甥っ子の学園祭に行きました。
高校1年、入学後初の学園祭です。
母親しか来ないと思っていたところに、叔母と叔父が一緒に来たので少し驚いた様子。
最初に叔母のワタシを見つけ「オー?」という顔はしたけど、特段笑顔にもならず…
なのに、その後叔父を見つけたら一気に破顔
ムカつくわー
やっぱ、オトコはオトコ同士、気が合うのね。
さっそくサッカー談議に花を咲かしていましたよ
照れも手伝ってか、一緒に写真も撮ってくれないし、
母親も叔母も隠し撮りするしかないという悲しさ(笑)
ま、正常な成長と受け止めますよ。
でも、痩せたねー。
いかに部活で絞られているかがわかります。
学園祭では、校舎内では各クラスの企画もの。
迷路をやるクラスがあったり、研究発表をしているクラスがあったり。
中で素晴らしいなァと思ったのが「富士山について」研究したクラス(2年7組)。
火山としての歴史や、なぜ世界遺産になれないか…などの研究展示物に合わせて、
ジオラマが工作されていました。
富士山の等高線を忠実に再現して作られた模型。
凸凹が本物と同じになっているんだって。
そして、富士山を「景色越し」に見てみてください!っていうジオラマ。
例えば、上は写真。
下はジオラマ。
芝桜と湖をジオラマで作り、私がしゃがんで撮影することで
向こうに富士山、手前に一面のピンク…
写真と同じ景色が再現されます。
スポンジに根気よく絵の具で色をつけたらしいわ。
その他に、菜の花畑と富士山、田園風景と富士山があったのだけど、
どれも素晴らしかったので載せました。
姉と「素晴らしいねー。アイデアがねー」と感想をいいながら見ていたら、
後ろに立っていた説明お当番の女子高生が泣いちゃって…
アラアラ、おばちゃんたち泣かせちゃった?
「ありがとうございます」って泣くんだよ~
なんてpure 可愛いなあ。
「たくさん苦労して準備したのね~」
そんなことでもらい泣きしてた私たち(オンナ2人)も
ここから先、青春のまぶしさに泣いてばっかりになるんだけど
校舎に囲まれた中庭では、3年生が各クラス5分間のパフォーマンスをしています。
これは、1年、2年生にはもらえない時間で、3年生だけが思い出を作れるらしいの。
どのクラスもダンスをパフォーマンスしていたけど、
できる子もできない子もいるだろうに、みんなきびきびとやっているの。
かったるそうな子がいない。
大縄跳び大会(があるらしい)で培った団結力で、ダンスが苦手な男子を女子がフォローしたり、
役割を与えることで一皮むけた演技ができたり、
それぞれのクラスに個性やストーリーがあって、感動しちゃう。
最後にグーッと集まって「ヤーッ」なんてやられたら(黄色クラスみたいに)、
自分の息子じゃないのにおばちゃん涙ボロボロよー
満場の拍手の中、誇らしく肩を組みながらハケていく3年生。
ガッツポーズをしてる男子も、泣いてる女子もいるわ。
いいな、いいな。
この5分間を作るためのその過程が一番大事な人間形成になるね~。
笑ってしまったのが、模擬店。
自分が高校時代にはどうやって「喫茶店」をやったか覚えていないのだけど、
ここの高校ではおそらく火を使ってはいけないんだろうね。
あらかじめ(たぶん業者)作ってある食材を、自分たちのブースで簡単に
盛り付けて出すパターンなの。
だから、行く店行く店「タピオカ入りドリンク」ばかり。
どれも100円となると、ただ2Lのコーヒーを注ぐだけでは芸がない。
だから中にタピオカ(あらかじめ柔らかく作ってある)を入れて、
コーヒーや午後ティーを入れてくれる。
食べ物は「たこ焼き」「フランクフルト」「チュロス」などがあったかな。
あら珍しい!と買ってみたのが「イチゴパフェ」。
コーンフレークとプチシューの上に、ソフトクリームとイチゴジャム。
いいじゃん!
