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座間味村長選 宮里哲氏が初当選

2009-05-18 20:28:49 | Weblog
座間味村長選 宮里哲氏が初当選 2009年5月18日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-144678-storytopic-123.html
 任期満了に伴う座間味村長選挙は17日投開票され、新人で元村職員の宮里哲氏(41)=無所属=が376票を獲得し、同じく新人で前村議の宮里清之助氏(52)=同、元村職員の大城晃氏(55)=同=を破り、初当選を果たした。
 今回は1997年から12年ぶりの選挙戦。宮里哲氏は、県内市町村の現役の首長で最年少となる。
 当日有権者数は740人。投票総数は644票で、有効票は632票、無効票は12票だった。投票率は87・03%。前回の88・82%に比べ1・79ポイント下がった。
当376 宮里哲
次162 宮里清之助
  93 大城晃
      (選管最終)


 沖縄県座間味村は、沖縄本島那覇市の西方約40㎞に点在する慶良間諸島のうち座間味島を始め20余りの島からなる人口1000人弱の村で、普通この程度の人口規模の村ならば無投票当選になることも決して珍しくもないのですが、1997年6月から3期12年村長を務めた仲村三雄氏が勇退を表明したため、人口1000人に満たない村で3人の新人が立候補するというまれに見る大激戦に…。
 結局376票を獲得した宮里哲氏が162票を獲得した宮里清之助氏、93票を獲得した大城晃氏を破り、新人同士の三つ巴の戦いを制して初当選しました。
 う~ん。20もある島の意見をまとめる必要があり、しかもライバル候補を支持した議員さんだって議会にいるでしょうし、新村長は議会をまとめること一つとっても苦労しそうですね。

綾氏が初当選、現職の松浦氏に大差/香川坂出市長選

2009-05-18 20:25:59 | Weblog
綾氏が初当選、現職の松浦氏に大差/香川坂出市長選  2009年05月18日 四国
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090518000082
 任期満了に伴う坂出市長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、新人で坂出市議会前議長の綾宏氏(56)が、6選を目指した現職の松浦稔明氏(70)=いずれも無所属=を大差で破り、初当選を果たした。当日の有権者数は4万7320人。投票率は63・06%で、前回(48・15%)を大幅に上回った。
 綾氏は3月、議長の立場から「市民のために、市民を中心としたまちづくりを進めたい」と、松浦氏よりも先に立候補を表明。地元県議や所属会派の一部市議、地元商店街の有志らを中心に広く支持を集めた。市域の停滞ムード打破や人口増を掲げ、公約には市立病院の産科再開や市長報酬カットなどを列挙。現職の多選批判も繰り広げた。
 市街地や商店街を中心に市内全域で遊説したほか、1日3、4カ所での個人演説会、街頭演説、総決起大会などを開き、現職の批判票や浮動票を掘り起こして支持拡大につなげた。
 市制施行以来最多の6選に挑んだ松浦氏は、綾氏の2日後に出馬を表明。校区ごとの後援会、商工・農業関係団体などで大型選対を組み、市内全域での遊説や2度の総決起集会など幅広い運動を展開。5期20年にわたる行財政改革、都市基盤整備などの実績を訴えたが、これまでほど支持を広げられなかった。
 綾宏氏(あや・ひろし)学習院大卒。自営業から1987年市議初当選、以来連続6期。2008年5月に議長。7日、市長選出馬のため議員辞職した。坂出商工会議所相談役などを務める。56歳。香川県坂出市元町3丁目。

身近な声生かす
 綾宏氏の話 本当に皆さんのおかげ。選挙期間中、自転車で市内を回り、変化を求める市民の本当の声を肌で感じた。今後、わたしを市長と呼ばなくて結構。「おい、綾、何しょんや」と身近な存在として声をかけてほしい。その声を行政に生かしていく。

坂出市長選開票結果(選管最終)
当 18764票 綾   宏(56)無新【1】
  10757票 松浦稔明(70)無現
投票総数 29841票
無効 320票
投票率63.06%




