昨日は、幸福実現党が衆院選撤退か?というニュースが流れ、
ご心配をおかけいたしました。
記者会見の映像もYouTubeでアップされましたので
どうぞご覧ください。
一部、保守系と選挙協力する所も出てくるかと思いますが、
幸福実現党は撤退はしません。予定どおり選挙戦を戦います。
未来の人たちのために、すばらしい国をつくりたいという夢を持って
活動しております。
山本あつしは
明日、8月15日(土)正午より、立川駅北口にで
街頭演説会を行う予定です。
ご心配をおかけいたしました。
記者会見の映像もYouTubeでアップされましたので
どうぞご覧ください。
一部、保守系と選挙協力する所も出てくるかと思いますが、
幸福実現党は撤退はしません。予定どおり選挙戦を戦います。
未来の人たちのために、すばらしい国をつくりたいという夢を持って
活動しております。
山本あつしは
明日、8月15日(土)正午より、立川駅北口にで
街頭演説会を行う予定です。
毎日ボートマッチ(えらぼーと)をやってみました。
きっとまた幸福実現党は選択肢にもないんだろうな……クスン、と思っていたら
ちゃんと選択肢にあった! \(^O^)/
管理人はこんな結果になりました。
幸福実現党度89%度。
立候補予定者に実施したアンケートと同じ質問に有権者が答えることで、
各党・候補者と有権者の回答がどれだけ近いかを数値で示します。
これにより、選挙で何が争点になっているかや、
その争点に対する各党・候補者の考えを知ることができます。
8月12日からサービスがスタートしていますので
自分はどの党の考えに近いか、簡単にわかりますよ。
きっとまた幸福実現党は選択肢にもないんだろうな……クスン、と思っていたら
ちゃんと選択肢にあった! \(^O^)/
管理人はこんな結果になりました。
幸福実現党度89%度。
立候補予定者に実施したアンケートと同じ質問に有権者が答えることで、
各党・候補者と有権者の回答がどれだけ近いかを数値で示します。
これにより、選挙で何が争点になっているかや、
その争点に対する各党・候補者の考えを知ることができます。
8月12日からサービスがスタートしていますので
自分はどの党の考えに近いか、簡単にわかりますよ。
090813「幸福実現党」記者会見(1)戦いは続行
饗庭:
8月18日の公示日を控えまして、この数日間、党の中でいろいろな議論を随分重ねてまいりました。実際、このままでいきますと各マスコミ媒体に書かれておりますように、自民党が歴史的な大敗をする可能性があり、かつ、民主党の政権交代が現実化するという危険性もございます。その民主党の政権実現を阻止するためには、私どもとしてどうした方向性が国家のため、日本のためによいのかということを、かなり連日議論を重ねておりました。
その選択肢の一貫として、あえて身を引くということも一つの選択肢であるということも、実際に検討を重ねておりました。おそらくその一部の情報が皆様方にかなり回ったところがあったかと思っております。今、実際に国民世論、マスコミの大半の意思としては、民主党による政権交代に向かって非常に大きく流れているところもかなりあるかとは思っております。
しかし、この日本の国を守るという国家防衛上、そしてこれからの日本の繁栄にとって、民主党の政権ができてしまうということは極めて危険であります。こうした「民主党を勝たせる」という民意を覆し、新しくできた宗教政党に今回の選挙で大きく乗り換えていただくというところに持って行くには、多少、今回時間的にも党としての準備が十分であったかといえば、十分でなかったところも当然ございます。
したがって、このまま私たち幸福実現党が全国300小選挙区への候補者擁立を維持し、その結果として保守系の票が大幅に割れてしまい、逆に民主党をただ単に利することとなってしまって、そして民主党が政権をとるぐらいであるならば、幸福実現党は身を引いて自民系・保守系の議員を中心とした保守系の方々を間接的に応援することが、これからの日本の発展繁栄のためになるかということも、相当議論を重ねてきたのは事実でございます。
日本の未来のために安定した保守政権を作る。これが私たちがそもそも幸福実現党を5月に立党した大きな趣旨、本意であったからでございます。
党役員、候補者を含めて検討会議を相当繰り返してまいりましたが、その状況下にあって現時点で皆様方にお伝えできる結論としては、戦いにおいては続行するという結論を今回下しました。戦いにおいては続行し、その戦いにおけるフォーメーションを多少調整するという方向で、今進めております。
具体的には、民主党を一人勝ちさせないために、選挙協力をできる勢力とは実際にいろいろとやっていこうということを、今進めている最中でございます。具体的には保守系の議員の方々、そうした勢力といろいろな形で協力しながら、民主党に挟撃(きょうげき)を加えていくという方向性を、今検討中です。
さらに、幸福実現党、そして母体である幸福の科学の中にも、信者である各党議員の方々も相当おられますので、そうした選挙区の候補者については、今最終調整に入っている段階でございます。
いずれにしても、撤退はしない。戦いは続行する。
その上で、民主党政権を阻止するために、保守系勢力と共闘できる所、協力できる所はしっかりやっていきながら、この日本の繁栄を守り、そして国家の防衛を維持していく。この方向性で今、公示日を控えて最終的な調整に入っているところです。
饗庭:
8月18日の公示日を控えまして、この数日間、党の中でいろいろな議論を随分重ねてまいりました。実際、このままでいきますと各マスコミ媒体に書かれておりますように、自民党が歴史的な大敗をする可能性があり、かつ、民主党の政権交代が現実化するという危険性もございます。その民主党の政権実現を阻止するためには、私どもとしてどうした方向性が国家のため、日本のためによいのかということを、かなり連日議論を重ねておりました。
