どうも、ひょーけつです。
遂にシーズン10が終わり、新たにシーズン11が開始と相成りました。
従来自分の霊パは“負けない”ことを意識して、様々なメタを組み込んできましたが、正直な話低レート帯だとKP上位以外にも色々と居過ぎてメタが機能しないので、そろそろ“勝てる”パーティを組もうと思い、考察したものが今回ご紹介するものとなります。では紹介へ。
【シャンデラ+ゲンガーとは?】
<動機>
ぼくもうメタは無理だよ~^o^ 以上。
霊パで攻めの構築をするにあたり、問題になるのは押し性能の強い霊ポケが少ない事。そこで霊パ随一の火力を持つシャンデラとメガゲンガーの両名を採用することに。
シャンデラはやはり最高火力のオーバーヒートを使いたいですし、同様にゲンガーは祟り目を使いたい……。ですがオーバーヒートは反動が付くので隙を生み、祟り目は準備が必要な上に鬼火では使える相手に限りがあります。
――あっそうだ、素催眠の闇に飲まれよう。
<目的>
シャンデラのオーバーヒートで相手のポケモンを吹き飛ばす、又は受けポケを誘い込み、Cが下がった後は置き土産で退場……そしてゲンガーで身代わりを残し、素催眠連打で大勝利。
<苦手な相手>
カイリューなどのシャンデラを起点にしてきて、かつSを上昇させてくる積みポケ。
ファイアローとかいう威力120*1.5の先制技を持つ凶悪犯。
ゲッコウガやマニューラのようなシャンデラが即死してかつゲンガーより速い相手。
催眠術が当たらない日。
<つまり……?>
主役はメガゲンガー。シャンデラで可能な限り暴れますが、限界を感じた瞬間さっぱり割り切ってゲンガーへ繋ぎます。
祟り目+気合玉の攻撃範囲の広さ(現時点で全てのポケモンに対して等倍以上)を活かして、時に催眠術で無理やり道をこじ開けて勝利を掴みとる構築、それがシャンデラ+ゲンガーです。
【シャンデラ】
特性:すり抜け
持ち物:命の珠
性格:控え目
努力値:H188、B4、C196、D12、S108
技:オーバーヒート、シャドーボール、エナジーボール、置き土産
<特性>すりぬけ
壁や身代わりを許さない。オバヒ後に身代わりを張ってくる相手に対しても置土産を入れられます。
<持ち物>いのちのたま
シャンデラのオーバーヒートの威力を可能な限り高めつつも置き土産へシフトできるアイテム……となると、選択肢は一つでした。炎のジュエルが恋しいです。
<性格>ひかえめ
臆病にしようかなとも思いましたが、特に抜きたい相手が居なかったので火力を高めました。
<努力値>H188、B4、C196、D12、S108
H10n-1調整(実数値159)
B<D調整
珠オーバーヒートでH極振りカバルドン確一調整
最速50族抜きスイクン抜き調整
微調整こそあれども、個人的にお気に入りの調整です。
<技構成>
:オーバーヒート
シャンデラの最高火力。Cダウンで相手が油断するところまでテンプレ。
:シャドーボール
一貫性が高いために採用。一致技ということもあり、使いやすいです。
:エナジーボール
水ポケに対する打点。最近ではシャドボ以上の使用頻度を誇ります。
:おきみやげ
メガゲンガーの起点を作ります。
<ゲンガー>
特性:浮遊→影踏み
持ち物:ゲンガナイト
性格:臆病
努力値:H236、D52、S220
技:祟り目、気合玉、催眠術、身代わり
<特性>ふゆう→かげふみ
身代わりを残す上で弱点無効特性も有用なので、メガ進化するタイミングは重要です。
<持ち物>ゲンガナイト
無慈悲な確定枠。
<性格>臆病
穏やかだとか、控え目だとか色々考えましたが、単体運用する場合を考えると最低限のSは欲しいと思い臆病に。
<努力値>H236、D52、S220
H2n+1調整
控え目サザンドラの悪の波動高乱数耐え(87.5%)調整
ゲンガー時最速105族抜き調整、メガゲンガー時最速125族抜き調整
こちらも自分のお気に入り調整。
<技構成>
:たたりめ
出来る限り威力倍増で撃ちたい技。C無振りなことも相まって、素状態の火力は貧弱。
:きあいだま
出来る限り使いたくない技。命中不安という一点さえ除けば、サザンドラやバンギラスを一撃で吹き飛ばしてくれる威力……と思っていたのですが、無振りのため乱数。不安定アンド不安定。
:さいみんじゅつ
人の憎悪を収束した争いの種。†この世全ての悪†
やばいと思ったら反射的に手が伸びる命中率60の必殺技。だいたいこの技に全てが掛かっています。
:みがわり
電磁波が流行っているので、それを透かしたり、置き土産を受けた耐久ポケを起点にするために展開したり。他には眠らせた相手を前に展開します。
<まとめ>
