ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

ポケモンSVのテラスタルやゲンガーの運用について悩む回

2022-12-18 | ポケモン
 どうも、ひょーけつです。

 ポケモンSVの攻略本が発売され、そこに掲載されたことで確定情報となった「元々所有するタイプへテラスタルした際、そのタイプかつ威力が60未満の技は威力が60として扱われる(連続技、先制技は除く)」についてちょっと考えましたが、これが対戦へ影響する機会はあんまりなさそうですね。「ほっぺすりすり」、「アシッドボム」、と拘束技各種くらいでしょうか? 巷ではほっぺすりすりパーモットとか言われていますが、ほっぺすりすりのためにテラスタルを使うということはまずないので、誤差ですね。
 霊パにおいてはどうか? 「アシッドボム」を覚えるゲンガーが真っ先に思いつきますが、そもそも「アシッドボム」そのものに火力を求めることはありませんし、やはりそれのためにテラスタルを使うのはないなぁ……と。次に思いついたのは「ドレインキッス」を使用するハバタクカミ。こちらは可能性がありそうですね。まだ対戦では使えませんが解禁される日が楽しみな1体です。

 あんまり対戦回数を重ねていないとはいえ、今のパーティだと明らかに余分な存在であるゲンガー。このポケモンはメガシンカがあった頃こそトップメタの一角でしたが、剣盾以後はどちらかと言えば環境をメタる側へと転向したように思います。ですので、自分がまだ環境を掴み切れずにいるだけの可能性もあるのですが……。
 剣盾の頃はダイジェットでSを上げる戦法が主流で、それに対抗する「こごえる風」であったり、霊パでは重かったポリゴン2に「どくどく」を入れられたり、悪ウーラオスへ「マジカルシャイン」をぶち込めたりと“刺さっている”ポケモンだったという実感がありました。ですがSVでは対策したい受けポケは「ねむる」を搭載したヘイラッシャ、状態異常にならないキョジオーン。霊パに選出されやすい悪タイプの筆頭はマスカーニャとサザンドラであり、前者はSで負けている上に「きあいだま」でなければ確一を取れず、サザンドラは統計的に先鋒選出され辛いので、やはりゲンガーでは分が悪いように思います。
 ミミッキュ、マリルリ、イルカマンあたりに上を取れるので「おにび」は欲しいのかも? それと毒技もやはり欲しいですね。自分が先日公開したパーティに併せるのであれば、物理主体の兼ね合いで「アシッドボム」よりも「ヘロドばくだん」優先になるのでしょうか。「でんじは」や「アンコール」にも魅力を感じますね。アシボ/みがわり/金縛り/挑発@ヘドロのような構成であればヘイラッシャ、キョジオーンの相手も可能なのかも。その辺の対処をミミッキュに丸投げしているせいでドレパン搭載を使えなかったので検討の余地ありですね。案外タスキを持たせて適当に殴っているのが一番強いのかもしれませんが。ともかく実践あるのみですね。答えは環境が出してくれます。

 ソウブレイズもいずれ使いたいですね。Twitterで見かけたショートでは、タスキ砕ける鎧ソウブレイズが面白い動きをしていました。霊パという特殊な立ち位置で同じことが可能かは分かりませんが、折角の新規霊ポケでまだまだ未開拓。これも今作を通して研究していきたいです。

 ではまた。

霊パでランバトに潜る その136

2022-12-11 | ポケモン
 どうも、お久しぶりです。ひょーけつです。
 ちょっとポケモンやっていないなー程度に考えていたのですが、2年ぶりの更新になるようですね。え、そんなに!? と思ってしまうあたり、光陰矢の如しと言いますか、順調に日常の刺激が減って体感時間が加速していってるんだなあと。