その選択肢の一貫として、あえて身を引くということも一つの選択肢であるということも、実際に検討を重ねておりました。おそらくその一部の情報が皆様方にかなり回ったところがあったかと思っております。今、実際に国民世論、マスコミの大半の意思としては、民主党による政権交代に向かって非常に大きく流れているところもかなりあるかとは思っております。
しかし、この日本の国を守るという国家防衛上、そしてこれからの日本の繁栄にとって、民主党の政権ができてしまうということは極めて危険であります。こうした「民主党を勝たせる」という民意を覆し、新しくできた宗教政党に今回の選挙で大きく乗り換えていただくというところに持って行くには、多少、今回時間的にも党としての準備が十分であったかといえば、十分でなかったところも当然ございます。
したがって、このまま私たち幸福実現党が全国300小選挙区への候補者擁立を維持し、その結果として保守系の票が大幅に割れてしまい、逆に民主党をただ単に利することとなってしまって、そして民主党が政権をとるぐらいであるならば、幸福実現党は身を引いて自民系・保守系の議員を中心とした保守系の方々を間接的に応援することが、これからの日本の発展繁栄のためになるかということも、相当議論を重ねてきたのは事実でございます。
日本の未来のために安定した保守政権を作る。これが私たちがそもそも幸福実現党を5月に立党した大きな趣旨、本意であったからでございます。
党役員、候補者を含めて検討会議を相当繰り返してまいりましたが、その状況下にあって現時点で皆様方にお伝えできる結論としては、戦いにおいては続行するという結論を今回下しました。戦いにおいては続行し、その戦いにおけるフォーメーションを多少調整するという方向で、今進めております。
具体的には、民主党を一人勝ちさせないために、選挙協力をできる勢力とは実際にいろいろとやっていこうということを、今進めている最中でございます。具体的には保守系の議員の方々、そうした勢力といろいろな形で協力しながら、民主党に挟撃(きょうげき)を加えていくという方向性を、今検討中です。
さらに、幸福実現党、そして母体である幸福の科学の中にも、信者である各党議員の方々も相当おられますので、そうした選挙区の候補者については、今最終調整に入っている段階でございます。
いずれにしても、撤退はしない。戦いは続行する。
その上で、民主党政権を阻止するために、保守系勢力と共闘できる所、協力できる所はしっかりやっていきながら、この日本の繁栄を守り、そして国家の防衛を維持していく。この方向性で今、公示日を控えて最終的な調整に入っているところです。
090813「幸福実現党」記者会見(2)戦いは続行
――:選挙区によっては、幸福実現党の候補の方を立てるのではなく、場所によっては引いて自民党さんなりと選挙協力するという理解でよろしいのでしょうか。
饗庭:
はい。具体的にはその方向も含めて、現在調整を進めている最中です。
――:全体の幸福実現としての公認候補の規模、擁立されるエリアはどういう形になるのでしょうか。
饗庭:
原則としては、全国300選挙区の中で今戦っておりますので、これをどこかを大きくゴソッと減らすいうことではなく、特に保守系の方等でうちのシンパであったり、あるいは信者層であったりする場合には候補者を引いて、そしてその方に対する推薦を出したいということを考えています。
――:そうすると、全体的な規模としてはどういう形になるのか。
饗庭:
多少の調整というか、縮小するということもあります。
――:具体的にどこというのは、今の段階では?
饗庭:
これからまた随時、決まり次第発表していきたいと思います。
――:一部選挙区において、保守系の候補と選挙協力をされるつもりであるというお話でしたが、具体的に既存の政党、あるいは平沼グループ等の特定の政治集団あるいは政党との選挙協力を念頭に置いていらっしゃるのか。
饗庭:
今、名前が出されたような所も当然大きくは含めて、具体的にこうですということは現時点では申し上げられませんけれども検討中です。これは決まり次第、またお話しできるかと思います。
――:これまでいろいろな検討会議が開かれた中で、保守票が割れることによって民主党政権が誕生する可能性が高まってしまうのではないかという議論がなされたということなのですが、過去には幸福実現党の会見等において、幸福実現党として単独過半数を取れるというような現状認識を伺ってきたのですが。こういった現状認識に、その後、どのような変化があって今に至っているのでしょうか。
饗庭:
もちろん、これはすべてマスコミの方々のせいにするつもりはございませんけれども、あまりに報道が五大紙、それから大手のテレビ局を含めて、「諸派」扱いということも含めて、非常に公正ではない報道のされ方をして、私たちの選挙区の候補者たちが戦いにおいて大変に不利な扱いを受けているというところも、相当あるかと思います。
これはマスコミの問題ではございませんけれども、公開討論等にも出させてもらえないとか、あるいは他の地方紙等では随分大きな特集などが組まれていても、首都圏等ではまったく全然出て来ないとか、扱いにおいて公正ではない部分が私たちの当初の目的と、今現段階では多少苦戦しているところが比例しているのかなと思っておりますが、長い目で見た時に、私たちはこの国に対して責任を負い、未来の繁栄についても当然ビジョンとまた大きな責任を感じておりますので、長い目で見て保守系の方々としっかり共闘しながら第一党を目指していくという志において、いささかも変化はございません。これは大きな志でございます。
