初心者鉄日記

2017年2月、鉄に目覚めました

鉄道初心者が乗り鉄・撮り鉄と色々やってます

富良野へ

2017年09月22日 | 鉄道
ノロッコ号の車内は夏休みとあってほぼ満員


乗客の半分くらいは中国人観光客だった

観光列車とあって普段の窓は開けっ放しなのだが、あいにくの小雨模様のため開いている窓は少ない

まあ、自分の席近くの窓は開いていたからそのままにしておいたけどな

美瑛川を渡り先へ進むと、景色の良いところでは日本語と中国語で観光アナウンスが流れる


ハウスクリームシチューのCMで有名な赤い屋根の家が見えた


美瑛の丘はこのあたりから鬱蒼と茂った森の向こうに隠れてしまいほとんど見ることができない


鉄ブログでこう言うのもなんだが、どうしても美瑛の丘を堪能したいのなら車で訪れるのがお勧めだ

ただしポスターやCMで有名な場所はほとんどが私有地で観光地化されてなく、駐車場もない

しかも敷地内立入禁止になっているので、地元の堅気の衆に迷惑をかけないよう注意が必要だ

美馬牛駅を過ぎると平野部が見えてくる


山々の麓に広大な農地が広がる

このあたりで大粒の雨が降ってきた

車内に吹き込んでくるので窓を閉めなければならない

ラベンダー畑駅が見えてきた


6月から10月下旬まで開設される仮設駅でそれ以外の時期は撤去される

ここで大勢の観光客が降りた


歩いて数分ほどの距離にラベンダー畑で有名なファーム富田があるのでそこに行くためだろう

雨の中、カッパをまといご苦労なことである

自分の目的は乗ることなので、降りずに先へと進む

程なくして富良野に着いた


さて旭川に向かって折り返すべか

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美瑛へ

2017年09月21日 | 鉄道
旭川駅から美瑛に向かう


乗ったのはキハ150形気動車


1993年(平成5年)から運用されているそうなので結構な年齢だな

前面展望を楽しむにはきつい車両だ


まあ、この感じはどのワンマン運転車にも言えることなのだが

それよりなにより天気が悪い

時折小雨がぱらつき窓ガラスの視界を悪くする

ストレスを溜めながら美瑛に到着


駅舎は1952年(昭和27年)に美瑛町周辺で採掘されていた美瑛軟石を使って建築されている


テレビの旅番組でもよく紹介されている有名な駅舎だ

今回の目的は富良野へ向かうこと

乗り継ぎを待っていると富良野方面から列車がやって来た

富良野・美瑛ノロッコ号


牽引機関車は、専用塗装のDE15形ディーゼル機関車

主に6月から10月にかけて運行される観光列車で、鉄になる前から存在は知っていたが乗るのは今回はじめてだ

富良野側の先頭車両はこちら オクハテ510-2


富良野へ向かう際はオクハテ510から最後尾の機関車を制御して推進運転が行われる

つまり後ろから押してもらうということだな

前面展望はまあこんなもんだ


ワンマン運転車に比べれば悪くない

さてどんな景色を見せてもらえるだろうか


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立食いそば 旭川駅改札外

2017年09月20日 | 駅そば
やっとこさ旭川駅に到着


しかし立派になったよなあ


今の駅舎が全面開業したのが2011年

JR北海道789系電車が停車していたので撮影


これは特急ライラック

腹が減っていたのでさっそく駅そばを探しにゆく

地元で食べる駅そばは初めてである

立食いそば


店名がよく分からないので暖簾に書いてある「立食いそば」をとりあえずの店名にしておく



注文したのはかけそばに油揚げをトッピング


大きな油揚げが食欲をそそる


そばは濃厚な味

汁はしょっぱめ

まあ水準といったところか

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北見駅から遠軽駅へ

2017年09月16日 | 鉄道
北見駅で旭川行の快速列車に乗り換えた


乗ったのはまたしてもキハ54


北海道のローカル線にはこいつとキハ40しかないのか

途中こんな景色を眺めながら列車は先へと進んでゆく


路線図を見ていたら遠軽駅が面白そうなことに気づく

これスイッチバック駅なんじゃないか?


