ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

火力お化けは鉄砲玉 ~襷シャンデラ~

2014-12-06 | 霊パメンバー
部活つらいっすね^~ 自分の時間というものがゴリゴリ削られてしまうのが泣けます。
最近、一回生の中でも意欲に欠ける者がどんどん脱落していっているような気がします。まあ、脱落とは言えまだ退部には至っていない様ですが。

どうも、ひょーけつです。
遂に自分も参戦となりますORASでのレート環境。それに向けまして、早速第一体目を育成――相変わらずのシャンデラです。
まあ最初ということ、また、久しぶりのレートということもありまして、今回の型はとても単純な型となっております。言うなれば偵察役の様なものですかね。では早速紹介の方へ。


NN:さねかずら
特性:すり抜け
持ち物:気合の襷
性格:控え目
努力値:C252、D4、S252
技:火炎放射、サイコキネシス、エナジーボール、目覚めるパワー(氷)

NNは花言葉で「再会」を表すサネカズラから。ボーマンダを意識して育てたこのシャンデラですが、そのボーマンダが久しぶりの晴れ舞台ということで再開の意を込めて。

特性はすり抜け一択。
身代わりやらリフレクター、光の壁の一切を無視できる強特性。壁張り起点構築だとか鬱陶しいエルフーン等への仕事を確実にこなすためにすり抜け確定です。

持ち物は気合の襷を選択。
拘りスカーフやら風船やらも考えたのですが、いずれも竜の舞をしたボーマンダに対して無力であり――それを言えば気合の襷もステロを撒かれればそれまでなのですが、裏を返せばステロが無ければいくら舞われようが関係ありませんから気合の襷にしました。
その他動きやすさや正念場での踏ん張りなどに於いても気合の襷への信頼は高いです。……まあ、自分は気合の襷はあんまり好みませんでしたが。

性格は火力重視の控え目に。
メガボーマンダって気の狂った耐久をしているんですよね、あれ。6世代で威力の下がっためざパでは控え目じゃないとASメガマンダにすら確定を取れませんから、やはり控え目にするしかありません。本当、たった10の威力下降がここまで響くとは……。
Sに関しては特に「最速だったら……」という場面がありませんでしたから問題は無いでしょう。最速ガッサが流行ったりすればその際にはまた考え直します。

努力値の説明。
思 考 停 止 C S ぶ っ ぱ 余りD――というものになっております。
Cは本来はH4振りメガボーマンダをめざ氷で確一(C172)というもので良いのですが、気合の襷を持たせるんですしどうせなら極振りにしよう、と思い至りました。耐久に振ろうが振るまいが関係無く、気合の襷で耐えるのですから。
Sに関しても同様の理由です。素晴らしい、気合の襷。襷持ちは思考停止ぶっぱがしやすいのが良いですね……自分の襷マージはそのくせ結構ややこしいことになっていますが。

技の説明。
<火炎放射>
説明要らずの一致技にして炎技。エルフーンやハッサム、キリキザンなどを焼きます。
命中安定だとかPPが多いだとかの理由で自分は火炎放射を愛用していますが、メガメタグロスを意識する場合には大文字の方が良いかもしれません。ASならば放射でも確定を取れるのですが、H極振りなんてものが出てくるとなれば大文字以上の火力でないと確定を取れません。以下火力目安。
→HDメガッサム 151.4%~178.5%
→メガグロス 108.3%~129%
→Hメガグロス 89.8%~106.9% 乱数1発(37.5%)
→Hギルガルド 79%~93.4%
→メガミミロップ 66.6%~79.4%

<サイコキネシス>
6世代に入って需要が増えたんじゃないかなという技。メガフシギバナやらバシャーモやらで、5世代の頃の「めざパ厳選が出来ないなら技スペが余るため入れておく」のような消極的なものではなく、今作に於いては積極的に採用していきたいです。
叩き落とすの強化により霊パにとっても脅威となっているメガバシャーモと、厄介な耐久による難攻不落のメガフシギバナの二体を主な役割対象とし、他チョッキブシンだとかも一応は攻撃対象に。以下火力目安。
→バシャーモ 105.8%~125.1%
→メガバシャーモ 94.1%~112.2% 乱数1発(68.8%)
→メガフシギバナ(リザYのオバヒ確定耐え) 52.4%~62%
→補正HDメガバナ 41.7%~50.2%
→チョッキブシン(引用:他ブログ様) 54.1%~63.7%
→ゲンガー 114%~134.8%
→Hメガゲン 76.3%~90.9%

