ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

【霊パ】第七世代ゴースト!

2016-08-10 | ポケモン
 どうも、ひょーけつです。
 【はじめに】の様な書き出しではない記事は久しぶりな気がします。

 今回は『ポケットモンスター サン・ムーン』に登場予定である新規霊ポケについて色々考察していきたいなと思います。六世代のときにもやりましたしね、恒例みたいなもので。

 サン&ムーンではXYのときと違って霊ポケの事前情報が非常に多いです。現時点で判明している限りでもルナアーラ、スバナァ、シロデスナ、ミミッキュ、オドリドリ(まいまいスタイル)、ガラガラ(アローラの姿)が確定情報。あと噂の域を出ませんが、遂に霊/闘のポケモンも登場するとか。
――多いですね。ここまで多いのは四世代以来です。事前情報だけで伝説含む6体とは、最早新規霊ポケの全てが公開されたのではないでしょうか? これ以上に増えるとは流石に思えませんが……。

 まだ詳細が公開されているものは流石に少なく、大よそ見た目からの推測となりますが、楽しみの一つということで考察……いえ、推測していこうと思います。

【七世代霊を推測】

 まずは七世代霊の顔(はルナアーラですが)として話題になっており、既にツイッター上では人気のポケモンとなっているミミッキュから。
 ミミッキュは固有の特性「ばけのかわ」を持ちますが、これはその効果が公開されており、一度だけ相手からの攻撃のダメージを防ぐという非常に強力なものとなっています。既存の特性に例えると「イリュージョン」の身代わり版でしょうか。
 「ばけのかわ」の説明文を見る限りだと、変化技、及び追加効果までは防げないようにも捉えられます。流石に「みがわり」そのままではないでしょう。
 勿論ダメージ無効と言うだけで非常に強力であり、体力が減らないので、「きあいのタスキ」も勿論発動しますね。他にも、「トリックルーム」のような補助技を覚えるのであれば、その展開も容易となります。
 霊パ的にはフェアリー複合ゴーストというだけでその意義は大きく、天敵である悪タイプに対して一致弱点を突ける(実用性がありそうな)霊ポケがようやく来たなと嬉しいばかりです。「ばけのかわ」と相まって、サザンドラに対しての役割が期待出来そうです。「きあいのタスキ」を持てばサザンドラに後出しから勝てる(?)というのも良いですね。
 危惧される点としては、これほど強力な特性を持っている為その種族値が低く設定されるだろうということですね。メガガルーラの様な例外はいますけど。ミミッキュは見た目からしても低耐久鈍足までは確定と言っていいはず。気になる攻撃面も、種族値にして80あれば御の字でしょうか。メガクチートというA100もいますが。
 獲らぬ狸の皮算用過ぎますが、運用する上で気を付けたいのは「きあいのタスキ」との併用でしょうか。2回も相手の攻撃を耐えられるのは強みですが、「ばけのかわ」が追加効果を消せないと仮定する以上「はたきおとす」の脅威があります。霊パに撃たれやすい「はたきおとす」を一度喰らっただけで丸裸……というのは嫌なので、サン&ムーンが発売してみないと分かりませんが、気を付けたいです。


 お次はオドリドリです。
 これはロトムのように色々なフォルム――もといスタイルがあるようで、それぞれでタイプが異なるようです。種族値まで変化するのかは不明。推測ですが、習得する技にも変化が見られると思われます。その中の「まいまいフォルム」が霊複合のオドリドリということですね。
 専用技が「めざめるダンス」と言うそうですね。その名前から察する通りタイプが変化するらしく、スタイルに準じたタイプへ変化するのかなと。つまり霊オドリドリの場合はゴースト技。
 その情報以外は不明ですが、専用技である点と「めざめるパワー」との差別化を意識すると、威力が少なくとも60よりは大きいだろうと思われます。というか、そうであれば嬉しいです。
 何よりも個性的なのはその特性「おどりこ」です。
 これは相手の“踊り技”を真似するというもので、既存の特性でいえば「マジックミラー」のようにターン消費を必要とせずに発動できるものと思われます。ただし相手の“踊り技”を奪取するわけではないので、相手次第では抑止力になりえないかもしれませんね。それと霊パだと珍しいと思いますが「みかづきのまい」をされると恐らくオドリドリも自滅することになるでしょう。
 露骨に「ちょうのまい」を筆頭とする積み技へのメタとして登場したこのポケモンを見るに、「おどりこ」がただ“踊り技”をコピーするだけの特性であるとは考えにくいんですね。そこからの発展があると思われます。例えば「アシストパワー」でコピーした分強化したり、「おしおき」で積みミラーに強くなったり、或いは「クリアスモッグ」のようなリセット技があるのかもしれません。いずれにしても、特性とは別の積み技対策がありそうですね。
 鳥ポケモンという観点で見た場合、踊りというテーマを鑑みても「フェザーダンス」は全てのスタイルが共通して習得するでしょう。そして翼がある以上「はねやすめ」も欠かせません。ともすれば、何も考えずに物理受けとしての役割を持たせることもできるのではないでしょうか。
 他の踊り技に関して、霊オドリドリの見た目からして「ちょうのまい」か「みかづきのまい」のような綺麗な印象を覚える踊り技が割り振られるのではないかと推測……希望します。
 何にしても中速以上のSは誇ってくれそうですし、育てて面白いポケモンになりそうです。楽しみですね。


