学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

花火

2008-08-06 20:19:52 | その他
こう暑くては、頭がぼんやりして、ブログの短い文章でさえも、なかなか書くのが大変です。この湿気はどうにかならないものか…。

ブログに向かっていると、戸外から花火の音が聞こえてきます。近くの河原で、誰かが花火をやっているよう。わいわいと騒ぐ声が聞こえます。子供たちも夏休みですし、家族で楽しんでいるのかもしれません。

「花火」の言葉が出てきたので、私の記憶に残る「花火」の思い出はないかと、ちょっと考えてみましたが、さほど「花火」にまつわる思い出などなし。

子供の頃は、祖父母の家へ行って、近くの河原で花火をしたものでした。河原にはホタルがたくさんいて、それはもう綺麗でした。あの幻想的な風景も今はなく、全てが住宅地に変わり果て、趣はなにもなし。

中学生の時分は、夜中遅くまで花火をしていて、近所の人に注意された覚えあり。そんなに怒らなくてもいいじゃないかというほど怒鳴られたり。仲間の誰も時計を持っていなくて、家に戻ったら12時すぎ。それは怒られるわけだと妙に納得してみたり。

大学の時分は、サークルのみんなで草草が手入れされていない公園で花火。恐れていた通り、蚊に襲撃にあいて、散々な目にあいました。

思えば、あのとき以来、花火はやっていない気がします。思えば、ちょっとさびしいことです。そうだといって、独りで花火をするのも余計にさびしいので、もうしばらく花火をすることはなさそうです。

今日は筆が進まぬといいながら「花火」の話になりましたね。