なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

峰山を回って回る~ぅ

2015-05-18 11:51:47 | 愛宕山&周辺

 スマホの調子が良い! 今日こそ、峰山へ行くぞー。高山寺から峰山までの正規ルートを歩いてみたい。

 5月17日(日)

 ▼ 7:45 JR京都駅から西日本ジェイアールバスで栂ノ尾バス停に到着。下車したのはオイラのみ。運賃520円。

 ▼ タバコ吸ったり、GPSを起動したり、駐車場の公衆トイレ行ったりして準備完了。さあ、峰山へ行くぞと高山寺へ行くつもりが……ゲートが閉まっているではないか!

 ▼ 開門の8:30まで30分以上もある。どうしよう……

 ▼ オイラの山の師匠・ふーちゃん先生が4月28日に峰山から下山したルートを逆行してみようと思い立ち、出発。ところが表参道にはゲートがないことに気づく。行けるかも?

 ▼ 8:14 明恵(みょうえ)上人の御廟で道が分岐している。谷筋を遡上するハズなので左を選択。

 ▼ 実は左の道、間違っているのだが、その時はまったく気づかずドンドン直進。

 ▼ 石柱も建ってるし、安心して谷間を進む。

 ▼ それにしても荒れた谷であるなあ。

 ▼ 8:43 荒れ具合がひどくなってきたのでスマホアプリ「地図ロイド」で現在地確認。なぬー! 違う谷を遡上してたー! (T_T)

 ▼ カエルを見つけて帰る。

 ▼ 谷底は荒れているので、谷の上部を歩いてみよう。ところが、谷からドンドン離れていくのだ。プチ遭難はヤバいので急斜面を谷底まで降下。

 ▼ 地盤が緩いところがあって1mほど滑落。全力で岩にへばりつく。手と腕に擦り傷。軍手をはめていて良かった。


 ▼ 9:24 谷川で汚れたズボンと軍手を洗い、無事、高山寺へ戻る。

 ▼ 日本最古の茶畑。極論、栄西と明恵がいなかったら日本人はお茶を飲んでいなかったかも。

 ▼ 9:49 ふーちゃん先生が下山しはった白雲橋のたもとに到着。


 ▼ 道標もあるし、ここからなら峰山へ行けそうな感じがする。


 ▼ 2か所ほど分岐がありましたが、踏み跡がはっきりとした道を進む。

 ▼ 序盤はシダの小道、多し。

 ▼ 神サマの祠の前に来た。山歩安全をお願いして奥へと進む。


 ▼ T字分岐。文字が消えかかっているが「→高山寺」の道標あり。左へ進む。


 ▼ しばらく登ると、またT字分岐。明瞭な道標あり。


 ▼ 文字が消えかかった道標と明瞭な道標を追いかけながら歩く。


 ▼ お助けロープがあった区間もあったけど、細くてすぐ切れそうでした。

 ▼ 無駄な谷の往復と滑落がイケなかったのか、左足が筋肉痛になる。石に座ってしばし休息。

 ▼ 足の痛みも取れ、進行。もうすぐ峰山三角点。

 ▼ 11:06 12日ぶりの峰山に到着。\(^o^)/


 ▼ 峰山の下山には、12日前に撤退した谷の道を歩いてみるぞ。

 ▼ 木にくくられた板切れ。道標やったんかなあ? 文字が見えない。

 ▼ 倒れた幹を乗り越え、谷の道を下る。

 ▼ 前回、荒れてると思って撤退した場所。簡単に通り抜けれましたが、このポイントだけが難所でした。

 ▼ ただ、蜘蛛の巣が非常に多いのが玉にキズ。

 ▼ 蜘蛛の巣をつぶしながら快調に谷を下る。

 ▼ 別の谷川との合流地点。左折。

 ▼ 左折したらすぐに分岐。険しい道を選びましょう。


 ▼ そのまま谷川に沿って直進すると、倒木や滝の難所が待ち受けているのだ。


 ▼ 道標には「険しい道」と書かれてましたが、急こう配を登るわけでもない。一か所、崖っぷちめいた区間はありましたけど。

 ▼ 11:58 またもや高山寺に戻ってきた。あれに見えるは明恵上人の御廟!

 ▼ 御廟の分岐。よく見るとカラーテープが木に巻いてある。


 ▼ 12:10 またもや白雲橋のたもとに到着。

 ▼ ズボンもキレイになったことだし、大阪へ帰るとしよう。

 ▼ 白雲橋の温度計は28℃。非常に暑いのだ。

 ▼ 清滝まで川沿いの道を歩く。

 ▼ 崖の上にスズメバチの巣を発見!

 ▼ ムカデも歩いてる!

 ▼ 13:25 愛宕神社・二の鳥居に到着。しばしコーヒータイム。


 ▼ 13:33 清滝バス停から京都バスに乗り込み阪急嵐山駅へ。

 ▼ 阪急嵐山駅前で子ども神輿と遭遇。

 ▼ 本日の歩行距離=11.8km。(↓クリックしよし)

 満身創痍のヘロヘロ状態で帰阪したため、「大阪都構想」の是非を問う住民投票には行きまへんでした。「都」は京都だけでええノンどす。



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