いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

財務省にとって超軽い神輿(政権)が都合がいいに決まっている・・・

2013-07-13 11:44:25 | 日記

木綿: 傀儡、

 傀儡人形の頭の中身はただの木。西洋ではボーンヘッドという表現があると聞くが、そういう役どころを任される人物には脳みそがないと古今東西キマットル。歌舞伎役者みたいに見栄えのいい顔が、書かれた向こう受けするセリフを大見得切って読むだけ。女子供なんかそれで十分だって。

いかりや:

 >傀儡人形の頭の中身は
>歌舞伎役者みたいに見栄えのいい顔・・・セリフを大見得切って読むだけ

厳しい皮肉ですが、現実はそうなっています(笑)。

明け烏:
君は涙しないのか

 以前に投稿させていただいたが、小沢一郎が冤罪をふっかけられて徹底的に貶められたのは、特別会計という官僚のおいしい財布に手を入れて一般会計化しようとしたからであると思っていた。石井紘基氏などこれで暗殺されてしまっている。

いかりや:
石井紘基氏、

財務省は、痛くもない痒くもない腹を探られるのではなく、痛くもあり痒くもある腹(苦笑)を探られたら財務省は致命傷を負うことになる。そうでなければ、石井紘基氏をあんなにも狼狽した方法であっさり殺害はしないだろう、もっとスマートな抹殺の方法があったはずである。いずれにしても、真実は闇から闇に葬られた。石井紘基氏は気の毒だった。これはアメリカも一枚噛んでいるかもしれない、しかし、いずれはこの膿は出さなければならないと思うのだが・・・。

特別会計とは、はっきり言えば二重帳簿でしょう?「闇帳簿」みたいなものじゃないですか。素人はいうまでもなく玄人でさえもブラックホールのような「伏魔殿」の「闇」の中味を理解しようとしても、理解できないだろう。財務官僚は官僚の中の官僚と言われていますが、権力の中の権力を握っている、やりたい放題を許しているニッポンです。

 以前にも述べましたが、強力な政権(例えば小沢政権)ができて会計の専門家集団(公認会計士数十名)が弁護士らとチームを組んで手分けして取り組まなければ真相解明は無理だろう。

 財務省にとっては、軽い神輿(政権)が都合がいいに決まっている、超軽いアベノミクス総理、そしてボンクラ財務大臣であれば尚都合がいい・・・例えば、最近の財務大臣は漢字もろくに読めないアソウさんとか、その前は何も財務のことなどわからない菅ちゃんとか、消費税アップしか唱えない能無しドジョウ氏が財務大臣じゃった、更にその前は財務省言いなりの財務省出身のフジイとかいうボケ老人が大臣じゃった。

蛇足:財務省の借金、政府短期証券について、

財務省が3ヶ月毎に公表する国の借金は「国債、借入金と政府短期証券」で構成されています。H25年3月末の実績値で「政府短期証券」の額は、115・3兆円でした。

以前にも取り上げましたが、財務省は一年前には、「H25年(今年)3月末の政府短期証券の額は199・4兆円になる見込」と公表していました。それが115・3兆円でした。

 僅かな違いなら、「ああそうか」で済ませますが、国家予算の1年分を超える84兆円もの見込み違いについて、なんらの説明も弁明もないのだから摩訶不思議です。政治家やジャーナリストやエコノミストなど誰も疑問の呈示もなければ追及もしていない。

 全くの推測ですが黒田日銀総裁の4月の大本営発表:日銀が市場に流すお金の量(マネタリーベース)を2年で2倍に増やす、過去最大の金融緩和策を決めたことと関係がありそうだ、つまり、国債の日銀買いオペによる異次元の金融緩和で、当面「政府短期証券」の発行はしなくても済んだということだろう。そうとでも考えない限り理解し難い。

 日銀の国債買いオペは、「ハイパーインフレになる」と叫んでいたマスコミやエコノミストらはどこに消えて行ったのか、それどころか「アベノミクス」と賞賛するのだから、バカなのかアホなのかわけがわからない連中だ。

明け烏:

今や繰言の世界になってしまったが小沢・鳩山内閣では日米年次改革要望書を廃していたそうである。小沢一郎は国民主権の下、有権者の厚い支持を背景として官僚のみならず米国からの独立をも企図していたのだ。なんと言う胆力であろうか!そしてなんという大きな構想力であることか!小沢一郎には日本の致命的な問題点が見えていたのだ!

もう実現不可能な夢となってしまったものの、酒を飲んで少しくしんみりと昔を思い出すときには小沢一郎という偉大な独立の志士が刀折れ、矢尽きるまで奮戦したことに涙を注ぐことがあってもいい。

いかりや:

>酒を飲んで少しくしんみりと昔を思い出すときには小沢一郎という偉大な独立の志士が刀折れ、矢尽きるまで奮戦したことに涙を注ぐことがあってもいい。

 そこまで言うのは、まだちっと、早すぎるぞ!(笑)

 財務省にとって、小沢氏の台頭は頭痛の種だったにちがいない。彼が鎌首をもたげてくるのを防ぐため、財務省は法務省とかなり早くから手を打っていたのかもしれない。法務省は小沢氏の台頭を防ぐため、検察審査会法を「検察審査会が起訴相当決議を二度繰り返すことによって強制起訴」となるように改正した、この改正法は2009年5 月21日から施行されている(小沢事件は西松建設事件に絡み政治資金規正法違反で09年の3月3日大久保秘書逮捕に始まる)、・・・まるで小沢氏をターゲットにするために改正を急いだかのようである。

 その後3名の元秘書を政治資金規正法の微罪で逮捕、検察は小沢事務所など徹底的に家宅捜査したが、起訴できなかった。最高裁は「検察審査会」で「小沢氏の二度起訴相当」をでっちあげた・・・本件は、定年退職後の一市民が丹念な調査と執念で、最高裁の「ウソと捏造」を暴いたブログ:一市民が斬る!!及び「最高裁の罠」で明らかにした。最高裁の「ウソと捏造」が間違っているのなら、最高裁は法律の専門家集団だろ?「名誉毀損」で訴えればいいではないか。それもやらないでただ手を拱いているということは、最高裁は自分たちの「ウソと捏造」を暗黙のうちに認めていることを示唆している。要は、財務省にとっても、法務省(検察、最高裁)にとっても、小沢氏の台頭をたたき潰したことで安堵していることだろう。

それにしても、大手マスコミも黙ってみているってことは、奴らも一蓮托生つーとこだべなあ(笑)。財務省は、これで当分もしくは半永久的に小沢氏が権力を握ることはないだろうと笑いを噛み殺しているのだろうか?無責任社会ニッポンだ!

参照:一市民が斬る!!

http://civilopinions.main.jp/