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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

かわ屋 at 薬院店…入れてよかった~(ToT)

2017-03-08 | 福岡旅行2017
このお店がTVで取り上げられた去年(何の番組だっけ?ケンミンショーかなぁ?)
「美味しそうだねー」と観ていたの。

まさかこんなに早く自分が行けることになるなんて
人生って何があるかわからないわ

あらかじめ予約をしようと電話をしたら、「予約は3名様から」と言うじゃない
じゃー2名はすぐに座れるのかって聞いたら、開店まもなく行列ができちゃうんだって。

レンタカーのreturnとホテルのcheck-inをしていたら、もう開店時間なんてとうに過ぎちゃった。
有田から帰ってきたんだもん。
(しかも帰りたがらない奥さんがいたら)無理だよねぇ。


さぁ!
行きたいお店は明日に回さず、初日からガンガン攻めてみましょう!
私たちはタブレットで距離を確認して、ホテルから若干近い「かわ屋 警固店」を目指して歩きました。
約20分歩いて目指すお店の提灯を見つけた!

重いドアを開けたら、カウンターには空席があるしテーブルもたくさん空いてる
さらに作り置いている名物「とり皮」も山積みで出来ているわ!

なのに…あぁなのに
「申し訳ありませーん。予約でいっぱいなんですぅ

えぇ~待っても無理?
店頭に行列もできていないのに座れるところはないんですか?

「はい…申し訳ないですぅ

…本当に申し訳なさそうだからあきらめるけど、この時点で21時になろうという時間よぉ?
なのにまだ予約がいっぱいで予約客が来ていないのぉ?

そっかー
やっぱり、そういうことなのかー


お腹すいたなぁ
でも、じゃぁ博多ラーメンでいいかっていったらそうじゃないの。
お昼がちゃんぽんで夜に豚骨ラーメンなんて、貴重な一食を後悔しちゃうわ。


「よしっ次の支店に歩こう


私たちはそこから25分歩いて「かわ屋 薬院店」を目指しました。



お願い~入らせて―。

「相席になりますが、よろしいですか?」
「はいはい、いいですっ」
「皮、10本しかご提供できないですけど、よろしいですか?」
「(むむむ、10本かぁ…いや背に腹は代えられない)いいですっ!いいですっ!」

そうして10人掛けの大テーブルに7人様が座る状態のお誕生席に2人、相席となりました。
(けっこう肩身の狭い相席状態)



これが『かわ屋』さんで一番人気のとり皮。
鶏の首の部分の皮を串に巻き付け、焼いて休ませ焼いて休ませを7日間?繰り返すんだって。
すると、周りはカリカリになり、中はモチモチな美味しい焼き鳥になるんだって~
TVで観て、「絶対食べたい~っ」と叫んでいたものです。



ビヨヨ
巻きつけた部分を伸ばしてみましたよ。

下の生キャベツはお通し。

肝心の味は、期待値ほどはカリカリではなかったかな。
ってことはいかに首の皮が脂かってことよね~
期待値が大きすぎたのだと、そう思うわ。

でも、甘いタレを使用していないからさっぱりと何本でもいけちゃう感じ。
お醤油味のカリカリ焼き鳥はやっぱり人気になるのがわかるよー

1人5本、と割り当てられちゃうのは本当に残念
ワタシはあと5本はイケましたね。



MENUはこんな感じ。



食べログで人気の高い「ささみのしぎ焼き」。
これは本当に美味しい!
新鮮なささみを半レアで食べるのは久しぶりです。
わさび醤油がいいわぁ。



ダルム(白モツ)/すじ(アキレス)
山芋の塩焼き/酢モツ

山芋がサックサクでこれ気に入っちゃいました。
サッと表面を炭火焼しただけなんだね。
パラっと塩でいただくの、いつか真似してみよう。

豚の胃袋を使った酢モツは、博多名物なんだねー。
さすがモツ鍋の街
「今度地元の新鮮な肉屋さんでこの部位を買ってみような」とはモアイ君。
うんうん



おあいそをお願いすると、最後に出してくださるのが『鶏スープ』。
これは水炊きの街福岡らしいねぇ!
こんなサービスが本当にうれしい
白濁の鶏スープで唇ギトギト、なのに胃袋はさっぱりするんだから。



7人様が帰った後に運良く入れた4人組の男性チームもやっぱりとり皮は「1人5本」

名古屋の手羽先みたいに何本でもオーダーできるようにするのは無理なのかなぁ?
そもそも仕込めないのか、余韻を引きずらせる作戦なのか…


幸いなことに、帰京してからも発狂するほどの
《あのとり皮が食べたい》病にはなっていないけど
(このテの病は厄介です)
それでも次回の福岡があるのならまた必ず食べたい。

ここか、ライバル店のあそこか。
(食べログには1位2位を争うライバル店があります)

再訪したくなるこの気持ちは、やっぱり相手の出し惜しみ作戦勝ちかな(笑)?