ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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各地で猛暑、新潟県では37.9度

2007-08-13 11:10:50 | Weblog
各地で猛暑、新潟県では37.9度 2007年8月13日 共同通信
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070812STXKA014212082007.html
 日本列島は12日、四国の太平洋側や九州南部、沖縄を除き夏空が広がった。気温も上昇し、新潟県の小出で37.9度を観測するなど各地で猛暑日となった。
 気象庁によると、ほかに気温が高かったのは、京都府の舞鶴で37.0度、秋田県の角館で36.9度、福岡県の前原で36.8度など。
 岩手県の軽米で観測史上最高の35.0度を記録するなど、岩手県内では計3地点で最高気温の記録を塗り替え、3地点で観測史上最高値と同じ気温を観測した。
 気象庁によると、向こう1週間も太平洋高気圧は強い勢力を保つとみられ、気温は全国的に平年並みか平年より高くなる見込み。

小学1年、76歳、会社員ら…キャンプ、海水浴で水死多発 2007年8月13日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070812itw4.htm
 12日午後1時45分ごろ、静岡県湖西市白須賀、白須賀海岸沖合約300メートルで、愛知県一宮市千秋町、会社員小沢範弥さん(43)が浮いているのを新居署の警備艇に発見された。
 小沢さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。死因は水死。
 調べによると、小沢さんは友人と2人で同海岸を訪れ、沖合約30メートルの浅瀬で貝とりなどをしていたところ、深みにはまり沖合に流されたという。
 12日午後0時45分ごろ、茨城県神栖市波崎の海岸で、さいたま市南区、会社員太田誠一さん(55)が沖合で浮いているのを県防災ヘリが発見した。
 太田さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。死因は水死。同署はおぼれたとみている。
 鹿嶋署によると、太田さんは家族らと海水浴に来ていたが、1人で海に入ったまま、姿が見えなくなったため、家族が119番通報した。現場付近は遊泳禁止区域だった。
 12日午後0時40分ごろ、千葉県館山市大賀、沖ノ島海岸の沖合で、鎌ヶ谷市東鎌ヶ谷、会社員盛重徳さん(33)が沈んでいるのを海水浴客が見つけた。
 盛さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。館山署は盛さんが海水浴中におぼれたとみている。
 調べによると、盛さんは同日午前中から友人3人と同海岸に来て、1人でシュノーケリングに出かけていたという。
 12日午前9時30分ごろ、福島県いわき市勿来町関田の勿来海水浴場で、近くに住む無職赤津佳衛(まさえ)さん(76)が遊泳中に行方不明になり、間もなく見つかったが、死亡していた。
 死因は水死。
 いわき南署の調べによると、赤津さんは家族ら3人で来ていた。同署はおぼれたとみている。
 12日午前10時20分ごろ、山口県岩国市美川町南桑の錦川で、家族4人で遊びに来ていた同県田布施町大波野、自営業土谷信男さん(37)の長男で同町立東田布施小1年の怜夢(れん)君(7)が川底に沈んでいるのを付近にいた男性が発見した。
 病院に運ばれたが、死亡が確認された。
 同県警岩国署の調べによると、土谷さん一家は11日昼から河原でキャンプをしており、12日朝から後片付けをしていた。
 同午前9時50分ごろ、怜夢君の姿が見えないのに気付き、捜していた。怜夢君は水着姿で見つかっており、川で遊んでいて流されたとみて調べている。
 12日午前10時ごろ、静岡県河津町の今井浜海岸の沖約50メートルで、東京都足立区青井、会社員多賀井一弘さん(29)が波にのまれて流された。
 多賀井さんはうつぶせで浮いているところを、ライフセーバーに救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 下田署の調べによると、多賀井さんは父親と友人2人で海水浴に来ていたという。

