学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

とある指揮者との出会い

2010-02-18 21:42:49 | その他
今日は朝には雪、夕方から晴れて、どうも妙な天気でした。寒いのは相変わらず、特に足元から冷えてくるのには閉口します。

こんな寒い日には、お酒を飲むのが一番と思い、行きつけのお店で麦酒を飲んできました。そこでの出会い。出会いといっても、残念ながら女性とではない(笑)私がカウンターで飲んでいると、オーケストラの指揮者をしているという男性と話をすることができたのです。恥ずかしながら、私は音楽に関する知識はほとんどゼロといっていいほど…。私が理想的な学芸員であれば、文化について考えなければならないのですから、美術だけではなく、文学、音楽、書道、華道、茶道…幅広い知識を網羅していなくてはならないはず。しかし、そこまで精通していない私は、自分の知っていること、ベートーヴェンの「皇帝」が好きだとか、ショパンの「雨だれ」(この曲名で合っているかはなはだ不安ですが…)はすごいとか、自分の持っている話をしましたら、色々なことについて教えていただきました。ベートーヴェンがいかに革命的であったか、それを継いだブラームスの苦悩はいかばかりであったか、音楽にも美術と同じようにドラマがあることを知りました。

クラシック、私はあまり聞いたことがありませんが、これを機会に演奏会などへ出向くと、また楽しいのだろうなあ、と思いました。クラシックを聞くと、自分の興味の幅がどんどん広がって、毎日が楽しくなりそうですね!

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