ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

日経平均、急落・終値874円安の1万5273円

2007-08-17 15:31:45 | Weblog
日経平均、急落・終値874円安の1万5273円 2007年8月17日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070817NTE2INK2117082007.html
 17日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落。大引けは前日比874円81銭(5.42%)安の1万5273円68銭となり、3日連続で年初来安値を更新した。下げ幅は今年最大を記録し、2000年4月17日以来の大きな下げ幅となった。外国為替市場で急ピッチな円高・ドル安が進行、水準が企業の想定為替レートを上回り、業績の上方修正期待がはげ落ちるとの見方から、幅広い銘柄が売られた。海外のヘッジファンドが解約に伴う換金売りを引き続き進めているとの声も出ていた。
 午後に入って堅調だった金融株も下げに転じ、下げ幅はさらに拡大。信用取引の追加証拠金(追い証)が必要になった個人投資家の売りも誘った。
 東証1部の売買代金は概算で4兆2391億円(速報ベース)だった。


 誠に申し訳ありませんが、何をどうコメントしてよいかさっぱり頭が働きません…。ブログ名からアクセスして頂いた方 本当に申し訳ありません。
 とりあえずは、第一報として日経平均が前日比874円もの大急落をしたことをお伝えしたいと思います。円も112円台前半に突入したようです。

揺れる炎、精霊送る 五山の送り火 灯ろう流し

2007-08-17 09:17:19 | Weblog
揺れる炎、精霊送る 五山の送り火 2007年7月17日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007081600196&genre=I1&area=K10
 お盆に迎えた精霊を送る伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。鴨川沿いなどに約10万人(京都府警調べ)の市民や観光客が繰り出し、闇に揺れる炎に酔った。
 午後8時過ぎ、「大文字」に火がともった。「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」も相次いで点火された。猛暑に見舞われた日中に比べると涼しかったが、それでも午後8時の気温は31・7度あった。
 北区の船岡山公園でも、大勢の家族連れや浴衣姿のカップルが詰め掛け、汗をぬぐいながら見物した。炎で形づくられた「大文字」に歓声をあげる若者の傍らで、年配の女性は「先祖に感謝する日です」と1人静かに火に手を合わせていた。

幻想的な光、水面彩る 右京で「嵐山灯ろう流し」 2007年7月17日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007081600190&genre=I1&area=K1H
幻想的な光が水面を彩る「嵐山灯ろう流し」が16日夜、京都市右京区の渡月橋下流の桂川で行われ、大勢の観光客や市民がお盆の風情を満喫した。
 精霊送りに合わせて、戦没者や水難の犠牲者も慰霊しようと、嵯峨、嵐山、広沢地域の住民でつくる嵯峨仏徒連盟が1949年から行っている。
 日が沈み、涼風がそよぎ出した午後6時半、鉦(かね)の音に合わせて地元の女性がご詠歌を唱えた。僧侶の読経と拍子木を合図に、住民たちが先祖の戒名などを記した約7000個の灯ろうを流した。
 ゆっくりと流れ出した灯ろうは、川風を受けてスピードを上げたり、上流に押し戻されたりしながらも、やがて肩を寄せ合うように連なって下流に流れ着いた。
 渡月橋や川沿いからは大文字や鳥居形の送り火も見え、訪れた人たちはゆく夏を惜しんでいた。



 お盆の時期はずらして帰省することにしている私にとっては、この8月16日の五山の送り火を見て、気分だけでもご先祖様を見送るというスタイルがすっかり定着してしまいましたが、今年も昨年に引き続いて、嵐山の渡月橋の真下で、灯ろう流し(夜の7時頃から)を見ながら、8時20分の鳥居形点火の瞬間を見てきました。
 この灯ろう流しは、中々幻想的な風景ですし、ご年輩の男性の方で高そうなカメラで撮影している人や、若い人などはデジカメや携帯で撮影している人も沢山みかけました。中には個人のブログで写真をアップされている方もいるのではないでしょうか。
 この灯ろう流し。夜の7時頃から9時頃まで行っているので、もし撮影されるのでしたら、開始直後に競って写真をとるのではなく、じっくりシャッターチャンスを待たれても良いでしょう。