週末に熱中症で86人搬送、87歳女性が死亡 東京 2007年08月13日 時事通信
http://www.asahi.com/national/update/0812/JJT200708120009.html
 東京消防庁は12日、猛暑が続く中、11日と12日の週末に熱中症で搬送された人は計86人(午後3時現在)に上ったと発表した。東京都台東区では無職女性(87)が死亡したほか、男女計3人が意識不明などの重体となった。同庁は炎天下での長時間の作業やスポーツを控え、十分な水分補給をするように呼び掛けている。



 昨日(12日)も暑かったですね。さすがにこれだけ暑いと、特に用事もないのにどこかに遊びに出る気力もなく、私は家の中でじっと過ごしていたのですが、それでも喉が渇き、何度もお茶を入れ(夏バテ防止のため、あえて暑いお茶を飲むことにしています)午後からはずっとエアコンを使いっぱなし。変に体がエアコン慣れしても困るので、夜の8時頃にはエアコンを切ったのですが、エアコンを切った直後の『む~っ』とする感じは、いくらわかってはいても嫌なモノですね。
 で、これだけ暑いとやはり海の事故でお亡くなりになられる方や熱中症で倒れる方もたくさん出てしまったようで…。
 ニュース報道を聞いていると、日中にマラソンをしていて熱中症で倒れたという、いささか無謀では…と思われるようなニュースまで入ってきていますが、ごくごく個人的な意見を述べるならば、夏休みに入って、普段なまっている体を少しでも鍛えようといきなりマラソンをしかも日中に始めるのは、(もちろんそのお気持ちはお察ししますが)ご自身の体のことを考えるといささかリスクの高い行為ですし、普段あまり運動習慣のない方の場合は、太陽が沈んだ後の夜から朝の早い時間帯にウォーキングをするくらいに留めておいた方が無難ではないかと思います。
 夏はどうしても体力が落ちますし、そんな状況で無理をして、水の事故や熱中症にかかったりすることは避けたいもの。特に小さいお子さんを連れて、休日にお出かけする時には、ご自身の体とお子さん双方に気を配ってあげて欲しいと思います。

環境省熱中症予防情報サイトはこちら(地区別に熱中症患者数や暑さ指数などを見ることができます 携帯サイト版もあります)
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/kanto.html

国民年金の未納増える、納付率66.3%に低下 

2007-08-13 11:04:13 | Weblog
国民年金の未納増える、納付率66.3%に低下 2007年8月10日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070810AT3S1000V10082007.html
 2006年度の国民年金保険料の納付率が前年度より0.8ポイント低い66.3%に下がったことがわかった。社会保険庁が10日夕に正式発表する。納付率の低下は02年度以来4年ぶり。相次ぐ社保庁の不祥事が国民の年金不信に拍車をかけ、保険料の支払いまで滞った格好だ。政府が目標としている「納付率80%」の達成が遠のき、国民年金制度の空洞化が加速していることが改めて浮き彫りになった。
 国民年金の未納問題が明らかになったあと、徴収強化などで納付率は徐々に上向いていた。ただ公的年金の記録漏れ問題の影響で再び保険料を納めない人が増えたうえ、各地の社会保険事務所が記録確認の作業に追われ徴収業務も停滞しており、納付率は07年度も低下する可能性がある。


 まあ、今年に関しては納付率の低下も、年金の記録漏れ問題やそれに対応する社会保険事務所の電話相談に関わる一連のトラブルなど、これでもかという位にトラブルが続発しましたし、(こういう発言をすると厚生労働省のお偉いさんに怒られそうですが、)0.6ポイント程度の低下なら予想の範囲内だと思います。
 今の社会保険制度を前提にするならば、地道ながらも、昨年(平成18年)7月からスタートした全額免除よりも所得基準が緩やかな一部免除制度(従来の半額免除に加えて4分の1免除、4分の3免除が追加されました)や、30歳未満の学生さんなどを想定した若年者納付猶予制度、(生命保険の個人年金と異なり、受取時の物価に応じて受け取る金額もスライドする)物価スライド制度、老齢年金だけでなく、遺族年金や障害年金などもある総合保険制度であることを地道にアピールしていくしかないと思います。

