初心者鉄日記

2017年2月、鉄に目覚めました

鉄道初心者が乗り鉄・撮り鉄と色々やってます

雨は嫌だ

2005年05月31日 | Weblog
●5月30日(月曜日)
 本日は雨のため休足日。
 雨は嫌だな。身体が溶けそうだ。
 終日航空戦記物を読み続ける。
 腕立て伏せ16回。
 ハーフスクワット50回。

強者どもの夢の跡

2005年05月30日 | Weblog
●5月29日(日曜日)
 飛行機でも観てみようと調布飛行場に行ってみた。しかし起きた時間が遅かったので飛行場に着いた頃にはあたりは真っ暗。ひとけがない飛行場は気味が悪い。
 近くに味の素スタジアムが見えたのでそちらに行ってみる。スタジアムの近くには東京五輪マラソン折り返し地点の碑が建っていた。
 東京五輪といえば1964年で、今から41年前である。
 当時、私は小学一年生で北海道に住んでいたのだが、なんだか大きなお祭りのようなことをやっていた程度の記憶しかない。テレビで観た名シーンと言えばマラソンと閉会式ぐらいである。
 確か学校から帰ってきたらちょうどマラソンの折り返し地点の中継をやっていたはずで、それからゴールまでを小さな白黒テレビでなんとなく観ていたのだ。
 後に自殺した円谷選手が競技場で英国のヒートリーに抜かれたところを鮮明に覚えている。それでも銅メダルを取ったんだったなあ。
 優勝したのは裸足の王者といわれたエチオピアのアベベで初の五輪二連覇。この時はちゃんとシューズを履いていた。
 味の素スタジアムの片隅に建つ石碑はそんな強者どもの夢の跡地である。
 本日の歩行距離約18㎞。
 腕立て伏せ15回。

One man and his dog

2005年05月29日 | Weblog
●5月28日(土曜日)
 朝イチで『633爆撃隊』を観る。
 感想は↓ ネタバレ含む。


 頼むぜジョージ・チャキリス。もっと根性出せよ!


 で、出勤。
 三鷹の古本屋で『戦場をかける犬(A・リチャードソン)/文春文庫』を発見。
 仕事の終了後、自宅にて一気に読む。
 原題は One man and his dog でこちらの方が本書の内容にふさわしいと思う。原題だから当たり前か。
 物語は第二次世界大戦初期、飛行機乗りの主人公が撃墜された敵地で一匹の子犬を拾うところからスタート。その子犬にアンティスと名づけ約十四年間生活をともにする。
 主人公が亡命チェコ人飛行士というのが泣かされる。
 わけあってポーランド空軍に入隊した主人公だが、ナチスドイツの進撃でフランスへと亡命。そのフランスもドイツの電撃作戦で降伏。つてを頼ってイギリスへと亡命し爆撃隊に入隊し終戦をむかえる。戦後、祖国の英雄として帰郷するが、そこには共産主義の影がひたひたと押し寄せてくる。
 こういう主人公なのでアンティスも彼の運命同様に翻弄されてしまう。
 イギリスに亡命するために乗った飛行機が墜落するわ、救助先の輸送船も沈没するわ、主人公と同乗した爆撃機が高射砲弾をくらってしまうわで水樹マイア顔負けの不幸のてんこ盛りだ。アニメ化の際にはアンティスの声はぜひ中原麻衣さんにやってもらいたいものである。雄犬だけど。せめて子犬時代でも。
 ちなみに私の文体のせいでコメディーかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、内容は真面目です。
 登場人物も定番の規則を盾にとって主人公とアンティスを引き離そうとする係官や犬嫌いな警備兵など、嫌なやつが目白押しだ。
 もちろんそれ以上に犬好きが登場する。同僚の気のいいチェコ人亡命飛行士たちや理解ある司令官。基地の近くに住む可愛い女の子などなど。でもいいやつが死んでしまうのが戦記物の定番でもある……。
 寒風吹きすさぶ真冬の滑走路で出撃した主人公の帰りをいつまでも待ち続けるアンティスの姿にはなかなかいいものがある。
 いーなー犬。映画化しないかなこれ。
 犬好きには最後の一行が心に染みる。というか泣ける。
 訳者あとがきを読んでびっくり。
 実話かよこれ。
 本日の歩行距離約11㎞。
 腕立て伏せ14回。