<エナジーボール>
折角の気合の襷ということで、雨時のメガラグラージだとかに対応できるようにしておこうと採用したもの。他にも水ロトムだとか、それに釣られる様にして増加しているランターン、トリトドン(主に後者に対して)へ刺さります。また、どういう理由なのかは分かりませんが相当数確認されているスイクンに対しても有効。以下火力目安。
→Hメガラグ 108.2%~129.4%
→H水ロトム 73.8%~87.8%
→Dランターン 57%~68%
→補正HDトドン 93.5%~110% 乱数1発(56.3%)
→Hスイクン 53.1%~62.8%
→Hマリルリ 70.5%~83%
→補正HDマリルリ(チョッキ) 32.8%~39.6% 乱数3発(99.83%)

<目覚めるパワー氷>
メガボーマンダやらガブリアスやら――主に前者――に備えて採用したもの。不一致60という火力不足の極みであるため、四倍竜ピンポイントになります。他に書くこともないため、以下火力目安。
→ボーマンダ 116.9%~138%
→メガボーマンダ 105.2%~123.9%
→ガブリアス 100.5%~120.2%
→カイリュー 98.2%~117.3% 乱数1発(93.8%) マルスケ時にはこの数値の1/2
→Hメガチルタリス 42.8%~51.6% 乱数2発(9.8%)


使ってみた感想。
流石に気合の襷を持たせたフルアタという単純な型だけあって、使いやすいです。そして攻撃範囲も広いために仕事も熟してくれます。
今回のシャンデラもシャドーボールを持たせませんでしたが、その点については特に不自由に感じませんでした。と、言いますのも霊技を使う相手と言えばラティ兄妹やゲンガーくらいであり、前者はそもそも個体数が少ないですし、ゲンガーに対しては後続のミカルゲで対処が可能なため、わざわざシャンデラに霊技を持たせる必要が無かったからです。
さて、目覚めるパワー氷についてですが、使ってみて思った第一印象はあまり使わないと言う事でしょうか。ボーマンダってPGLの統計では使用率1位になっていますけれども、実際にはそこまで見ないんですよね……。自分がそのレート帯に到達できていないだけなのでしょうか。また、ガブリアスに関しては明らかにXY時代よりも減っています。――つまり、撃つ機会があまり巡って来ません。
とは言えども、いざ出くわした時に起点にならない保険としての役割は優秀であり、また、気合の襷が機能している状態で以上の敵に遭遇した際の安心感だとかも半端なものではありません。そういった点からはやはり持たせておいてよかったのかなぁ……と。他のめざパも今のところは必要に感じませんしね。
エナジーボールはかなりの使用率です。本当、今の環境は水ロトムばっかりですね。思っていた以上に水ロトムだらけでした。逆にラグラージは話題になったもののそこまで見かけません。まあ、結果としてエナジーボールは役に立ってくれていますから問題は無いのですが。
前回のメタシャンデラから引き継ぎとなった火炎放射、サイコキネシスは安定の活躍です。火炎放射はさておき、サイコキネシスに関してはXY程の使用率ではなくなったものの、以前として必要なレベル。本当、バシャーモが辛すぎるんですよ。
全体的に――気合の襷という強力な保険の下、特攻実値216から繰り出される広範囲を捉えた技は強力そのものです。おまけに、このシャンデラの仮想敵の多くは気合の襷を持たなくなった(マニューラ、ゲッコウガ、ガブリアス等)ために一層仕事がしやすくなりました。

まだもう少し改善の余地はありそうですし、正直シャンデラに気合の襷を持たせるのは好まないのですが、使い心地が思っていた以上によかったため、暫くはこのシャンデラで潜っていこうと思います。
ではまた。