最初に断っておくが自分がこの作品のスタッフになったわけではない
純粋にファンとしての記事である
『りゅうおうのおしごと!』は、白鳥士郎による日本のライトノベルでイラストはしらびが担当し、GA文庫(SBクリエイティブ)より2015年9月から刊行されている
それがとうとうアニメ化されることになった
あらすじはウィキさんを丸パクリさせてもらう
16歳の若さで、棋界の二大タイトルの一つである「竜王」を奪取したものの、その後大スランプに陥っていた主人公の九頭竜八一。そんな彼が3月のある日自宅に帰ると、なぜか女子小学生の出迎えを受ける。
その小学生・雛鶴あいは内弟子としての弟子入りを希望していた。「まあ一度対局してあげれば帰るだろう」と思い気楽に対局してみたところ、あいの将棋の才能が非常に高いことに気づき、弟子として彼女を育てようということになるのだが、周囲からはロリコン扱いされるわ、当然ながら両親があいを連れ戻しにやってくるわといったドタバタが続き、八一はその騒動に翻弄されることになる…。
といった内容である
なぜこの作品にハマったかというと、自分の趣味のひとつに将棋がある
将棋の棋士に関するエピソードなどは、米長さんが名人になったあたりから読んではいたが実際に指したことはなかった
そんな自分が電王戦に影響され、三年くらい前からソフトを買って勉強し、道場に行くまでにハマった
棋力はヘボもいいところで
将棋道場24のレート350前後
将棋ウォーズの1級のケツッペタ
将棋クエストの3級
某町道場の1級
千駄ヶ谷の将棋会館道場の9級(いいわけさせてくれ 徹夜明けで行ったせいだ ホントなんだ)
そして「りゅうおうのおしごと!」の舞台にもなっている関西将棋会館道場では6級を認定されている
1981年に建設された関西将棋会館
ここで数人の小僧を血祭りにして6級に昇級した
もちろん血祭りにもされた
その中には8歳の男の子がいて、負けて凹んだ
ともかくこの作品は将棋ファンの自分が読んでも、よく将棋を勉強し取材しているなあという印象の上、ストーリーが熱い!
個人的には3巻目の山刀伐仁(なたぎり じん)との戦いが大好きだ
これを読んでからネットで将棋を指すと大駒一枚強くなったと錯覚するぐらい熱い! (あくまで錯覚である)
関西将棋会館はJR福島駅から徒歩2・3分
『りゅうおうのおしごと!』の登場人物も利用した駅だ
環状線は高架だが、地上には貨物線があり時折こんなのが通過するので驚くことがある(特急くろしお)
というわけで何が言いたいかというと、原作に影響を受けて初めて聖地巡礼をしたのがこの作品なのだ
もちろんヒロインあいちゃんの出身地和倉温泉にも一泊している
モデルになった日本一の温泉旅館「加賀屋」は予算オーバーのため別のホテルに泊まったけどな
ついでにのと鉄道の終点穴水駅を訪問し、あいちゃんが乗ったサンダーバードで大阪に行ったさ
これがきっかけで鉄の道を歩き出したのだから、人生とは分からないものだ
福島駅付近では主人公の自宅付近を特定しに行ってみたり、あいと二人で弁当を食べたであろう公園を探してみたりもした
福島駅前 この奥の商店街に主人公の部屋があるのか?
こういうことをやってみて思ったのだが、聖地巡礼って楽しいのな
まさかこんな歳になってやるとは思わなかったわ
さて話を本題に戻そう
2017年7月11日にTVアニメ化されることが発表された。 監督は柳伸亮、アニメーション制作はproject No.9が担当する
純粋にファンとして期待している
楽しみだ
現在原作は6巻目が発売中だ
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