北海道にもスイッチバックがあるんだ

さっそくビデオカメラを手にして車両の先頭へ

遠軽が近づくと奇岩が見えてきた


瞰望岩(がんぼういわ)で地上高78mの高さがある

上部には展望台があるのだが、40年ほど前に訪れたときには柵などが整備されてなく、高所恐怖症でなくとも足が震えるワイルドな場所だった

遠軽駅が見えてきた


かつてはこの先へと続く名寄本線との分岐駅だったが、1989年(平成元年)に廃線となったため、現在のようなスイッチバック駅になってしまった

廃線にはなったが線路は少し先まで残っているようだ


もう少し早くに鉄になっていれば乗れたのに、惜しいことしたな

スイッチバック駅 遠軽駅 石北本線 2分40秒


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帆立弁当 網走駅

2017年09月15日 | 駅弁
早朝キハ40で旭川駅への乗換駅である北見へと向かう


網走駅で朝食用に買ったのは帆立弁当


有名な駅弁らしいので期待が膨らむ

醤油スープで炊いたご飯に錦糸卵を敷き詰め、その上にシイタケやキヌサヤとホタテを盛り付けている


持ち運び途中で具が片寄ってしまったのが残念だ


ちと量が少ないが帆立の濃厚なコクが申し分なし

これはお勧めだな

車窓に広がる網走湖を眺めながら食べるのはオツなもの


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網走駅

2017年09月14日 | 駅紹介
網走駅は1912年(大正元年)鉄道院により網走線(後に網走本線)の終着駅として初代の駅が開設されている

現在の位置になったのは1932年(昭和7年)


旧網走駅は貨物駅として浜網走駅に改名されて残されたそうである

別角度から


なんだかさびれて見えるのだが、それもそのはず利用状況は網走市統計書によると、2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は366人だそうだ

1974年には1852人だったことを考えると、このあたりの主要交通機関は完全に車へシフトしていると言ってよいだろう

自分も道東を旅行したことがあるが、その時も車だった

土地柄車の方が行動に自由がきいて便利なんだよね

これは路線の維持が難しいのもうなづける

なんとか残ってほしいが赤字で経営するのは酷というものだろう

駅構内にあった記念写真用の立て看板


織の中から顔を出し記念撮影をするのだが、網走監獄のことを知っている世代は少なくなっているだろうな

かつては高倉健の網走番外地シリーズで有名だったのだが


乗ったのはキハ40


北海道のローカル線はキハ54とキハ40が主流らしい


渡り板は年季が入っている


どこかで聞いた噂だが、JR北海道となる時に国鉄から譲り受けた車両の対応年数が近いうちに一斉にやってくるのだが、更新する費用が全くないそうだ

大丈夫かJR北海道

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網走へ

2017年09月13日 | 鉄道
根室から釧路に戻り釧網本線(せんもうほんせん)に乗り換える


釧網本線は釧路の隣の東釧路駅と網走駅の166.2 kmを結ぶ路線


166.2 kmといえば新幹線の東京静岡間が180.2kmということなので、そんなに変わらない距離だ

結構な距離だが北海道では距離感がマヒしてくるのか、地図を見た印象から割と近いのだななんて思ってしまう

キハ54は結構な数の乗客を乗せて、ゆるゆると北上してゆく


途中の釧路湿原駅に到着すると大半の客が降りてしまった


車内はガラガラ


釧路湿原へはここから歩いて観光に行くようだ

自分は車窓から観光


手前の木々が邪魔をしてなかなかよく見えない


ああ、もどかしい

かつての紙芝居は、10円を出して飴を買った子供たちが前に陣取り、飴を買えなかった子供はその後ろから頭越しに見ることになったが、まあそんな感じだ

若い人には分かりずらい例えですまない

それでも時々広大な湿原が車窓に広がることがある


湿原を抜けると山中の線路を進んでゆく


この辺からは割と単調な景色が続き、カタンコトンという線路の響きと相まって睡魔が襲う

うとうとしているうちに知床斜里駅で長ーい停車


この先の原生花園駅あたりはかなりの絶景区間らしいが、停車の間にどんどんと日が暮れてゆく

結局海沿いを走り始めた時間帯で撮れた写真はこんなのだ


無念である

網走駅に到着


あたりはすでに真っ暗だ

今宵はここに宿をとり、明日は旭川を目指そう


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終点 根室駅 根室本線(花咲線)

