ベーシックデザインの講師yさんが建築家ということもあり、
建築と衣服デザインの共通点、異なる点が話題になる。
先日の講評会で気付いたこと;「レイヤー」と「レイヤード ルック」は微妙に異なるものを言っているようだ。
ファッションにおける「レイヤード ルック」とは、
1970年前後のヒッピールックにおそらく端を発し、
ケンゾーがそこへ多色配色を加えることで明快!にして示し、「日本文化」と言わしめた。
とくに、長袖の上に半袖を重ねた着方をさした。
時代は新しくなり
「着方そのものがデザイン」である時代になると
レイヤード ルックなどとは言ってられない「着方の饗宴」となっている。
ジャケットの重ね、スカートの重ね、パンツの重ね、靴下、下着の重ねまで・・・・・
一方、
建築デザイン分野の「レイヤー」という手法は
ガラス越しに見せる、格子越しに見せる、スクリーン越しに、グリーン越しに・・・・というようなことであるらしい。
(ファッションでは「トランスペアレント」と言いいますね)
平安の「重ねの色め」の手法の中に、
襟やそで口を重ねて見せることに加え
布の糸の重なりで新しい色を提案するものも言う、と読んだことがあります。
衣服よりも建築の方に、平安文化からの連なりを感じてしまいます・・・・・・・
建築と衣服デザインの共通点、異なる点が話題になる。
先日の講評会で気付いたこと;「レイヤー」と「レイヤード ルック」は微妙に異なるものを言っているようだ。
ファッションにおける「レイヤード ルック」とは、
1970年前後のヒッピールックにおそらく端を発し、
ケンゾーがそこへ多色配色を加えることで明快!にして示し、「日本文化」と言わしめた。
とくに、長袖の上に半袖を重ねた着方をさした。
時代は新しくなり
「着方そのものがデザイン」である時代になると
レイヤード ルックなどとは言ってられない「着方の饗宴」となっている。
ジャケットの重ね、スカートの重ね、パンツの重ね、靴下、下着の重ねまで・・・・・
一方、
建築デザイン分野の「レイヤー」という手法は
ガラス越しに見せる、格子越しに見せる、スクリーン越しに、グリーン越しに・・・・というようなことであるらしい。
(ファッションでは「トランスペアレント」と言いいますね)
平安の「重ねの色め」の手法の中に、
襟やそで口を重ねて見せることに加え
布の糸の重なりで新しい色を提案するものも言う、と読んだことがあります。
衣服よりも建築の方に、平安文化からの連なりを感じてしまいます・・・・・・・