私は近代の詩人萩原朔太郎が好きで、ときどき詩集を本棚から取り出しては音読して楽しんでいます。以前は、毎朝萩原の詩を暗唱してから仕事に出勤していた時期もありましたが、さすがに今はそこまではやらない(笑)
さて、萩原の故郷群馬県前橋市に前橋文学館があって、彼の作品や資料を見ることができます。私のお気に入りの文学館で、よく行くところでもあります。その文学館の常設展がリニューアルしたとの記事が、今朝の日経新聞に出ていました。なんでも大型の書棚を設けて萩原の研究書を楽しめるようになったり、萩原作品の朗読をタブレットで聴けるようになったとのこと。
一般的に文学館の展示はかなり工夫が必要、と知り合いで別の文学館に勤務する学芸員から話を聞いたことがありました。博物館や美術館と違ってみて楽しむ、というより、読んで楽しむものだから、作家の本を読んでいない人がわかるようにするにはどうしたらいいのか頭を悩ませるのだそう。そうした意味では、前橋文学館の改革は読み、そして聴くのポイントを押さえていて面白い試みではないかとは思います。
今度ぜひリニューアルした前橋文学館に行ってみたいですね!!
さて、萩原の故郷群馬県前橋市に前橋文学館があって、彼の作品や資料を見ることができます。私のお気に入りの文学館で、よく行くところでもあります。その文学館の常設展がリニューアルしたとの記事が、今朝の日経新聞に出ていました。なんでも大型の書棚を設けて萩原の研究書を楽しめるようになったり、萩原作品の朗読をタブレットで聴けるようになったとのこと。
一般的に文学館の展示はかなり工夫が必要、と知り合いで別の文学館に勤務する学芸員から話を聞いたことがありました。博物館や美術館と違ってみて楽しむ、というより、読んで楽しむものだから、作家の本を読んでいない人がわかるようにするにはどうしたらいいのか頭を悩ませるのだそう。そうした意味では、前橋文学館の改革は読み、そして聴くのポイントを押さえていて面白い試みではないかとは思います。
今度ぜひリニューアルした前橋文学館に行ってみたいですね!!
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