置土産なんて無かった。オバヒを撃った後に出てくる奴の殆どがメガゲンガーも苦手なやつなので、置土産をしている場合ではありません。それでも置き土産をした後に出てくるゲンガーに不穏なものを感じるのか、流し性能を発揮してくれる試合もちらほら。
基本的には珠シャンデラらしい攻撃範囲及び突破力を発揮してくれるために、起点作りというのはシャンデラには役不足だったかなあと。ゲンガーに関してもサポート無しの単体運用で十二分に性能を発揮してくれました。
素催眠という害悪戦法の補助としてシャンデラを運用するので、このシャンデラには「トリカブト」というNNを付けたのですが、それが祟ってかこのシャンデラ、恐ろしいレベルでの不運を発揮してしまいました。
まず麻痺状態になればほぼ倒れるまで動かず、混乱は全自傷(盛っていません)、オバヒですら定期的に外し、有効急所も3試合に1回くらい貰います。ボルトロスに対しての役割も期待しているというのに、まるで勝てませんでした。だって動かないのですから。
他のポケモンは期待値相応の動きをしてくれるので、恐らくはこのシャンデラだけが呪われているんじゃないかと言うレベルで不運。途中、シャンデラを選出することが負け筋と大真面目に口走った程でした。
どういう理屈かは分かりませんが、「トリカブト」と名付けることはお勧めしません。
愚痴はさておき、メガゲンガーの素催眠は思っていた以上に強力でした。外れることが多いので犬死もザラでしたが、恐らく使用したパーティの中では最も活躍。
普通に気合玉+身代わり搭載ゲンガーが強いだけじゃないか? という疑問。あ、そうかも……。
どういうわけか不意打ち搭載のポケモンにも遭遇しませんし、純粋に6割勝負を仕掛けていただけ感が否めません。催眠術だからこそ拾ったという勝ち筋も少なかったですし、無理して使う必要はないのかも。楽しいのは間違いないんですけどね。
当たりさえすればノーコストで二倍祟り目を撃てるので、そこの一点で語るのであれば非常に強力でした。
素催眠はゴーストタイプに対して構えられている霊パで運用するよりも、ゲンガー特有の流し性能が最大に発揮される普通のパーティでこそ真価を発揮するのかなあと。
シャンデラに泣かされたり、素催眠で遊んだりと色々楽しい構築でした。とりあえずこの記事を書き終えたらシャンデラのNNを変更しようと思います。
ではまた。
遂にシーズン10が終わり、新たにシーズン11が開始と相成りました。
従来自分の霊パは“負けない”ことを意識して、様々なメタを組み込んできましたが、正直な話低レート帯だとKP上位以外にも色々と居過ぎてメタが機能しないので、そろそろ“勝てる”パーティを組もうと思い、考察したものが今回ご紹介するものとなります。では紹介へ。
【シャンデラ+ゲンガーとは?】
<動機>
ぼくもうメタは無理だよ~^o^ 以上。
霊パで攻めの構築をするにあたり、問題になるのは押し性能の強い霊ポケが少ない事。そこで霊パ随一の火力を持つシャンデラとメガゲンガーの両名を採用することに。
シャンデラはやはり最高火力のオーバーヒートを使いたいですし、同様にゲンガーは祟り目を使いたい……。ですがオーバーヒートは反動が付くので隙を生み、祟り目は準備が必要な上に鬼火では使える相手に限りがあります。
――あっそうだ、素催眠の闇に飲まれよう。
<目的>
シャンデラのオーバーヒートで相手のポケモンを吹き飛ばす、又は受けポケを誘い込み、Cが下がった後は置き土産で退場……そしてゲンガーで身代わりを残し、素催眠連打で大勝利。
<苦手な相手>
カイリューなどのシャンデラを起点にしてきて、かつSを上昇させてくる積みポケ。
ファイアローとかいう威力120*1.5の先制技を持つ凶悪犯。
ゲッコウガやマニューラのようなシャンデラが即死してかつゲンガーより速い相手。
催眠術が当たらない日。
<つまり……?>
主役はメガゲンガー。シャンデラで可能な限り暴れますが、限界を感じた瞬間さっぱり割り切ってゲンガーへ繋ぎます。
祟り目+気合玉の攻撃範囲の広さ(現時点で全てのポケモンに対して等倍以上)を活かして、時に催眠術で無理やり道をこじ開けて勝利を掴みとる構築、それがシャンデラ+ゲンガーです。
【シャンデラ】
特性:すり抜け
持ち物:命の珠
性格:控え目
努力値:H188、B4、C196、D12、S108
技:オーバーヒート、シャドーボール、エナジーボール、置き土産
<特性>すりぬけ
壁や身代わりを許さない。オバヒ後に身代わりを張ってくる相手に対しても置土産を入れられます。
<持ち物>いのちのたま
シャンデラのオーバーヒートの威力を可能な限り高めつつも置き土産へシフトできるアイテム……となると、選択肢は一つでした。炎のジュエルが恋しいです。