日本海海戦

2005年05月28日 | Weblog
●5月27日(金曜日)
 本日は前日の予告通りに神田へ行った。
 古書街を一通り流してみたがなかなか見つからないものである。その代わり面白そうな本をいくつかみつけた。『F-86セイバー空戦機 朝鮮上空の死闘(光人社NF文庫)』『クリムゾンスカイ 朝鮮戦争航空戦(光人社NF文庫)』『ロッキード戦闘機 双胴の悪魔からF104まで(光人社NF文庫)』『ウェザー・ファクター 気象は歴史をどう変えたか(東京書籍)』『空戦 山本長官ソロモンに散る(産経新聞社出版局 第二次世界大戦ブックス→赤い背表紙がなつかしい!)』『栄光のバトル・オブ・ブリテン 英本土航空決戦(産経新聞社出版局 第二次世界大戦ブックス)』『日本海軍夜間邀撃戦(大日本絵画)』
 うー、買いすぎたー。
 まあ、あせらずゆっくり読みます。
 で、歩いて新宿に向かう。途中、靖国神社があったので参拝する。
 参道に大村益次郎の銅像が建っていた。碑文によると彼の享年は四六だそうである。
 俺より年下かよ……。明治の元勲は若いなあ。
 本日は百年前に日本海海戦が行われた日だという。元海軍軍人で陸上自衛隊員の父(わけのわからん経歴ですが事実です)を持つ私にとって何という御縁であろうか。
 心を新たにし二拝二拍一拝。すがすがしい気分で神社を後にする。
 あ、お賽銭を忘れた。また今度行きます。
 新宿ヨドバシカメラで『633爆撃隊』を発見。やったぜ。
 戻って仕事をする。
 本日の歩行距離約14㎞。
 腕立て伏せ13回。

遠征決定

2005年05月27日 | Weblog
●5月26日(木曜日)
 昨日の続きで航空機ものの話。
 水上さんのコメントを見て、『633爆撃隊』を買いに行ったのだが、地元にはおいておらずガックリ。代わりに『フライングハイ』と『トップシークレット』を安売りしていたので思わず買ってしまう。前に見ているけど好きなんだからしょうがない。
 しょうがないついでに明日は『633爆撃隊』を手に入れるために新宿へ、『北欧空戦史』のために神田へ遠征だ。
 本日の歩行距離約12㎞。
 腕立て伏せ12回。

ご協力お願いいたします

2005年05月26日 | Weblog
●5月25日(水曜日)
 最近航空戦記物づいている。陸の戦いはよく観たり読んだりするのだが、空はそれほど詳しくない。
 ここ数日で観た映画は(DVDですが)『ミッドウェイ』『トラトラトラ』『空軍大戦略』『ブルーマックス』『トコリの橋』の五本。書籍では『大空のサムライ』を再読。
 あのー。ここでご相談なのですが、どなたか航空戦記物なら絶対にこれは観ておけ読んでおけ、というものを教えていただけないでしょうか。
 新旧は問いません。プロペラ機・ジェット機も問いません。
 どうかよろしくお願いします。
 本日の歩行距離約11.5㎞。
 腕立て伏せ11回。

たったの……

2005年05月24日 | Weblog
●5月24日(火曜日)
 本日を休足日にしたため力があり余ってしょうがない。そこで腕立て伏せに挑戦してみて愕然となる。
 その数たったの十回。しかもなんとしてでも一桁台をふせごうと最後の力をふりしぼっての数である。
 なんてこったい。十九の頃は百回出来たのに……。
 明日から腕立て伏せをメニューに加えることにする。
 十回か……。ああ……。

イケてるあのコ

2005年05月24日 | Weblog
●5月23日(月曜日)
 散歩しながら会社に向かっていると公園でなかなかいい感じのコを見た。
 背筋を伸ばし軽やかに歩いている。きゅっとくびれた腰。引き締まったお尻。すらりとした脚。
 好みのタイプだったので歩くペースを落として後ろからついて行ったら、すぐに感づかれ振り向かれてしまった。うわっ可愛いなあ。
 こちらを見る瞳は黒目がちで何とも凛々しい。
 毛づやもいいし、耳もぴんと立っている。やっぱり和犬はいいなあ。
 あんなコと一緒に散歩がしたいなあ。
 飼おうかなあ、犬。そうしたらわんこさま日記とか親馬鹿ホームページ(笑)を作って、ばんばん写真をのせるのになあ。
 いいなあ犬。ジェラしいなあ。
 本日の歩行距離約10㎞。

