毎年の事ですが、また夏のいくつかの行事がやってきた来ました。
恒例の夏の高校野球、郷里へのUターンラッシュ、海外への出国ラッシュ、など。
去年はそれほどにニュースにならなかった猛暑、酷暑、熱中症、記録的最高温度記録のニュース。
お盆の入り前の昨日はついに41度を突破した最高気温の新聞やテレビの報道が一般ニュースを抑えました。
こんな暑さでは火焔地獄から施餓鬼会に参加した餓鬼・亡者達もビックリして帰ってしまうでしょうね。
この暑さもキュウリの馬に乗って自宅にお戻りになられた御精霊様が茄子の牛でお帰りの頃には幾分涼しくなっているかも?
お盆時期と言えば自宅で行う家施餓鬼の棚経、お盆入りの翌日に寺で行う寺施餓鬼会がありますが、
広い日本の全国各地ではいろいろなお盆の迎え方や仏壇のお飾り方法があるでしょうね。
やまちゃんちは両親の住んでいた所に仏壇があった頃は菩提寺の方丈さんが家施餓鬼の棚経にやって来ましたが、
仏壇が自宅にある近年では方丈さんの大学の後輩の別なお寺の和尚さんが棚経を唱えてくれます。
その時和尚さんが持ってきてくれる物に5色で染められた五如来幡があります。
毎年1枚の五如来様の名前が掛かれた物でしたが、今年は菩提寺からは壱枚物、棚経和尚からは六枚物でした。
世の中、気候や行事も年々変化し、これからは人口の減少や高齢化の波が否応なくやってきますが、
こういう慣わしは余り変わってほしくないものです。
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