社会保険庁 国民年金保険料の全額免除制度、一部納付(免除)制度、若年者納付猶予制度について はこちら
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji02.htm

三洋、携帯事業売却へ 当期黒字確保へ「虎の子」放出

2007-08-13 11:01:31 | Weblog
三洋、携帯事業売却へ 当期黒字確保へ「虎の子」放出 2007年8月11日
朝日夕刊 http://www.asahi.com/business/update/0811/OSK200708110100.html
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070811i104.htm
産経夕刊 http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070811/sng070811002.htm
 経営再建中の三洋電機が、携帯電話事業の売却を検討していることが11日、分かった。米ファンドなどと売却交渉を進めている半導体事業の主力工場が新潟県中越沖地震で被災し、売却価格が大幅に下落するおそれが出てきたため、今年度の当期黒字を確保するために携帯事業の売却益計上を視野に入れる。金融機関などを通じ複数の国内メーカーに交渉を打診している模様だ。
 三洋の携帯電話事業は国内シェア5~6位だが、日本企業で唯一アメリカの携帯通信大手スプリント・ネクステル向けに端末を提供しているのが強み。米国向けの販売強化を狙う国内メーカーが買収に名乗りを上げる可能性がある。
 三洋は08年3月期決算で4年ぶりの当期黒字達成を見込む。地震の余波で半導体事業の売却価格がこれまで見込んでいた1500億円超から1000億円程度まで下がる可能性が出てきた。売却価格が大きく下ぶれすれば当期赤字になる見通し。このため、半導体の売却交渉をにらみながら、携帯事業についても売却を検討せざるを得なくなったとみられる。
 三洋の携帯部門は07年3月期決算で初の営業赤字に転落。4~6月期も販売がふるわず、通期の販売計画を1250万台から1100万台に引き下げた。
 三洋は充電池など中核事業への集中を進めており、1機種あたり100億円とも言われる携帯電話への開発投資が重荷となっている。
 11月末をめどに事業再編計画をまとめる予定で、携帯事業売却も計画に盛り込まれる可能性がある。



 三洋電機の携帯電話事業は当初こそ中核事業と位置付けられていたものの、最近は業界の勝ち組でも携帯端末製造事業で採算を合わせることが難しい中、本体そのものが苦しい三洋電機にとっては、(会社側は売却話を否定していますが)そういった話が出てくるのも、無理ないと思います。
 とはいえ、シャープや京セラが売却先候補に噂されているようですが、携帯電話の開発一つとっても、三洋電機と鳥取三洋電機の2社が独立して行っていて、PHSを含む全キャリアに端末を供給するなど、いくら米国向けの販売強化が期待できるといっても、これだけ大がかりに取り組んでいる三洋電機の携帯電話事業を丸ごと引き受けたいという奇特な会社が現れるかどうかは正直かなり微妙だと思いますし、仮に売却するとしても、まずは製造拠点の一本化を行い、生産機種も絞るなど、一定の規模縮小は不可欠ではないでしょうか。
 まだ三洋電機という会社の主力事業が単独で黒字を継続的に出せる段階まで業績を回復させていないだけに、資産の売却が急務ですが、この部門の売却は白物家電以上に難しいのでは…と個人的には推測しています。

ラーメン店で妻刺殺、共同経営の夫逮捕…離婚話でトラブル

2007-08-13 10:57:47 | Weblog
ラーメン店で妻刺殺、共同経営の夫逮捕…離婚話でトラブル 2007年8月13日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070812i111.htm
 長野県警大町署は12日、同県小谷村千国乙、ラーメン店「ラーメン大学南小谷店」経営、千国庄治容疑者(61)を殺人の疑いで逮捕した。
 調べによると、千国容疑者は11日午後8時20分ごろ、同所のラーメン店にナイフを持って訪れ、店外に逃げた同店の共同経営者の妻たかよさん(55)の背中や右腕を刺して殺害した疑い。
 千国容疑者は、通行人に取り押さえられた際、ナイフで自分の首を切り、病院に運ばれていた。千国容疑者とたかよさんは別居中で、離婚話をめぐってトラブルになっていたという。