 ちなみに、この五山の送り火のお勧めスポットですが、全ての送り火が見える京都駅の階段や、ホテルの屋上、船岡山公園頂上(鳥居形は見えません)も悪くありませんが、地元の方やリピーターできる方ならば、それぞれの送り火を目の前で見たいところ。
 個人的なお勧めスポットは、地下鉄松ヶ崎駅近くの公園(妙法が目の前に見えます)、出町柳付近(妙法、大文字、船形)、出町柳駅から鴨川沿いに降りて北上(船形、大文字)、嵐山の渡月橋の真下の河原(灯ろう流しと鳥居形を目の前で見れます)あたりでしょうか。
 渡月橋の上も鳥居形と大文字が見え、灯ろう流しも見れるので、灯ろう流しを見ながら大文字を見て、8時20分になったら河原に降りてきて鳥居形を見るというスタイルが定着しているようです。左大文字は西院駅から金閣寺通り付近がよく見えると聞いています。

お盆旅行:旅行会社破たんで4000人取りやめに 名古屋 

2007-08-17 09:04:22 | Weblog
お盆旅行:旅行会社破たんで4000人取りやめに 名古屋 2007年8月14日 
毎日夕刊 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070814k0000e040041000c.html
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070814i305.htm
産経夕刊 http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070814/jkn070814010.htm
 名古屋市西区の旅行会社「トラベルステーション」 *注)⇒ 正確には『トラベル・ステーション』
 と子会社の「ロータリーツアーズ」(いずれも河村治義社長)が資金繰りに行き詰まり、8月中に出発予定だった計約4000人分のツアーを取りやめていたことが14日分かった。すでに支払われた代金は総額約5000万円に上るが、両社は日本旅行業協会と全国旅行業協会にそれぞれ加盟しており、各協会の弁済業務保証金制度で全額返還するとしている。
 全国旅行業協会によると、中止されたのは今月11日から月末までに出発予定のツアーで、内訳は国内が約3800人、海外が約200人。国内ツアーは愛知県内からの日帰りバス旅行などが中心で、既にほとんどの予約者が旅行代金を支払い済みという。予約者には「経営難になったため、ツアーを中止します」などと書かれた文書を通知しているという。


 ちなみに、『トラベルステーション』という旅行会社。この破綻して世間を騒がせている株式会社のトラベル・ステーション(トラベルとステーションの間に『・』が入る! 名古屋市西区)とは全く資本関係がない、『有限会社のトラベルステーション』(群馬県伊勢崎市)というご同業の会社があるようで、伊勢崎市の有限会社の方のトラベルステーションは風評被害でかなり迷惑しているのだとか…。
 よりによって、お盆の旅行シーズンにいきなり経営破たんする旅行会社も、はた迷惑以外の何物でもないと思いますが、全く同じ業界でも、自社より経営規模が大きいばかりに、とんだ巻き添えを食らう怖さというものを今更ながらに感じています。

「白い恋人」賞味期限、改ざん10年 社長も事実把握

2007-08-17 08:58:50 | Weblog
石屋製菓:アイスから大腸菌群検出 保健所が公表せず 2007年8月16日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070816k0000e040075000c.html
 「石屋製菓」(札幌市西区)が大腸菌群を自主検査で検出したアイスクリーム商品を出荷していた問題で、札幌市保健所は10日に同社からの聞き取りで大腸菌群を検出した事実を把握していたのに公表しなかった。同社は12日に新聞各紙に掲載した「自主回収のおわびとお知らせ」で大腸菌群検出の事実を隠していた。
 同保健所によると、石屋製菓が6月下旬に実施した自主検査で「アイスクリーム商品から大腸菌群が検出された」との情報が今月9日に寄せられた。同10日に同社に立ち入りし、自主検査結果の記録内容や同社が商品をひそかに自主回収していた事実を確認した。
 6月27日~7月27日に同社が実施した自主検査ではアイスクリーム商品173検体のうち66検体から大腸菌群が検出された。
 同保健所は「かなり高い割合で大腸菌群が検出されている」と認識し、同社に原因究明と対策を求めたが、商品回収や事実の公表の判断は同社に任せていた。
 14日に同社のバウムクーヘンからの黄色ブドウ球菌の検出と、チョコレート菓子「白い恋人」の賞味期限改ざんが新たに分かり、アイスクリーム商品の大腸菌群検出の事実と併せてこの日に初めて同社が公表した。
 同保健所は食品検査で細菌が検出された際、公表するかどうかは(1)行政処分の有無(2)健康被害を及ぼす恐れの有無--などの内部基準に照らして判断しているという。
 札幌市保健福祉局の山口敏幸生活環境課長は今回公表しなかった理由について「石屋製菓が自ら公表することで行政の目的は達せられると判断した」と説明。おわび広告にある「食品衛生法の規格基準に適合しない商品」との表現が大腸菌群を検出した事実を「包括すると考えた」と話した。

