いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

のっぺい汁 はパパの故郷の味

2017-03-20 | クッキング


チキンソテーにキャベツのタルタル
カボチャサラダ
のっぺい汁
副菜いろいろ



そうだそうだ、忘れないように書いておかなきゃ。このチキンソテーは唐揚げにするように下味をつけたものをそのまま焼くだけ。衣をつけず、揚げもせず、唐揚げよりはヘルシーだけど唐揚げを食べた満足感が得られるわ。そしてキャベツのタルタルは卵の代わりが細かいキャベツになるだけ。TVで観たのよ。モアイ君にも好評だったからまた作りましょ。

改行する間ももどかしく一気に書いたわ(笑)




野菜室にあった里芋・なめこと目が合ったので、作ったのが「のっぺい汁」。
かまぼこだけ買いに行っちゃおう~チリンチリーン
やっぱりかまぼこは、はずせないもんね

何も知らずに小さい頃から食べていたけれど、「のっぺい汁」は父の故郷:新潟の郷土料理なんだね。
モアイ君は結婚後に新潟のいとこの家にお邪魔した時に出してもらったのが初めてだったと言っていたわ。

全部をサイコロ状に切るのが正しいのかとワタシは思っていたけれど、クックパッドではそうでもないようで。
もっと大きな里芋、拍子木のこんにゃくと、家庭ごとに異なるようです。

それでもワタシの記憶はコロコロの具。
スポポポポ・・・と口に入るのが楽しいのです

里芋となめこでとろみが生まれ、いつまでも冷めない温かい汁。
ほんのり甘いのがけんちん汁との違いなの。

お父さんがよく作ってくれていたなぁ。




1人翌日のお昼ご飯はこんな感じ。
かびる直前の韓国餅のトックも焼いて、なんちゃってお雑煮でやっつけましょ。


美味しいご飯が明日の活力。
ごちそうさまでした。

まずはスカートからふわふわ

2017-03-20 | ファッション


日中は暖かい
チリンチリーンの寒さがだんだん怖くなくなってきました。

そんな時はまずスカートから軽いものをはいてみましょうか。
手作りスカートには裏地がついているから+タイツがあれば夜のお帰りも全然大丈夫。

あぁ、こんな組み合わせもあったっけと、思い出せたときは本当にうれしい
あとはトップスがどんどん少なくなっていくだけね。


お帰りが夕方になり、西に向かってチリンチリーンしながら夕陽を見た。

山に沈む夕陽がすっごく大きい!
怖いくらい大きい。

スーパームーンどころの話じゃないわ。
スーパーサンよ。

橋の上まで行ったら写真を撮ろう と思ったのに、ワタシの脚力よりお日様のスピードの方が速くって。
あっという間に山の向こうに沈んじゃった。

今日もお疲れさま。
ワタシもお日様も

フラを4日間、自転車こぎの頻度も多くって、足とケツが痛い…
「疲れたぁー」しか出てこないサンセットタイムでした。







3月のネイル(2) あまおうの記憶

2017-03-20 | ネイルアート
眠くってもネイルだけは済ませてから寝なきゃ―。

また今回も、お夕飯を早々に終えて1人ネイル作業です。



あまり思考回路が回っていない。
早く寝たい一心の夜21時過ぎ

それでも、乱切りホログラムとピンクのシェルを散らすぐらいはね。
頑張りますよ。

ジェルからぴょんぴょん飛び出す乱切りホログラムの扱いづらさよ

ジェルでふたをして閉じ込め、それでも飛び出た分はニッパーで表面をカットします。
だから今月の爪の表面はボコボコですよ。
そういうものだから~。

なんだか春らしくしたくって、薄クリーム色に赤い飾りを埋めたのは、たぶんこんなのが脳裏に残っていたのだと思うわ。
ホワイトチョコレートでコーティングされた博多あまおうのフリーズドライ菓子。
空港でさんざん売っていたもんね。
(フリーズドライのフルーツは好きじゃないので買いませんでしたが)

かち割られた板チョコに細かいドライフルーツやキャンディを混ぜ込んだチョコレートもあるよね。
あんなのをイメージしたつもり

ホントに春らしいかどうかは明日起きてから検証しよう(笑)
では

九州の甘口醤油に完敗(´;ω;`)ウッ…

2017-03-20 | 福岡旅行2017
むむむ・・・
焼き鳥を何本か食べた(だけの)胃袋はまだ夕飯を欲しているんですよぉ。
というより、貴重な9食のうちの1回をもっと地元のお料理で満たしたい・・・という食い意地だけだなんですがね

