なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

なのにあなたは京都へゆくの

2013-12-12 00:12:12 | 音楽

 チェリッシュのデビュー曲(1971年)であり、第10回京都検定2級問題に出題され……オイラのブログ・タイトルの元ネタでもあった『なのにあなたは京都へゆくの』。

 ブログ・タイトルに引用するぐらいなんだから、「オイラさんがとっても好きな歌なんでしょう」と思いはる諸兄もおられようが、ところがどっこい、数ある京都を題材にした歌の中でもオイラが一、二を争うほどキライな歌で、能動的に聴きたくなる歌ではありませんでした。

 (そりゃ、フォーク時代の岡林信康の作品群の方が格段にダークネスに決まっているのだが)
 第一に、歌詞の内容が暗い。

 第二に、この「フォーク歌謡」チックなチープなアレンジが相乗効果的にオイラに聴く気を与えなくしているのである。

 1970年代初頭。
 時代的に、今まで歌謡曲しか作ってこなかった各メジャー系レコード会社が、「これからはフォーク・ソングが売れるぞ」ってんで、にわかにフォーク・ソングを作ろうとしたんでしょうが、たぶんディレクターにフォーク・ソングのセンスがなかったんでしょうね。ディレクターまたは営業の、「俺はこの歌謡曲っぽい感じが好きなんだ」っていう意志決定で発売されたんだろうなと推測します。ようわからんけど。

 ですんで、オイラが『なのにあなたは京都へゆくの』を聴く頻度は極めて低く「20年に一度」。いま初めて聴いたばっかりですよ。ヘ(^o^)/

 『てんとう虫のサンバ』は、オイラたち世代の結婚式の定番ソングだったので許すとしよう。

 (チェリッシュをまったく聴き込んではおりませんが)好きな歌は『ペパーミント・キャンディー』だい!
 ▼ おじさん、オイラにもくださいね。(オリジナルがyoutubeから削除されているのが残念)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