 坂出市は県の北中部に位置する人口5.6万人の市ですが、市長選は89年に初当選後、93年には無投票再選、以降3回は対立候補を破って当選を重ねた現職の松浦稔明氏に対して、坂出市議を6期22年&議長を2回務めた新人の綾宏氏が挑む形となったのですが、「行財政改革は、坂出市をつぶさないためではなく、市民サービスの向上のためにやるべきだ。産科再開は市民の要望も強く、少々の赤字が出るとしても、なんとか実現したい。子どもやお年寄りが安心して暮らせる街づくりをしたい」と訴えた綾宏氏が18764票を獲得し、「市立病院は黒字を保ち続けることが大事。(休止している)市立病院の産科の再開は、医師不足の観点から難しい。全体の借金が900兆円にもなろうかという時代。20年の経験を生かし、無駄遣いをなくしていく」と訴え10757票を獲得した現職の松浦稔明氏に8000票以上の大差をつけて初当選しました。
 ちなみに、この市民病院問題。既に建築してから40年以上経ち老朽化が目立つため、立て替えを求める声も強まっているものの、市の財政の健全度を示す実質公債費比率(財政規模に占める公債費)は〇七年度決算で20.0%で、依然として県内下位に位置し、不況を受けた法人税収の低下などが響き、ほかの指標も厳しい数値が並ぶ中、松浦市長はは耐震工事費だけでも約11億円かかり、巨額の建て替え費を捻出する余裕はないと主張し続けていたのですが、おそらくは、これだけ多数の票差がついたのも、松浦市政が5期20年続いたことによる不満に加えて、市民病院の建て替えあるいは耐震工事問題や産婦人科の再開問題に対する不満があったのではないかと推測されますが、初当選した綾氏もその市長を長年に渡って支えてきた存在。
 市議会をまとめあげる能力には問題はないとしても、人口が減少し続ける坂出の町をどう活性化させるのか、新市長は非常に難しい舵取りを迫られる気がしますね。

銚子市長選:元市長の野平氏返り咲き 病院再開に曲折も 千葉

2009-05-18 11:26:23 | Weblog
銚子市長選:元市長の野平氏返り咲き 病院再開に曲折も 千葉 2009年5月18日 毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090518k0000m010084000c.html
 市立病院の診療休止問題をめぐるリコール(解職請求)成立による失職に伴う千葉県銚子市長選は、17日投開票が行われた。その結果、元市長の野平匡邦氏(61)が再選。前市長の岡野俊昭氏(63)▽会社社長の茂木薫氏(58)▽元市議の石上允康氏(63)▽内科医の松井稔氏(45)▽学習塾経営の高瀬博史氏(59)を破る。投票率は58.87%。
 確定得票数次の通り。
当15289 野平 匡邦=無元<2>
  7969 岡野 俊昭=無前(1)
  4256 茂木  薫=無新
  3151 石上 允康=無新
  2709 松井  稔=無新
  1314 高瀬 博史=無新
◇野平氏、病院問題は「公設民営方式」を主張
 リコール(解職請求)成立を受けた千葉県銚子市の出直し市長選は17日、元市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)が、失職・再出馬した前市長の岡野俊昭氏(63)ら5人に大差をつけ、返り咲きを果たした。野平氏は06年の前回市長選で岡野氏に敗れており、雪辱を果たした形だが、市立総合病院の診療再開に向け、なお曲折が予想される。
 前市長の岡野氏は昨年、医師不足や財政難を理由に病院休止をトップダウンで決定。これに反発した市民らがリコール運動を展開し、3月の住民投票ではリコール賛成が反対の2倍近くに達し、岡野氏は失職した。
 出直し市長選には、リコール推進派から4人が立候補を表明。病院の再建方法について2人は従来通りの公設公営方式、1人は独立行政法人化を唱え、残る1人は明言せず、政策の違いが表面化した。岡野氏は推進派が事実上分裂している情勢を踏まえ出馬を決意。野平氏も再起を期して名乗りを上げ、過去最多の6人が立候補して舌戦を展開した。
 病院問題を巡っては野平、岡野両氏がともに公設民営方式を主張。野平氏は「医師は診療に専念し、経営はプロに任せる。医師ら専門家で病院再生委員会を設ける」と訴えていた。

野平氏、病院「公設民営」で再開掲げ返り咲き…銚子市長選 2009年5月18日 
読売 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090517-OYT1T00789.htm
産経 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090517/lcl0905172326001-n1.htm
 市立総合病院の休止を巡り、市長が失職したことに伴う千葉県銚子市の出直し市長選は17日、元市長の野平匡邦(のひらまさくに)さん(61)が返り咲いた。
 野平さんはかつて病院改革を目指したが、挫折。病院は休止から1年以内に再開できなければ廃院となる。再生に向けた取り組みは待ったなしだ。
 野平さんは当選確実となり、銚子市本城町の事務所で午後10時25分頃、「ありがとうございます。うれしいが、身を引き締めている。銚子は今、緊急事態だ。いさかいはやめる。(病院再開を)きっちりやる」と語り、支持者らと万歳した。
 選挙戦は、3月に行われた解職請求(リコール)の住民投票で失職した前市長の岡野俊昭さん(63)も出馬するなど6人が乱立。リコール派は住民投票で2万余りの解職への賛成票を得たが、4分裂して力を結集できなかった。
 また、リコール派の候補者が「公設公営」「独立行政法人」などでの病院運営をそれぞれ主張したのに対し、野平さんは診療と経営を分ける「公設民営」での再開を掲げた。
 さらに、後援会長に地元の医師会長を迎え入れ、県医師連盟の推薦を得るなど「医療界の支援」を前面に出し、早期の病院再開を望む市民の支持を得た。
 野平さんは市長時代、病院の赤字体質改善のために専門家を呼んで経営改革に着手しようとした。しかし、医師らに反発された苦い経験がある。医療法では1年以内に再開できないと廃院となるため、タイムリミットは9月末。野平さんは、「実績のある医療法人と交渉中。早期再開は可能だ」としている。