党広報特別顧問:
マスコミの皆さんだけの責任にするわけでは全然ないのですが、今回立党して選挙戦に出て非常に感じるところがあります。それは、今の公職選挙法の規定の中において、一方的に既存の政党に極めて有利な形になっており、新しく新規参入する政治団体、具体的には国会議員を持っていないとか、過去の実績がないという団体。しかし新しい時代に向けての大いなる志を持って政治に参入しようという団体にとって、この公職選挙法の規定というものは様々な参入障壁があるというのが実感です。
マスコミの皆さんも、日々の報道におかれましては、やはりどうしても過去の慣習といいますか、公職選挙法の規定によって、例えば幸福実現党全国300選挙区に全員候補者を出しているにもかかわらず、「諸派」という形でくくられてしまって「幸福実現党」という名前が十分に出ない。しかし私どもは「幸福実現党」という名前があるのですが、「諸派」というのは「その他」です。こういった規制があります。
また、選挙の投票当日になって有権者が投票しようとした時に、目の前にありますね。小選挙区、何々党の誰々とありますが、現状においては幸福実現党は現有議席を持っておりませんので、無所属と同じように党名は出ません。比例のほうは「幸福実現党」という形になっています。しかし、私どもは「幸福実現党」という、大いなる新しい政策を打ち出して、党として全国で戦っております。なのに諸派という形で、党名が出ない中で戦わざるを得ない。こういった様々な所で参入障壁があると感じます。これはある意味で、これからの日本の本当の意味での民主主義にとって、非常に危険な部分が今存在していると思います。
今、世間では自民党、民主党も含めて世襲議員の問題がクローズアップされています。これは一言で言うと貴族制度とまったく同じだと感じています。マスコミの皆さんも今、その弊害を感じ取って報道されておりますが、それがなぜ起きるのか。これは明らかに今の日本の選挙制度のシステムの中に、新しい政党、新しい志を持った人たち・市民が平等に選挙戦を戦えないという現実がございます。これは私どもの立党の当初の段階とは想定外で、大きな違いがあったという現実があります。
――:選挙区によっては、幸福実現党の候補の方を立てるのではなく、場所によっては引いて自民党さんなりと選挙協力するという理解でよろしいのでしょうか。
饗庭:
はい。具体的にはその方向も含めて、現在調整を進めている最中です。
――:全体の幸福実現としての公認候補の規模、擁立されるエリアはどういう形になるのでしょうか。
饗庭:
原則としては、全国300選挙区の中で今戦っておりますので、これをどこかを大きくゴソッと減らすいうことではなく、特に保守系の方等でうちのシンパであったり、あるいは信者層であったりする場合には候補者を引いて、そしてその方に対する推薦を出したいということを考えています。
――:そうすると、全体的な規模としてはどういう形になるのか。
饗庭:
多少の調整というか、縮小するということもあります。
――:具体的にどこというのは、今の段階では?
饗庭:
これからまた随時、決まり次第発表していきたいと思います。
――:一部選挙区において、保守系の候補と選挙協力をされるつもりであるというお話でしたが、具体的に既存の政党、あるいは平沼グループ等の特定の政治集団あるいは政党との選挙協力を念頭に置いていらっしゃるのか。
饗庭:
今、名前が出されたような所も当然大きくは含めて、具体的にこうですということは現時点では申し上げられませんけれども検討中です。これは決まり次第、またお話しできるかと思います。
――:これまでいろいろな検討会議が開かれた中で、保守票が割れることによって民主党政権が誕生する可能性が高まってしまうのではないかという議論がなされたということなのですが、過去には幸福実現党の会見等において、幸福実現党として単独過半数を取れるというような現状認識を伺ってきたのですが。こういった現状認識に、その後、どのような変化があって今に至っているのでしょうか。
饗庭:
もちろん、これはすべてマスコミの方々のせいにするつもりはございませんけれども、あまりに報道が五大紙、それから大手のテレビ局を含めて、「諸派」扱いということも含めて、非常に公正ではない報道のされ方をして、私たちの選挙区の候補者たちが戦いにおいて大変に不利な扱いを受けているというところも、相当あるかと思います。
これはマスコミの問題ではございませんけれども、公開討論等にも出させてもらえないとか、あるいは他の地方紙等では随分大きな特集などが組まれていても、首都圏等ではまったく全然出て来ないとか、扱いにおいて公正ではない部分が私たちの当初の目的と、今現段階では多少苦戦しているところが比例しているのかなと思っておりますが、長い目で見た時に、私たちはこの国に対して責任を負い、未来の繁栄についても当然ビジョンとまた大きな責任を感じておりますので、長い目で見て保守系の方々としっかり共闘しながら第一党を目指していくという志において、いささかも変化はございません。これは大きな志でございます。
党広報特別顧問:
マスコミの皆さんだけの責任にするわけでは全然ないのですが、今回立党して選挙戦に出て非常に感じるところがあります。それは、今の公職選挙法の規定の中において、一方的に既存の政党に極めて有利な形になっており、新しく新規参入する政治団体、具体的には国会議員を持っていないとか、過去の実績がないという団体。しかし新しい時代に向けての大いなる志を持って政治に参入しようという団体にとって、この公職選挙法の規定というものは様々な参入障壁があるというのが実感です。