 最後はスナバァ――の進化系であるシロデスナ
 こちらは既存の複合タイプとなっていて、ゴルーグと同じ地/霊ですね。
 シロデスナはビジュアル以外の情報の一切が未公開であり、ミミッキュやオドリドリ以上に謎に包まれたポケモンです。
 ただ「城」という名前や、地面に張り付いた容姿などから生粋の耐久型だろうことは容易に推測されますね。お城ということなので、兵士を動員するイメージから「こうげきしれい」「ぼうぎょしれい」「かいふくしれい」を習得する望みがあるのではないでしょうか? 現状ではビークインの専用技となっていますが、「〇〇しれい」系の技とシロデスナの親和性はぴったりです。「かいふくしれい」だけでも習得できれば、もう立派な耐久型ですね。希望半分ですが。
 物理型か特殊型かということについては何とも言えませんが、特殊って感じではないので物理型ではないでしょうか。「じしん」「がんせきふうじ」あたりで手堅く攻めたいですね。

 このイラストを見た感じ、特性は「ありじごく」が候補に挙がるかなと。ほら、ピカチュウを中心に蟻地獄が発生していますし。
 それと進化前、進化後に共通する大口から「たくわえる」「のみこむ」「はきだす」も習得しそうです。取り敢えず持たせておけ、みたいなね。B上昇に関しては「とける」、「てっぺき」という候補も挙がります。
 耐久型で地面複合霊というだけで嬉しいです。というのも、ブルンゲル・オーロット・シャンデラあたりと好相性なので。
 ゴルーグというタイプ被りがいるものの、あちらは後出しまで考慮すると耐久に難がありましたので、サイクル戦を考慮する上ではシロデスナに軍配が上がるかなと。もちろんゴルーグには「ばくれつパンチ」を始めとするアイデンティティがあるので、ゴルーグと役割を奪い合うことはありません。選択肢の増加という意味で、シロデスナは喜ばしい知らせでした。
 懸念されるのは「砂の城」というイメージがもたらす脆弱性ですね。皆さんも砂浜に一度くらいは砂の城を築いた経験がおありかと思いますが、その脆さと言ったら。ポケモンに限ってそんなオチはないと思いますが、どこかに致命的な弱点があったりしそうで怖いですね。
 最後に、ボルトロスへの役割を期待しているものの、重量が230kgもありますから「くさむすび」が怖いです。

【おわりに】
 以上、七世代ゴーストの推測でした。
 他にもガラガラ(アローラの姿)や、ヒヒ型の闘複合霊が話題に上っていたりするのですが、前者はガラガラの同類と思われますし、後者は確定していないので今回は触れません。

 七世代のゴーストタイプは現状、受け寄りですね。 ミミッキュの「ダメージ無効」といい、オドリドリの「踊り技ミラー」といい、シロデスナといい。ゴーストタイプはそういう方向性で行くということでしょうか? 少なくとも、鈍足~準高速の範囲に収まっていそうなので、霊タイプが中速主体のトリッキーなタイプという印象付けは明らかです。
 「トリックルーム」を自由に組み込める面白さの反面、単純な殴り合いでは不利になってしまうデメリットがあるので、脳筋気味な自分にしてみると高速も欲しいところですが……。

 最後に、以上の内容は全て個人の推測に過ぎませんので、未発売のゲームについて考える楽しみの一環としてお捉えくださいね。自分も考える楽しさ十割で書いたので。
 発売が本当に楽しみです。六世代で従来のプレイヤーがかなり離れたと聞きましたので、それらの人が復帰してくれると嬉しいですね。
 ではまた。

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