石屋製菓:「白い恋人」賞味期限延長、11年前から 2007年8月17日
毎日 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070817k0000m040050000c.html
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070816AT1G1601O16082007.html
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200708160226.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070816i316.htm
産経 http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070816/shk070816001.htm
「石屋製菓」(札幌市西区)が主力商品「白い恋人」の一部で賞味期限を改ざんしていた問題で、石水勲社長は16日記者会見し、賞味期限は社内の基準で4カ月と設定しているが、商品の在庫が膨らんだ場合は賞味期限を最大2カ月延ばして出荷していたことを明らかにした。賞味期限を延長して出荷する行為は11年前から行われ、石水社長も了解していた。
 石水社長はキャンペーン限定品の賞味期限改ざんについては、今月13日に事実を知ったと説明しているが、今回の賞味期限延長については「在庫の状況を見ながら日付を延ばしていたのは知っていた。品質には問題ない」と話している。
 「白い恋人」の賞味期限は、包装フィルムが新しくなった96年に決められた。社内のテストで4~6カ月経過しても重さや味に変化がないことから、4カ月に設定したという。7~8割の商品は4カ月の賞味期限で出荷されるが、夏の観光シーズンの前などは、在庫に余裕を持たせるため、賞味期限を5~6カ月に設定していた。
 社内でも「6カ月は大丈夫」との認識は広まっており、石水社長も14日の会見で「『白い恋人』は本来、賞味期限を記載しなくてもいい商品だ」と発言していた。
 また同社は16日、「白い恋人」を含む全商品を回収し、商品が安全に出荷できるまでは本社工場の製造ラインを再開しないことを明らかにした。同社は製造ラインの停止を当初、16日から4日間としていた。再開時期は現段階では未定という。



 この札幌市保健所が大腸菌の検出を確認していたのに公表しなかった事実や、石屋製菓の賞味期限の書き替え問題。どこかで全く同じような不祥事を見たことがあるような気がするのですが気のせいでしょうか…(苦笑
 こういう言い方をすると、他のまっとうな商品を提供している北海道の企業やその企業に勤めている従業員の方に叱られそうですが、雪印乳業然り、ミートホープ然り。そして今回の石屋製菓の件を見ても、どうも世間の基準と比べると、自社に激甘な独自基準を勝手に作り、あげく内部告発で自滅の道を選んでいますし、北海道が他の地域に比べて経済の回復が遅れていることが、逆にワンマン経営者が『何をやっても許される』と暴走する土壌を作っているのでは…とさえ、ついつい考えてしまいます。
 アイスクリームから大腸菌が検出された件については、当初はその理由を開示しないで自主回収を進めようとしていました(証拠隠滅を図った?)し、賞味期限の問題一つとっても、『世間が賞味期限を求めているから体裁上、賞味期限を表示している』とも受け止められかねない 実に傲慢な態度は一民間企業としてどうなんでしょうね。
 まあ、土産品の単品売り上げで全国2位の『白い恋人』という商品そのものが消滅することはありえないでしょうし、工場も衛生管理体制などを整えた上で製造再開となるでしょうが、取引銀行やその周辺あたりから圧力がかかり、直接承認した伊藤統括部長は勿論のこと、その事実を10年以上知りながら黙認してきた現社長の辞任も避けられない(実質銀行管理下になる?)のでは…と個人的には見ています。