マスコミの皆さんも、日々の報道におかれましては、やはりどうしても過去の慣習といいますか、公職選挙法の規定によって、例えば幸福実現党全国300選挙区に全員候補者を出しているにもかかわらず、「諸派」という形でくくられてしまって「幸福実現党」という名前が十分に出ない。しかし私どもは「幸福実現党」という名前があるのですが、「諸派」というのは「その他」です。こういった規制があります。
また、選挙の投票当日になって有権者が投票しようとした時に、目の前にありますね。小選挙区、何々党の誰々とありますが、現状においては幸福実現党は現有議席を持っておりませんので、無所属と同じように党名は出ません。比例のほうは「幸福実現党」という形になっています。しかし、私どもは「幸福実現党」という、大いなる新しい政策を打ち出して、党として全国で戦っております。なのに諸派という形で、党名が出ない中で戦わざるを得ない。こういった様々な所で参入障壁があると感じます。これはある意味で、これからの日本の本当の意味での民主主義にとって、非常に危険な部分が今存在していると思います。
今、世間では自民党、民主党も含めて世襲議員の問題がクローズアップされています。これは一言で言うと貴族制度とまったく同じだと感じています。マスコミの皆さんも今、その弊害を感じ取って報道されておりますが、それがなぜ起きるのか。これは明らかに今の日本の選挙制度のシステムの中に、新しい政党、新しい志を持った人たち・市民が平等に選挙戦を戦えないという現実がございます。これは私どもの立党の当初の段階とは想定外で、大きな違いがあったという現実があります。
090813「幸福実現党」記者会見(3)戦いは続行
――:饗庭さんご本人の撤退の可能性は、現在あるのでしょうか。
饗庭:
私自身――東京12区ですけれども――撤退の可能性はございません。
――:民主党をそこまで危険視する理由は?
饗庭:
民主党の危険性については、例えば「文藝春秋」も今回特別号を組まれたり、テレビでの報道もだいぶ始まってきていますけれども、やはり国防上のあやふやなところが一番大きなところですね。
それから、バラマキ中心でやって、じゃあ本当にそれで財政赤字は解消されるのか。未来に、国民に対する余計な負担がこれ以上のしかかってこないのかというところについての大きな危険性です。本当は増税しなければやっていけないはずなのに、「4年間は増税はしませんよ」というような姿勢であったり、このままでは確実に大きな政府になって、私たち国民が課される税率も相当増えてくるはずなのに、そうした部分については非常に巧妙に煙に巻いている部分があるのではないか。
そうしたスタイルをやっていきますと、言葉が適切かどうかはわかりませんけれども、バラマキ中心で私たちがこのまま口を開けて、子ども手当なり何なりということをやっていった場合、頑張っている人や努力している人が報われない社会ができてしまう危険もあるわけですね。そうすると、「働かなくても国が何とかしてくれる」というスタイルで働かない人や、悪い言葉で言えば怠け者がどんどん生まれてしまうことになると、かつてイギリスが労働党の政権になってどんどん国力が落ちていった。それをサッチャーが立て直した経緯があります。日本がますますそうした停滞、転落していく危険があるということを、一番警鐘を鳴らしております。
ですから、麻薬のようなものですね。バラマキというのは。一つたとえて言うならばそのように思います。なかなか抜け出せないということに対して、私たちは警鐘を鳴らしていきたい。毎日朝から夜遅くまで頑張って仕事をしている人がいっぱいいますけれども、頑張った人がしっかり報われる社会を創っていきたいというのが、幸福実現党の一番大きな民主党に対するカウンターと言いますか、しっかり指摘をしていきたいところです。
党広報特別顧問:
追加で申し上げると、まず教育問題ですね。ご存じのように、民主党のバックの支援団体には日教組、ほかさまざまな労働組合がございます。彼らはある意味、ご存じのように左翼思想をもって、その信条によって、イデオロギーによって活動しています。もし民主党が今度の選挙で政権を採ったならば、ご存じのとおり文部大臣には輿石さんがなる予定だと聞いております。
これが現実に起きた時、この日本の教育を日教組が支配することになります。
日本の国民、皆様方の子どもたちは、ある意味で日教組のイデオロギーに基づいて教育をされることになります。
これは自虐史観、過激な性教育、国家論の喪失、国防に対しての間違った考え型、これは極めて日本の未来を危うくします。この事実にぜひ多くの国民の皆さんに気がついていただきたいと考えています。
――:小選挙区の選挙協力ですが、基本的に今は300小選挙区すべて出ています。推薦という形が決まったのを選挙協力と言われるのか。その推薦が決まった選挙区以外はすべて立てられるのか。つまり、300小選挙区のうち、必ずどなたか公認候補もしくは推薦候補が立てられる状況になるのでしょうか。
また、比例42人の最低ラインをクリアしなければいけないと思いますが、比例の人数は42人まで減らすお考えはありますか。
饗庭:
具体的には、今おっしゃったとおりの方向性がたぶんメーンだと思います。比例もそういう可能性もあるかもしれません。
――:大川総裁の撤退、出馬を見合わせるということはありますか。
党広報特別顧問:
現在、調整中です。
――:饗庭さんご本人の撤退の可能性は、現在あるのでしょうか。
饗庭:
私自身――東京12区ですけれども――撤退の可能性はございません。
――:民主党をそこまで危険視する理由は?
