『一閑張り』ってご存知ですか?
よく旅館などでお茶うけのお菓子などを載せて出される赤いお盆とかお土産屋さんの小物の入れ物など。
一閑張りとは竹かごに和紙を貼り、その上から柿渋を塗った物をいいます。
一閑張りの名前の由来は江戸時代の始め頃、中国から帰化した飛来一閑という人が作り出したという説や、
昔、農家の人が農閑期の一番閑な時に壊れかけた笊や箕を和紙と柿渋で補修して作られることが、
多くあったので、一閑張り(いっかんばり)の名前が付いたとも言われています。
今年になって奥さんが、一閑張りをやってみると言い出しました。
材料は果樹菜園にある古い籠や笊を使うそうです、
和紙は母が残した書道の練習の紙がたくさん押入れにあります。
奥さんが近頃リサイクルショップに行こうと言い出したのはどうもこれらの材料集めが目的だったようです。
インターネットでは『柿渋』サイトをいろいろと調べています。
”さてどんな『一閑張り』が出来るでしょう?”
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