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(30日の選挙)長泉町長に遠藤氏再選

2009-09-05 11:55:47 | Weblog
(30日の選挙)長泉町長に遠藤氏再選  2009年08月31日 静岡
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090830070322.htm
 任期満了に伴う長泉町長選、町議選(定数16)は30日投開票が行われ、町長選は現職の遠藤日出夫氏(66)=無所属=が当選した。得票数は遠藤氏が13965票、新人で元町議の八木秀英氏(65)=無所属=は8938票。
 衆院選と合わせトリプル選挙となった投票率は76.62%だった。
 町議選は現職11人、新人8人の計19人が立候補した。



 静岡県長泉町は、三島市と沼津市の間に位置する人口4万人強の町で、町長選は1期4年現職を務めた遠藤日出夫氏に元長泉町議の八木秀英氏が挑戦する形となったのですが、
 中学生までの医療費無料化など子育て支援の実績を強調すると共に「子育てするなら長泉町だと方向付けできた。お母さんに働く場所を提供し、第3子の保育料を無料にしたい」と訴え13965票を獲得した現職の遠藤日出夫氏が、
 「行政サービスにゆがみがある」と現町政を批判し「教育も手厚くするなど住民の意向に添ってやっていきたい」と唱え、住民税引き下げや町長報酬20%削減などの公約を掲げて8938票を獲得した八木秀英氏を破り再選を決めました。

静岡県長泉町 町長選挙結果
当 13965 遠藤日出夫 66 男 無所属 現 長泉町長、不動産貸付業
  8938 八木秀英 65 男 無所属 新 元長泉町議、無職

(30日の選挙)松田町長選は、島村氏が4選 神奈川

2009-09-05 11:48:08 | Weblog
(30日の選挙)松田町長選は、島村氏が4選 2009年08月30日 神奈川
http://mediajam.info/topic/1018838
 任期満了に伴う松田町長選は30日投開票され、無所属で現職の島村俊介氏(63)が、いずれも無所属新人の元町職員の井上栄一氏(55)、焼き肉店経営の秋田谷光彦氏(62)を破り、4選を果たした。
 島村氏は小田原市、南足柄市など県西地区の2市8町で検討中の合併について「現時点では反対。任意協議会には参加しない」と主張しており、今後の合併論議の行方にも影響が出そうだ。井上、秋田谷両氏は「合併は避けられない」、「多選反対」などと訴えたが及ばなかった。
 投票率は2005年9月11日の前回(80・72%)を約1ポイント下回る79・70%。当日有権者数は1万7人(男4921人、女5086人)。

神奈川県松田町 町長選挙結果
当 3641 島村俊介 63 男 無所属 現 松田町長
  2338 井上 栄一 55 男 無所属 新 元町教育課長、農業
  1921 秋田谷 光彦 62 男 無所属 新 元町飲食店組合長、自営業



 神奈川県松田町は、県西部にある人口1.2万人弱の町ですが、町長選は97年9月から3期12年務めた現職の島村俊介氏に対して、元町教育課長の井上 栄一氏、
元町飲食店組合長の秋田谷光彦氏の2新人が挑戦したのですが、
 「自立しよう。現時点では合併しないという選択をしたい」と合併に慎重な意見を示した現職の島村俊介氏が3641票を獲得し、
 「子どもたちの未来のために、チェンジ松田を実現しよう」と訴えて2338票を獲得した井上栄一氏、
 「硬直化した町政を町民と一緒に再生させたい」と訴えて1921票を獲得した秋田谷光彦氏
 を破り再選を決めています。
 それにしても、合併慎重派の町長が再認され、これで小田原市や南足柄市への広域合併協議への合流は困難に…。まあ、当の小田原市がそれ程合併に積極的でないことや、隣接する山北町などと比べると地域的なつながりもそれ程深くないというのが合併に慎重になる理由なのだと思いますが、再選された島村氏は次の4年間でどのような町制運営を行ってくれるのでしょうか。
 合併までいくかどうかは別にしても、消防やゴミ収集など相互協力できる分野もあるでしょうし、町民にとって幸せな選択肢を選んで欲しいと思います。

(30日の選挙)埼玉県久喜市は現職の田中暄二氏が再選

2009-09-05 11:43:43 | Weblog
 埼玉県久喜市は、都心部から50キロ程の県の東北部にある人口7.1万人程の小さな自治体ですが、市長選は97年9月から3期12年現職を務める田中暄二氏に、新人の星野良則氏が挑む形となったのですが、
 11年春に完成の久喜総合病院の誘致や、再び挑んだ鷲宮・菖蒲・栗橋3町との合併調印などの実績を強調し、自民・公明・連合埼玉の推薦を受けた田中暄二氏が28879票を獲得し、
 「JR久喜駅の周辺商店街は夜七時にシャッターが下りてしまう。駅前商店街を活性化し、にぎわいを取り戻したい。生まれ育った久喜市を明るくする」と訴え8230票を獲得した星野良則氏
 を破り再選を決めました。
 ちなみに、久喜市ではこれまでも、たびたび近隣市町村との合併話が盛り上がるも、2003年の鷲宮町との合併は当の久喜市で住民投票が反対多数となり破談。
 その後、幸手市など二市一町の合併構想も破綻して、2007年には久喜市・鷲宮町・菖蒲町・白岡町(後ほど栗橋町も合流)と合併協議を行うも、白岡町が蓮田市と合併する意向を表明し1市3町で2010年3月22日に新久喜市が誕生することになるのですが、この合併で新久喜市は人口15.7万人の市に…。
 念願の合併協議成立と再選を果たした田中市長はどのような市制運営を行ってくれるのでしょうか…。