 千葉県銚子市は、県北東部に位置する人口7万人強の歴史ある市ですが、銚子市立総合病院の診療休止問題で岡野市長の解職請求(リコール)が成立したため、その岡野氏や元市長の野平匡邦氏、反岡野陣営の4氏のあわせて6人が入り混じる大混戦となったのですが、結局は知名度に勝る元市長の野平匡邦氏が岡野氏の倍近い票を獲得し、一方、他の4名(茂木薫氏、松井稔氏、石上允康氏、高瀬博史氏)は互いに票を食い合う形で自滅。
 もし、岡野氏が返り咲き当選すれば、『財政難に端を発した病院休止問題が、計5100万円もかけておいてリコール前に戻ってしまう』というシャレにもならない事態に陥るところだったのですが、市民は病院を閉鎖にまで一気に追い込んだ岡野氏にNOを突きつけ、かといって4分裂したリコール派にも背を向け、結局は知名度が高く実績もある野平匡邦氏を選んだということでしょうか…。
 野平氏は、病院を公設民営方式で運営し、個人的な人脈を当たるとしていますが、病院の再開ともなれば、医師だけでなく看護師など、既に解雇した医療従事者の確保も不可欠。全国的な医師不足が叫ばれる中、人手(人材)不足と言えば、どうしても医師の方にばかり注目が集まりますが、実は看護師や理学療法士・作業療法士なども、地元のハローワークなどにも幅広く求人を出しても非常に人員の確保に苦労する職種だけに、元病院勤務者に声をかければ全員戻ってきてくれるといった簡単なものでもありませんし、まずは、病院の再開に向けて、野平氏がどう人材の確保に向けて第一歩を踏み出すのかが注目されているように思います。

日経平均、午前終値264円安 一時9000円下回る

2009-05-18 11:23:49 | Weblog
日経平均、午前終値264円安 一時9000円下回る 2009年11月18日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090518AT2D1800918052009.html
 18日の東京株式市場で日経平均株価が大幅に反落し、取引時間中としては5月1日以来、約2週間ぶりに9000円を割り込む場面があった。前週末比の下げ幅は一時260円を超えた。円高が嫌気され、輸出関連銘柄中心に売られた。
 日経平均の午前の終値は264円67銭(2.86%)安の9000円35銭。
 円相場が、多くの輸出企業の今期想定レート(1ドル=95円)より円高の1ドル=94円台で推移。前週末に2期連続の最終赤字見通しを発表したパナソニックが一時8%超下げたほか、ソニーも同6%、トヨタ自動車も同3%下落した。


 う~ん。確かに週末のNYダウは62ドル安、英独も小幅ながら下落はしていましたが、土曜朝の時点では、週明けの日経平均は調整しても100円程度かな…と思っていただけに、正直この急激な下落幅の大きさは予想外だったのですが、週明け18日の日経平均は、対ドル円が94円台、対ユーロで127円台(対ユーロでは2円を超える円高!)に上昇したことに加えて、パナソニックが2期連続の最終赤字予想を発表したこと、国内で予想以上の速さで新型インフルエンザの感染者が急増していることを嫌気したのか、開始直後に200円を超える急落。
 その後も下落傾向は止まらず、一時8997円74銭まで下落して、午前も先週末比264円67安い9000円35銭で終了しました。
 午後からの値動きがどうなっていくのか気になりますね。

