本日午後、民主党「教育の情報化推進に関するワーキングチーム(WT)」の第5回会合を開催しました!
私も、この時間だけは参議院予算委員会に代理をお願いし、いつも通りWTの事務局長として司会進行役を務めました(最後まで居られなかったので、終わりの方は事務局長代理の橋本博明衆議院議員に進行をお任せしました)。
今日は、総務省と文部科学省が連携して取り組んでいる「フューチャースクール推進事業」と「学びのイノベーション事業」で、実証校10小学校のインフラ&ネットワーク部分を担当しているNTTコミュニケーションズ(東日本担当)と富士通総合研究所(西日本担当)にお出でを頂いて、それぞれの取り組みの現状と課題についてヒアリングさせていただきました。
前回のつくば市教育委員会からのお話に続いて、現場の授業の様子や子どもたちの取り組みの様子がよく分かるプレゼンテーションで、参加議員の皆さんからも再三にわたって「ほぉ~」「へぇ~」と感嘆の声が。そして最も大事な「では今後の展開に向けてどういう課題があるのか?」という点については、さまざまな論点がある中で、NTTコミュニケーションズさんは「IT支援員の確保(=ITをより効果的に使った授業の展開にはIT支援員の役割が非常に重要だということですね)」を、富士通総研さんは「資源の共有化(=各種教材や支援ツール、ノウハウなどをクラウドで共有財産として活用すべきですね)」を、特に重要な点として挙げられていました。
今日の議論を受けて、来週は実証校の一つである広島市立・藤の木小学校から堀校長先生にお出でを頂いて、現場で取り組んでおられる立場からお話を聞かせていただくことにしました。堀校長には、昨年、藤の木小学校に視察にお邪魔した時に一度、お話を伺い、熱い情熱に感銘を受けました。他の議員の皆さんとも一緒に、またいい意見交換が出来ることを期待しています!