屋台での一杯を取りやめた私たちは、結局足を天神方向に戻し、また歩きます。

日も変わろうかという月曜日の夜から元気な博多のサラリーマンたち。
「もう一軒行こか?」とかいう会話が本当に聞こえてくるの。

さっきの焼き鳥屋さんで相席だった7人組も、その場から次のお店(時間的にはそこが3軒目かも)に予約を入れていたし、
リーダー格の人が
「じゃ、次の店でラーメン食ってぇ、それからあそこで良い芋飲んでぇ」と
順序が逆な(ように思う、ワタシには)話をしていて、それに6人が大きくうなづいていたからね

謎?→焼き鳥→ラーメン→芋・・・

ねーねーねー、まだ月曜日ですよ?
明日の会社大丈夫?
始まるの午後からなの(笑)?

新橋のサラリーマンもこう?
ワタシが歳をとっただけ?

いや、東京の…特に最近の若者は一次会で帰るよね?
23時を過ぎたらもう帰宅モードが普通じゃないかと思うんだけど、夜中の1時でまだ大にぎわいの人が多くって本当に驚く。
(それを街中で観察している私たちも実に元気だが)

歩きながら、1軒のにぎわうお店を見つけました。



さっきまでこの店頭で立ち食いをする人が数人いたの。
まるで築地の場外ラーメン「井上」か「若葉」かってね

そんなお客にそそのかされ、さらにワタシのセンサーが働いて
「おうどんなら食べたい!おうどんこそが食べたい!」

ラーメンで有名な博多だけど、実はおうどんも美味しいです とこの前もケンミンショーで福岡タレントが言っていたじゃない。

運良く入口近くのカウンター席が2席空き、店内のお席へ



座ってから思い出した
あぁそうか観たわ、この番組
アメトークの《しょうが芸人》の回。

『しょうが』をおうどんにどっさり入れて食べるんだって。
身体がポカポカして本当にうまかーっと華丸さんが言っていたじゃない。

あの店がここだったのかー

なんてツイているんでしょう?
たまたま転がしていた街中で、「おいしそうだなー」と指をくわえて放送を観ていたお店に巡り合うなんて


では「肉肉うどん」を一杯と頼もうと思ったワタシの目に別メニューが飛び込んできました。
それは『肉吸い』

大阪:千日前の「千とせ」はワタシの大好きな肉吸いの有名店で、千とせの肉吸いには禁断発作が出ちゃうほど。
だから大阪に行ったら必ず寄るし、そのためだけにも行きたいの。
ほんんっとうに美味しいのね。

肉吸いとは「肉うどんのうどん抜き」のことで、肉とお吸い物(つゆ)だけがどんぶりに出てきます。
そして卵かけご飯。
それが千とせのベストチョイスであり、それと同じメニューがここにもあるだなーんて



「ワタシ、肉吸いと卵かけご飯、お願いしまーす!」
生姜はセルフでどっさり入れますよー。
華丸さんに習って、少しずつ崩しながらいただきましょー。

わーいわーい!ワクワク・・・




むむむ?(川平慈英風に)
甘い?

このつゆ、甘いわぁ。

それは関西の薄色の塩味きつめの出汁つゆとは全く異なる九州の味付け。

ワタシ、けっこう甘党なのよ。
すき焼きも甘いのが好きだし、おいなりさんの味付けも甘め。
(モアイ君はちがいます)
だから甘い味には寛容なはずなんだけど、そんなワタシでもこのつゆは甘いわぁ



隣りでモアイ君、ビールと共にごぼ天を塩で食べてる。
「頼まなくて良かった~」と言いながら(笑)

そっかー
これが九州なんだね。

今朝のイサキの煮つけでは普通に美味しくいただけた甘めの味も、肉吸いでこの量はちょっとシンドイ
お肉を拾いたくてもそのお肉の味も甘すぎるわぁ

せめて卵かけご飯はいつものお醤油(関東の)でスッキリ食べよう。
そうすれば帳尻も合うってもんだわ。

カウンターにお醤油らしきものがなかったので
「すみませーん卵に掛けるお醤油いただけますかぁ?」

なのに、あぁなのに。
「あ、卵にはそのおつゆを混ぜて食べてください(キッパリ)」



そうか、そうなのか・・・
この自信作。

「このつゆこそが当店人気のつゆであり、その味で卵かけご飯を食べられることはありがたいことなんですよ(店主談)」←ウソ

でもそういうことだよねぇ・・・
ワタシは泣く泣く麺のつゆを卵ご飯に掛けました。
(ご飯がシャバシャバになる時点で甘さはともかくおつゆじゃイヤなんだけど…)





やっぱりアタシにゃ甘いわぁ!