猛暑:電力使用うなぎ登り…エアコンがフル稼働

2007-08-17 08:45:16 | Weblog
猛暑:電力使用うなぎ登り…エアコンがフル稼働 2007年8月16日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070817k0000m040076000c.html
 各地で今年一番の猛暑となった16日、エアコンのフル稼働で電力の使用もうなぎ登りとなった。ただ、お盆休みでオフィスや工場は休業のところが多く、新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原子力発電所が停止し電力不足が心配された東京電力も、今のところ供給能力に余力があるという。
 東電のこの日の最大電力は、前日比7.8%増の5594万キロワット。一方の供給力は6010万キロワットで、416万キロワットの余力があった。中部電力は、同18.4%増の2237万キロワット。中電は今夏の最大電力を2748万キロワットと想定している。
 東電の8月中の供給力は他電力会社からの融通や、火力発電所のフル稼働などで平均6245万キロワットを確保。さらに、データ改ざんなどで運転休止していた塩原水力発電所(出力90万キロワット、栃木県那須塩原市)の運転許可を国土交通省から期間限定で得て、電力不足の緊急時に備えている。
 しかし、今後も35度を超える猛暑日が全国的に続いた場合、他電力からの融通も厳しくなることから、東電は工場などの大口需要家に節電を呼びかけている。東電の過去の最大電力は6430万キロワット(01年7月24日)で、記録的な猛暑となれば、現在の予備力で不足する可能性もある。


 で、先日16日は全国25拠点で最高気温の記録を更新したようですが、ここまで暑いと当然ながらエアコンは午前中からフル稼働になるわけで…。昨日のように各地で35度を越えるような状況ではエアコンの効きもイマイチだったでしょうし、世間の大半ではまだお休みなのに一足先に出勤された方には、いくら通勤電車が空いていても、まさか職場でTシャツ一枚になるわけにもいきませんし、心から「お仕事 お疲れ様でした」とねぎらいの言葉を贈りたいと思います。
 ただ、この電力消費量。連日35度を超え始めた頃に丁度製造業がお盆休みに入り、民間需要の増加分を工場の停止分で補うことができましたが、来週には工場もフル稼働に入るでしょうし、来週以降多少は涼しくなるとは言われていますが、電力会社にとっては大口需要家に使用自粛をお願いしまくる場面もあるかも…。とりわけ柏崎刈羽原子力発電所が停止している東京電力にとってはまさに綱渡りになりそうです。

猛暑:最高気温74年ぶり更新…多治見と熊谷で40.9度 

2007-08-17 08:35:55 | Weblog
猛暑:最高気温74年ぶり更新…多治見と熊谷で40.9度 2007年8月17日
毎日 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070817k0000m040073000c.html
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200708160226.html
 日本列島は16日も猛暑が続き、岐阜県多治見市で午後2時20分、埼玉県熊谷市で同42分に40.9度の最高気温を観測した。1933年7月25日に山形市で記録した国内最高気温(40.8度)を74年ぶりに更新した。この暑さのため毎日新聞の集計では、同日、7都府県で計13人が新たに熱中症とみられる症状で死亡、水の事故も相次ぎ7府県で7人が亡くなった。
 他に40度を超えたのは▽埼玉県越谷市40.4度▽群馬県館林市40.3度▽岐阜県美濃市40.0度。岐阜市の39.8度など全国25地点で観測史上最高気温を記録した。東京都心でも37度まで気温が上がり、この夏一番の暑さになった。
 気象庁によると、フィリピン付近で大気の対流活動が活発になった影響で、太平洋高気圧が1日の梅雨明け以降、勢力を強め、発達のピークを迎えたことが主な要因。連日の猛暑で朝方の最低気温も下がらず、気温が上がりやすかったという。熊谷市など関東地方では上空を北西の風が吹いて山越えの熱風が吹き下ろすフェーン現象が重なった。多治見市など東海地方では太平洋高気圧の中心に近かったことから、最高気温の更新につながったとみられる。
 熱中症の死者数は▽埼玉6人▽東京2人▽秋田、群馬、神奈川、愛知、京都各1人。水の事故の死者数は栃木、群馬、新潟、長野、大阪、広島、鹿児島で各1人となっている。
 17日は暑さはやや和らぐが、まだ厳しい残暑が続く。週末には、北海道付近にある前線が南下するため太平洋高気圧も勢力を弱め、平年並みの気温に戻る見通し。