2017年09月12日 | 終点
やっと根室駅に到着


終点の様子はこちら


ホームの端に日本最東端有人の駅と書かれた看板があった


なるほど、前回ちらりと紹介した最東端の東根室は無人駅

こちらは有人駅で最東端というわけか

まあ、何も無いより一番がいいよな

車止めは多分第3種車止めだ


駅舎


根室駅は1921年(大正10年)に国有鉄道の駅として開業している

昔の人はよくここまで線路を伸ばしたものだな

さぞかし大変だったことだろう

駅前は花咲ガニを食べることができる店が軒を連ねている


食べてみたいが予算オーバーだ

それに折り返しの列車が待っている


乗ってきたキハ54で釧路にとんぼ返りだ


今年は未乗路線を乗り倒すためにやって来たのでスケジュールに余裕がない

来年の夏はゆったりとした旅程で根室を楽しんでやるぜ

終点 前面展望 根室駅 根室本線(花咲線) 2分38秒


途中で線路の右に見えるホームが東根室駅

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根室へ

2017年09月12日 | 鉄道
釧路を出発し134.5km先の根室を目指す


地図上の赤い線が根室本線


根室はその東端 釧路はその西にある緑の線との分岐の部分にあたる

尾幌駅(おぼろえき)


待合室は車掌車を改造したもの

厚岸駅(あっけしえき)を過ぎるといい感じの湿原が広がっているのだが、景色に見とれていて撮れたのはこれだけだ


不覚である

浜中駅


なぜここにルパン三世が?

帰ってから調べたら原作者のモンキー・パンチ が浜中町出身なのだそうだ

ちなみに原作者の発言によればルパン三世も浜中町出身なのだそうだ

こりゃトリビアだな

姉別駅にもルパンがいた 銭形警部もだ


途中で保線の職員が何やら機材をセットし始めた


車掌との会話でGPSがどうこうと言っていたな


いったいこの機械はなんなのだろう?


