石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

予算委員会で初めて質問者席に!(ただしサポート役で)

2010-11-22 23:30:02 | 活動レポート
朝、いつものように通勤すると、大勢の報道陣が誰かを待ち構えていて、何だか騒々しい雰囲気。これだけならまあよくある風景なのですが、何となく緊張感が漂っている感じが・・・。これは何か動きがあるな~と思っていたら、案の定、議員会館の事務所に辿り着くなり、携帯に「柳田法務大臣が辞任を表明!」という速報が飛び込んできました。

皆さん、このニュースをどう受け止められたか分かりませんが、私は正直なところ、残念に感じています。いろいろな意味で、です。それに、昨日の記者会見で「辞めない」と宣言されたばかりのことで、今朝のあのタイミングで、ということについては違和感を感じざるを得ませんでした。

しかし気を取り直して、これで補正予算の出口が見えたかな、と思っていたところ、夕方になって「水曜日の補正予算通過はなくなった」というニュースが。しかも、予定されていた参議院・総務委員会も、野党の反対で委員会が立たなくなったという知らせが・・・。補正予算、景気の下支えのために一刻も早く通さないといけないのですが、これではさらにずれ込んでしまいます。

今日も終日、参議院予算委員会が開かれたわけですが、野党の質問は本当に揚げ足取りの質問ばかりで、本質的な議論はほとんど聞かれません。国民生活をしっかりと守るために、政治の場で議論し、取り組むべき課題は数多くあるはずですが、残念ながらそういう建設的な議論はありません。また、野党が予算委員会の場を使ってそういう揚げ足取りの質問に終始するのを、メディアはどう伝えているのでしょう? 「野党が攻撃を強めてきた」などと面白おかしく伝えているだけのような感じがしてなりません。

今後の展開が心配されるところですが、夜になって、野党の方も今後の対応については意見が一致していない、というようなニュースが流れてきました。とすると、補正予算については、何とか成立を図れるかも知れません。しかし、ねじれ国会の下での厳しい国会情勢は変わらないわけで、その他の重要法案の審議に向けて、政府与党は衆参がしっかり連携しながら対応していかなくてはなりません。メディアには、しっかりと政策論議を!と訴えつつ、建設的な議論を要請して欲しいものです。

ところで、今日の午後、予算委員会の集中審議で民主党の梅村さとし議員が質問した時に、梅村議員のサポート役としてはじめて予算委員会室(第一委員室)の質問者席に座りました! いやいや、風景が全然違いますね。委員長室が真ん前だし、答弁者の顔がすぐ近くに見えるし、何よりテレビカメラが全部こっちを向いてるし! 短い時間でしたが、いい経験でした。早くここで、質問者として閣僚の皆さんと議論したいと切実に思いました。その時をぜひお楽しみに。

ちなみに、今日の予算委員会、テレビで見逃した方は、参議院のインターネット審議中継のページで録画を見ることができます。梅村議員は、休憩後の最初の質問者なので、ぜひ、その横でサポートしている石橋の雄姿(?)をご覧下さい。