 ついに発売されましたねポケットモンスター スカーレット/バイオレット。
 今作でもちゃんと霊ポケは追加されたわけですが、いつの間にやら草複合、炎複合が激戦区に。今で第九世代なわけですから、第五世代の頃とは比較しようもないということでしょうか。その第五世代からの精鋭シャンデラ、ブルンゲル、加えて剣盾ではお世話になったズガドーン、ギルガルドがリストラ。ゲンガー、ミミッキュ、ドラパルトが続投なものの、それ以外については新顔を取り入れる必要に迫られました。

 とりあえずマスターランクまで上がったばかりですが、今のパーティはこんな感じ。え? イラストに感動して涙で判別がつかない? 仕方ないなあのび太君。
 以下簡単な紹介を。

ラウドボーン<普> HB@オボン
フレアソング/鬼火/怠ける/吠える
備考:竜舞こわいなーと思って採用。技はなんか適当に詰め込みました。全く活躍していないし選出する気にもならないので変更します。

コノヨザル<普> HD@残飯
憤怒の拳/ドレインパンチ/ビルドアップ/挑発
備考:対面ならサザンドラに安定して勝て、スカーフなら後出しも出来る。挑発の仕様機会が少ないが、全体的にとても強い。

ゲンガー<普> CS@タスキ
シャドーボール/鬼火/電磁波/挑発
備考:とりあえず採用した。電磁波撃てるのつえー、と思ったもののそもそも役割対象不明なのでめっちゃ出し辛い。変更したい。

ミミッキュ<妖> AS@チイラ
じゃれつく/呪い/痛み分け/身代わり
備考:ヘイラッシャドオーとかいう数値の暴力をねじ伏せるための型。肝心のそれには当たらないが、地力の高さでなんとかしてる。出来れば変更したい。

ドラパルト<竜> AS@珠
ドラゴンアロー/身代わり/竜の舞/バトンタッチ
備考:竜テラスドラゴンアローしてれば強いんじゃね? と思った勢いで育成。ドラゴンアローしか技がなくて、泣く泣くバトンタッチ採用。出来れば変更したい。

サーフゴー<普> CS@眼鏡
ゴールドラッシュ/シャドーボール/破壊光線/トリック
備考:メガネ徹底抗戦したさで育成したものの直前でゴールドラッシュへ変更。トリックも欲しかったが、他はてきとー。強くないので変更したい。

 使ってすぐに色々足りないことに気付きましたが、とりあえずはマスターランク行くまでは感触掴む目的も兼ねてと変更を加えず。
 結局23勝10敗で、落とす試合もあったものの思っていたほどの苦戦はなくマスターランク到達。ミミッキュ、ドラパルトが鋼で止まるという共通の弱点を抱えたままだったのでヒヤヒヤしていましたが、コノヨザルが想像の5倍くらい強かったお陰でカバー出来ましたね。

 選出率としては、手探りだった序盤こそ扱いやすいゲンガーの選出が多かったですが、感触を掴んでくると役割が曖昧なゲンガーの選出は激減。途中からは選出の候補からも外れるほどでしたので、ここはマスターランクで対戦をしていく前にもう少し練って変更を加えたいですね。
 次にラウドボーンですが、思ったより竜舞カイリューが霊パに出てこない(神速が効かない影響?)のと、霊パに出てくるポケモンに対してラウドボーンがそもそもテラスタル前提になることなどから、ちょっと扱いづらいなと。霊サニーゴほど安定した受け性能は期待できそうにないですね。

 まだまだシリーズが始まったばかりですので、ちょくちょく潜りつつ第九世代霊パのノウハウを築いていけたらいいなと思います。使用する霊ポケについてはもう既におおよそ固定されていて、
固定;ミミッキュ、ドラパルト、コノヨザル
選択;サーフゴー、ゲンガー、ラウドボーン、ソウブレイズ
 あたりになるのかなと。サーフゴーは最初こそ固定面子に含まれていましたが、使ってみると思ったほどの性能ではなかったので、抜ける場面もあるだろうと。ハバタクカミが解禁されるまでは固定だと思いますが、以降は環境次第になりますね。

 ではまた。