石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

今日から東京行動が始まりました

2009-12-02 22:19:25 | 活動レポート
全国キャラバンの第一クールが終わり、これからはしばらく東京(首都圏)で行動することになります。これまでにも東京での行動はあったのですが、まだまだお邪魔していない組織&拠点がほとんどなので、これから1月までかけて集中的に行動しようということなのです。

今日からの三日間は、その先陣を切る活動で、NTT労組・東日本本部-東京総支部の東エリア(上野、田端、墨田、江東)で行動していきます。

今朝はまず、東京総支部の墨田分会にお邪魔して、分会役員の皆さんと一緒に門前挨拶行動を実施しました。実はこの墨田分会、今、私が住んでいる東京・亀戸から歩いてほんの20分のところにあります。そう、私自身、居住区がこの東エリアなのでした!

お昼休みには、この墨田分会の役員&職場委員の皆さんがお集まり下さったので、皆さんにご挨拶と決意表明をさせていただきました。

続いて、墨田分会・向島部会と、田端分会(含:尾久部会)にもお邪魔してきました。

そして、その合間合間に、東エリア選出の民主党・衆議院議員の事務所も訪問してきました。お邪魔させていただいたのは、初鹿あきひろ衆議院議員(東京16区)、東祥三衆議院議員(東京15区)、中山義活衆議院議員(東京2区)それぞれの地元事務所です。初鹿議員には、タイミングよく議員ご本人とお会いし、しばし歓談することができました。

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今日、最後に伺ったのは、連合東京の東部地域協議会です。お邪魔してびっくり!なんと、オフィスの窓から今話題の「スカイツリー」が真正面に見えるのです。あまりにいい眺めなので、思わず写真を撮ってしまいました。まだ建設中のスカイツリーをご覧になっていない皆さんのためにご紹介します!完成時はこの3倍の高さになるということで、考えただけでも恐ろしい(実は高所恐怖症だったりします)ですね。

明日も、引き続き東エリアで行動します。なお、夕方には、連合主催の2010参議院選挙決起集会にも参加します!



職業訓練制度の新卒者への拡充は、雇用確保とセットで

2009-12-02 21:55:52 | 政策
"生活費も出る職業訓練制度、新卒者も対象に 就職難受け"朝日新聞社 (2009年12月2日)

来週高卒&大卒予定者の就職内定率が過去最大の下落率を記録する中、これらの若者の雇用可能性(employability)をいかに高めるかがカギになっています。その観点から言うと、この記事にある「生活保障付きの職業訓練制度(2009年度第一次補正予算)の来春新卒者への拡大」は、政府の緊急雇用対策が正しい方向を向いていると言えるのではないでしょうか。

ただ、これだけでは十分ではありません。「新卒採用に漏れると、就職が難しくなりがち」だという事実をなんとかしなくては、たとえ新卒者がスキルを身につけても、それが採用に結びつくとは限らないからです。

ここはなんとしても、「企業が既卒者も積極的に採用する」ことを促進する政策をセットで推進しなければなりません。それには、従来型の「雇用助成金(この職業訓練制度を修了した既卒者を雇用した企業に助成金を支払う)」だけでなく、職業訓練の中身そのものを、より企業や産業の短期的なニーズに合致したものにして(企業の技術者やOBに直接訓練に関わってもらっても良い)、企業に一定の雇用責任を負って貰うような施策も検討するべきです。

これを可能にするためには、政府による一方的な雇用対策ではダメで、政労使の三者による協議と合意が必要です。今後の政府のイニシアチブに期待しましょう。