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なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

大文字山deep・熊山尾根を歩く

2016-05-06 12:03:27 | 大文字山&周辺

 ふーちゃん先生の4月24日のブログ記事を読んでみると、「曾孫熊山」があるという。

 人の往来が多い大文字山の中でも、あまり人が行かないディープな場所に熊山、孫熊山、子熊山がありますのやけど、さらにその先に曾孫熊山があるとは知りまへなんだ。どこまで増殖するんや熊山ファミリー?

 大文字山マイスターを志す者としては、一度行っとかなあきまへん。

 5月5日(木)

 ▼ 7:55 ということで、出町柳まで来てしまいましたがな。

 ▼ 熊本・大分のみなさん、京都の子どもたちも応援してまっせ。おきばりやっしゃ。

 ▼ 8:32 銀閣寺の横から大文字山へ出発。

 ▼ 通称いこい階段が昭和4年製と今さらながら気づく。87歳まだまだ現役。

 ▼ たまには「左の払い」から登ってみよう。

 ▼ 9:06 火床の金尾(かなわ)に到着。

 ▼ 温度計の温度がそれぞれ違いまんがな。間を取って17℃。今日は、鯉のぼりが元気よく泳ぎそうな風が吹いてて、気持ちよろしいなあ。

 ▼ 火床でしばし休息後、山頂までのメインルートの北側を並走する裏道コースを、久しぶりに歩いてみましたがな。

 ▼ 木々の間に比叡山の雄姿。

 ▼ 裏道コースは、ほとんどが崖っぷちの歩きにくい危険な道やったことを再認識。

 ▼ 9:45 熊山方面に通じる道の入り口に到着。

 ▼ 分岐。直進しても良さそうですけど、左の坂を下ります。

 ▼ 9:52 熊山に到着。


 ▼ 至る所に倒木がありますが、踏み跡はしっかりしてます。

 ▼ 倒木がない歩きやすい箇所もおます。

 ▼ 10:04 孫熊山に到着。


 ▼ 子熊山方向の道に出合うつもりが、来たこともない谷間に降りてしまいましたがな。引き返す。

 ▼ 10:17 子熊山に到着。

 ここから先は、まだオイラが歩いたことのない道。
 ふーちゃん先生が歩いてはることを知ってるから進めますが、知らへんかったら下りの急坂になってるんで歩きたくない道だす。冒険家は難路でも突き進みはるんやねえ。スゴイと思います。

 ▼ 10:22 小高いところを駆け上がると、あっけなく曾孫熊山に到着。


 ▼ 曾孫熊山を通り抜けて、尾根の終端に来たと思ったら、まだ右に急坂の道がありまっせ。

 ▼ 急坂の尾根道をしばらく進むと、さらに傾斜がきつい崖路になってきましたで。

 ▼ この傾斜角度を見よ! アドレナリン大放出。最後は谷へ滑り落ちる勢いだす。

 ▼ 無事、沢が流れる谷間へ着地。

 ▼ 沢の流れに沿って下山開始。

 ▼ 無名滝を通過。

 ▼ 10:59 志賀越道に出ましたー。\(^o^)/

 ▼ 北白川の町中にて。絶好の送り火観賞スポットだすなあ。

 ▼ 12:00 出町柳に到着。帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=12.1km。(↓クリックしよし)


大文字山で桜

2016-04-11 08:42:23 | 大文字山&周辺

 今週も京都で桜を見たい! 山も歩きたい!

 4月10日(日)

 ▼ 大阪、京阪電車・京橋駅。とりあえずめざすはインクラインやー。ヾ(≧▽≦)ノ

 ▼ 7:51 やって来ました京都市営地下鉄・蹴上駅。

 ▼ インクラインで、中国の新婚さんが記念撮影してはりました。

 ▼ ドローンを間近でみると、ちと怖いでんな。

 ▼ 桜の見ごろは過ぎておます。

 ▼ 南禅寺・水路閣を通過。

 ▼ 南禅寺・三門を通過。

 ▼ 8:25 哲学の道の南端、若王子橋に到着。

 ▼ まずは猫エリアへ。

 ▼ 疎水の対岸でおしっこしてはった猫。

 ▼ 橋を渡って戻って来はった。

 ▼ オイラに近づいて来る。

 ▼ 目の前を悠然と通過。

 ▼ 仲間のいる場所へ帰って行かはった。

 ▼ 熊野若王子神社で道中安全祈願。

 ▼ 神社裏手の桜花苑は、ほぼ葉桜でした。

 ▼ 8:42 今日は桜花苑の片隅から大文字山をめざします。

 ▼ 以前はなかった害獣防止ネットの横を通過。

 ▼ しばらく進むとまたネット。昔歩いた風景と違うと、この道でエエんか不安になります。

 ▼ 9:09 京都一周トレイル「東山42」に到着。しばし休息。身体が熱い。

 ▼ もうすぐ大文字山山頂の「東山45」。誰かが土を削って階段にしてくれてはる。

 ▼ 9:39 大文字山山頂に到着。

 ▼ 歩いて来てすごく熱いんですが、気温は10℃。

 ▼ 今日は下界がかすんで見えます。

 ▼ 10:01 火床に到着。(↓クリックしよし)

