学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

夏のさんぽ

2014-08-20 22:17:49 | その他
連日、暑い日が続いています。春は散歩を楽しんでいたのですが、夏は暑くて戸外へ出るのさえ億劫になります。お盆前、少し暑さがやわらいだときに久しぶりに近所の公園を歩いてきました。

職場が変わって扱う仕事が自然系になったこともあり、散歩をしながら周りの動植物を観察する面白さを感じています。

まずは「キジバト」。人間慣れしているせいか、近くまで寄っても木から離れていきません。観察した時には意識しませんでしたが、写真にしてみると意外に羽の色がはっきりしていることに気が付きました。上品、というほどのものではないですが、くっきりしたきれいな色ですね。

つぎは「ヤマユリ」。大きな花です。私の手のひらの2倍はあったでしょうか。白い花びらのなかに、ところどころ点々がついているのが、なんともおしゃれできれいな花。ときどき虫が花弁に留まっていました。

最後はたまたま撮影できた「二ホントカゲ」の子供。以前に見たことはあったのですが、動きがすばやいためになかなか写真を撮ることができず。今回はたまたま私の足元に寄ってきたので撮影することができました。なんといっても、この深いメタリック調のブルーのグラデーションが美しい。(大人になると、この色は消えてしまいます)

自然系はまだ勉強を始めたばかりなので、詳しい生態などはまだ書けないのですが、ときどきブログでは私が散歩の最中に出会った生きものたちについてもご紹介していきたいと思います。




キジバト





ヤマユリ




二ホントカゲ



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