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遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

グッド 楽

2007年12月21日 | 寄席
20日。 鈴本夜席、“たっぷり芝浜を聴く会”は、無事に千秋楽。 高座に上がると、客席には見知った顔がチラホラと。 踊りの師匠ご夫妻もお見えになっていて、動揺してしまう。

楽日の打ち上げ、すでに来年の企画が話題の中心に。 小燕枝師匠の音頭で三本締め、正蔵師匠とは握手をさせて頂く。 今回の企画公演、成功したということでしょうか。

師匠のカバンを持って、渋谷駅の改札を出ると、二ツ目の先輩2人に出くわす。 「たちきり~、たちきり~」と、威嚇してきたのは、先日の黒門亭で一緒だった兄さんだ。 「師匠んちに帰りますので!」と、逃げましたよ。

師匠宅へ到着、衝撃的事実を知る。 師匠のお嬢さんが、今夜の客席に来てたとのこと…。 初めて私の落語を聴き、ようやく噺家と認知された模様。 



21日。 銀座線に乗ってると、“DJテルー”終わりの吉田照美氏が、新橋から乗車してきました。 20年前なら、速攻で声を掛けたに違いない。 少し大人になったので、黙ってました。 末広町下車、協会事務所で黒門亭に関する打ち合わせを。

その後、昨日に引き続き、鈴本演芸場へ。 特別興行“お笑い師走会”です。 夕べの打ち上げで、「遊一は、明日から前座になれ!」なんて、お言葉を掛けられ(しかも複数)ましたが、今宵は、前座さん、アサダ先生に続き三番手で上がりましたよ。 出番が一本違うだけで、客席の温まり方が違います。 やっぱり前座には、戻りたくないです!

※“お笑い師走会”、23日も出演致します!

怒る二ツ目

2007年12月17日 | 寄席
16日。 黒門亭・昼の部“光る二ツ目の会”へ。 天どん兄さん、喬之進兄さんという前座時代を共にした先輩が一緒なので、楽屋が賑やか過ぎ。 いつもなら番頭業務で忙しいハズだが、ちよりんさんが番頭なので気は楽です。 でも結局、兄さん達と喋ってるから(主に「出番順を代えろ!」「プログラム通りで」のやりとり)…、上がる前にしゃべり過ぎ。 事務局が考えた番組ですから、仕方ないんです。


 歌る美   「出来心」

 ちよりん  「牛ほめ」

 喬之進   「そば清」

 遊一    「たちきり」

 天どん   「宿屋の富」


前半3人で50分、後半2人で70分。 そんなつもりは無かったんですけど。 「たちきり」は3度目ですが、やるたびに難しさを感じます。

そのまま、鈴本演芸場の夜席へ。 今日の冬の噺は、小はん師匠が「二番煎じ」で、小燕枝師匠が「時そば」。 私は「真田小僧」、火鉢をかき回す場面があり、冬の噺なのかも(無理矢理)。 最終的には、イモを買いに行くし…。

今夜は、馬生師匠が「芝浜」でトリ。 そう言えば前座の頃、小燕枝師匠と馬生師匠で、「真田小僧」をリレーで口演、ってことがありました。 ビックリするようなトコで、バトンタッチしてましたね。 天どん兄さん、喬之進兄さん達4人での「文七元結」リレー、そんな企画もありました。 是非、またやって欲しいですね、舞台裏(主にトラブル)も楽しいので。 寄席に入ってると、いろんなコトを思い出します。



『伯龍を偲ぶ会』

2007年12月16日 | 寄席
15日。 夕方、京橋区民館にて、“神田伯龍を偲ぶ会”。 ご子息の一龍斎貞山先生、弟子の神田昇龍先生、伯龍の会ゆかりの三遊亭圓龍師匠、そして私。 耳目の肥えた、少数精鋭のお客様。 想像ですが、昔の講釈場って、こんな感じだったんでしょう。 壁に張り付く男性のお客様、ポカンと空いた座敷の中央。 15分の高座、一度だけクスリときました…。

お客様を交えた打ち上げは、伯龍先生が愛した中華の店。 長年、講談を聴いてきたお客様ばかりで、教わることもたくさんありました。 伯龍先生のおかみさんから、先生のエピソードもたくさんうかがいましたよ。