新型インフルエンザ 国内感染者129人、全世界では8800人に…

2009-05-18 11:18:35 | Weblog
感染96人に急拡大 小学生も、臨時休校1000超 2009年5月18日 共同 
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051701000058.html
 厚生労働省は17日、大阪府の高校生ら39人と兵庫県の高校生や教諭ら45人の新型インフルエンザ感染を、国立感染症研究所の確定検査などで新たに確認したと発表した。成田空港での水際の検疫で見つかった4人を含め、国内で確認された感染者は計96人となった。
 感染地域は神戸市以外の兵庫県内や大阪府に拡大した。同じ学校で複数の生徒らが感染しており、学校で集団感染が起きたとみられる。生徒の家族や小学生の感染も初めて確認された。2府県で公立の小中高や保育所・幼稚園など少なくとも1000校・園の臨時休校が決まるなど、市民生活にも影響が広がりそうだ。
 世界保健機関(WHO)は17日、日本の状況の本格的な分析、評価を始めた。感染状況次第では警戒水準(フェーズ)が現行の「5」から世界的大流行(パンデミック)認定を意味する「6」に上がる可能性がある。
 大阪府によると、感染が確認されたうちの1人は大阪府八尾市の小学6年の女児(11)。高校生らほかの感染者と関連性がなく、居住地も離れているため府は「重視すべきケース」としている。
 多くの生徒の感染が確認された私立関西大倉高校(大阪府茨木市)によると、感染者は1-3年の男女で、茨木市や大阪市などに居住。いずれも海外渡航歴はない。学校では今月に入り発熱などで生徒143人が欠席し、教職員も体調不良を訴えていた。18日から23日まで学校閉鎖する。
 感染拡大を受け、大阪府の橋下徹知事は「中学と高校の休校を18日から7日間、大阪市と堺市を除く府内全域で行う」と述べた。
 兵庫県で新たに確認された感染者のうち11人は、県立神戸高校(神戸市灘区)の男女生徒。うち男子2人は、前日感染が確認された3年の男子生徒と同じバレーボール部員。このほか兵庫高校(長田区)や高砂高校(兵庫県高砂市)など5高校と1高専の生徒らや、関西大(大阪府吹田市)の学生も感染。生徒の母親の感染も確認された。

新型インフル、神戸市などで新たに33人感染 国内感染者129人に  2009年5月18日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090518NTE2INK0218052009.html
 神戸市は18日、新たに25人の新型インフルエンザ感染者を確認したと発表した。また、厚生労働省によると大阪府高槻市でも8人の感染を確認、これにより国内感染者の合計は129人になった。

【新型インフル】感染8801人、死者75人 2009年5月18日 共同
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090518/bdy0905180849004-n1.htm
 新型インフルエンザの感染者数は日本時間18日午前8時現在、41カ国・地域で計8801人となった。死者は4カ国で計75人。
 感染者はコロンビアで5人増え11人、ペルーとチリで1人増え、それぞれ2人になった。

新型インフル、すでに国内で数百人感染か…感染研センター長 2009年5月18日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090517-OYT1T00588.htm?
 国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長は17日、滞在先のジュネーブで読売新聞の取材に応じ、日本国内で新型インフルエンザの感染が確認されたことについて、「(感染者数は)すでに数百人規模に広がっている可能性がある」と述べた。
 田代氏は、新型インフルエンザの警戒レベル引き上げの是非を世界保健機関(WHO)事務局長に提言する緊急委員会の委員。
 感染は北米地域で広く確認されており、レベルを現行の「フェーズ5」から世界的大流行(パンデミック)を意味する「6」に引き上げるには、北米以外で感染が継続していることが要件になる。
 田代氏は「(今後の日本の状況が)フェーズ6に引き上げる判断材料になる可能性があり、WHOは注視している」と指摘した。

新型インフル、企業が対策強化 資生堂は出張を原則自粛 2009年5月18日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090518AT1D1700V17052009.html
 新型インフルエンザの国内での感染拡大を受け、企業が対策を強化している。資生堂は17日、国内外を問わず出張を原則自粛することを決めた。感染を防ぐため従業員に通勤ラッシュ時の人込みを避けて時差出勤するよう求めるところも出始めており、企業活動に影響が広がってきた。
 資生堂は前田新造社長ら役員が対策会議を開いて対応を決めた。すでに海外出張は自粛しているが、国内でも関西以外も含めて出張を自粛する。対象となる国内グループ社員は2万5000人。店頭での美容部員の接客時の手洗いなど衛生管理も徹底する。



 新型インフルエンザですが、日本国内の感染者が129人、全世界では8800人と急速に広がりを見せているようです。
 国内では特定の高校に感染者が多いことからスクールバスやスポーツ部の他校との交流試合経由での感染も疑われているようですが、大阪の八尾で小学校6年生の女子児童が感染したこともあり、地元の小中高校では1週間の休校となる学校が続出し、企業も資生堂が出張を原則自粛するなど厳戒態勢に入りつつあるようです。
 日本の場合、感染の検疫段階での水際防止に重点を置きすぎた反動で、既に感染した方が移動してインフルエンザウイルスをばら撒く二次感染対策が後手後手に回ってしまったという印象を受けざるを得ないのですが、日本国内で3桁の感染者が出た以上、他のアジアの国にも広がっていると考えるのが妥当でしょうし、これで警戒レベルを6に上げることはほぼ決まりでしょうか。