仕事柄、私の自宅は本であふれかえっています。もはや本棚には収まりきらず、行き場のない本が床に平積みになっている有様。さすがに片付けようと思いたるも、なかなか捨てる本がないのが困ります。最も頭が痛いのが画集と市史。大きなサイズが多いので、それだけで本棚は埋まります。一時、実家へ持って行ったこともあるのですが、親もあまりいい顔をせず。個人的なものを図書館に寄付するわけにもいかず、にっちもさっちもいきません。私の博物館に勤める友人は、本棚に収まりきらなくなった本を押し入れにため込んでいたものの、それが妻に見つかって大目玉。泣く泣く蔵書を処分したと云います。私はまだ大目玉を食らうところまでは行きませんが、「床の掃除がしにくいんだけど」とか「ものがあふれかえってているよね」などと、妻から少しずつジャブを受け始めているところ。わかってはいるけれど進まない。このブログも積まれた本の隙間で書くほどに。