埼玉県久喜市 市長選挙結果
当 28879 田中暄二 64 男 無所属 現 市長
  8230 星野良則 58 男 無所属

(30日の選挙)下郷町長に湯田氏3選 実績強調、星氏に485票差

2009-09-05 11:42:32 | Weblog
(30日の選挙)下郷町長に湯田氏3選 実績強調、星氏に485票差 2009年8月31日 福島民有
http://www.minyu-net.com/news/news/0831/news7.html
 任期満了に伴う下郷町長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、現職の湯田雄二氏(67)=無所属=が、新人で前副町長の星学氏(62)=同=を485票差で破り3選を果たした。
 同町長選で湯田氏は、小、中学生の医療費無料化や農林業、観光業、商工業の振興などの公約を掲げ、幅広い層に浸透。町長として2期8年の実績、県町村会長の経験などをアピールしながら支持を拡大した。
 星氏は住民の暮らしを重視した変革の必要性を訴えたが、票が思うように伸びなかった。
 投票率は前回を4.95ポイント上回る89.22%。当日有権者数は5684人(男性2749人、女性2935人)だった。


福島県下郷町 町長選挙結果 
当 2731 湯田雄二 67 男 無所属 現 下郷町長
  2246 星学 62 男 無所属 新 無職、元副町長

 福島県下郷町は、県の南中部に位置する人口6500人程の過疎の町で、町長選は2期8年現職を務めた湯田雄二氏に対して、前副町長の星学氏が挑む形となったのですが、現町制の継続を訴え2731票を獲得した現職の湯田雄二氏が
 「町民が希望を持てる町づくりを目指す」と転換を求めた星学氏を485票差で破り再選を決めました。

(30日の選挙)佐藤氏が再選果たす 村山市長選、志布氏に1700票差

2009-09-05 11:38:48 | Weblog
(30日の選挙)佐藤氏が再選果たす 村山市長選、志布氏に1700票差 2009年08月31日 山形
http://www.yamagata-np.jp/news/200908/31/kj_2009083100589.php
 任期満了に伴う村山市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、現職の佐藤清氏(65)=楯岡笛田2丁目=が、志布隆夫氏(58)=楯岡十日町、井沢秋雄氏(67)=楯岡北町2丁目=の2新人を下し再選を果たした。投票率は80.82%で、
前回(81.19%)を0.37ポイント下回った。
 佐藤氏は、財政健全化など1期目の実績や甑葉(しょうよう)プラザを軸とする中心市街地活性化などを掲げ、政党の推薦を受けない「市民党」として幅広い有権者に支持を訴えた。連合山形が推薦。楯岡などの後援会、NTTや労組のOB、女性を中心とする「さわやかな市政をめざす市民の会」などが活発に運動を展開。現職の強みを生かして各地で町内会長など有力者の支援を受け、保守層の一部も取り込んだ。
 志布氏は、人口減少に歯止めをかけることを公約の中心に据え、選挙戦に臨んだ。自民、公明の両党が推薦し、市議17人のうち12人が応援。各地でミニ集会を重ねる一方、市議や支援者とともに全域を歩き、浸透を図ったが、知名度不足を解消しきれず、自民党への逆風もマイナス要素となった。
 井沢氏は、これといった地盤がなく、支持は広がらなかった。


山形県村山市 市長選挙結果
当 9581 佐藤清 65 男 無所属 現 村山市長
  7846 志布隆夫 58 男 無所属 新 無職、前市福祉事務所長
  957 井沢秋雄 67 男 無所属 新


 山形県村山市は、県の北中部に位置する人口2.8万人程の市で、市長選は前回新人同士の争いを制して1期4年を務めた現職の佐藤清氏に対して、前市福祉事務所長の志布隆夫氏、行政書士で元市議の井沢秋雄氏の2新人が挑む形となったのですが、
 財政健全化など1期目の実績を訴え、連合山形などの支持も受けた現職の佐藤清氏が9581票を獲得し、
 自民・公明の推薦を受け人口減少への危機感を訴え7846票を獲得した与党系候補の志布隆夫氏、
 小学校就学前の児童の医療費完全無料化、生活道路の整備などを訴え957票を獲得した井沢秋雄氏を破り再選を決めています。