 ▼ 弘法大師堂の温度計が二つになってる!


 ▼ 火床に桜の木があったとは、今まで知りまへなんだ。

 ▼ 151段の通称いこい階段を下りたところから脇道探検開始。

 ▼ どこに通じてるんやろ? ワクワク。

 ▼ 少し登ると、あっけなく護摩木運搬用ケーブルの下に到着。

 ▼ いこい階段の中段辺りまで戻って来てしまいましたがな。

 ▼ 山崩れ復旧対策工事で冬場に入れなかった旧道へ行ってみまひょ。

 ▼ 下山中、左に見えた尾根の先が少し開けているを発見。気になるので行ってみまひょ。

 ▼ 景色がよう見える崖っぷちでおました。

 ▼ 下を見ると、めまいがして、足がすくんでしまうぐらいの高さでおます。高所恐怖症と高所平気症の人は近付いたらあきまへん。

 ▼ 壁面のフラットやない、グニャッとした歪感がちょっと気持ちわるおます。

 ▼ 下から見上げてみました。

 ▼ 階段もできていて、以前よりは歩きやすくなったかなー。

 ▼ 太閤岩。

 ▼ 旧道に水場があったとは今まで気づかなんだ。

 ▼ 去年、お地蔵さんが撤去された水場。人型の石をどこから見つけて来はるんやろう? なむなむ。

 ▼ 10:50 銀閣寺の横に無事下山。

 ▼ 見落としてしまいますが「止まれ」です。

 ▼ 八神社の桜に誘われ参拝。

 ▼ 哲学の道の関雪桜。



 ▼ 疎水の堰の前には、散った花びらが川面に浮かんで「花筏」になっておます。ホンに美しおますのやけど、どこぞの馬鹿が捨てたと思われるゴミも浮いてましたんや。(`・ω・´)


 ▼ 桜吹雪も風情があってよろしいが、来年は満開の時期に来たいでおます。

 ▼ オイラの5月のお愉しみ。

 ▼ この前、読み終えた小説『下鴨アンティーク アリスと紫式部』に登場したオムライス屋さん。

 ▼ 鴨川デルタ。


 ▼ 12:00 2階建てオープンバスの「スカイバス京都」が走ってるとこを初めて見て、帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=10.3km。(↓クリックしよし)


大文字山で初日の出\(^o^)/

2016-01-01 14:43:43 | 大文字山&周辺

 新年、明けましてお目出度う御座居まする。

 3年前、愛宕山の初日の出登山をしてから、元旦登山ができていない。
 ずっと“仕事の鬼”と化して、除夜の鐘を聞きながら出勤していたオイラである。
 が、勤務形態が若干変わって、大みそかから元旦にかけて働く必要がなくなったのである。\(^o^)/

 よっしゃー! 初日の出登山に行けるでぇー!

 とは言え、2時間以上かけて愛宕山に登る行為は、元旦早々の苦行と言えなくもない。
 シンドイのはイヤやー!

 お手軽に、大文字山で初日の出は見られへんやろか? 火床は西側を向いてるから無理やろうけど……もしかしたら山頂なら、木々の隙間からでも太陽はんを拝めるかもしれへんし……。

 1月1日(金) 

 ▼ 5:35 半信半疑な状態で出町柳まで来てしまいましたがな。雨が降っていたのか、路面が濡れてます。

 ▼ 人通りが少ない今出川通を東進。

 ▼ 誰もいない銀閣寺山門。

 ▼ 6:10 銀閣寺コースで大文字山ナイトハイク開始。下山して来はった人、オイラ同様これから登る人がチラリホラリ通り過ぎる。まったくの無人状態ではない。

 ▼ 途中の千人塚に蝋燭の火がともされていました。

 ▼ 6:33 火床に到着。気温1度。


 ▼ 毎日? 毎週? 火床でラジオ体操してはる人達。

 ▼ 山頂をめざしている途中、木々の間から朝焼けが見えたので写真撮ったら、何やこのモヤは? 肉眼ではモヤは見えてないんですよ……?

