民主党の社会保障と税の一体改革論議は、懸案となっている消費税引き上げ法案に関する議論を続けています。
今、深夜2時過ぎですが、今日は深夜0時40分頃まで議論が継続。と言うか、本当はそのまま朝まで続くかと思っていたのですが、その段階で役員会が議論の中断を決定。来週の月曜日に議論を持ち越すことにして、解散となったわけです。
議論の最大の焦点となっているのが、いわゆる「景気条項」の取り扱いについて。消費税を2014年の4月に8%、2015年の10月に10%まで引き上げる際、景気回復(デフレ解消)の判断材料として一定の数値を盛り込むかどうか、という点です。
選択肢は大きく分けて三つ。具体的数値は盛り込まない、数値は盛り込むがあくまで目標として盛り込む、数値を盛り込んでそれを引き上げの条件とする、の三つです。今日もさまざまな意見が出されましたが、最終的にそれらの意見を踏まえて役員会でどのように法案に書き込むかを判断するために、月曜日に議論が持ち越されたのですね。
大変重要な議論ですから、しっかりと、かつ丁寧に党内議論を行うことは必須です。ただ一方で、どこかのタイミングで結論を出さなくてはいけないのも事実です。議論はだいぶん煮詰まってきました。来週早々には結論を得られるよう、今後もしっかりと党内論議に参加していきたいと思います。
では・・・お休みなさ~い!