寄席ては帰る

2007年12月15日 | 寄席
14日。 5時起きで、6時に家を出る。 JR車内の東京近郊路線図にギリギリ載っている君津駅、その一つ先内房線は“青堀”下車。 富津市立青堀小学校での学校公演、午前中に2回です。 子供たちは、朝からみんな元気! 負けずに頑張ったので、少々くたびれました。 片道3時間かかったし…。

鈴本昼席に出演中の燕路師匠と上野に戻り、そのまま夜席の終演まで楽屋で過ごす。 太鼓部屋(或いはお囃子部屋とも)で、旅の疲れ癒す。 楽屋は師匠方ばかりなので緊張するし、太鼓部屋なら高座を好きなだけ聴けますからね。 今日の冬の噺、小はん師匠は「味噌蔵」、小燕枝師匠は「二番煎じ」でした。

私の時もそうでしたが、前座は太鼓部屋で隠れて飲食をしてます(業務上、かなりの速度で)。 下の前座が、タテ前座からお金をもらって買物に行ったりします。 見慣れない飲み物を飲んでいる前座に、「珍しいの飲んでるねぇ」と聞くと、「いや、実は…」と喋り出しました。 「“オロナミンC”を頼んだですよ。 それなのに、メモには“デカビタC”って書いてあって、で、買ってきたのは、これですよ!」。 彼が飲んでいたのは、“ドデカミンBLACK”という銘柄でした…。

トリの小満ん師匠が上がる前、楽屋は出番を終えたクイツキの小燕枝師匠、仲入りのウチの師匠の3ショット&私。 なんか見覚えあるなと思ったら、前座時代の写真に同じ絵柄がありました。 小さん師匠宅のお正月、紋付で座ってらっしゃる師匠方と、前座で働く私。 打ち上げで、小満ん師匠にご馳走になり、また様々なお話をうかがいました。 帰宅して、懐かしの写真を探してしまいましたよ。 いろんな意味で、寄席の素晴らしさを実感した一日でした。



焦るな、危険

2007年12月14日 | 寄席
13日。 鈴本の夜席、“たっぷり「芝浜」を聴く会”。 通常の興行より5分早く17:25に上がって、17:40に下ります。 いつもは昼席なら12:45、夜席なら17:45が二ツ目の下り時間だ。 「子ほめ」のサゲ間際、時計は40分付近を指している。 いつもの習慣、45分下りと勘違い。 「ヤバい、ドコか抜けたか??」、「このまま下りたらマズい…」、一瞬焦ったが、とにかくサゲまでやるしかありません。 ソデに下がってから、時間通りだったと気付いた次第。 人間、落ち着きが肝要です。

今日は三三兄さんがトリなので残りたかったが、師匠に挨拶して目白へダッシュ。


目白駅前、カフェ・ル・プティ・ニでの定例会。 “第11回 ル・プティ・ニ寄席”。 

 遊一   「四段目」

 扇里   「火事息子」


いつも二人で60分、今夜も30分残して、兄さんと交替。 しかし、だいぶ時間を残して終演に。 噺を聴いてましたが、ドコが抜けたのかわからない、ちゃんと成立してましたから。 当人も、不思議がってました。


※私がタテ前座の頃、新宿末広亭夜席で、“夢十夜”という企画がありました。 今、鈴本に出てらっしゃる柳家小満ん師匠が、夢に因んだ噺で10日間、トリを務めました。 小満ん師匠の「火事息子」も、夢から入る型でした。



飲むのは…

2007年12月13日 | 寄席
10日。 一日中、雑用及び休息。 次の中席、結構忙しいので(特に肝機能が多忙)。 充電を完了して、頂き物のワインを一本…。 バカです。


11日。 12月中席初日、師匠宅へ。 今日から、鈴本の夜席です。

“たっぷり「芝浜」を聴く会”、お忙しいとは思いますが、是非いらして下さい。 魅力的な番組だと思いますが…。

 生ねん  「桃太郎」

 遊一   「たらちね」

 紋之助   曲独楽

 正蔵   「鬼の面」

 しん平  「クリスマスの贈り物」
 
 小満ん  「ねぎまの殿様」

 小楽・和助・小花  太神楽曲芸

 雲助   「強情灸」


 小里ん  「にらみ返し」

 正楽    紙切り

 扇遊   「芝浜」


楽屋には、出演者以外の師匠方も多数いらして、さながら披露目のようで。 無事、初日もお開き、打ち上げも盛り上がりました。


12日。 午前中は、仕事と私用の電話。 午後は踊りの稽古で、夜は若手研精会の忘年会でした。 生、白ワイン、日本酒、生、緑茶割。 飲酒前のヘパリーゼ、効きますね。 そこまでして、飲むことはありませんが…。