 ▼ 6:52 山頂に到着。京都の日の出時刻は7時4分です。

 ▼ 山頂の気温マイナス3度。

 ▼ ベンチに霜。

 ▼ 7:06 日の出時刻を過ぎましたが、まだ太陽はんは見えまへん。

 ▼ 40人? ぐらいの人が山頂に集まって日の出を待ちました。


 ▼ 7:12 木々の間に太陽はんの姿が。

 ▼ 7:20 お~っ、ブラボ~ォ! 新しい日本の夜明けぜよ~!


 ▼ 新しい朝日を浴びて赤く染まる京都の街。

 京都市街地から見えた初日の出の写真は、ふーちゃん先生のヤマレコ記事(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-787927.html?utm_source=admin_referer&utm_medium=realtime&utm_campaign=realtime)でご確認ください。

 ▼ 7:58 火床まで戻って来ました。

 ▼ 弘法大師堂でなむなむ。

 ▼ 雪化粧の愛宕山と比叡山。


 ▼ 8:25 無事、下山。

 ▼ 八神社で、京都での初詣。お神酒をいただく。

 ▼ 今年初めての運試し。おみくじ100円。

 3番 末吉 「このおみくじにあたる人は、ダイヤが土の中にうづもれていても尚光を失はないで、やがて世の中にとり出された時、貴重な宝物とされるようにじっと待っている状態です。神に祈りつつがまんしましょう。

 年が明けて即座に去年の運気が好転するわけではないようで、まだしばらく、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ雌伏の時は続くのか……。(^^;)

 ▼ 本日の歩行距離=10.4km。(↓クリックしよし)


腰痛治癒記念! 孫熊山と大日山を探せ!

2015-11-23 07:13:09 | 大文字山&周辺

 まだ腰に、微妙な痛みは感じるものの、おかげさまで普通に動作できるようになりました。

 最近のふーちゃん先生のブログを読んでいると、大文字山付近に「孫熊山」「大日山」という新たなスポットができているようなので、これは行っとかねば。

 11月22日(日)

 ▼ 8:03 出町柳から出発。

 ▼ 8:44 銀閣寺の横から山へ。

 ▼ まずは、ここから大文字山の北斜面をめざします。

 ▼ 木の根元にリスを大きくしたような動物を発見。コンデジを起動している間に、ヤツは木をスルッとよじ登り、茂みの中に姿を消してしまった。

 ▼ 9:14 中尾城跡を通過。

 ▼ 文字が薄くなってきたなあ。

 ▼ 砂防えん堤へ下る道は通行止め。

 ▼ 9:28 中尾の滝でしばし休息。

 ▼ 2年以上行ってない幻の滝へ行く道中。こんな荒れた道やったかなあ?

 ▼ 9:55 幻の滝を通過。

 ▼ 谷間を登る。ここを歩くのは初めて。

 ▼ V字の木の左側に、はっきりとした山道を発見。行ってみよう。


 ▼ 10:06 出合坂に出た。幻の滝と出合坂が、割と近距離にあったことにびっくりぽん。


 ▼ 出合坂の木の幹に「←熊山コース」と書かれてますが、土地勘がないと容易に熊山へ行けないと思います。

 ▼ 10:24 熊山を通過。


 ▼ 10:37 子熊山に到着。

 ▼ 10:43 来た道を戻って、近くのこんもりした場所へ行くと、そこが孫熊山でした。


 ▼ 大文字山山頂をめざして歩いていて、ふーちゃん先生がよく写してはる道標をやっと発見。


 ▼ 11:15 大文字山山頂に到着。しばし休憩。


 ▼ これは前衛芸術の類いでしょうかねえ?

 ▼ 11:36 林道の階段の先が、どこにつながっているのか探索開始。

 ▼ 11:45 山科119番Aコースとつながってました。毘沙門堂から登ってきはる人と多数すれ違う。

 ▼ 12:03 京都一周トレイル「東山44-1」に合流。南禅寺方面に南下開始。

 ▼ 「東山41」の付近から脇道へ入る。

 ▼ 12:35 大日山に到着。

 ▼ たしか、大日山墓地のそばにも大日山があったけど……?

