●5月29日(日曜日)
飛行機でも観てみようと調布飛行場に行ってみた。しかし起きた時間が遅かったので飛行場に着いた頃にはあたりは真っ暗。ひとけがない飛行場は気味が悪い。
近くに味の素スタジアムが見えたのでそちらに行ってみる。スタジアムの近くには東京五輪マラソン折り返し地点の碑が建っていた。
東京五輪といえば1964年で、今から41年前である。
当時、私は小学一年生で北海道に住んでいたのだが、なんだか大きなお祭りのようなことをやっていた程度の記憶しかない。テレビで観た名シーンと言えばマラソンと閉会式ぐらいである。
確か学校から帰ってきたらちょうどマラソンの折り返し地点の中継をやっていたはずで、それからゴールまでを小さな白黒テレビでなんとなく観ていたのだ。
後に自殺した円谷選手が競技場で英国のヒートリーに抜かれたところを鮮明に覚えている。それでも銅メダルを取ったんだったなあ。
優勝したのは裸足の王者といわれたエチオピアのアベベで初の五輪二連覇。この時はちゃんとシューズを履いていた。
味の素スタジアムの片隅に建つ石碑はそんな強者どもの夢の跡地である。
本日の歩行距離約18㎞。
腕立て伏せ15回。