 離婚騒動も別居までいくと、性別役割分担意識など、余程離婚を求められた側(通常夫)がもう一方(同妻)に対する接し方を根本的に変えない限り、軌道修正など到底不可能でしょうし、(私はこの御両名の事は知らないので、うかつな事は言えませんが)ここはやはり夫の側が折れて、妻が第二の人生を送ることを見守ってあげて欲しかったと思いますし、話し合いが決裂して、最悪の結果になったことを非常に残念に思います。
 ラーメン店経営ともなると、夫が経営者なら妻も当然のように働き手に組み込まれるケースがほとんどだと思いますが、男性の場合、とかく『それが当たり前』と考えがち。
 ところが、妻の側から見れば、子供が独立すれば、残りの人生を夫と2人だけで過ごすことになるため、もし離婚を真剣に考えているのならば、離婚時の年金分割がスタートして、夫がサラリーマン時代の年金を貰いはじめる今のタイミングで、残りの人生を有意義に過ごしたいと離婚を検討することはある意味当然の判断。

 個人的には、男女のこのあたりの考え方の違いが、本来一番身近な存在である夫婦の間でシェアできていない家庭は、潜在的な離婚のリスクがあると思いますし、離婚時の年金分割制度、来年には3号分割もスタートする中、今のままでは熟年離婚の比率が高まっていきそうな嫌な予感がします。

訪米の小池防衛相、異例の厚遇 要人ら、次々と会談

2007-08-13 10:50:47 | Weblog
訪米の小池防衛相、異例の厚遇 要人ら、次々と会談 2007年08月11日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/politics/update/0811/TKY200708110180.html?ref=rss
 小池防衛相が初訪米で米政府から異例の厚遇を受けた。主な目的はゲーツ国防長官との会談だったが、チェイニー副大統領やライス国務長官、ハドリー大統領補佐官ら要人との会談も次々とセットされた。もしかしたら将来、外相や首相になるかもしれないという風評がワシントンで広まっているという事情もあるようだ。
 「(地元の)ワイオミングに行く予定だったが、予定を変更してお会いすることにした」。チェイニー副大統領は8日の会談冒頭、小池氏をこう歓迎した。アーミテージ元国務副長官も「私が講演すると、最初に小池氏に関する質問が出るほど注目度が高い」。
 小池氏は訪米前、自らシーファー駐日大使に日程調整を頼み、到着後も防衛省職員との食事会をキャンセルしてボルトン前国連大使ら十数人の米国人脈の集まりに変更した。
 9日には有力シンクタンクで講演し、「私は日本のライス長官と呼ばれているが、日本のライスはスシですね」などとジョークを交えつつ、日本の外交・安保を支える意欲を表明した。防衛省幹部の間には「小池氏が首相候補として欲がないと言えばウソになるだろう」との見方もあるが、小池氏自身は、日本新党を皮切りに各政党を渡り歩いてきた経歴から「私は(自民党の)外来種。考えたことはない」。

小池防衛相:内閣改造後続投に意欲 訪米帰国の成田空港で 2007年8月11日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070812k0000m010040000c.html
 訪米から帰国した小池百合子防衛相は11日、「充実した話し合いができた。これから国会やいろいろなスケジュールの中で、今回の成果を生かしたい」と述べ、27日に予定されている内閣改造後の続投に意欲を示した。成田空港で記者団に語った。
 小池防衛相は5日間の訪米中、ゲーツ国防長官やチェイニー副大統領、ライス国務長官ら要人と会談。秋の臨時国会では、テロ対策特別措置法の延長が最重要課題になるだけに、「米国での私の人脈を最大限生かせるという感触を持って帰ってきた」とアピール。
 自民党内には、10日に閉幕した臨時国会を欠席して訪米したことへの批判など、続投をけん制する動きがあるが、「安全保障に関する主な方々にほとんど会えた。私はやるだけのことはしっかりやった」と強調した。