猛暑:体温超える熱波 列島汗だく 2007年8月17日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070817k0000m040086000c.html
 むせかえるような酷暑が16日、列島を襲った。埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市では国内最高気温の40.9度にまで跳ね上がり、お年寄りらが熱中症とみられる症状で病院に運ばれた。じっとしても汗が噴き出し、体温を超える熱波、熱線にだれもがうんざり。各地のプールは、大勢の客でにぎわい、球場で夕涼みなどユニークなイベントが行われた。

■熊谷
 熊谷市中心部の商店街では午後2時、「八木橋百貨店」前の特製温度計(高さ約4メートル、幅約66センチ)が43度を指した。ショッピングセンターがアイスクリームを無料で配り、用意した200個はすぐになくなった。父親とかき氷屋めぐりをしていたという市立小4年の鍵和田大樹君(9)は「暑さはいや。全国で一番暑い町になったのは、うれしさと悲しさが半分ずつ」と汗だくだった。
 熊谷地方気象台によると、今夏は太平洋高気圧が上空に居座った影響で、雨雲が発生しにくく、夕立も少ない。夜の気温も高いままだ。同市の8月の平年降水量が約189ミリなのに対し、今年はわずか13ミリ(16日現在)にとどまっている。

■プール
 東京サマーランド(東京都あきる野市)のプールは8月の入場者が昨年より4割増に。13、14日には5000台ある駐車場が満車になり、規制をかけた。今年は流れるプールを国内最大級の総延長650メートルに改装したばかり。担当者は「好天に恵まれる中、よい施設を提供できた」と喜ぶ。大磯ロングビーチ(神奈川県大磯町)も8月の入場者が昨年比2割増の9万人に。

■夕涼み
 最高気温が34.6度となった仙台市。「フルキャストスタジアム宮城」では16日、イベント「エアコン止めてフルスタ宮城で夕涼み」と重なった。
 温暖化防止を訴えるため県がプロ野球楽天のナイトゲームに合わせて企画。「自宅でエアコンを使わず、球場で夕涼みを」との趣向だが、午後6時になっても30度以下に下がらない。県の担当職員(54)は「よりによってこの暑さとは……。でも夕方から風が出て、夕涼みの良さも感じてもらえた」と話す。スタンドの横浜市港南区の会社員、田口太さん(42)は「エアコンは環境にも体にも良くない。普段から使わない主義」。

■運動中止を
 環境省は昨年度に開設した「熱中症予防情報サイト」で、都道府県ごとに熱中症の危険性を5段階で予測している。17日は日中の時間帯に、西日本を中心に10県で最も警戒が必要な「運動の原則中止」が必要な状態になると予報した。
 予測は、湿度や温度などを基にはじき出した「暑さ指数」を3時間ごとに掲載。指数が「31度」以上になると、皮膚温より気温の方が高くなり、特別の場合以外運動の中止が必要としている。気温とは正確に連動しないが、ほぼ35度以上に相当する。
 17日に「運動の原則中止」が求められるのは、熊本、佐賀、福岡、高知、徳島、広島、島根、鳥取、岐阜、山梨の各県。サイトのホームページは
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/


