法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

オープンかクローズか

2015-11-25 00:26:09 | ・・質問設計
情報デザインの齋藤です。

伝記「スティーブ・ジョブズ」(ウォルター・アイザックソン著)の続きです。

私が中小企業診断士(情報部門(当時))の勉強をしていた頃、ITのキーワードとして代表的なものに「オープン」がありました。

仕様を公開して参加者を増やし、市場のマジョリティになる戦略です。

古くは、VHSの仕様を公開し参加企業を増やし、ソニーのベータに勝ったパナソニック。

MICROSOFTのOSやANDROIDのOSも同じ戦略です。

一方、アップルは、完璧なクローズ戦略。

勝手に中身を触れないように、また、外付けの商品をつけたりしないような設計になっており、顧客はアップルが想定した範囲でのみ製品を使うことになります。

なぜでしょうか。

それはアップル(スティーブ)の思想をその中に閉じ込めたいからです。

製品やサービスに力がないとマジョリティにはなれず、ニッチな製品になってしまいます。

アップルもニッチなものになると思われた時期がありました。

しかし、現状はお分かりのとおりです。

どこまでアップルは、成功を積み重ねられるのか、あと3年くらい見守りたいと思います。

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齋藤信幸のロングステイはここ。
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