ロカノンの世界

2005年05月22日 | Weblog
●5月22日(日曜日)
 アーシュラ・K・ル・グィン著『ロカノンの世界(ハヤカワ文庫)』読了。
 SF界の女王ル・グィンの処女長編。巻末の解説によれば1966年の作品だそうである。
 内容はある惑星に送られた調査隊長の民俗学者ロカノンの冒険記というか放浪記。血湧き肉躍る話ではないが、素朴な透明感のある内容だった。エピローグがいい感じだ。薄い本だが文体に慣れず苦戦。読むのに三日かかってしまった。
 本日の歩行距離約9㎞。

食い物について

2005年05月22日 | Weblog
●5月21日(土曜日)曇り
 今日は大して歩いていないのでネタがない。そこで食い物の話でも記しておく──
 と、ここまで書いてふと思い当たった。日記の参考にするために私はあちこちのBlogやホームページをのぞかせてもらっているのだが、食い物に関する記事のなんと多いことか。なるほど人間はよほどのことがない限り食事や間食をするので、困った時のネタとしては楽なのかもしれない。しかし、これはいかがなものだろうか。
 一日過ごして日記に書くことが食い物についてだけ、というのはなんとも悲しすぎる。これは日記を書くその人の感性が鈍っている証拠ではないだろうか。
 その日に出会った人のことや聞いたCD、読んだ本とか観たテレビ番組についてなど書くことは山ほどあるのではないか。現実についての話題がなければ、その日見た夢とか日々の妄想だってあるだろう。
 食事など誰でもしていることなのだ。
 それでももし本当に食い物についての話題しかないのであれば、無理に日記にすることはなく
──本日は何事もなし──と書くのがよっぽど潔いのではなかろうか。
 そのほうが日記を見る人間にとっても無駄な記事を読む手間が省けるというものである。

 日記に関する問題提起はこれくらいにして今日の話題は食い物についてである。
 夕方、江古田に飲みに行った。仕事は明日にすればいいや。いいのか?
 いいのだ。
 店の名前は『半兵エ』といい、内装は徹底的に昭和20年代から30年代ムードで統一されている。壁には古い日本映画のポスターやホーローびきのプレート看板があちこちに貼られている。入り口近くにはたばこ屋の店先を模した三畳間があり、中にはちゃんとちゃぶ台や白黒テレビが置いてあったりする。店内に流れる曲は当時のテレビ番組のテーマ曲だったりエノケンだったりする。うわあ、懐かしい。
 なんだかオヤジ御用達の店のようだが、若い客もいる。というかかなりいる。近くに日大があるせいなのだろうか?
 つきだしは皿の上に無造作にのせられたキャベツである。きざんだり切ったりしたものではなく、適当に手でちぎったようなキャベツである。味付けなどはしていない素のまま。しかもなかなかの盛りである。
 で、メニューを見ると居酒屋では見慣れない50円とか100円などという数字が並んでいる。安い!
 品は何かとながめてみると、チキンラーメンとかソースコロッケとかベビーチーズとか、なんかチープな昭和を感じさせるものばかり。いいじゃねえか。永谷園のお茶漬けなんてのもあったりする。渋いぜ。
 お世辞にも美味とはいえないが雰囲気だけは満点だった。値段は二人で三時間飲み食いして総計5千円。食い過ぎたか?
 本日の歩行距離約6.5㎞。