※忘年会は済みましたが、17日(月)が今年最後の“若手研精会・師走公演”。  お江戸日本橋亭にて、18:15開演です。  

出演は、三遊亭歌すみ・春風亭一之輔・柳家喬四郎・柳家三之助・三笑亭夢吉・入船亭遊一(出演順、遊一がトリ)。

木戸銭は、前売・予約は1000円、当日は1500円です。

お問合わせは、03―5721―5335 sui@ta2.so-net.ne.jp(オフィスMs)まで。

寄席でぃ

2007年11月17日 | 寄席
16日。 11月中席、鈴本演芸場は“寄席DAY”です。 夜席は連日、特別興行。 今夜の“市馬落語集”、市馬師匠の会に出させて頂きました。

満員の鈴本での一席、市馬師匠のお客様はあたたかい方ばかりで、よく笑って下さいました。 無事、師匠にバトンタッチできました。

市馬師匠は、「野ざらし」と「二番煎じ」の二席。 噺の中で、ご自慢のノドもご披露なさってました。 ゲストのポカスカジャンさん、こちらも歌、そして笑いで賑やかに。 師匠もおっしゃってましたが、寄席に出て欲しいですねぇ。

終演後、前座さんとゴハンを食べていると、テレビでもお馴染みの某師匠が来店。 結局、ご馳走になってしまう。 周りのお客さんが、「なんで、この店に??」ってな顔をしてたのが印象的でした。

※高座に上がる直前、「踊りなよ」という師匠のお言葉。 が、突然のことで余裕もなく、踊りませんでした。 踊りは、また別の日に…。


12月2日(日)、“第6回 道香会 おかめ ひょっとこ えびすの師走”にて、踊ります(たぶん)。 日暮里サニーホールにて、13:45開演です。

 落 語     入船亭 遊一

 落 語     柳家 小権太

 舞踊「三つ面子守」  藤間勘加紅・常磐津絋寿郎社中・望月庸子社中

 「掛け取り」  柳亭 市馬

木戸銭は、前売・予約が2500円、当日が3000円です。 お問合わせは、03―3871―5320(山本)か、yuuiti@rakugo-kyokai.or.jp(遊一)まで。

11:00からは、映画「タイマグラばあちゃん」の上映もあります。 よろしくお願いします!

犠牲番頭 失敗

2007年10月21日 | 寄席
19日。 たまっていた雑務と雑誌と洗濯物との格闘に、かなりの体力を費す。 夜はレバ刺しで、安易に体力回復をはかろうとする。 


20日。 黒門亭・昼席の番頭。 早い時間から、お客様の列ができていました。 定員40名のところへ、39人のお客様。 こういう時に、高座は無い…。 いや、私の出番が無いから、大入りなのか…。

昼席もハネ、夜席の番頭さんに引き継ぐ前、すでに表に行列ができている。 30人程の列でしたが、昼夜通し券をお持ちの方もいるので、開場時間前に札止め! 後からいらしたお客様に謝るのが、番頭の任務です。 

私からも、謝らねばならないことがあります。 昨日知ったのですが、先日の“裏研精会”、前売券をお持ちになっていたにも関わらず、入場できなかったお客様がいたそうです。 通常の会と異なり、前売券の管理に出演者は関知していなかったにせよ、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m 非常に不愉快な思いされたに違いありません。 ご入場できなかった皆様、本当にすいませんでした。 この件につきましては、改めて対策を講じるということになりました。 今後も、“若手研精会”と“裏研精会”、よろしくお願い申し上げます。


※事務所にて、早朝寄席のチラシを作成。 その最中、いつもお世話になっている師匠に、「ブログ見てるよ」とのお言葉を頂く。 あまりに驚いて、チラシを切り損なう。 経費節減のため、B4の紙をB5の大きさに切断するのは、早朝寄席の番頭の任務です(>_<)


