Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

薬には気を付けましょう1

2020-01-28 00:01:52 | 日々のつぶやき

 最後にupした頃から、母の具合が悪くなって来た。

本当は6月にユキちゃんと大山祇神社へお参りするはずであったが、母の具合が悪くなり取りやめた。

フラフラとして倒れそうになり2度ほど人に支えられて難を逃れた事があり、一人にする事が出来なくなった。

その月の初旬、ペースメーカーの検査に行き担当医に不整脈の薬を勧められたのが事の起こりだった。

母は普段、松山の病院で薬をもらっていたので新たな薬をさらさら飲む気は無かったの断ったのだが、

「朝、起きてこないという事もありますよ。」と言われ、その言葉に負けて服用し始めた。以前横浜に住んでいる叔母が不整脈の薬で 痴呆になってしまったので嫌な気がしたが、母は90歳過ぎても頭も手も足もしっかりしているので分かっているだろうと思いそのままにしていた。

結局この薬がきついのでフラフラするのだろうと、一旦中止して次回検診でもっと緩いのに替えてもらう事にした。

しかし、1か月後出されたのも大差ないものであった。

薬からとは気づかず、母は胃が痛いといって胃腸科へ行き、歯の具合が悪いと言っての病院が2つ増えた。診察されて癌ではなかったので安堵したものの一向によくならず、ご飯も2口ぐらいで入らず、朝は甘酒とバナナとカスピ海ヨーグルトを混ぜた物、毎日トマトかメロン、うどん半分しか食べなくなった。しかし、それではいけないであれこれ口当たりの良い物をと思い料理をしたが、毎日作っては捨て、作っては捨ての繰り返しでこちらもこまってしまった。

そして1日中頭痛がすると言ってソファーに横になっていた。

2度目の薬を服用し始めて10日近く経った時に大きな異変が現れた。

前日から少し熱があり心配だったので母屋で休むことにした。本来ならば松山の病院へ行く予定だったが、母が具合が良くないので取りやめていた。

朝起きると、母は私の寝床にやって来て

「あ~、しんど…」と横にどすんと座った。

見ると母はパジャマの上に肌着を片袖だけ通して窮屈そうにしてパジャマの下は履いてなかった。

???、余りにも尋常な姿で無い母を初めて見て私はひどく驚き戸惑った。すぐに肌着を脱がせ休ませたが、その1時間後、今度はベッドの上に数本の体温計のケースをばらまき体温計が無いと言う。

私のを渡したが測定の仕方が分からなくなっていた。毎日朝晩、体温と血圧を測っているのに…。

測ると、7度6分だったので解熱剤を飲ませて休ませた。

午後になり母はまだ熱が下がらないとこぼすので、高齢者は7度台でも肺炎を起こしている事があるので大事を取り 急患センターへ連れて行った。

センター前に車から降ろしたのに建物の中には居らず、探すと本館前にいたので連れて行くと、

看護婦さんの一人はきつい口調で

「なぜ、一緒に来なかったのですか。」と言う。

「陽がきついので、前におろして車を置いてました。」と言うと、「…。」なんで不安だらけの具合の悪い病人を目の前にしてそんな事を言うのだろうかとイラついた。

10分ぐらいして当番医が来て、今朝からの事を話し診察をしてもらったが、幸い肺炎も脳梗塞も起こしては無かった。(行動がおかしい時も脳梗塞の恐れがあるらしい事を後から聞いた)

少し安堵したものの、熱中症を起こさないようアドバイスを受けた。

その後、先の看護婦さんではない方の方が気を使われて車を持ってくるまで母に付き添ってくださった。本当に心細い思いをしてる時に有難かった。

一旦帰宅して、クエン酸の入った補水飲料を数本買い母も落ち着いて来たかな?と思ったが、腑に落ちない。

急に痴呆になるのか?

妹や従妹に電話で聞くと、急に痴呆になる事は無いと二人とも言った。

ならば、薬の飲み合わせか?と思い母の薬箱を開けると、驚いた事に菓子箱に全部袋から出してバラバラに入っていた。

ネットで一つ一つ薬の名前を入れ、封筒に薬の名前と高血圧とか甲状腺とか何の薬か書いて、副作用も書いていった。

すると、最後に不整脈の薬を調べて大いに驚いた。

調べて行くと詳しく副作用が書いてあるサイトがあった。

主な副作用として眩暈、ふらつき、 動悸、脚ブロック、倦怠感、胸痛、BUN上昇、好酸球増多、頭痛、頭重、吐き気

上記以外の副作用 嘔吐、 食欲不振、腹痛、過敏症、 発疹、そう痒、浮腫、味覚倒錯、軟便、下痢、尿酸上昇、筋肉痛、ほてり、腹部膨満感、

重大な副作用 失神、肝機能障害、黄疸その他肝臓に関する事が書いてあった。

副作用が出ても飲み続けると不整脈が良くなっても黄疸がでて肝臓病を起こすと言いう事はいったい何この薬!

さらに投与するのに注意という処にいくつかあったが、ペースメーカー使用者、高齢者とあり、この医者は自分がペースメーカーの手術をしているのにあきれ果て不信感が募った。

おまけにこの薬を2か月分も母に渡していた。

 

 


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