と思って食べてみたら、「ん?冷たくない」…
確かに冷蔵庫はなかったけど…と思ったら、白くかかっていたのは生クリーム(市販の)。
それにイチゴジャム。
アハハ、きょーれつ~
でもそれでも、模擬店やりたいよね。
私も高校3年の時に、喫茶店をやったからわかるよ
「いらっしゃいませ!」
「はい、○○おひとつですね。100円になります!」
とやるのが大人のようで楽しいんだ。
サンドイッチマンのように校内を歩きまわって宣伝する男の子。
でも、どこのお店行っても飲み物はタピオカなんだけどねっ(笑)
大講堂では部活動の発表会が行われている。
お琴の「筝曲部」の演奏も見たし、管楽器部の演奏も見たよ。
鳴り物入りなのが、ダンス部。
今は、どこの学校もダンス部が人気なんだってね。
野球でいうところの甲子園のようなダンス部の最高峰の「全国大会」もあるんだって。
この学園祭の舞台を最後に引退する3年生。
2年生の部員が漫才のようなMCをやり、とっても面白く次の曲紹介をするんだけど、
いつの間にか講堂は立ち見が出るほどのギュー詰めになり、
漫才MCに対する会場のレスポンスもすごいの。
「こんにちはー!」「イエー!」「うぉー!」
生徒も父兄も一丸となって盛り上がるこの感じ。
そこにはいい世界が広がっていました。
いちいち涙出ちゃったよ(笑)
女子は「明るくセクシーに踊ります!」
男子は「元気に力強い踊りをご堪能ください!」
ここの男子ダンス部は、全国大会の部門別で優勝したらしく(総合優勝は他校)、
その3年生で作られたパフォーマンスは特にすばらしかった。
白いジャケットに金の蝶ネクタイ、赤いペカペカのぶかぶかパンツをはき、
白い手袋をして、怪しいマジシャンみたいないでたちで、
ひょうきんにアメリカ的に、表情豊かに、
しかしダンスは切れ味よく、とてもシンクロしている3年男子。
部門優勝した自信が更に余裕を生み、もうね、充分すぎる充実したSHOWなの。
閉演後には外に並んで「ありがとうございましたー!」とあいさつをする姿は
やっぱりただの元気な高校生で、
なんだか、キラキラしていて本当にうらやましかったなー。
私にだってかつてあったんだよね。
私の青春だって充分楽しかったよ。
でも、あそこが痛いのここが固いのとなってくるこの歳になると、
私にもあんな時があったんだっけと思いたくなっちゃう。
青春まっただ中の甥っ子には、やはりそれなりの悩みもあるようだけど、
「み~んな悩んで大きくなった」んだ。
渦中にいる時はその渦の大きさに気付かなくても、
離れてみるとその渦はとても力強く貴重な渦だったんだ。
そんなことを甥っ子にラインしながら、
私の人生も、これからもっと青春しなくちゃと思ったわ。
やっぱりお友達あっての青春。
1人で韓国ドラマを見てるのはちょっと青春と違うかな(笑)。
これを読んでくれているお友達のみんな。
私達も、まだまだ楽しいことができるよね。
一緒に青春して行こうね。
とりあえず、東京オリンピック出場目指してがんばろう!
高校1年、入学後初の学園祭です。
母親しか来ないと思っていたところに、叔母と叔父が一緒に来たので少し驚いた様子。
最初に叔母のワタシを見つけ「オー?」という顔はしたけど、特段笑顔にもならず…
なのに、その後叔父を見つけたら一気に破顔
ムカつくわー
やっぱ、オトコはオトコ同士、気が合うのね。
さっそくサッカー談議に花を咲かしていましたよ
照れも手伝ってか、一緒に写真も撮ってくれないし、
母親も叔母も隠し撮りするしかないという悲しさ(笑)
ま、正常な成長と受け止めますよ。
でも、痩せたねー。
いかに部活で絞られているかがわかります。
学園祭では、校舎内では各クラスの企画もの。
迷路をやるクラスがあったり、研究発表をしているクラスがあったり。
中で素晴らしいなァと思ったのが「富士山について」研究したクラス(2年7組)。
火山としての歴史や、なぜ世界遺産になれないか…などの研究展示物に合わせて、
ジオラマが工作されていました。
富士山の等高線を忠実に再現して作られた模型。
凸凹が本物と同じになっているんだって。
そして、富士山を「景色越し」に見てみてください!っていうジオラマ。
例えば、上は写真。
下はジオラマ。
芝桜と湖をジオラマで作り、私がしゃがんで撮影することで
向こうに富士山、手前に一面のピンク…
写真と同じ景色が再現されます。
スポンジに根気よく絵の具で色をつけたらしいわ。
その他に、菜の花畑と富士山、田園風景と富士山があったのだけど、
どれも素晴らしかったので載せました。
姉と「素晴らしいねー。アイデアがねー」と感想をいいながら見ていたら、
後ろに立っていた説明お当番の女子高生が泣いちゃって…
アラアラ、おばちゃんたち泣かせちゃった?
