衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

就職戦線 突破のポイントは?

2008-07-31 09:47:11 | 衣・考
地方都市の学校の弱点があるとすれば、「のんびりムード」でしょう。
24時間が、東京にくらべたら、かなりゆったり流れている。

その空気は勉強するには最適!なのですが、「就職」となると東京速度に切り替える必要にせまられます。(全国区で就職の場合ですが)

全国区でのアパレル分野企業の新卒採用は、ほとんどのところで、8月までには「内定」を出しています。

これに間に合うようにせねばなりません。

入学当初から、情報を集め(新聞、雑誌、net、先輩、教師・・・・)、就職する1年前の学年の1月ごろからは、実際に動くことになります。

2年制の人は1年生の1月から

3年生の人は2年生の1月から

4年生の人は3年生の1月から です。

準備ができていないと、動けません。どんな準備?夏休みを利用しよう!

で、「内定」もらえるのは、どんな人か?

デザイナーの場合:(企業により、タイミングにより、異なりますが)

       デザインができる人、というわけではないように見えます。
       「一般的に仕事ができる人」でしょう。
       つまり、出席率がよい、時間内に課題ができる、熱意をもって働け        る  ということのようです。

パタンナーの場合:ほぼ同じ

縫製スタッフの場合:若くて?仕事がていねい。同上。

専門学生というのは、日々、そういうことができるよう「訓練」しているのですよ。
訓練なので、「毎日」が大切です。

その時が来たら、では間に合いません。急に変化はできません。

毎日やっていれば、必ずできるようになっています。

30年以上、同年齢の若者をみてきた実感です。

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