猛暑:最高気温40.9度記録…列島真上に高気圧
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070817k0000m040113000c.html
(前半省略)
◇お年寄りの熱中症急増
 連日の猛暑で、熱中症によるとみられる死者が相次ぎ、病院に搬送される人も急増している。
 15日に栃木県藤岡町の男性(90)、埼玉県越谷市の女性(65)、16日には同県深谷市の男性(88)が死亡しているのが見つかるなど、お年寄りが自宅で寝ている間に体温が上がり死亡するケースが目立っている。また、石川県七尾市で11日、建築作業員の男性(56)が亡くなるなど屋外で作業中に倒れたり、東京都町田市でバスケットボール部の練習後に倒れた中学2年の男子生徒(13)が16日に死亡するなど、スポーツ中に熱中症になることもある。
 東京消防庁によると、7月1日から今月15日までの都内の搬送者は641人。過去10年で最も多かった05年の639人を上回り、最多となった。
 搬送者は8月に入って増え、最高気温36.4度を記録した11日には78人、同35.7度だった15日には今年最多の101人が病院に運ばれた。今夏最高の37.0度だった16日も、午後4時現在で61人が搬送されている。
 16日は、大阪市でも今夏最高の38.1度を記録し、大阪府内で30人前後が搬送され、39.4度だった名古屋市でも午後5時までに32人が運ばれた。最高気温34.2度だった福岡市でも7人が搬送された。西日本は例年より気温は高いが、湿度が低く乾燥しているため、熱中症の発生は関東に比べ少ないという。

◇寝る前の水1杯有効
 熱中症は体温を調整する仕組みがうまく働かず、体温が著しく上昇した状態。防ぐにはどうすればいいのか。環境省環境安全課によると、(1)熱にさらされない(2)水分をこまめにとることの二つがポイントだという。
 熱を避けるには、通気性や吸汗性のある服を着たり、外では帽子や日傘を使ったり、日陰に入るとよい。水分は汗で出た以上の量をとるのが基本。のどが渇いたと感じる前に補給する。アルコールは逆に尿の量が増えて水分を排出してしまうので避ける。めまいやこむら返りが熱中症の始まりのサインなので、症状が出たら涼しい場所で水分をとることが大切だ。
 特に高齢者は、体内の水分量が減っていて、暑さへの抵抗力も低下しているため注意が必要。寝る前にコップ1杯の水を飲んだり、室内でもエアコンだけに頼らず、扇風機、すだれなどをうまく活用して、暑さに慣れる工夫をするとよい。
 また、部活動などの運動で大量の汗をかいた場合は、1リットルの水に2グラムの塩を目安に塩分もとる。梅干しもよい。ぼーっとしていたり、汗のかき方がおかしい場合などは、周りが気付いて早めに対応しないと危険。体調不良を申告しやすい雰囲気作りも大切だ。



 最高気温の記録更新なんってちっとも嬉しいものでもありませんし、その最高気温の40度台より、今日以降の最高気温が2~3度程度低くなったところで、気休めにもなりませんが、多治見と熊谷で40.9度、埼玉の越谷市で40.4度、群馬の館林市で40.3度、岐阜の美濃市で40.0度と、一気に5地域で、40度以上という信じられないレベルでの最高気温の記録更新となったようです。
 で、ここまで暑いと、当然ながら日中の運動はかなり危険で、熱中症予防情報サイト(http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/)によれば、17日も西日本を中心に10県で午後からは原則運動禁止となっており、午前中も厳重警戒あるいは警戒。関東や関西も警戒(一部地域・一部時間帯で厳重警戒)となっているようです。
 町田では13歳の体力のあるはずの少年でもバスケットボール部の練習後に倒れて死亡していますし、毎日体を鍛えているという人でも油断は禁物。
 女性は『化粧が崩れるから』『汗がだらだら流れるのはみっともないから』などの理由で水分の摂取を控えるような方もいるようですが、ご自身の体の調子と身だしなみのどちらが大事かは言うまでもないことですし、(多少乱暴な言い方になりますが)化粧は直せば済みますが、体調は一旦崩すと軌道修正させるのが大変です。
 私も今朝目が覚めてからは、トマトジュースを飲みながら、お湯を沸かし熱いお茶を入れましたが、この時期は就寝中も大量の寝汗をかいていることが少なくありませんし、朝の散歩を習慣にしている方などは、出かける前に1杯の水を飲み、水筒持参でお出かけいただきたいと思います。

