創作日記&作品集

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南紀行 二日目(2010/12/5)

2010-12-10 14:39:54 | 創作日記
南紀行 二日目(2010/12/5)朝九時前にホテルを出発。橋杭岩(はしぐいいわ)を見ます。ホテルの窓から見えていたのとは桁違いに大きい。すごいですよ。写真をパチパチ。西国33箇所巡りの1番札所青岸渡寺がこの旅を思い立ったもとです。西国33箇所参りをするかしないかは別にして一番遠いところにとにかく行ってしまおうと思ったのです。途中、大門坂に寄ります。かなり坂道を歩きます。足ぱんぱんになった原因かなあ。夫婦杉を過ぎると空気が一変しました。冷気というか、不思議な雰囲気になりました。熊野古道の雰囲気を味わいました。これはよかった。次に一路那智の滝を目指します。曲がりくねった道を上っていくと、突然滝が姿を現し一瞬に消えました。でもまぶたに焼き付いたお姿は神秘的です。青岸渡寺で納経帳やお札を揃え、西国33箇所の解説本も買いました。御朱印をいただき1番札所を終えました。帰りに太地町のくじらの博物館に寄りました。鯨のショーは面白かったですよ。鯨がこんなに芸が出来るとはびっくりしました。妻は鰯を鯨にやって、「あんただめ、さっきあげたやん」とか楽しそうに遊んでいます。
勝浦の鮪料理竹原で昼食。味も量もたっぷりです。えーい、思い切って大トロを注文。うまいという言葉以上です。もう食えないだろうなあ。
最後に無量寺に行きました。応挙芦雪館(おうきょうろせつかん)を鑑賞するためです。道が狭い。助手席でひやひや。まず、美術館の展示室で竜虎図らのレプリカを見たあと、受付の人の案内で、宝物殿の竜虎図の実物を見ました。躍動する虎と龍。素晴らしいの一言です。来てよかった。猿回しのついたてを見ていると、受付の人が「裏も見てください」。裏を見ると猿がいました。本堂は竜虎図等がデジタル化され当初の如く配置されていました。当時の雰囲気を偲ぶことが出来ます。
ホテルへの帰りに夕闇が迫る橋杭岩(はしぐいいわ)を見ます。朝とは違った趣があります。仏の姿のようです。影が海面に落ち神秘的です。薄皮餅を買ってホテルへ帰りました。温泉にゆっくりつかりました。ホテルの夕食も満足しました。鮪かますきが少し生臭かったかな。


 ★☆★2泊目 おしながき(料理長特製串本会席)★☆★
  先附・・さつま芋とよもぎ麩のマヨネーズ和え
  造り・・3種盛り
  陶板焼・・牛肉金山寺味噌焼き
  合肴・・うつぼたたき
  小鍋・・鮪かますき
  食事・・白ご飯 漬物2種
  デザート・・季節のゼリー
        

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