いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

力を合わせて当てよう!

2016-11-18 | Weblog
福引抽選会がありました。

ジモトのショッピングセンターでもらった福引券、
赤は1枚で1回、青は6枚で1回ガラガラポンが回せます・・・みたいなやつね。

ワタシの手元にも数回分の券があり、数えてみたら青があと2枚あればもう1回まわせるのになぁ~っていう半端な数だったの。

最終日の夕方はガラガラポンにたどり着くまでが長蛇の列で、オットが一緒だったから退屈しなかったけれど、1人だったらめげていたかもしれないわ。
「あと2枚あればなぁ」「くそぅ、4枚も棒に振るのかー」
青のチケットは何回数えても6枚には2枚足りず、残念な気持ちのままもう少しでガラガラポンの場所。

ワタシよりだいぶ前でガラガラを終えた男子が
「チケット余ってますけど、いりますか?」
と列の横を戻りながら声を掛けてくれて、彼の余りを分けてくれたの。
たぶん、何度か折れて折れてで並んでいる時にすれ違って、私のボヤキを聞いてくれていたのね。

親切な人ねぇ

彼にとっては捨てちゃう端数が誰かにとっては宝物になる。(大げさだけど)
だったらどうぞ。
素敵やん。

ありがとうとそれを受け取り、ガラガラポンを回してみたけど、結局福引は全部はずれてしまいましたが。

そして、今度はワタシの手元に青が3枚余りましたよ。
(彼が5枚くれたってことだね)

彼の善行を今度はワタシが

「戻るのぉ~?」という目であきれているオットを柱のところに待たせ、ワタシは自分より後ろにできた列のそばを歩きながら
「チケット余っていますけど、必要な方いますか~?」
大半がシカトでちょっと心が萎えそうになったけれど、それでも「ちょうどでーす」と答えてくれる人もいて、最後部まで声を掛けました。

やがて、お母さんが「ほら、もらったら?」と息子の背中を押し、小学生の男の子が「ください」と蚊の鳴くような声でワタシに声を掛けてくれました。

「どうぞ!どうぞ!」

他にも、長蛇の列を見て並ぶのをあきらめた人が並んでいる人に福引券を渡していたり、ワタシのように端数をやり取りしている光景がいくつかありました。

こんな風に譲り合えるのって美しい

おせっかいと言えばそれまでだけど、余ったから捨てちゃえ!と誰ともコミュニケーションを取らないことより、ちょっと周りを見渡してみる気持ち・・・
ワタシはいいと思うわ。

自分はハズレても誰かに箱根旅行が当たればいいなー。
そのチャンスはゴミ箱に捨てちゃえばショッピングセンターの思うつぼだけど、
消費者で力を合わせればチャンスになるんだもん。

どうでしょ?こんな感じ?

あなたなら誰かに声を掛けますか?
それともこれをおせっかいと感じます?


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