饗庭:
民主党の危険性については、例えば「文藝春秋」も今回特別号を組まれたり、テレビでの報道もだいぶ始まってきていますけれども、やはり国防上のあやふやなところが一番大きなところですね。
それから、バラマキ中心でやって、じゃあ本当にそれで財政赤字は解消されるのか。未来に、国民に対する余計な負担がこれ以上のしかかってこないのかというところについての大きな危険性です。本当は増税しなければやっていけないはずなのに、「4年間は増税はしませんよ」というような姿勢であったり、このままでは確実に大きな政府になって、私たち国民が課される税率も相当増えてくるはずなのに、そうした部分については非常に巧妙に煙に巻いている部分があるのではないか。
そうしたスタイルをやっていきますと、言葉が適切かどうかはわかりませんけれども、バラマキ中心で私たちがこのまま口を開けて、子ども手当なり何なりということをやっていった場合、頑張っている人や努力している人が報われない社会ができてしまう危険もあるわけですね。そうすると、「働かなくても国が何とかしてくれる」というスタイルで働かない人や、悪い言葉で言えば怠け者がどんどん生まれてしまうことになると、かつてイギリスが労働党の政権になってどんどん国力が落ちていった。それをサッチャーが立て直した経緯があります。日本がますますそうした停滞、転落していく危険があるということを、一番警鐘を鳴らしております。
ですから、麻薬のようなものですね。バラマキというのは。一つたとえて言うならばそのように思います。なかなか抜け出せないということに対して、私たちは警鐘を鳴らしていきたい。毎日朝から夜遅くまで頑張って仕事をしている人がいっぱいいますけれども、頑張った人がしっかり報われる社会を創っていきたいというのが、幸福実現党の一番大きな民主党に対するカウンターと言いますか、しっかり指摘をしていきたいところです。
党広報特別顧問:
追加で申し上げると、まず教育問題ですね。ご存じのように、民主党のバックの支援団体には日教組、ほかさまざまな労働組合がございます。彼らはある意味、ご存じのように左翼思想をもって、その信条によって、イデオロギーによって活動しています。もし民主党が今度の選挙で政権を採ったならば、ご存じのとおり文部大臣には輿石さんがなる予定だと聞いております。
これが現実に起きた時、この日本の教育を日教組が支配することになります。
日本の国民、皆様方の子どもたちは、ある意味で日教組のイデオロギーに基づいて教育をされることになります。
これは自虐史観、過激な性教育、国家論の喪失、国防に対しての間違った考え型、これは極めて日本の未来を危うくします。この事実にぜひ多くの国民の皆さんに気がついていただきたいと考えています。
――:小選挙区の選挙協力ですが、基本的に今は300小選挙区すべて出ています。推薦という形が決まったのを選挙協力と言われるのか。その推薦が決まった選挙区以外はすべて立てられるのか。つまり、300小選挙区のうち、必ずどなたか公認候補もしくは推薦候補が立てられる状況になるのでしょうか。
また、比例42人の最低ラインをクリアしなければいけないと思いますが、比例の人数は42人まで減らすお考えはありますか。
饗庭:
具体的には、今おっしゃったとおりの方向性がたぶんメーンだと思います。比例もそういう可能性もあるかもしれません。
――:大川総裁の撤退、出馬を見合わせるということはありますか。
党広報特別顧問:
現在、調整中です。
090813「幸福実現党」記者会見(4)戦いは続行
――:総裁が党の先頭に立って戦うことがないということも、今現時点では可能性としてはあるということですか。
饗庭:
幸福実現党の総裁としてのお立場というものは、一向に変わることはありませんけれども、最終的にどうなるかというところは、まだ検討中でございます。
――:今回の判断をするにあたっては、総裁は4月までは麻生政権を支持していたと言っていたのですが、今回何か自民党から話があった、あるいは自民党と話をしたということはありますか。
饗庭:
いや、特にそれはないですね。私たちが立党してから、攻撃力という言い方がいいかどうかはわかりませんけれども、自民党の支持率が相当、ここまで落ちるのかというぐらい落ちてきていて。それが逆に私たちが支持される方向だけに行けばよかったんですけれども、グッと民主党のみを利する方向に行ってしまうところがちょっと想定外のところもありました。それについては、自民党ももちろんこのままでは世襲制党としての危険性も大いにありだけれども、民主党政権になることはもっと怖いという立場で、今多少のシフトを変えているというところです。
――:今回判断するに当たって、独自に自分たちの党がどれぐらい議席を取れるか、票が伸びるかというのはある程度推計されましたか。
饗庭:
これは立党段階から言っていることですけれども、はじめの票読みありきで計算だけしていたら、もう政治家になる志も立とうという方もいなくなるのは当然だと思うんですね。私たち自身はとにかく最初から大きな志を取っていて、第一党になるぞということも含め、選挙投票日当日まで全力を挙げて戦っていきますので、まだまだどのような大きな動きになるか、風が吹くか、予断を許さないというふうに考えています。
――:予定どおり出れば11億円の供託金があって、もしかしたらこの時期になってある程度選挙情勢を見て、候補地域を絞り込んできたのかと思ったのですが、そういう問題はなかったですか。
饗庭:
それはかなりうがった見方というか、供託金が惜しいというのはさらさら考えていなかったので、それは想定外にしていただいて結構です。
――:民主党政権の誕生阻止ということになると、今の自民・公明の連立政権を支持ということにつながるのか。
饗庭:
そういう短絡的なことではありません。大幅な政界再編ということをにらんでの私たちの先ほどの見解ですので、自民・公明の連立をストレートに支持するという考えは持っておりません。