 ▼ トレイルコースに合流し、展望スポットそばの脇道に入ってみる。

 ▼ 南禅寺奥の院と若王子墓地をつなぐ山道まで下山。

 ▼ 12:59 同志社墓地前の若王子山に到着。

 ▼ 山本覚馬の墓。

 ▼ 徳富蘇峰の墓。

 無事、下山。

 ▼ 哲学の道のネコ・エリアに行く。



 ▼ 哲学の道は観光客が多いので、町中へ移動。

 ▼ 公園で、大文字山を見ながらおにぎりタイム。

 ▼ とあるお家の庭に、プライベート地蔵(?)発見。

 ▼ オイラ的「花燃ゆ」紀行(笑)

 ▼ 賀茂大橋は、耐震補強及び老朽化修繕工事中。平成31年3月までとは長丁場。

 ▼ 14:51 帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=16.8km。(↓クリックしよし)

あなたの手がいつもいそがしくありますように
足はいつも早くありますように
つよい基礎をもち
変化の風向きがかわろうとも
あなたのこころがいつもよろこんでいて
あなたの歌がいつもうたわれ
あなたがいつまでも若くありますように

訳/片桐ユズル


今年も「大文字山 + 秋の古本まつり = 気持ち良いほっこり」

2015-11-02 07:10:53 | 大文字山&周辺

 野外開催の「古本まつり」は天気を気にしないではいられない。

 先週末の週間天気予報では、日曜日は「雨」やったんですが、ふたを開けてみれば「晴れ」。

 よっしゃー! という気分で上洛。

 11月1日(日)

 ▼ 朝早く、まだ古本まつりの店舗は開店していないので、今年も相変わらずの時間つぶしは大文字山登山です。

 ▼ 8:49 開店前の様子。

 ▼ 9:16 銀閣寺コースで登山開始。

 ▼ 現在、来年の3月15日まで治山工事中。

 ▼ 以前、お地蔵さんがいてはった水場が、こんな感じに変わっててびっくりぽん。(゜Д゜;) 配水パイプから出ている水は、「飲み水としての利用は、ご遠慮ください」とのこと。

 ▼ 物好きしか行かない砂防えん堤への道が、通行止めになっているぞ。(゜Д゜)ノ

 ▼ 七曲ノ坂への近道が、立入禁止になっちゃってるぞ。(^^;)

 ▼ 旧道へも行けません。(+_+)

 ▼ 前々から目をつけていた、中之島からの脇道へ行ってみよう。(=゜ω゜)ノ

 ▼ やや荒れの道なれど、踏み跡はある。物好きしか歩かない道のようです。

 ▼ 序盤は正規ルートと並行しているのでエスケープは簡単。次第に高低差が広がって行くので、撤収する判断はお早めに。

 ▼ 脇にそれて旧道方面にも行けそうな感じでしたが、オイラは直登しました。

 ▼ 尾根に登る。

 ▼ 尾根を道なりに進んでみる。

 ▼ 護摩木運搬用のケーブルの下に来たぞ。

 ▼ 向こうに見えしは正規ルートか?

 ▼ 正規ルートに無事合流。\(^o^)/

 ▼ 通称・いこい階段前の旧道入口も立入禁止になっちゃってるぞ。(@_@;)

 ▼ いこい階段の横も立入禁止。今まで気付かなかったが、ここにも脇道があったんや。( ..)φメモメモ 来春、工事が終わったら探検してみようかな。

 ▼ 9:50 火床に到着。市街地を見下ろしながら、まったり休憩。(-。-)y-゜゜゜



 ▼ 10:14 善気山に到着。

 ▼ 善気山から見た火床。

 ▼ 善気山から見た左大文字と妙・法。送り火が見えるように、木を伐採しはったようですね。


 ▼ 久しぶりに観察の森へ行ってみよう。

 ▼ 鹿がいましたが、すぐさま茂みの奥へと逃げてしまいました。

 ▼ 10:38 法然院墓地に無事下山。

 ▼ 法然院・山門と白砂壇。

 ▼ 哲学の道。

 ▼ 景観がよくなりますように。

 ▼ 銀閣寺参道は人いっぱい。

 ▼ 疎水ネコ。

 ▼ 11:12 再びやって来ました百万遍知恩寺。

 ▼ 去年は雨の日に来たので最悪でした。今年は天気に恵まれ、寒くもない良コンディション。

 ▼ 京都本のほかに、ディラン御大本も購入しました。

 ▼ 13:00 出町柳に到着。水量が減ってるなあと思いながら帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=8.9km。(↓クリックしよし)

 ちょっと目を離すと変化しちゃう大文字さん。これから、どこが、どう変わっていくのか注目いたしましょう。

誰もがありったけの金を手にしているし
誰もがきれいな服を全部自分のものにしている
誰もがすべての花を手に入れている
わたしには一輪の薔薇もない
わたしは変化の兆しを感じる
その日の四番目の部分はすでに過ぎ去ってしまった

訳/中川五郎