有頂天家族 (幻冬舎文庫) | |
森見 登美彦 | |
幻冬舎 |
森見センセの小説は再読率高いのであるが、この『有頂天家族』は「毛玉風情」の物語だったので3年ほど前に一度きり読んでそのままなのである。
で今回、TVアニメの第八話を視聴したのであるが、涙腺崩壊寸前のうるうるしてしまうエエ話やないですか。
ものすごく日本人の「情緒」に訴えかける神回ではなかろうかと……。
魂の器は、懐深い大きなものにせにゃならんと思いましたよ。
全話放送終了の暁には、ぜひぜひ再編集して映画化し、「全日本が泣いた」というコピーで世界中に配給していただきたい。
もう一度原作本を読んでみようかなと感じた次第であります。
○
▼ 相変わらず背景が丁寧に描かれている。ここは天寧寺前の寺町通。
▼ 「額縁門」の奧に、ちゃんと比叡山が見えてるじゃないか!
Be Interesting!
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