 安倍首相は今月27日に予定される内閣改造・自民党役員人事の構想を練るなど、夏休みを返上して組閣を考える(http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070812k0000m010031000c.html)
ようですが、この小池防衛相だけは(安倍氏自身が生き残るためにも)対米関係を維持する上でも余程のことがない限り残留はほぼ確定でしょうし、仮に安倍氏が辞任して総選挙に突入してしまい新しい内閣ができたとしても有力な候補になるんでしょうね…。
 それにしても、ライス国務長官と仲が良いのは、政界の中で女性の占める割合を考えると納得できるとしても、チェイニー副大統領の予定まで変更させるとは…(吃驚
 外国の先進国でこそ、女性が政界の最高責任者になることも決して珍しくありませんが、日本の場合は閣僚ポストのうち厚生労働大臣や外務大臣など特に重要で 総理大臣になるには必ず通ると言われるポストに女性が就任すること自体ほとんどありませんでしたし、防衛庁長官・防衛大臣では(久間氏の失言によるピンチヒッターという材料はあったものの)初の快挙。
 小池氏ご当人は政界の渡り鳥と自らを称して首相候補になることを否定していますし、今の日本の男性優位社会を考えるとさすがに首相候補にまでなるとは考えにくいのですが、民主党の人気が高まり自民党との二大政権になれば、世論の支持を得るためには『女性だから』『外様だから』なんていっていられないでしょうし、さらに高い地位につく可能性もありうるのでは…と見ています。

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麻生幹事長を内定、小池・冬柴氏の留任検討…首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070812i101.htm

東証10時・上げ幅100円超 海運・非鉄など上昇、2部はもみ合い

2007-08-13 10:45:21 | Weblog
東証10時・上げ幅100円超 海運・非鉄など上昇、2部はもみ合い 2007年8月13日 日経
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/summary.cfm?id=ds0iss1213&date=20070813
 13日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げに転じ、上げ幅は100円を超えた。海運や非鉄、鉄鋼など前週に下落が目立った主力株を中心に値ごろ感から買い戻しが入り、指数を押し上げた。前週に欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)が実施した大規模な資金供給に加え、きょう13日に日銀が即日開始となる6000億円の資金供給を発表し、「金融市場に落ち着きが出る」(国内証券)との安心感が広がったことも相場上昇につながったようだ。東証株価指数(TOPIX)も上げに転じている。
 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1324億円、売買高が同8億6712万株。値上がり銘柄数は910、値下がりが711、変わらずが94。
 コマツ、オークマが堅調で、三井物、住友商、三菱商が上昇。京セラ、ミツミが高く、ホンダ、スズキ、トヨタがしっかり。三菱マ、三井金が買われている。半面、三井不、菱地所、平和不が売られ、T&D、ミレアHDが安い。ヤフーが下落し、カシオ、ファナックが軟調。
 東証2部株価指数は小幅続落で始まった後、前週末終値近辺でもみ合い。日本LCAや明星電が上昇。半面、オーミケンや児玉化が下落している。


 アメリカのサブプライム問題の影響がどう出てくるか、その値動きが注目されていた日本の株式市場ですが、アメリカだけでなく欧州中央銀行や日銀も資金供給をするということで、金融市場に落ち着きが出るというヨミがあり、また先週下げすぎた反動もあったのか、日経平均は100円を超える上昇となっているようです。
 ちなみに10時40分現在の日経平均は前日比114円高の16878円となっています。