石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

今週の行動予定(2009.12.07-11)

2009-12-06 23:06:29 | 活動レポート
今週も、先週に引き続き、東京(首都圏)で行動します。先週は、NTT労組の東日本本部ー東京総支部にお世話になって、東エリアで活動したわけですが、今週はコミュニケーションズ本部にお世話になります。

これまでにも、全国の訪問した先々で、コミュニケーションズ本部傘下の分会や部会にお邪魔していました。が、一番組合員数の多い東京でまだお邪魔する機会がありませんでしたので、この1週間で集中的にご挨拶回りをさせていただこう、ということなのです。

行動は、概ね、東京にあるコミュニケーションズ本部のメインの拠点で、田町(芝浦)、日比谷、大手町、新橋、池袋、新宿、汐留、などです。

では、今週も頑張っていきます!




グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース第2回会合

2009-12-06 21:24:44 | 政策
少し遅れたレポートになりますが、「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース(以下、ICTタスクフォース)」の第2回会合が、下記のとおり、4つの部会別に開催されました。

 ・過去の競争政策のレビュー部会 第2回会合(11月30日)
 ・電気通信市場の環境変化への対応検討部会 第2回会合(12月4日)
 ・国際競争力強化検討部会 第2回会合(11月26日)
 ・地球的課題検討部会 第2回会合(11月27日)

サイトにアクセスすると、議題と、会合で配布された資料を入手できます。また、会合の模様は動画で配信されていますので、実際にどのような形でどんな議論があったのか観ることができます。興味のある方はぜひ。なかなか面白いですよ(資料をあらかじめプリントするか画面に出しておいて、資料を見ながら動画を見ることをお勧めします)。

資料も、情報通信市場の現状やトレンド、規制政策の歴史的な経緯など、かなり詳細な資料が出されているので、参考になると思います。

さて、第2回会合の模様ですが、議論の中身を聞いていると、正直なところ、「まだ議論の方向性が定まっていない」という印象を受けます。複数の部会で「何を議論するのか分からない」という意見を委員の方が述べているのです。それに対して、座長や事務方も明確な答えを返せていませんでした。

例えば、地球的課題検討部会では、「地球的課題」に対してどうICTが貢献できるのかを議論する場と理解していましたが、実際の議論は「日本的ICTの課題」が中心でした。これでは、他の部会と議論が重複してしまいますね。同じことが他の部会でも見られました。これは、今後、精査が必要でしょう。

と思っていたら、こういう報道もありました。

いかにも産経的な表現ではありますが、各部会の役割を明確化する必要があることは確かです。

とは言え、過去の競争政策レビュー部会などではとても興味深い議論が行われていますので、ぜひご参照下さい。



連合の「イッポ前ナビ」

2009-12-06 17:40:15 | 政策
連合も、失業者支援対策、頑張っています。

今回、連合が新しく解説した失業者支援のためのウェッブサイトは、その名も「イッポ前ナビ」。「今の状況」と、「何に1番困っているか?」を答えると、援助を受けるために訪問すべき公的機関を教えてくれます。政府もいろいろな失業者支援策をやっているのですが、管轄省庁が違えば窓口も申請方法も違って、何せ分かりづらいのが現実。こういう案内サイト、喜ばれるのではないでしょうか。

過ぎて私もやってみましたが、実に簡単で分かり易い。携帯でアクセス可能というのも良いです。皆さんも一度、訪問してみて下さい。

連合の「イッポ前ナビ」


町づくりにはこういう選択肢もある~イタリアから

2009-12-06 09:20:02 | ニュース
"「新たな建物、一切ダメ」 環境保護訴え伊の市長が宣言"
(asahi.com 2009/12/06)

イタリアのある田舎町の決断ですが、町づくりにはこういう選択肢もあるという好例ですね。特に興味深いのは、

"同市では新建築は認めない代わりに古い建物をリフォームすれば商店を出すことができるようにした。大手建設業者は入り込めなくなったが、大工や左官といった地元の職人たちは大忙しだ"

というくだり。大規模開発では大手の建設業者(ゼネコン)が潤うだけですが、リフォーム中心の小規模開発であれば地元の職人・業者が潤うのです。これは、お店を出す方にも同じ事が言えるのではないでしょうか。大規模のお店だと、大手小売チェーン店が進出してくるだけですが、小規模のお店であれば、地元の商店主や個人経営のお店にチャンスが与えられます。

イタリアは今でも比較的、昔ながらの屋外マーケットや通り沿いの商店街がちゃんと残っていて、個人経営や職人さんのお店が頑張っていますが、それでも近年の大型店の出店ラッシュで個人商店の経営は厳しくなっていると思われます。「新規建設を伴わない発展をめざす」という、この若い市長さんの決断、どう出るか楽しみですね。