ネズミの王国

2005年05月21日 | Weblog
●5月20日(金曜日)晴れ
 雑用を済ませてから東京駅へ。千葉県の東京ディズニーランド目指して散歩。ああややこしい。
 コースの選定を誤り両国方面へ向かってしまう。これがなければもっと楽に行けたのだが、代わりに浜町のテレセン近くの隅田川岸でいい感じのロケーションを発見。目の前の川中をSF映画にでも出てきそうなデザインの遊覧船がゆっくりと通り過ぎていった。少し得した気分になる。
 両国橋を越えると落語や時代劇でおなじみの地名が多い。このあたりに熊さん八っつあんが暮らしていたのかと思うとなかなか感慨深いものがある。
 両国駅を過ぎたところで葛西橋へと進路を変更する。
 橋を過ぎてすぐ右折。土手上の道を南下する。ああ、この道はいい。歩行者専用(自転車OK)で道幅も広く眺めも良い。
 遠回りしてしまったのでこの辺りで日暮れてしまった。風に吹かれながら対岸の星くずのような夜景を眺めて進んでいると、遠くにライトアップされた風力発電の巨大な羽根が回っているのが見えた。東京にもあったんだな。
 ディズニーランドはまだかなと思っていたら、進行方向左前方にこれまた巨大な観覧車を発見。結構近い。あれがネズミの王国かと思ったら、違ってました。王国はさらに向こう。結構遠いぞ。
 葛西臨海公園に入ったところでディズニーランドから花火が上がっているのが見えた。もっと近くで観たいのでペースを上げる。
 旧江戸川を舞浜大橋で越える。すぐそこにあるはずのディズニーランドは隣を走る京葉線の鉄橋が邪魔で見えない。なんてこったい。
 舞浜駅に到着した時には花火は終わってましたとさ。めでたくない。残念。
 仕事に戻るために駅のホームにあがったら、例のキャップを頭に乗せた子ネズミたちでいっぱいだった。可愛いのう。でも東京駅についても被っているのはどうかと思うぞ。
 歩行距離約18.5㎞。
 戻って仕事をする。
 自宅へ歩いて帰宅。
 本日の歩行距離約23㎞。

高尾へ

2005年05月20日 | Weblog
●5月19日(木曜日)曇り
 日野駅から高尾駅まで散歩。
 日野駅では『茶屋』という店でタイ焼きを買う。皮は薄目で香ばしく焼きあがり、餡も濃からず薄からず上品な味。美味なり。
 八王子を過ぎたあたりで南アジアの方と思われる人に道を聞かれる。相手の日本語がたどたどしい感じがしたので、身振り手振りで教えた。英語のほうが良かったかな? しゃべれないけど。
 そういや大原さやかさんはすごかったなあ。あのくらいしゃべれればもっとコミュニケーションができたのだが。
 歩行距離約12㎞。
 戻って仕事をする。
 自宅へ歩いて帰宅。
 本日の歩行距離約16㎞。

散歩はいいね

2005年05月19日 | Weblog
●5月18日(水曜日)曇り
 古い仕事場から新しい仕事場に荷物を移す。
 ついでに散歩。
 散歩をするようになってから気がついたのだが、空を見上げることが多くなった。前は背を丸めてうつむいて歩いていたような気がする。もともと猫背だけどね。
 散歩はいいね。あたりの風景を楽しみながら体力もつくし。時には小さな公園を見つけて一休み。タバコがうまい。
 本日の歩行距離約11㎞。

飲み会

2005年05月18日 | Weblog
●5月17日(火曜日)晴れ
 新宿で飲み会。
 夕日を背に阿佐ヶ谷までは歩く。
 本日の歩行距離約10㎞。
 飲み会参加者は水上・高山・士貴の三氏。映画や『光と水のダフネ』の話題で盛り上がる。ダフネの時には皆さんにお世話になりました。本当にお疲れ様です。
 みんなたくさん映画を観ているなあ。俺も観なきゃあ。
 終了は朝5時。ふう。

中央線の歩道橋

2005年05月17日 | Weblog
●5月16日(月曜日)晴れ
 14時間爆睡。
 起きてから打ち合わせのためバスで三鷹へ。これで無職じゃなくなりました。
 本日は休足日にするつもりだったが、とてもいい天気なので家まで散歩することにした。

 途中で中央線を横断する長い歩道橋を渡る。これを渡るのは初めてだ。
 歩道橋の上には三組が、たむろしていた。
 一人でぼーっと立って遠くの山に沈む夕日を見ている若い女性。
 地べたに座り何やら楽しそうにおしゃべりしている高校生の男子二人と女子一人のグループ。
 一番不思議な感じがしたのが、小学生低学年の男の子とその父親と思われるヤンキー風の若い男。この二人は並んで腰を下ろし、自分たちの真下を通過する電車を無言で眺めていた。鉄っちゃんなのかな?
 歩道橋を渡りきった階段では大学の山岳部と思われるグループがトレーニングをしていた。四人の男女が私が長い散歩で使ったザックより一回り大きなものを担ぎ、世間話をしながら上り下りをしている。
 下では同じ山岳部の別グループが腹筋や背筋などの筋トレをやっていた。
 この歩道橋は近くに歩行者用の地下道があるのであんまり使われていないみたいだったけど、それなりに利用されていたんだな。

 本日の歩行距離約5㎞。