遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

口火を切った

2011-11-27 22:33:22 | PARAGLIDER
朝、やはり起きれぬかった。昨日、目覚まし用のテレビを買った。それで惰眠をむさぼりながらも時刻は分かっていた。今までちょくちょく書いてきたけど、眠れぬ夜にはBSの外国ニュースを流す機械が必要だ。これが無ければ、独り夜の暗闇の中でさらに深い闇に落ちていってしまふ。目覚まし兼子守唄兼精神安定剤のマシンなのです。それなりの出費を覚悟していたけど、小型の薄型テレビが22000円で買えてしまった。16型よりも19型が安かった。こりゃ、作ってる方は儲からんわ・・・。w

どうせ南強風でダメだろうと思って泳ぐ道具も車に積んで、服は昨日よりも一枚増やして首にはマフラーも巻いて出撃♪ それでも寒気がする。まだ治ってないんだな・・・。獅子吼エリアに着くと緑色のSkywalk POISON3が飛んでた。校長か? それとも、石Dくんか?? 答えは石Dくん。このフライトを見ていた人に聞くと離陸してすぐはほとんど進まず、少しバックもしてたという話し。着陸したパイロット石Dくんに直接聞くと風は強いしかなり揺れたとのこと。よし、んじゃ、おいらも飛ぼうか・・・。w

タンデムフライトのために入山する校長が一緒にテイクオフに上がるパイロットをつのったけど、応じる人は誰もいなかった。僕は行くつもり満々だったけど、準備の最中で乗り遅れちまった。そんなわけで、一人で入山。テイクオフに着いたら飛べずに風待ちしてるフライヤーが多数。僕の判断では、ぜんぜーん飛べる。なーんも問題ない風速。しかも、南西べったりではなく西に風向がふれるタイミングもある。なんで飛ばんの???
テイクオフで長居はしたくないのでさっさと離陸。思った通り、リッヂ(斜面上昇風)がとれる。時々サーマルも拾える。テイクオフ前ならいつまででも滞空出来そうな感じ。それを見てやっと風待ちしていたパイロット達が出てきた。「こーしぬけどもめぇぇ~! 今頃遅いわ! ぬわはははっははー」とはいわずに出来るだけテイクオフ前を飛びながら離陸コースを空けるようにフライト。無線でTDと校長さんの交信を聞きながら、誰か離陸しそうになったらテイクオフ前の空域を空けるように注意してました。それでも、まあ十分滞空可能♪ ただ、講習生が出る状況になった時にはテイクオフ前を離れました。これは、パイロットとしてのマナーの範囲。風が強いときは離陸直後が一番不安定だからね。テイクオフの山を離れる時に北の稜線を選んだ。そこの壁にあたる風を使ってリッヂフライト。上の写真は北側から撮った獅子吼テイクオフ前。赤いグライダーは兄やんのSIGMA。
昨日、校長さんに結んでもらったほどけた最後端のラインは問題なく機能してました。曲久郎、次は何を経験させてくれるか楽しみであります。(笑)

本日のお酒:立山 本醸造
コメント
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