ラプトブログでは、御言葉の中で「人間が嫌なことは、自分の考えを変える事」
「人間が楽しいと感じることは、他人の考えを変える事」と伝えてくださっています。
『「イスラム国」を未だに本物のイスラム教徒だと思い込んでいる人たちへ。真実はあなたの常識を越えたところにあると理解すべきです。https://rapt-neo.com/?p=22413』
『RAPT有料記事809(2024年1月29 . . . 本文を読む
精神科看護実習に行くと、受け持ち患者として紹介される人たちは、教科書に載っているよう症状が全くありません。(残遺型統合失調症って💦)
過去の電子カルテにはそれっぽい記述がある患者もいますが、ほとんどが、「普通の人」なのです。
それを実習指導者や指導教員に言うと「視点や考え方が浅い」「知識不足」と偉そうに上から目線でアドバイスをされます。
しかし、実際、看護学生が受け持つ精神科の患者の9割 . . . 本文を読む
なぜ人間は苦しむのでしょうか?
それは「答えが分からないから」です。
生きていても「分からないことだらけ」だと苦しいのです。
普段は「分からないまま」「誤魔化しながら」生きていても何も感じることはありません。
ところが何か大変な事が起こると、急に不安が強くなり苦しくなってくるという経験が誰でもあると思います。
「もう生きていることが嫌だ」「消えてしまいたい」
という考え . . . 本文を読む
看護師国家試験で精神科看護の分野は、毎年同じような問題が出題され、受験生にとっては得点源となるカテゴリーです。
暗記すれば良いだけですから。
なぜ簡単なのか?というと、
1つめに
精神病は国や文化、風習によって違い、10年20年前の精神病の定義と大きな変化しないため新しいことを覚える必要がないからです。
2つめに
日本の精神医学とは「人権侵害の黒歴史」の連続で、今でも続いています。
. . . 本文を読む
日本人は「愛」について鈍感です。
愛という言葉を使うと恥ずかしがったり、照れ隠しをします。
また、愛を語ると、「かっこうつけるなよ」「偽善者が!」
と批判して来るような、心が汚れた人もいます。
「愛」と聞くと、どうしても日本人は「異性との愛」しか想像できないのです。
マスコミや教育からの影響でしょう。
「男女が裸で抱き合うシーン」をイメージしてしまうため
「恥ずかしいもの」「隠すべき . . . 本文を読む
今回は精神科病院に「社会的入院をしている人達」と
どのように関係性を作るのか?という具体的方策についてお話していきたいと思います。
その方法は以下4つあると思います。
①作業を通して会話すること
②お互いを知る事
③相手からの質問に対して、質問返しして「話題を深堀り」すること
④否定しない事
⑤会話時間は30分以内で1回切る事
などです。それぞれ具体的にみていきましょう。
【 . . . 本文を読む
精神科病院に長期入院している社会的入院患者へのアプローチについてお話していきたいと思います。
これは「やる気のない人間を動かす方法」と言い換えることができます。
様々なアプローチがありますが、精神看護学実習では、一応「精神病患者」「精神障害者」を対象にして看護過程を展開していきます。
ですから「疾患の症状による影響」「治療による影響」も加味していけば看護過程は書けます。(受け持ち段階で、 . . . 本文を読む
『宝くじが当選して、5億円手に入りました。
あなたは、今の仕事を続けますか?』
皆さんは、どう考えますか?
すぐに答えは出ませんか?
私なら、今の仕事は止めません。
なぜならば、宝くじの期待値は50%しかなく、「もう一度当選するかどうか?」の確立が極めて低いためです。
「5億円失っても、もう一度稼ぐ能力を身に着けること」のほうが大切だと思うからです。
「宝くじを買い続ける」だけで . . . 本文を読む
人間はどうしたら自主性や自立性を失うのでしょうか?
1年以上入院している人を長期入院患者と呼びます。
刑務所の受刑者もここ最近は、再犯率が50%近くになり、刑務所リピーターが増え、「住めば都」となって、「監守の言う事に従っていれば、死ぬまで仕事もせず3食昼寝付きの生活ができること」に満足し、社会に戻って生活しようとせず、意図的に再犯を繰り返す人が増えています。
ある意味、国に管理してもらう生 . . . 本文を読む
出会いがあれば、別れがあります。
私たちは人生において、沢山の人と出会い、刺激を受け、成長をしていきます。
できれば「良い影響だけ」を受けて、人生を過ごしていきたいものです。
精神科看護では、退院や転院など、人との別れに対して「治療的別れ」「ターミネーション」という別れ方の技術があると教えます。
どういうことをするか?というと、今までの関わり、関係性を振り返りながら、
①患者から看護師側 . . . 本文を読む
リハビリとは、「もともと持っていた生活能力を再獲得する」という意味があります。
しかし、精神科リハビリテーションにその考えはあてはまりません。
なぜかというと、「ありのままに」「もとの自分に」という考え方だと、社会に戻れないからです。
「ありのままに生きて、わがままにいきて社会からはみ出した人たち」の生活する場所が精神病院なのです。
社会全体が「企業で奴隷や馬車馬にょうにサラリーマンできな . . . 本文を読む
看護学校の臨地実習では「受け持ち患者と信頼関係を作る」とか
「患者の気持ちに寄り添う看護をしたい」などと目標を発表する学生がいます。
今回は「信頼関係を作る」という方法について簡単に手順をお話していきたいと思います。
信頼と信用の違いは分かりますか?
私なりに簡単に説明してみたいと思います。
「信用」とは「過去の実績や行動に対しての評価」です。
「信頼」とは「信用できる . . . 本文を読む
精神科看護実習では社会的入院患者を受け持ちます。
病名としてつけられているのが「残遺型(ざんいがた)統合失調症」と呼ばれる患者を受け持ちます。
残遺型統合失調症とは何か?というと、
「精神疾患が原因で長期入院しており、症状は落ち着いているが、退院に向けた活動がされておらず、家族からの協力が得られない人」
というイメージだと思います。
これは表向きの言い方で、実際の状況は以下の通りです。
. . . 本文を読む
「実習でアセスメントが書けずに辛い」
「どうやって看護過程を書けばいいかわからない」
という「記録」に関して、看護学生は悩みます。
臨床に出て業務をするようになると、疾患の知識が身に付きます。
疾患が理解できると、治療プロセスの中で、ADLをどうやって自立させていくか?について考えていくことになります。
それが看護過程です。
現在では、平均在院日数がどんどん縮小されてきているため、 . . . 本文を読む
会話の失敗は、お互いが自己主張をしている時に起こります。
コミュニケーションを失敗しないように、プロセスレコードを書くわけですが、普段何気なく生活していても、コミュニケーションを失敗したと感じる場面は少ないと思います。
ですから、いざコミュニケーションを失敗したと感じる場面を思い出して、プロセスレコードを書いてみてと言われてもなかなか思い出すことはできません。
特に、女性よりも男性が、自 . . . 本文を読む