ニューヨークダウが乱高下 一時 340ドル安 他株式関連ニュース×3

2007-08-17 08:06:31 | Weblog
米国株、ダウ15ドル安・340ドル安から下げ縮小  2007年8月17日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070817NT000Y00817082007.html
 16日の米株式相場は小幅に6日続落。ダウ工業株30種平均は前日比15ドル69セント安の1万2845ドル78セントと4月19日以来の安値で終えた。ナスダック総合株価指数は同7.76ポイント安の2451.07と4月3日以来の安値で終えた。信用収縮問題や米景気減速への懸念から売りが先行し、相場は一時大幅安となった。ただ、金融株に買いが膨らみ、引け前に急速に下げ幅を縮小した。
 一方、S&P500種株価指数は4日ぶりに反発し、1411.27で終えた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約29億9000万株。ナスダック市場(速報)は約33億2000万株だった。
 正午発表の8月のフィラデルフィア連銀景気指数は前月から低下し、市場予想も大きく下回った。景気不安がやや強まり、株価は下げ幅を広げた。ダウ平均は一時340ドル超下げた。しかし、引けにかけて金融株を中心に買い戻しが優勢となり、相場は急速に下げ幅を縮めた。主な株価指数は上げに転じる場面もあった。

欧州株が大幅安・ロシア、トルコなど新興市場も下げ 2007年8月17日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070816AT2M1602R16082007.html
 16日の日本株の急落を受けて、欧州株式相場は大幅安となっている。英国株は10日に付けた年初来安値を一時更新した。主要市場の急落で損失を抱えた欧米投資家からの売り物が広がり、ロシアやトルコなど新興市場の株価も下げている。
 英FTSE100種総合指数は午後2時(日本時間午後10時)現在、前日比165.7ポイント(2.71%)安の5943.6。6000割れは10カ月ぶり。同時刻のドイツ株式指数(DAX)は132.21ポイント(1.78%)安の7313.69。
 金融市場の混乱の影響が嫌気され、銀行など金融株に売り物が続いているほか、時価総額の大きな資源関連株も換金売りの対象となっている。

NY円、急伸――1ドル=112円台、2006年6月以来の円高水準 2007年8月17日 日経
http://markets.nikkei.co.jp/kawase/summary.cfm?id=d3l1606916&date=20070816
 16日のニューヨーク外国為替市場で円相場が急伸している。世界的な株安などを背景にした円キャリー取引(低金利の円を借りて高金利通貨などで運用する取引)の巻き戻しの動きが止まらず、一時1ドル=112円ちょうど近辺まで円高・ドル安が進んだ。2006年6月初旬以来の円高水準。

アジア株大幅続落・韓国は過去最大の下げ幅 2007年8月16日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070816AT2M1601V16082007.html
 16日のアジア株式相場は全市場で大幅に続落した。韓国の韓国総合指数は前営業日の14日に比べ6.9%安い1691.98で引け、約2カ月半ぶりに1700の大台を下回った。下げ幅は過去最大だった。フィリピンのフィリピン総合指数も2942.31と前日比6.0%下落し、年初来安値に近づいた。台湾や東南アジア株の下落率も3―5%台に達した。
 米国の信用リスク問題をきっかけに、投資資金の収縮への警戒感が高まっている。低金利の円を借りて高金利通貨で運用する「円キャリー取引」の解消に伴うアジア通貨売りも広がっており、シンガポールドルや韓国ウォンなど主要通貨は対米ドルで軒並み下落した。



 先日(16日)のニューヨークダウは乱高下して一時期340ドルを超える下げ幅を見せましたが、後半になって急回復して、結局15ドルの小幅安。サブプライム問題の本場アメリカでは、相場の予測を巡って相当混乱しているようです。
 為替も対ユーロでは行き過ぎたユーロ高の調整と受け止めることができるとしても、対ドルではとうとう112円台に突入したようですし、ここまで急激に円高が進むと、日本の主力企業の企業業績にもかなりの影響が出そうで心配ですね。ホンダなど、アメリカ頼みの企業にとってはこの円高はかなりきついのではないでしょうか。
 ちなみに、16日の日経平均は前日比327円安の16148円で終了。(後場に入った直後に15859円まで下げましたので、600円近く下げ、後半になって300円近く回復したことになります)ニューヨーク市場は一時期300ドル近く下げたものの、後半になって急回復して、結局15ドル69セント安の12845ドルで終了。(為替も114円台に戻ったようです)
 それにしても、今日の日経平均はこの動きを見てどう動くのでしょうか? 正直、私には全く予想がつきません。