「ありがとうございます」って泣くんだよ~
なんてpure 可愛いなあ。
「たくさん苦労して準備したのね~」
そんなことでもらい泣きしてた私たち(オンナ2人)も
ここから先、青春のまぶしさに泣いてばっかりになるんだけど
校舎に囲まれた中庭では、3年生が各クラス5分間のパフォーマンスをしています。
これは、1年、2年生にはもらえない時間で、3年生だけが思い出を作れるらしいの。
どのクラスもダンスをパフォーマンスしていたけど、
できる子もできない子もいるだろうに、みんなきびきびとやっているの。
かったるそうな子がいない。
大縄跳び大会(があるらしい)で培った団結力で、ダンスが苦手な男子を女子がフォローしたり、
役割を与えることで一皮むけた演技ができたり、
それぞれのクラスに個性やストーリーがあって、感動しちゃう。
最後にグーッと集まって「ヤーッ」なんてやられたら(黄色クラスみたいに)、
自分の息子じゃないのにおばちゃん涙ボロボロよー
満場の拍手の中、誇らしく肩を組みながらハケていく3年生。
ガッツポーズをしてる男子も、泣いてる女子もいるわ。
いいな、いいな。
この5分間を作るためのその過程が一番大事な人間形成になるね~。
笑ってしまったのが、模擬店。
自分が高校時代にはどうやって「喫茶店」をやったか覚えていないのだけど、
ここの高校ではおそらく火を使ってはいけないんだろうね。
あらかじめ(たぶん業者)作ってある食材を、自分たちのブースで簡単に
盛り付けて出すパターンなの。
だから、行く店行く店「タピオカ入りドリンク」ばかり。
どれも100円となると、ただ2Lのコーヒーを注ぐだけでは芸がない。
だから中にタピオカ(あらかじめ柔らかく作ってある)を入れて、
コーヒーや午後ティーを入れてくれる。
食べ物は「たこ焼き」「フランクフルト」「チュロス」などがあったかな。
あら珍しい!と買ってみたのが「イチゴパフェ」。
コーンフレークとプチシューの上に、ソフトクリームとイチゴジャム。
いいじゃん!
と思って食べてみたら、「ん?冷たくない」…
確かに冷蔵庫はなかったけど…と思ったら、白くかかっていたのは生クリーム(市販の)。
それにイチゴジャム。
アハハ、きょーれつ~
でもそれでも、模擬店やりたいよね。
私も高校3年の時に、喫茶店をやったからわかるよ
「いらっしゃいませ!」
「はい、○○おひとつですね。100円になります!」
とやるのが大人のようで楽しいんだ。
サンドイッチマンのように校内を歩きまわって宣伝する男の子。
でも、どこのお店行っても飲み物はタピオカなんだけどねっ(笑)
大講堂では部活動の発表会が行われている。
お琴の「筝曲部」の演奏も見たし、管楽器部の演奏も見たよ。
鳴り物入りなのが、ダンス部。
今は、どこの学校もダンス部が人気なんだってね。
野球でいうところの甲子園のようなダンス部の最高峰の「全国大会」もあるんだって。
この学園祭の舞台を最後に引退する3年生。
2年生の部員が漫才のようなMCをやり、とっても面白く次の曲紹介をするんだけど、
いつの間にか講堂は立ち見が出るほどのギュー詰めになり、
漫才MCに対する会場のレスポンスもすごいの。
「こんにちはー!」「イエー!」「うぉー!」
生徒も父兄も一丸となって盛り上がるこの感じ。
そこにはいい世界が広がっていました。
いちいち涙出ちゃったよ(笑)
女子は「明るくセクシーに踊ります!」
男子は「元気に力強い踊りをご堪能ください!」
ここの男子ダンス部は、全国大会の部門別で優勝したらしく(総合優勝は他校)、
その3年生で作られたパフォーマンスは特にすばらしかった。
白いジャケットに金の蝶ネクタイ、赤いペカペカのぶかぶかパンツをはき、
白い手袋をして、怪しいマジシャンみたいないでたちで、
ひょうきんにアメリカ的に、表情豊かに、
しかしダンスは切れ味よく、とてもシンクロしている3年男子。
部門優勝した自信が更に余裕を生み、もうね、充分すぎる充実したSHOWなの。
閉演後には外に並んで「ありがとうございましたー!」とあいさつをする姿は
やっぱりただの元気な高校生で、
なんだか、キラキラしていて本当にうらやましかったなー。
私にだってかつてあったんだよね。
私の青春だって充分楽しかったよ。
でも、あそこが痛いのここが固いのとなってくるこの歳になると、
私にもあんな時があったんだっけと思いたくなっちゃう。
青春まっただ中の甥っ子には、やはりそれなりの悩みもあるようだけど、
「み~んな悩んで大きくなった」んだ。
渦中にいる時はその渦の大きさに気付かなくても、
離れてみるとその渦はとても力強く貴重な渦だったんだ。
そんなことを甥っ子にラインしながら、
私の人生も、これからもっと青春しなくちゃと思ったわ。
やっぱりお友達あっての青春。
1人で韓国ドラマを見てるのはちょっと青春と違うかな(笑)。
これを読んでくれているお友達のみんな。
私達も、まだまだ楽しいことができるよね。
一緒に青春して行こうね。
とりあえず、東京オリンピック出場目指してがんばろう!
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