残暑列島、兵庫県豊岡で38.6度・4地点で観測史上最高 2007年8月12日
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070811STXKG037311082007.html
産経 http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070811/wdi070811008.htm
日本列島は11日、熱帯低気圧や前線の影響を受けた沖縄と北海道を除き、太平洋高気圧に覆われて夏空が広がった。兵庫県の豊岡で、この地点の8月の気温としては過去最高の38.6度を記録するなど、各地で厳しい残暑となった。
福岡県の前原では37.6度、岐阜県の白川36.5度、福島県の船引34.3度、静岡県の御殿場34.2度と、それぞれの地点の観測史上最高気温を更新した。栃木県の鹿沼は35.7度で、8月としては過去最高。
気象庁によると、向こう1週間も太平洋高気圧は強い勢力を保つとみられ、全国的に気温は平年並みか平年より高く、35度以上の「猛暑日」になるところもある見込み。気象庁は熱中症や農作物の管理に注意するよう呼び掛けた。
8月に入っての猛暑は、日本列島に夏の高温をもたらすとされる「ラニーニャ現象」の影響もあるとみられる。
気象庁によると、ほかに気温の高かった地点は、群馬県の館林38.3度、京都府の舞鶴37.9度、埼玉県の熊谷37.8度、東京都の練馬37.6度、千葉37.4度など。
<猛暑日>水難死者・行方不明者12人 熱中症で1人死亡 2007年8月12日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000078-mai-soci
本州を中心に太平洋高気圧に覆われて全国各地で猛暑日となった11日、水の事故や、熱中症による死者が相次いだ。毎日新聞の同日午後10時現在のまとめでは、水難事故の死者・行方不明者は東京、神奈川など11都道県で12人に上ったほか、群馬で1人が熱中症で死亡した。
新潟県柏崎市の海水浴場で遊泳中だった東京都品川区の男性会社員(29)が沖合約70メートルの海底で見つかり、死亡が確認された。お盆休みで母親の家に遊びに来ていた。福島県新地町の地蔵川河口付近でアサリ取りをしていた男性会社員(65)や、岐阜県美濃市の板取川でアユ釣りをしていた男性(57)も水死。さらに高知県いの町の仁淀川で、キャンプ中に水遊びをしていた男児(6)が流されて行方が分からなくなるなど死者7人、行方不明者5人となった。
また、群馬県富岡市の男性(68)が、農作業中に熱中症で倒れて死亡した。
各地で熱中症、山形で1人死亡・東京都内で57人病院搬送 2007年8月12日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070811AT1G1102811082007.html
全国的に厳しい暑さに見舞われた11日、各地で熱中症の被害が相次いだ。山形県では、熱中症で女性1人が死亡。高畠町消防本部によると、11日午後2時40分ごろ、同町に住む女性(82)が自宅で熱中症の症状を訴え、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
東京消防庁は11日、熱中症により東京都内で57人が病院に搬送され、男女2人が意識不明の重体と発表した。
同庁によると、同日午後、中央区八丁堀の工事現場で作業中に倒れた男性(56)と新宿区内のアパートで意識を失って倒れていた女性(77)の2人が重体。ほかに世田谷区のグラウンドでサッカーの練習中に倒れた男子大学生(18)ら男性40人と女性15人が病院に運ばれた。
昨日(11日)は兵庫県北部の豊岡や京都北部の舞鶴、群馬県館林で38度前後、東京近辺でも37度台と軒並み体温を越える地域が続出したようで、東京都心の大手町でも36.4度、札幌市でも30.7度を記録したようです。
一方、ここまで暑いと、家の中にいてもこまめに水分補給をしないと、たとえ室内でじっとしていても熱中症にもかかる可能性があるわけで、実際に、東京や山形では室内でもお年寄りが意識を失い不幸にしてお亡くなりになられたり、意識不明の重体となっているようです。
外で作業をすることがお仕事の方の中には、作業中や移動中に汗をかくのを嫌い、水分摂取を控える方もおられるようですが、発汗は大切な体温調節の手段ですし、汗をかくということは水分だけでなく塩分も失うだけに、こまめな水分補給は不可欠。一旦熱中症にかかると、安静を余儀なくされたり、場合によっては命の危険にも晒されるだけに、予防には万全を期したいところです。
外回り営業がお仕事の方でも、最近では ハンカチサイズやそれより一回り大きい30センチ四方のバッグからすぐに取り出すことのできるフェイスタオルも(安いものなら1枚100円程度で)売っていますし、職場に戻っても替えの肌着を用意しておけば周囲の方に迷惑をかけることも少ないのではないでしょうか。周囲への気配りのあまり、肝心の自分が倒れてしまっては元も子もありませんし、お仕事で外に出る方も、一工夫して上手く夏を乗り切りたいところですね。
