12月11日(日)
今年も性懲りもなく「京都・観光文化検定試験(2級)」を受験しました。\(^_^)/
またもや今年も「まったくやる気がございません」モードで、試験勉強をしませんでしたな。
それでも一応、一週間前に、自信をつけて試験当日に臨もうと過去問題に挑戦したワケなのですが(←大いなる進歩!)、50点台だったので大いに自信を喪失したのでありました。(注:合格は70点以上)\(^_^)/
嗚呼、時間とお金の無駄遣いなのである。比叡アルプスへのリベンジはいつになる事やら……。
▼ 烏丸北大路の交差点から見える比叡山の雄姿。待っておれ!
▼ 今回の試験会場は、地下鉄「北大路駅」6番出口を出て左すぐにある大谷大学でした。
試験は、第一問めから頭を悩まさざるを得ない惨憺たる状況でありましたな。
唯一自信があるのは、
問(100) ( )に入れる最も適当なものを(ア)~(エ)から選びなさい。
京都人の信仰心を表す俗諺で、「伊勢へ七たび、熊野へ三たび、( )様へは月参り」という。
(ア)愛宕 (イ)稲荷 (ウ)天神 (エ)八幡
ぐらいか……。「山」に関する出題がもっとあればねえ。
諸君、もうしばらくは受験しないからね。(`・ω・´)キッパリ
○
15:30 試験終了。
去年もだったけど、なぜかオイラは試験が終われば宝が池方面へ行きたくなってしまうのであるなぁ。
15:40 地下鉄「松ヶ崎駅」着。
コンビのお笑い芸人の片方がピンで仕事をすることはあれど、この世の中、「ふたつで一つ」というものが多々ありますな。神社の阿吽の狛犬、文芸書の上下巻、ウルトラマンAに超人バロム1などなど……。
これから行かんとす五山送り火の「妙・法」も、松ヶ崎西山と松ヶ崎東山とでそれぞれが送り火をしているのにもかかわらず「一山一字」と勘定されてしまっているのである。
まずは松ヶ崎西山の「妙」に行ってみた。
宝が池公園運動施設球技場の北側。道路をわたって雑木林を数十メートル入り込めば、すぐに火床に到達。(15:54)
今回、スニーカーとジーンズの軽装だったのだが、できれば登山靴とトレッキングポール持参で行った方がいいですな。汗が出てたまらん、タオルも必携。
▼ まだ大きい消し炭が残っていましたよ。
▼ 下界の球技場ではフットサル(?)の試合が終わって表彰式が行われておりました。スピーカーの音が大きすぎるので、山の上にいてもよく聞こえる。京大四回生の○○君はチームから引退するそうな。
▼ 大文字山も見えまする。
▼ 下山は、火床を東へ真横に抜けたら墓地に出たぞ。
怖いこわい狐坂にも行けそうであったのだが、夕暮れがせまっているので今回は自重。次なる目的地、「法」をめざそう。
○
東へ歩くこと10分。松ヶ崎東山の「法」が見えてきた。
▼ 16:23 「けいおん!」聖地の鳥居をくぐって松ヶ崎大黒天(妙円寺)をめざす。
▼ 大黒サマに山へ登る許しをこい、仁義を通しますぅ。
▼ 境内に入って右手にある石段を登っていくのだ。
2,3分登るとほどなく「法」の字の最下部へ到着。
▼ テッペンまで登るとなると、登山靴、トレッキングポール、タオルは必携だに。汗が止まらんサディスティックな山です(゜ε゜;)
▼ 嗚呼、西山に夕日が沈んでいく。(手前の小山は双ヶ丘)
▼ 16:37 頂上に行くと左右に尾根道が続いていた。
とりあえず東方向を散策してみたが、途中、行き止まりっぽくなったので引き返した。色々と道がありそうなので時間があれば冒険したいところである。
▼ 松ヶ崎東山の上から見た風景。
▼ 誰じゃ、飲んだ空き缶は持って下山せんかい!(←上から目線)
○
▼ 冬空の下、汗かきながらシャツ一枚で松ヶ崎の町を歩いていたのはオイラでした(*´・д・)=3
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今回の歩行距離=4.9km
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