大地震時の会社員「家族無事でも帰宅」41%・日経調査 2006年8月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060830AT1G1404U29082006.html
大地震の際、家族の無事が確認できてもビジネスマンの41%は「職場からとにかく帰宅する」と考えていることが29日、日本経済新聞の「地震対策に関するビジネスマンの意識調査」で分かった。「職場で業務の回復や同僚の救助に参加する」は51%で、企業は通常の半分の戦力で、業務の立て直しを迫られることになる。家族の安否が不明だと「帰宅する」は70%に跳ね上がった。
自宅にいて被災し家族全員が無事だった場合も、25%は「出社指示があっても断る」とした。この種の調査は初めてで、企業が被害の把握や業務回復の計画を立てる際は、こうした社員の“目減り”を考慮に入れる必要がありそうだ。
昔のように、会社に忠誠心を尽くせば、誰もがそこそこの地位にまで昇進し、お給料も自動的に上がる時代はとうに終わりましたし、家族の状況次第では家庭を優先するというのも、ある意味当然の判断だと思います。(会社は辞めればそれまでですが、家族は一生付き合っていくものですからね)
てっきり、地震保険を扱っている損保会社がこの手の調査を行っていると思いましたが、これまで同様の調査が行われていなかったことも少々意外ですね。
企業の側も半分は出社しないという前提で非常時対応を計算しなければならないことがわかっただけでも収穫だったのではないかと思います。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060830AT1G1404U29082006.html
大地震の際、家族の無事が確認できてもビジネスマンの41%は「職場からとにかく帰宅する」と考えていることが29日、日本経済新聞の「地震対策に関するビジネスマンの意識調査」で分かった。「職場で業務の回復や同僚の救助に参加する」は51%で、企業は通常の半分の戦力で、業務の立て直しを迫られることになる。家族の安否が不明だと「帰宅する」は70%に跳ね上がった。
自宅にいて被災し家族全員が無事だった場合も、25%は「出社指示があっても断る」とした。この種の調査は初めてで、企業が被害の把握や業務回復の計画を立てる際は、こうした社員の“目減り”を考慮に入れる必要がありそうだ。
昔のように、会社に忠誠心を尽くせば、誰もがそこそこの地位にまで昇進し、お給料も自動的に上がる時代はとうに終わりましたし、家族の状況次第では家庭を優先するというのも、ある意味当然の判断だと思います。(会社は辞めればそれまでですが、家族は一生付き合っていくものですからね)
てっきり、地震保険を扱っている損保会社がこの手の調査を行っていると思いましたが、これまで同様の調査が行われていなかったことも少々意外ですね。
企業の側も半分は出社しないという前提で非常時対応を計算しなければならないことがわかっただけでも収穫だったのではないかと思います。
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