情報デザインの齋藤です。
伝記「スティーブ・ジョブズ」(ウォルター・アイザックソン著)の続きです。
私が中小企業診断士(情報部門(当時))の勉強をしていた頃、ITのキーワードとして代表的なものに「オープン」がありました。
仕様を公開して参加者を増やし、市場のマジョリティになる戦略です。
古くは、VHSの仕様を公開し参加企業を増やし、ソニーのベータに勝ったパナソニック。
MICROSOFTのOSやANDROIDのOSも同じ戦略です。
一方、アップルは、完璧なクローズ戦略。
勝手に中身を触れないように、また、外付けの商品をつけたりしないような設計になっており、顧客はアップルが想定した範囲でのみ製品を使うことになります。
なぜでしょうか。
それはアップル(スティーブ)の思想をその中に閉じ込めたいからです。
製品やサービスに力がないとマジョリティにはなれず、ニッチな製品になってしまいます。
アップルもニッチなものになると思われた時期がありました。
しかし、現状はお分かりのとおりです。
どこまでアップルは、成功を積み重ねられるのか、あと3年くらい見守りたいと思います。
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グローバルリーダー協会のブログはここ。グローバル営業Ron McFarlandの自叙伝を公開中。
齋藤信幸のロングステイはここ。
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伝記「スティーブ・ジョブズ」(ウォルター・アイザックソン著)の続きです。
私が中小企業診断士(情報部門(当時))の勉強をしていた頃、ITのキーワードとして代表的なものに「オープン」がありました。
仕様を公開して参加者を増やし、市場のマジョリティになる戦略です。
古くは、VHSの仕様を公開し参加企業を増やし、ソニーのベータに勝ったパナソニック。
MICROSOFTのOSやANDROIDのOSも同じ戦略です。
一方、アップルは、完璧なクローズ戦略。
勝手に中身を触れないように、また、外付けの商品をつけたりしないような設計になっており、顧客はアップルが想定した範囲でのみ製品を使うことになります。
なぜでしょうか。
それはアップル(スティーブ)の思想をその中に閉じ込めたいからです。
製品やサービスに力がないとマジョリティにはなれず、ニッチな製品になってしまいます。
アップルもニッチなものになると思われた時期がありました。
しかし、現状はお分かりのとおりです。
どこまでアップルは、成功を積み重ねられるのか、あと3年くらい見守りたいと思います。
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