法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

営業関連書籍紹介:『ZERO to ONE(ゼロ・トゥ・ワン)』(その2)- それを作れば、みんなやってくる?

2022-06-11 23:41:09 | 営業関連書籍の紹介
書籍名:ZERO to ONE(ゼロ・トゥ・ワン)
出版社:NHK出版
著者:ピーター・ティール(関美和訳)

(その1)の続き・・・・

2015年ビジネス賞大賞を受賞した「ZERO to ONE(ゼロ・トゥ・ワン)」(ピーター・ティール著)。
スタートアップを目指す人々を勇気づける本だが、ここでも営業の重要性を第11章「それを作れば、みんなやってくる?」で説いている。

「シリコンバレーのおたくたちは、広告やマーケティングやセールスに懐疑的だ。

というのも、それが薄っぺらで不合理に見えるからだ。・・・・・・

エンジニアの領域では、ソリューションは成功するか、失敗するかのどちらかしかない。

仕事の評価も同じように簡単で、見栄えはたいして重要じゃない。

セールスはその反対で、本質を変えずに見栄えを変えるための組織的なキャンペーンだ。

エンジニアにとってそれはくだらないことだし、基本的に不正直だとさえ思っている。・・・・・

科学やエンジニアリングは見るからに難しそうなので、人はそれを実際以上に過大評価してします。

だけど、セールスを簡単に見せるのがどれほど大変かを、おたくたちは理解していない。」


生産財の営業には、技術的な知識やエンジニアとの協業が必須。

もしあなたの会社のエンジニアが上記のような考えだったら、営業活動は旨くいきませんね。

でも、私はエンジニアの考え方も分かります。元IBMのハードディスク開発エンジニアだったからです。

では、何故、私は営業になったのでしょうか。理由の一つは、営業もエンジニアの仕事と同様にクリエイティブだからです。





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