私、まつや

2007年10月13日 | 寄席
12日。 四谷駅下車で、迎賓館方向へ歩く。 学習院の初等科って、四谷にあるんですね。

コア石響にて、“第6回 ラジオデイズ落語会”

 遊一   「たらちね」

 遊雀   「初天神」

 菊之丞  「幾代餅」

 菊之丞  「紙入れ」

 遊雀   「寝床」

遊雀師匠、菊之丞師匠には、太鼓と高座返しを助けて頂きました。 二番太鼓は菊之丞師匠と、仲入りの太鼓は遊雀師匠と。 結局、高座を下りた後は、兄さん方の噺を聴くのみ…。


13日。 仕事の予定が変更になったので、一週間ぶりに浅草へ。 “木久扇・木久蔵W襲名披露興行”、現在は浅草演芸ホールの昼席です。 前座さんの数が少ないので、太鼓を叩く。 披露口上の幕開きの太鼓“片シャギリ”を久しぶりに。 笛は、太神楽の勝丸兄さん。 その勝丸兄さんの高座、途中からコンビに。 誰とやったかというと…、なんと小朝師匠。 傘の曲芸の他、曲独楽まで披露なさってましたよ。

昼がハネてから、後輩と神田の某老舗のそば屋へ。 行列も出来るその店、我々の後ろに並んだのは、“真相報道バンキシャ”等でお馴染み、元東京地検特捜部・河上和雄氏。 後輩たちに伝えても、誰も知らない。 やはり、テレビの見過ぎなんでしょうか、私…。

『木久扇・木久蔵披露興行』

2007年10月01日 | 寄席
9月30日。 今朝も、涼しさで目を覚ます。 今日は、黒門亭・昼席の出番。 番頭役もあるので、早めに出かける。 

あいにくの雨模様でしたが、お客様の出足は早かったです。 ご来場、ありがとうございましたm(__)m

 市朗   「道具屋」

 遊一   「厩火事」

 円平   「無精床」

 扇好   「疝気の虫」

 若圓歌  「大工調べ」


久しぶりに、生で「疝気の虫」を聴くことができました。 片付け(番頭の仕事)を済ませ、お客様と食事。 と言っても、しょうが焼き。

で、鈴本の披露目のお手伝いへ。 高座も華やかなら、楽屋も華やかで賑やか。 高座に出る直前の正蔵師匠が、「船から帰ったんだぁ??」と私に。 ビックリしてるうちに、師匠はすでに舞台上…。 

口上では、木久扇師匠・木久蔵師匠ともにご挨拶を。 二代目の口上には、客席だけでなく、袖の二ツ目も大爆笑! 木久扇師匠の「彦六伝」から、新・木久蔵師匠は「竹の水仙」で無事に鈴本の興行もお開き。

1日からは新宿末広亭なので、すぐに引越しだ。 新宿へ荷物とともに移動し、飾り付けなどの準備を。 皆さんも、ぜひお運び下さいませ。

※6日の末広亭深夜寄席に、急遽出演決定(ついさっき)。 夜席の披露興行→深夜寄席なんてのは如何でしょうか。

楽日燃ゆ

2007年09月21日 | 寄席
20日。 師匠宅に帰還のご報告をし、末広亭・昼席へ。 やはり東京は暑い、歩くだけで大量の発汗。 もちろん、高座でも同様に発汗。 お後に上がる師匠に「高座は暑いの?」と聞かれるが、私だけだったみたい。

楽屋でお会いする師匠や兄さんに、「久しぶりだねぇ」と何遍も。 確かに、ちょうど一週間ぶりだし。 扇里兄さんに、ご迷惑をおかけしました。

楽日の打ち上げは、出演者プラス一門が勢揃い。 焼肉、食べまくり。 シメに志ん輔師匠が特製玉子かけゴハン(にんにく入り)を、私だけに作って下さいました。 船では味わえない食事に大満足の一夜。 師匠のカバンと幟を届け、任務終了。

帰宅して、録画しておいたドラマ『女帝』の最終回を。 “伊達直人”らしい結末でした。


※能代駅前には、“駅前旅館”という名の駅前旅館がありました。

途中桂花

2007年09月13日 | 寄席
12日。 師匠宅から、新宿末広亭の昼席へ。 雨の中、ご来場のお客様、ありがとうございましたm(__)m 前座の歌すみさんが「道灌」、私も雨の日によくやりました。 

