天中殺の月も終わり体調も良くなるかと思っていたが、益々つらくこの半月は首、肩が重く、私一人で地球を背負っているのではないかと思うほど辛くなっていた。温泉に行き、
源泉にゆっくり浸かっても効果を感じない。
横になると、背中が痛く緊張感が取れず眠れない、左胸まで痛んできた。どこか悪いのではないかと不安になり、益々眠れない。読んでいた本が悪く、その影響かしらんとも思った。
知り合いの占い師に聞くと、天中殺の時期はしっかり神社にお参りする事が良いとアドバイスを貰った。この数年は体調が替わりやすいから気を付けるようにも言われた。
アドバイスに従い、血流が良くなれば、痛みも和らぐかと思い、朝早起きして近くの神社をお参りしながら散歩をする事にしたが、やはり背中に石を背負っているみたいでがっしりと上から肩を押されている様な辛さは直らない。
背中の緊張感は今年に入って時々感じていた...、思い返すと、歯茎の膿の治療の仕方を変えてから、歯茎の前側が腫れてきている。押さえると痛い。鏡を見るとぷっくり腫れている。以前、インフルエンザを自力で治した事を書いたが、体力が落ち歯茎に菌が入り、腫れた。その後帯状疱疹になり、散々だった。
2年前から、歯医者に通い治療をしているが改善されたとは思えないし、不安になってきた。たぶんこの痛みは歯茎からではなかろうかと気付いた。1年半前、ちっとも直らないので口腔外科に紹介状を書いてくれるよう頼んだが、変人の歯医者は「これは歯医者の領分だ」と言い張り、譲らなかったので仕方なく任せていたが、不安になり、紹介状なしで日赤に行く事にした。
日赤の口腔外科で診察を受けると、2年前健康診断でのレントゲン写真とほぼ変わりなく悪くはなっていないが、抜歯するしかないとの事。しかし後の治療が出来ないので今通っている歯医者に行くしかない。
昨日、体の辛さを伝え、切開して膿を出すと、だいぶん楽になった。それまで満足に眠れなかった分のしわ寄せみたいに8時前から寝入ってしまった。
治療を始めて丁度2年になるので抜歯してほしいと伝え、腫れが治まってからどうするか話し合う事にした。
ずっと忘れていたが、私はおできの出来やすい体質でだった。2,3歳の頃、頭におできが出来、丸坊主になっている写真がある。記憶に無いが、治療に行った病院の階段で頭から転んでしまい、医者の手を煩わせることなく、おできは潰えたそうである。
その後高校生の頃、背中に出来て左腕が上がらなくなった。その時は真っ黒な蛸の吸い取り膏薬というのを母が買ってきておできは直ったが傷が残った。
その半年後、口元に出来た。熱っぽく気分が悪くなり、保健室に行くと、先生が「あら、大変早く帰って病院に行くように。それは面疔よ」と言われた。
鼻を中心に手の大きさの中に出来るおできは、遅れると命に係わるととの事であった。病院にて治療を受けたが、又その後、反対側の口元に出来た。その時は、病院で使用した膏薬の名を見ていたので薬局で同じものを買い済ませた。
40年前になるのですっかり私は忘れていた。体質を変えるため、どくだみ茶を飲もうと思う。厄介な体質だ。
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