でもね、ワタシの左隣りのお兄さん。
肉うどん中のお兄さん。

「うまい」「うん、うまい」「おー、うまい」
そんなに独り言言いながら食べる人も珍しいんだけれど、本当にそんなリアクションで、一口すするごとに、生姜を崩すごとに、つゆを飲むごとに、ため息まじりでそうつぶやくの。

永いこと博多を離れていたのかな?
これが故郷の味なんだよね。
久しぶりに食べられて良かったじゃない。
(実はただの常連酔っぱちゃんかもだけど)

なんだかそのお兄さんのお顔を見ていたら心がジーンとしてきちゃった。

そういう人がいてこその人気のお店。
生まれついて培った味覚の違いは歴然で、ワタシらよそ者が受け入れられなくても仕方ない。
それを体験できたのもまたこれ面白いものです。

それに仮にお醤油をお借りできたとしても、それも絶対九州醤油だったよね。
関東風は出てこなかったことでしょう。


あぁ、貴重な一食。

でも外すのもまたアリなんです。
「こんなことなら丸亀製麺にしておけば」とは思わない。
だって、せっかくの福岡なんだもん!

お店を出て胃袋と心がホカホカなのは、生姜のせいではありません。
きっとあのお兄さんの お・か・げ だね。
(なんて良い話風にまとめてみても、イヤ~肉吸い、飲み干したかったなぁ~)

中洲の屋台は不発

2017-03-20 | 福岡旅行2017
焼き鳥屋さんをサクッとあとにして、まだまだ博多を遊びまわりたい。
やっぱり屋台へ行かなくちゃ。
またまたひたすら歩いて中洲の屋台界隈へ行きました。

中洲界隈は天神の雰囲気とはやはり違うのね。
いきなり多くなる「風俗店呼び込み」のお兄さん。
かなり歌舞伎町風な街中には《観光案内所》なる小さなお店がビルの1階に多く、
そこでの観光は=歓楽(快楽)の観光になるわけだけど。

こう見えても(どう見える)モアイ君も男だからか、
看板にお姉さんたちのお写真が多くなる街並みに来ると、やっぱりビミョーに浮足立つ、というか(笑)

ひたすら食べ物屋さんの看板しか目に入らないMarchと、探す振りしてそれ以外の看板に目を走らせてるでしょー?とツッコミたくなるようなモアイ君の行動と
まぁそこは気づいてても無視してあげますよ。
もう20年超連れ添ってる夫婦ですもんね
やきもちにもなりませんわ



川沿いの屋台。
基本的にほとんどどこもが満席です。

でもそれより・・・
あれぇ?
ワタシが昔来た時にはもっともっと屋台が長く連なっていた気がする。
こんなもんだったのかなあ?
(26年前、メイちゃんのご主人に連れてきてもらいました)

いち・にー・さん・・・
数えようと思えば数えられちゃうくらいしかない屋台。
大きな道路を挟んでもっと橋の向こうまで行けばまた屋台街が広がっているのかしら?
(それを調べに行く気力はなかった)



そして入らなかった理由は結局「食べたいものがなかった」ってこと。

焼きラーメン、豚こつラーメン、おでんに天ぷら・・・
並んでまで食べたいものがないなぁ。
お昼に長崎ちゃんぽんを食べちゃってるしねぇ。

またネットでは「中洲の屋台は観光客向け。ボッタクリ」などとも書かれており。
ま、こちら100%観光客なんだから本来はそれに踊らされなきゃいけない立場なんですが、
本当にボッタクリ価格なのか、検証するほどの興味がなかったのねぇ。


東京に帰ってから勉強してみたら、博多には「中洲」「天神」「長浜」と屋台で有名な場所があるのね

確かにホテルのある天神界隈にも屋台はいくつかあったんだけど、
「屋台は川沿い!ここは邪道でしょー」とスルーをしたのは不勉強なワタシ。
むしろ天神の屋台のほうが評判良さげだったりもして、会社帰りの人たちは気軽に天神の屋台を利用するようです。

さらに博多華丸さんがTVでよくお話するのは実は「長浜屋台」のことらしく、
長浜って今朝福岡に着いて朝一でご飯を食べに行った長浜市場の方よね?
あそこら辺のどこら辺に屋台が出るんだろう?

「屋台は中洲」と長いこと刷り込まれてきたけれど(ワタシが)、実は福岡の人は上手に三ヶ所の屋台を使い分けているのかもしれないねぇ。

まぁそれでも、この夜の胃袋には屋台で食べたい物がなかったかもしれないな。
ってことで、屋台に入らなかったことに悔いはなし!

よし。次行ってみよー