高座を下りて、簡単な取材を受ける。 もしかしたら、22日の読売新聞夕刊に、ちょっと出るかもしれません。 あくまでも、寄席を紹介する記事の一部分ですけど。

その後、西武新宿駅へダッシュ。 沼袋高齢者会館で2席、大いに笑って下さり一安心。

旅の前、食べたくなるのが桂花ラーメン。 スタンプカードを見ると、7月の旅の前日に食べてました…。

夜は、“第29回 233落語ナイト”へ。 喬之進兄さんとの組み合わせは、今回が初めて。

  遊一   「天災」

  喬之進  「幇間腹」

二人とも、マクラは自然に安倍首相の話題から。 

帰宅して、楽しみにしていた“その時歴史が動いた”を観ようと…。 しかし、安倍首相関連のニュースで時間変更、録画されていない。 ホントに歴史が動いてる訳だし、再放送があるからいいけど。 ちなみに、今夜の“その時…”は、広田弘毅を取り上げての番組のハズ。 改めて、総理大臣の、引き際・散り際について考える次第。 



要中庸人物

2007年09月13日 | 寄席
11日。 新宿末広亭、初日。 平日の昼間ですが、開場前にすでにお客様の列が。 私が前座の頃は、お客様を待って、なかなか始まらなかったもんです。

ほぼ定刻に開演。 前座から昼のトリまで、すべて古典落語(もちろん、色物は除く)というのは、かなり珍しい。 この芝居、師匠以外にも大師匠・扇好師匠・扇辰師匠が出ています。 全員、私の持ちネタを掛けていたので、勉強になりますね。

そんな寄席ですが、ずっと楽屋に居られるのは、あとは千秋楽のみ。 8月だったら、良かったのに…。


先の上野鈴本の楽屋で、新前座・たい木君(木久蔵師匠門下、じきに木久扇師匠門下)と初顔合わせ。 この新宿では、やはり新前座のやえ馬君(馬風師匠門下)と一緒です。 ともに、180センチを超える長身だ。 末広亭の楽屋って、ただでさえ狭いのに、大柄な前座が大勢いると大変かも…。

※大は小を兼ねるとは言え、背の高い前座さんは、お下がりの着物を貰えないから損です。 中庸が一番、“過ぎたるは猶及ばざるが如し”、私はたくさん頂きました!

なんか、ようか…

2007年09月11日 | 寄席
9日。 鈴本の昼席へ、今日が私の出番は最終日。 日曜日なので、いっぱいのお客様。 このブログをご覧になってる方も、客席にチラホラと。 ご来場、ありがとうございましたm(__)m

終演後は、個人的な打ち上げを。 御徒町から下北沢へ。


10日。 上席は、いよいよ千秋楽。 事務作業を終え、寄席に師匠のカバンと幟を取りに行く。 で、楽日の打ち上げへ。 

明日は、新宿末広亭の初日だ。 引き続き、師匠・扇遊が昼の部のトリを務めます。 で、引き続き、私は扇里兄さんとの交互出演。 11・12・20日、12時頃の出番です。



いつの踊りか

2007年09月08日 | 寄席
7日。 鈴本昼席、今日が4日目。 台風の影響なのか、お客様の出足は今一歩。

  ぽっぽ   「子ほめ」 

  遊一    「金明竹」

  二楽    紙切り

  扇好    「親子酒」

  歌武蔵   「落選確実」

  アサダ二世  奇術

  はん治   「転失気」

  一朝    「蛙茶番」

  ロケット団  漫才

  しん平   「うなぎの一生」

…てな感じで、前座から仲入りまで。 勘の良い方なら、今日の客席の雰囲気がわかるでしょうか。 
  
本日は、落語協会HP、インターネット落語会の収録もありました。 HP委員の端くれとして、楽屋に控える。 控え目に控えるだけでしたが。

昼席がハネてから、踊りの稽古へ。 ようやく「七福神」が最後まで到達、って、いつ始めたんだろう。 大分かかりました。 でも、ちゃんと踊れる訳ではないので、もっと稽古に通わねばなりません。