米海兵隊の普天間飛行場移設問題の続報。額賀防衛庁長官が25日夜に沖縄県名護市の島袋吉和市長と会談して提示した修正案によれば、〈1〉米軍機の予定飛行ルートの直下に住宅10戸があるため、滑走路の角度を若干変更〈2〉滑走路を沖合に移動ということである。図はその概略である(読売新聞3月26日付)。報道によれば、滑走路を沖合にずらす点については、50~200メートルの幅で調整されている模様だとされる。名護 . . . 本文を読む
さる18日に、オーストラリアのシドニー郊外にあるオーストラリア海軍基地で、麻生外務大臣、ライス米国務長官、ダウナー豪外相による初の日米豪閣僚級戦略対話が行われた。こういう対話が今まで行われなかったことの方が、驚くべきことである。この対話の持つ意義は、アジア太平洋地域の平和と安定のために日米豪を中核とする環太平洋の民主国家群による連携を密にしていく方向性が明確になった点である。参加国は、もちろん我 . . . 本文を読む