日本人が強引にこじつけたキックボクシング

今まで日本人は、ゼロから物事を作った事はない。ノーベル経済学賞を取った事はない。

しかし、世界第二位まで昇り詰めた。基礎を作る事は出来ない。しかし、人が作ったもの

を応用するのはうまい。キックボクシングもそう。ムエタイとボクシングのチャンポン。

しかし、そろそろそれも通用しなくなる。センチャイジム、ウィラサクレックジム。

共にタイ人が経営してる。今非常に勢いに乗ってる。

この外的をいかに日本人が食い止めるか。オグニの米田が負けた

対照的にNJKFフェザー級チャンプの久保は無敗で来てる。19歳と若い。しかし、

弱いタイ人としかやってない。このマッチメークを見てると亀田こうきがダブる。

弱いタイ人とやり続けチャンピオンになる。

今、バンタムでワンロップを倒せる選手はいない。新日本の深津はどうか？絶対倒せない。

全日の小林が引退した今、日本で一番の戦績は深津だ。しかし、スピードがない。

日本経済もアメリカや中国に押されてるが、キックもタイ人にやられっぱなし。

70キロ以上だと、ヨーロッパに押される。せっかくヒジなしルールでタイ人の牙を抜いたと

思ったら、次の課題はパワーだ。八方塞がり。この難局をどうクリアーするか。

養殖物のチャンピオンで何とか持ちこたえるか。久保で保つか？絶対保たない。そろそろ

本物のチャンピオンがほしい。新日本の石井もいまいちパッとしない。

J-netは終わってる。新日本も分裂寸前。まともなのは、全日本くらい。しかし、

今年もしくは来年にかけてキック界は統一すると思う。統一してもK-1の力を借り

るのか？ヒジなしはもうやめた方がいい。ラウンド数を減らしてもKOは対して出ない。

観客の見る目のレベルを上げないと。観客に媚びてヒジなし。首相撲なし。そんな

小手先だけの事ではもう通用しない。だから、新日本は衰退してる。キック界は自分の

足で力強く立たないと。