――:今日の会見の開始が30分遅れた理由、調整が難航したのはどのあたりだったのでしょうか。
饗庭:
なんだろう。そんなにもめたっていうより、ちょっと遅刻者がいたりして……すみません。会見が遅れたというのは、時間を守ることができなかったというところが一番大きかったと思います。
党広報特別顧問:
あとでリリースでお渡ししますけれども、全面的に安定した保守政権をつくるために、極論で言えば全面的に撤退するという意見を言う方もいらしたんですね。そのほうがある意味で、今の選挙状況の中では、保守層の方々にとっては私どもが引くことによって、ある意味で白馬の騎士的な形に受け取られることもあるわけですね。そういったことを主張する方。
しかし、現実にこの数カ月、現場で選挙運動を本当に必死になってされていらっしゃった候補者の方々、そしてまたその支援者の方々の意見というのは全然また違うわけですね。これはもう最後まで命を懸けてやる、と。私たちの理想のためにやるんだと。こういった調整にちょっと時間がかかったというのは事実でございます。
――:もともと幸福の科学さんの公称信者数は全国1100万人ということですが、それと実際の信者数の間にだいぶ大きな開きがあるのではないかということが言われています。今回このまま選挙戦に突入すると、実際の信者数が明らかになってしまうのではないかということが言えると思います。ここで撤退されたほうが、幸福の科学としては傷が浅いということも言えるのではないでしょうか。その点については議論になりませんでしたか。
饗庭:
そこは議論にはならなかったですね。私たちはあくまで本当に大義ですね。国難を何とかしたいという志でもってこの活動をやっているというところが一番大きいので、会の利害ということはあまり考えておりません。
会の規模がわかるかどうかというところについてですけれども、純粋な宗教活動としての伝道と、やはり初めて今回、ほぼ政治の素人として立っている人間がやっている選挙活動との間には、かなりノウハウの蓄積において相当スキルを磨いていかなければいけない、ノウハウをためていかなければいけないところもいっぱいあります。そこの部分で多生のひずみが出ているというところはあるかもしれませんが、そういった心配は全然考えておりません。
――:この前の都議選の得票数1万3,000票というのはかなり想定外だったと思いますが、その点に関して改めて。
饗庭:
まさに今私が申し上げたのも、あそこについて選挙活動のノウハウをためている一つのプロセスが出たのかなと思っております。つまり、その直前まではやはり地元に区議会議院や都議会議員で、この方を応援するという別の推薦の方も自民党とかでいらしたりして、その方を急に乗り換えてうちの党から出るということになると、えっ、どうしたらいいのと。ちょうど公示日直前ぐらいに決まった方がほとんどでございましたので、そこでどうしたらいいのかというところが相当割れたところが結構出てしまったと分析しています。
――:準備をしていれば、ああいう結果にはならなかったと。
饗庭:
はい。準備はかなり足りなかったと思っております。
党広報特別顧問:
信者の方々と、その信者の方々の政治的信条というのは、今までイコールではなかったんですね。先ほども申し上げましたが、幸福の科学の信者の方、シンパの方、会員の方を含めて自民党、民主党、いろいろな政治家の信条をお持ちです。それが幸福実現党というものができたことによって、すべてイコールで、いろいろな後援会や地域の人間関係、ご自身の政治信条というものもございます。こういったものを私どもは大事にしております。そういう意味で、宗教活動が政治活動にイコールにつながっていくように、まだまだ努力の余地はあると思います。
――:総裁が党の先頭に立って戦うことがないということも、今現時点では可能性としてはあるということですか。
饗庭:
幸福実現党の総裁としてのお立場というものは、一向に変わることはありませんけれども、最終的にどうなるかというところは、まだ検討中でございます。
――:今回の判断をするにあたっては、総裁は4月までは麻生政権を支持していたと言っていたのですが、今回何か自民党から話があった、あるいは自民党と話をしたということはありますか。
饗庭:
いや、特にそれはないですね。私たちが立党してから、攻撃力という言い方がいいかどうかはわかりませんけれども、自民党の支持率が相当、ここまで落ちるのかというぐらい落ちてきていて。それが逆に私たちが支持される方向だけに行けばよかったんですけれども、グッと民主党のみを利する方向に行ってしまうところがちょっと想定外のところもありました。それについては、自民党ももちろんこのままでは世襲制党としての危険性も大いにありだけれども、民主党政権になることはもっと怖いという立場で、今多少のシフトを変えているというところです。
――:今回判断するに当たって、独自に自分たちの党がどれぐらい議席を取れるか、票が伸びるかというのはある程度推計されましたか。
饗庭:
これは立党段階から言っていることですけれども、はじめの票読みありきで計算だけしていたら、もう政治家になる志も立とうという方もいなくなるのは当然だと思うんですね。私たち自身はとにかく最初から大きな志を取っていて、第一党になるぞということも含め、選挙投票日当日まで全力を挙げて戦っていきますので、まだまだどのような大きな動きになるか、風が吹くか、予断を許さないというふうに考えています。
――:予定どおり出れば11億円の供託金があって、もしかしたらこの時期になってある程度選挙情勢を見て、候補地域を絞り込んできたのかと思ったのですが、そういう問題はなかったですか。
饗庭:
それはかなりうがった見方というか、供託金が惜しいというのはさらさら考えていなかったので、それは想定外にしていただいて結構です。
――:民主党政権の誕生阻止ということになると、今の自民・公明の連立政権を支持ということにつながるのか。
饗庭:
そういう短絡的なことではありません。大幅な政界再編ということをにらんでの私たちの先ほどの見解ですので、自民・公明の連立をストレートに支持するという考えは持っておりません。
――:今日の会見の開始が30分遅れた理由、調整が難航したのはどのあたりだったのでしょうか。
饗庭:
なんだろう。そんなにもめたっていうより、ちょっと遅刻者がいたりして……すみません。会見が遅れたというのは、時間を守ることができなかったというところが一番大きかったと思います。
党広報特別顧問:
あとでリリースでお渡ししますけれども、全面的に安定した保守政権をつくるために、極論で言えば全面的に撤退するという意見を言う方もいらしたんですね。そのほうがある意味で、今の選挙状況の中では、保守層の方々にとっては私どもが引くことによって、ある意味で白馬の騎士的な形に受け取られることもあるわけですね。そういったことを主張する方。
しかし、現実にこの数カ月、現場で選挙運動を本当に必死になってされていらっしゃった候補者の方々、そしてまたその支援者の方々の意見というのは全然また違うわけですね。これはもう最後まで命を懸けてやる、と。私たちの理想のためにやるんだと。こういった調整にちょっと時間がかかったというのは事実でございます。
――:もともと幸福の科学さんの公称信者数は全国1100万人ということですが、それと実際の信者数の間にだいぶ大きな開きがあるのではないかということが言われています。今回このまま選挙戦に突入すると、実際の信者数が明らかになってしまうのではないかということが言えると思います。ここで撤退されたほうが、幸福の科学としては傷が浅いということも言えるのではないでしょうか。その点については議論になりませんでしたか。
饗庭:
そこは議論にはならなかったですね。私たちはあくまで本当に大義ですね。国難を何とかしたいという志でもってこの活動をやっているというところが一番大きいので、会の利害ということはあまり考えておりません。
会の規模がわかるかどうかというところについてですけれども、純粋な宗教活動としての伝道と、やはり初めて今回、ほぼ政治の素人として立っている人間がやっている選挙活動との間には、かなりノウハウの蓄積において相当スキルを磨いていかなければいけない、ノウハウをためていかなければいけないところもいっぱいあります。そこの部分で多生のひずみが出ているというところはあるかもしれませんが、そういった心配は全然考えておりません。
――:この前の都議選の得票数1万3,000票というのはかなり想定外だったと思いますが、その点に関して改めて。
饗庭:
まさに今私が申し上げたのも、あそこについて選挙活動のノウハウをためている一つのプロセスが出たのかなと思っております。つまり、その直前まではやはり地元に区議会議院や都議会議員で、この方を応援するという別の推薦の方も自民党とかでいらしたりして、その方を急に乗り換えてうちの党から出るということになると、えっ、どうしたらいいのと。ちょうど公示日直前ぐらいに決まった方がほとんどでございましたので、そこでどうしたらいいのかというところが相当割れたところが結構出てしまったと分析しています。
――:準備をしていれば、ああいう結果にはならなかったと。
饗庭:
はい。準備はかなり足りなかったと思っております。
党広報特別顧問:
信者の方々と、その信者の方々の政治的信条というのは、今までイコールではなかったんですね。先ほども申し上げましたが、幸福の科学の信者の方、シンパの方、会員の方を含めて自民党、民主党、いろいろな政治家の信条をお持ちです。それが幸福実現党というものができたことによって、すべてイコールで、いろいろな後援会や地域の人間関係、ご自身の政治信条というものもございます。こういったものを私どもは大事にしております。そういう意味で、宗教活動が政治活動にイコールにつながっていくように、まだまだ努力の余地はあると思います。
090813「幸福実現党」記者会見(5)戦いは続行
――:最終的な立候補者はいつ確定するのでしょうか。
饗庭:
ギリギリ、公示日までに決めていこうと思います。
――:昨日、麻生さんと鳩山さんの党首討論があり、その前にテレビで6党首の討論会がありました。大川総裁もそういった討論の場で意見を戦わせたいという思いもあったのでしょうか。
饗庭:
(横の広報特別顧問に向かって)これはどうなんですかね。申し込みとかあったんですかね? 実際。
党広報特別顧問:
先ほど申し上げたように、そういったテレビ局さん、報道各社、また政府もそうですけれども、まだ議席を持っていない政治団体には声がかかりません。これは非常に不平等であります。ぜひ声をかけていただければ、総裁かどうかは別にしても然るべき人間がぜひ出て行って、各党の党首とぜひ政策論争をしたいと思っております。ぜひマスコミの皆さんにおいては、そういった機会を作っていただきたいと本当に願っております。
――:小選挙区を全面撤退して比例に絞るとか、逆に比例をやめて小選挙区だけに絞るということはありますか。
饗庭:
それは考えておりません。頑張ります。
――:先ほどの役員会で撤退をと言っていた方というのは、大川総裁ですか。また、昨日の北区での講演会が中止になったのは講演者の体調不良とのことですが、それとの関係はありますか。
饗庭:
体調不良ということで昨日流れたのは、大川総裁が相当いろいろな場所で講演や支援の演説をされていて、ちょっとお疲れが出たというところでございます。夏の暑い最中の選挙戦でございますので、それぞれ各党、相当高齢の方もいらっしゃいますが、その方と比べれば非常に元気な総裁ではございますが、あの鳩山さんに至ってもおそらくこの選挙が終わって総理になったらもう引退すると。勝ってもいない、なってもいないのに引退をほのめかすぐらい、選挙戦は相当きついんだろうなと予想されます。私も暑い最中、ニンニク注射を打ちながら頑張らせていただいております。
撤退は、いろいろな人たちが結構言ったという感じです。
――:大川総裁からは?
