衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

さわやか信州!

2008-07-17 10:38:51 | 衣・考
久しぶりに湿度の抜けたさわやかな朝です!

空は高く、温度はグッとさがって、適度な風・・・・・

「夏休み」に入ると、我がスタッフの服装がアジアになっています。

シンガポールの更紗、インドネシアの更紗、タイの染め・・・・・

蒸し暑い亜熱帯で、なぜ暑さをかきたてるような色合いなのか、と思うのですが、アフリカの40度にもなるところでも、圧倒的に暖色ですし、対して北欧では冷たい色が好まれるし・・・・・・・・???

やはり、風土、文化を愛している証拠なのかな?

夏には夏にしか着られないものを、「夏休み」気分(せめて)になれるものを、というのは、よくわかる。
私もそうです。

日照りには何がお勧めですか?湿気対策は?汗には?

今時はすべて、薬剤が出回ってはいますが、「繊維」や「染色」や「衣服デザイン」で、かなりの工夫ができます。
衣服の歴史、民族衣装の中には、知恵がいっぱいつまっています。

人間が自然界の一員だった証拠でもあります。エコ・・・・・