<性格>ひかえめ
臆病にしようかなとも思いましたが、特に抜きたい相手が居なかったので火力を高めました。
<努力値>H188、B4、C196、D12、S108
H10n-1調整(実数値159)
B<D調整
珠オーバーヒートでH極振りカバルドン確一調整
最速50族抜きスイクン抜き調整
微調整こそあれども、個人的にお気に入りの調整です。
<技構成>
:オーバーヒート
シャンデラの最高火力。Cダウンで相手が油断するところまでテンプレ。
:シャドーボール
一貫性が高いために採用。一致技ということもあり、使いやすいです。
:エナジーボール
水ポケに対する打点。最近ではシャドボ以上の使用頻度を誇ります。
:おきみやげ
メガゲンガーの起点を作ります。
<ゲンガー>
特性:浮遊→影踏み
持ち物:ゲンガナイト
性格:臆病
努力値:H236、D52、S220
技:祟り目、気合玉、催眠術、身代わり
<特性>ふゆう→かげふみ
身代わりを残す上で弱点無効特性も有用なので、メガ進化するタイミングは重要です。
<持ち物>ゲンガナイト
無慈悲な確定枠。
<性格>臆病
穏やかだとか、控え目だとか色々考えましたが、単体運用する場合を考えると最低限のSは欲しいと思い臆病に。
<努力値>H236、D52、S220
H2n+1調整
控え目サザンドラの悪の波動高乱数耐え(87.5%)調整
ゲンガー時最速105族抜き調整、メガゲンガー時最速125族抜き調整
こちらも自分のお気に入り調整。
<技構成>
:たたりめ
出来る限り威力倍増で撃ちたい技。C無振りなことも相まって、素状態の火力は貧弱。
:きあいだま
出来る限り使いたくない技。命中不安という一点さえ除けば、サザンドラやバンギラスを一撃で吹き飛ばしてくれる威力……と思っていたのですが、無振りのため乱数。不安定アンド不安定。
:さいみんじゅつ
人の憎悪を収束した争いの種。†この世全ての悪†
やばいと思ったら反射的に手が伸びる命中率60の必殺技。だいたいこの技に全てが掛かっています。
:みがわり
電磁波が流行っているので、それを透かしたり、置き土産を受けた耐久ポケを起点にするために展開したり。他には眠らせた相手を前に展開します。
<まとめ>
置土産なんて無かった。オバヒを撃った後に出てくる奴の殆どがメガゲンガーも苦手なやつなので、置土産をしている場合ではありません。それでも置き土産をした後に出てくるゲンガーに不穏なものを感じるのか、流し性能を発揮してくれる試合もちらほら。
基本的には珠シャンデラらしい攻撃範囲及び突破力を発揮してくれるために、起点作りというのはシャンデラには役不足だったかなあと。ゲンガーに関してもサポート無しの単体運用で十二分に性能を発揮してくれました。
素催眠という害悪戦法の補助としてシャンデラを運用するので、このシャンデラには「トリカブト」というNNを付けたのですが、それが祟ってかこのシャンデラ、恐ろしいレベルでの不運を発揮してしまいました。
まず麻痺状態になればほぼ倒れるまで動かず、混乱は全自傷(盛っていません)、オバヒですら定期的に外し、有効急所も3試合に1回くらい貰います。ボルトロスに対しての役割も期待しているというのに、まるで勝てませんでした。だって動かないのですから。
他のポケモンは期待値相応の動きをしてくれるので、恐らくはこのシャンデラだけが呪われているんじゃないかと言うレベルで不運。途中、シャンデラを選出することが負け筋と大真面目に口走った程でした。
どういう理屈かは分かりませんが、「トリカブト」と名付けることはお勧めしません。
愚痴はさておき、メガゲンガーの素催眠は思っていた以上に強力でした。外れることが多いので犬死もザラでしたが、恐らく使用したパーティの中では最も活躍。
普通に気合玉+身代わり搭載ゲンガーが強いだけじゃないか? という疑問。あ、そうかも……。
どういうわけか不意打ち搭載のポケモンにも遭遇しませんし、純粋に6割勝負を仕掛けていただけ感が否めません。催眠術だからこそ拾ったという勝ち筋も少なかったですし、無理して使う必要はないのかも。楽しいのは間違いないんですけどね。
当たりさえすればノーコストで二倍祟り目を撃てるので、そこの一点で語るのであれば非常に強力でした。
素催眠はゴーストタイプに対して構えられている霊パで運用するよりも、ゲンガー特有の流し性能が最大に発揮される普通のパーティでこそ真価を発揮するのかなあと。
シャンデラに泣かされたり、素催眠で遊んだりと色々楽しい構築でした。とりあえずこの記事を書き終えたらシャンデラのNNを変更しようと思います。
ではまた。