饗庭:
ご自身から出た?(広報特別顧問に) 出てないですね、はい。
――:大川総裁ご自身は、今回どのような発言をなさっていたのか。
饗庭:
総裁からは「戦うべし」というのが結論です。
――:現時点で選挙違反の警告が全国で1,390件、前回2005年比で100倍以上とのことですが、幸福実現党に対する警告は何件ほど把握されていますか。
党担当者:
そんなに多くは、100件も聞いておりません。数十件の範囲だと思います。ただ、現場サイドで聞いているところは他にあるかもしれませんが、100を超しているとは聞いておりません。
――:比例は全ブロック立てる方針に変わりはないのか。300小選挙区の調整というのは、10、20という規模なのか、100、200という規模なのか、半分以下の規模でお考えなのか。もう少し具体的な考えの幅を教えていただきたい。
饗庭:
比例に関しては、全ブロック立てることに変わりはありません。
小選挙区がどのような規模で調整されるかについては、何とも言えないですかね。そんなに大きなあれじゃないよね(広報特別顧問に向かって)。
広報特別顧問:
MAXで40~50、それくらいを今のところは想定しています。
――:現時点で、ここは絶対と確定している所はありますか。
饗庭:
まだないです。
――:最終的に撤退しないと言ったのは、大川総裁の決断ということですか。
饗庭:
大川総裁をはじめとして、私ども役員会で最終的に決定いたしました。
――:最終的な立候補者はいつ確定するのでしょうか。
饗庭:
ギリギリ、公示日までに決めていこうと思います。
――:昨日、麻生さんと鳩山さんの党首討論があり、その前にテレビで6党首の討論会がありました。大川総裁もそういった討論の場で意見を戦わせたいという思いもあったのでしょうか。
饗庭:
(横の広報特別顧問に向かって)これはどうなんですかね。申し込みとかあったんですかね? 実際。
党広報特別顧問:
先ほど申し上げたように、そういったテレビ局さん、報道各社、また政府もそうですけれども、まだ議席を持っていない政治団体には声がかかりません。これは非常に不平等であります。ぜひ声をかけていただければ、総裁かどうかは別にしても然るべき人間がぜひ出て行って、各党の党首とぜひ政策論争をしたいと思っております。ぜひマスコミの皆さんにおいては、そういった機会を作っていただきたいと本当に願っております。
――:小選挙区を全面撤退して比例に絞るとか、逆に比例をやめて小選挙区だけに絞るということはありますか。
饗庭:
それは考えておりません。頑張ります。
――:先ほどの役員会で撤退をと言っていた方というのは、大川総裁ですか。また、昨日の北区での講演会が中止になったのは講演者の体調不良とのことですが、それとの関係はありますか。
饗庭:
体調不良ということで昨日流れたのは、大川総裁が相当いろいろな場所で講演や支援の演説をされていて、ちょっとお疲れが出たというところでございます。夏の暑い最中の選挙戦でございますので、それぞれ各党、相当高齢の方もいらっしゃいますが、その方と比べれば非常に元気な総裁ではございますが、あの鳩山さんに至ってもおそらくこの選挙が終わって総理になったらもう引退すると。勝ってもいない、なってもいないのに引退をほのめかすぐらい、選挙戦は相当きついんだろうなと予想されます。私も暑い最中、ニンニク注射を打ちながら頑張らせていただいております。
撤退は、いろいろな人たちが結構言ったという感じです。
――:大川総裁からは?
饗庭:
ご自身から出た?(広報特別顧問に) 出てないですね、はい。
――:大川総裁ご自身は、今回どのような発言をなさっていたのか。
饗庭:
総裁からは「戦うべし」というのが結論です。
――:現時点で選挙違反の警告が全国で1,390件、前回2005年比で100倍以上とのことですが、幸福実現党に対する警告は何件ほど把握されていますか。
党担当者:
そんなに多くは、100件も聞いておりません。数十件の範囲だと思います。ただ、現場サイドで聞いているところは他にあるかもしれませんが、100を超しているとは聞いておりません。
――:比例は全ブロック立てる方針に変わりはないのか。300小選挙区の調整というのは、10、20という規模なのか、100、200という規模なのか、半分以下の規模でお考えなのか。もう少し具体的な考えの幅を教えていただきたい。
饗庭:
比例に関しては、全ブロック立てることに変わりはありません。
小選挙区がどのような規模で調整されるかについては、何とも言えないですかね。そんなに大きなあれじゃないよね(広報特別顧問に向かって)。
広報特別顧問:
MAXで40~50、それくらいを今のところは想定しています。
――:現時点で、ここは絶対と確定している所はありますか。
饗庭:
まだないです。
――:最終的に撤退しないと言ったのは、大川総裁の決断ということですか。
饗庭:
大川総裁をはじめとして、私ども役員会で最終的に決定いたしました。