先へ進むと実に北海道らしい殺風景なロケーションになってゆく


これに近い風景は稚内方面で見たことがあるくらいの日本離れした光景だな

そしてラス前の東根室


ここが日本最東端の駅となる

今回は降りられなかったが、来年は日程に余裕を持たせて絶対に降りてやる

そしていよいよ終点の根室駅だ

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釧路駅にて

2017年09月11日 | 鉄道
曇ったガラス窓に悩ませられながら釧路駅に到着


夏休み中とあってなかなかの賑わいだ


ホームには太平洋炭鉱の海底炭なるものが飾られていた


太平洋炭鉱とは1920年(大正9年)設立

2002年(平成14年)に閉山している

観光客のお目当てはくしろ湿原ノロッコ号


釧網本線釧路駅 - 塘路駅・川湯温泉駅間にて1989年(平成元年)から運行している、トロッコ列車


写真がボケたのはまだ降っていないが雨のせいだ

秋には「くしろ湿原紅葉ノロッコ号」として、釧路駅 - 川湯温泉駅間を1日1往復運行するそうだ

こいつに乗ってみたいのはやまやまだが今回目指すのは北海道東端の町根室

乗ったのはこちらキハ54


日本国有鉄道(国鉄)が1986年から製作した一般形気動車で、四国向けの温暖地型と北海道向けの酷寒地型の2種があるそうな

前面展望は古い車両の割にはまあまあ


さてこの先どんな景色を見せてくれるか

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キハ283系スーパーおおぞらの車内について

2017年09月11日 | 鉄道
さて釧路に向かうために乗車したスーパーおおぞらには大きな問題があった


それは何かというと窓の曇りである


進行方向向かって右側の車窓


見事なまでに曇っている

早朝のことなので、そういうこともあるだろう、温まってくればいずれ曇りは取れるだろうと思っていたが、いつまでたっても曇ったままだ


仕方がないので進行方向左側に席を移す


こちらも少し曇っているが右側よりましだ

旅費をケチって自由席車両にしてよかった

しかしこの車両は観光列車としての側面があるだろうに、これでいいのか

このあと車内を探検に出かけてみたら、指定席車両など左右両方ともめちゃくちゃ曇っていた

メンテナンスはどうなっているのだJR北海道

釧路につくまで右のガラスは曇ったままだった


これでいいのか

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海鮮えぞ賞味

2017年09月10日 | 駅弁
朝6時に起きて出発の準備を終え、札幌駅に向かった

札幌駅北口


乗るのは7:00発の釧路行き


乗ったのはJR北海道キハ283系気動車スーパーおおぞら


本日は釧路で根室行に乗り換え、さらには網走までの強行軍だ

腹が減っては戦は出来ぬ

駅弁を買い込み列車に乗り込んだ

買ったのは海鮮えぞ賞味


北海道の駅弁は海鮮系が多いのかな

パッケージを取ると、その名の通り海鮮だらけである


カニ・イクラ・ウニ・サーモンといった具で、下の酢めしが見えないほどだ



こいつはなかなか美味そうだ

おお! ウニじゃウニじゃ!


海鮮の味に舌鼓をうち、大いにテンションを上げて釧路に向かうのであった

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石狩鮭めし

2017年09月09日 | 駅弁
駅そばを食べたがまだ腹に余裕がある、というか空いている

ワシは成長期の中学生か

そこでホテルで食べるために札幌駅で駅弁を買った

石狩鮭めし


おそらく中身は鮭づくしだろう

パッケージを解いて中を見ると予想が当たった


昆布飯に鮭そぼろ、いくらの醤油漬けと錦糸卵と漬物


鮭蒲鉾の下に昆布巻き、そして蕗(ふき)炒め


実に北海道らしいラインナップ

鮭そぼろといくらの醤油漬けが美味いのは当然として、昆布飯が最高だ

こいつを食べたらすぐに寝よう

明日は早朝に根室を目指すのだ

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北海道蕎麦 蕎麦紀行 札幌駅改札内

2017年09月09日 | 駅そば
札幌駅改札内で駅そばを見つけた

北海道蕎麦 蕎麦紀行


自分は北の大地に生を受け二十年以上過ごした道産子だが、道内で一度も駅そばを食べた記憶がない

不覚である

したがって今回が初めて食する北海道の駅そばになる

さて何を注文しようか


値段はわりと高めの設定になっているな

店内はこんな感じ


客がひっきりなしに来るので店員が忙しそうに働いている

注文したのは月見そば 610円


量はまずまず

店の表にあった垂れ幕にも書いてあったが、ここのそばは幌加内産のそば粉を使用している

幌加内町は、ソバの産地として知られ、作付面積・収穫量共に日本一だ

ちなみに北海道で最も人口の少ない町であり、2015年の国勢調査では人口密度が日本一低い町である

それはさておき味はどうか


麺はそばの風味が豊かでなかなか美味い

汁は自分にとってはしょっぱめで、かなり残してしまった

値段が高めに設定されていることを考慮して、まあ並といったところか

ここの蕎麦は温かいものより冷たい方で食べたほうがいいかもしれない

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新夕張駅のDF200形ディーゼル機関車

2017年09月08日 | 鉄道
夕張からの帰り道、新夕張駅で長い待ち時間


ホームに降り、辺りの景色を眺めながら休憩する


降り続いている雨は止みそうにない

ホームより南千歳方面を望む


貨物列車が通過するというアナウンスがあった

ビデオカメラを用意して待ち構えていると、やって来たのはDF200形ディーゼル機関車


轟音をあげながら猛スピードで通過して行った


さすがRED BEARの異名をとるだけのことはあるわい

出発のアナウンスがあったのでキハ40に乗り込む

今日は札幌に泊まり、明日は一路根室を目指す

しかしこの雨、止んでくれないものかなあ

新夕張駅を通過するDF200形ディーゼル機関車 ECO POWER RED BEAR


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