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070811STXKG037311082007.html
産経 http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070811/wdi070811008.htm
日本列島は11日、熱帯低気圧や前線の影響を受けた沖縄と北海道を除き、太平洋高気圧に覆われて夏空が広がった。兵庫県の豊岡で、この地点の8月の気温としては過去最高の38.6度を記録するなど、各地で厳しい残暑となった。
福岡県の前原では37.6度、岐阜県の白川36.5度、福島県の船引34.3度、静岡県の御殿場34.2度と、それぞれの地点の観測史上最高気温を更新した。栃木県の鹿沼は35.7度で、8月としては過去最高。
気象庁によると、向こう1週間も太平洋高気圧は強い勢力を保つとみられ、全国的に気温は平年並みか平年より高く、35度以上の「猛暑日」になるところもある見込み。気象庁は熱中症や農作物の管理に注意するよう呼び掛けた。
8月に入っての猛暑は、日本列島に夏の高温をもたらすとされる「ラニーニャ現象」の影響もあるとみられる。
気象庁によると、ほかに気温の高かった地点は、群馬県の館林38.3度、京都府の舞鶴37.9度、埼玉県の熊谷37.8度、東京都の練馬37.6度、千葉37.4度など。
<猛暑日>水難死者・行方不明者12人 熱中症で1人死亡 2007年8月12日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000078-mai-soci
本州を中心に太平洋高気圧に覆われて全国各地で猛暑日となった11日、水の事故や、熱中症による死者が相次いだ。毎日新聞の同日午後10時現在のまとめでは、水難事故の死者・行方不明者は東京、神奈川など11都道県で12人に上ったほか、群馬で1人が熱中症で死亡した。
新潟県柏崎市の海水浴場で遊泳中だった東京都品川区の男性会社員(29)が沖合約70メートルの海底で見つかり、死亡が確認された。お盆休みで母親の家に遊びに来ていた。福島県新地町の地蔵川河口付近でアサリ取りをしていた男性会社員(65)や、岐阜県美濃市の板取川でアユ釣りをしていた男性(57)も水死。さらに高知県いの町の仁淀川で、キャンプ中に水遊びをしていた男児(6)が流されて行方が分からなくなるなど死者7人、行方不明者5人となった。
また、群馬県富岡市の男性(68)が、農作業中に熱中症で倒れて死亡した。
各地で熱中症、山形で1人死亡・東京都内で57人病院搬送 2007年8月12日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070811AT1G1102811082007.html
全国的に厳しい暑さに見舞われた11日、各地で熱中症の被害が相次いだ。山形県では、熱中症で女性1人が死亡。高畠町消防本部によると、11日午後2時40分ごろ、同町に住む女性(82)が自宅で熱中症の症状を訴え、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
東京消防庁は11日、熱中症により東京都内で57人が病院に搬送され、男女2人が意識不明の重体と発表した。
同庁によると、同日午後、中央区八丁堀の工事現場で作業中に倒れた男性(56)と新宿区内のアパートで意識を失って倒れていた女性(77)の2人が重体。ほかに世田谷区のグラウンドでサッカーの練習中に倒れた男子大学生(18)ら男性40人と女性15人が病院に運ばれた。
昨日(11日)は兵庫県北部の豊岡や京都北部の舞鶴、群馬県館林で38度前後、東京近辺でも37度台と軒並み体温を越える地域が続出したようで、東京都心の大手町でも36.4度、札幌市でも30.7度を記録したようです。
一方、ここまで暑いと、家の中にいてもこまめに水分補給をしないと、たとえ室内でじっとしていても熱中症にもかかる可能性があるわけで、実際に、東京や山形では室内でもお年寄りが意識を失い不幸にしてお亡くなりになられたり、意識不明の重体となっているようです。
外で作業をすることがお仕事の方の中には、作業中や移動中に汗をかくのを嫌い、水分摂取を控える方もおられるようですが、発汗は大切な体温調節の手段ですし、汗をかくということは水分だけでなく塩分も失うだけに、こまめな水分補給は不可欠。一旦熱中症にかかると、安静を余儀なくされたり、場合によっては命の危険にも晒されるだけに、予防には万全を期したいところです。
外回り営業がお仕事の方でも、最近では ハンカチサイズやそれより一回り大きい30センチ四方のバッグからすぐに取り出すことのできるフェイスタオルも(安いものなら1枚100円程度で)売っていますし、職場に戻っても替えの肌着を用意しておけば周囲の方に迷惑をかけることも少ないのではないでしょうか。周囲への気配りのあまり、肝心の自分が倒れてしまっては元も子もありませんし、お仕事で外に出る方も、一工夫して上手く夏を乗り切りたいところですね。