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宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

祝!チケット購入!

2017-08-06 08:23:31 | 瞑想にまつわる能書き
いやあ、8月。早いなあぁ~。

というセリフは毎年、繰り返される。時間の経過が異常に早いなあ。
しかし、確実に時間は経過し、ワタクシは老化まっしぐら!(号泣)
もう、神経痛だの、健忘症だの、老眼、皺、白髪、、、あとは死ぬだけなんだな、と
しみじみ思うのだ、まじで。
人生は、キラキラと輝く面も確かにあるのだろうが、自分を見渡せば、

なんという荒涼とした風景


なのである。これも現実でございますね。
あまり安心して安らいだことのない人生だけど(爆)今、私の心配というか杞憂は、
「老後」である。
心配や杞憂は、いってしまえば「趣味」(笑) これも、ずっと私の人生についてまわっている。
消そうと思っても消えないものなので、もう、いいや! 心配よ、杞憂よ、ずっと私に
ついて来なさいっ!!
という心境である。


お金がうなるほどあったとしても、健康が優れないと、老後に限らず、人生は楽しくない、
ような気がする。
例えば、私のボスの富豪様など、世界中の珍味?(というのだろーか?)をいくらでも食べれる
財力はあるが、糖尿病なのでございます。これはインド人の国民病、ですか。国民の半分くらい糖尿病?
のような印象を受ける。
そんな持病をお持ちのため、食事には制限が出てしまうし、その他にもメンドウな事を抱えて
らっしゃいます。

たぶん、食事が趣味、というか、特に甘いものがお好きなご様子。日本の煮っころがし、とか
砂糖で味付けたものを好まれます。私は煮っころがしだの、肉じゃがだのってあまり趣味ではないのだが、
仕事なのでせっせと作っています。
富豪様、日本食は、具無しソーメン(私の怠慢のため)、煮っころがし、しらたき、等がお好きです。
もっと美味しいものが日本食にはあるんですが、私がたいしたもん作らないせいか(笑)こんな結果に。
まあね、毎日、和食じゃないし、10日に1回程度が和食なのだけど、富豪様、海外出張が多くて、月の半分は
留守なので、食事を作る機会もそんなにあるわけではないのでした。



そういえば。
土曜日、富豪様が長めの出張から戻られたので、母国フードでお出迎えしました。
いっつもは、インド人のコックがカレー作るのだが、最近、私もカレー作ってるんですね。
なんというか、私の料理のレベルも知識も経験も、インド人のコックを遥かに凌駕してるわけで。
彼等は、インド料理のしかも地域限定で、うんと安いのしか食べた事ないので、「無知」なのです。
悪い事に、無知、を受け入れず、自分が世界一のコックと思ってるフシがあって、私は時折、呆れるわけです。

しかしながら、彼等は、私の料理の才能(爆)は、薄々感じてるみたいで、私にインド料理を作らせようと
しません。ので、富豪様のカレーは、インド人が作っていたのです。
そのカレーは美味しいか、つうと、全然そういうことはなく(笑)むしろ、かつて私がアルメニアで経営してた
インド食道の方が、よっぽど美味しい、というレベル。

富豪様との雑談の際に、私がカレーを作らないのは、作りたくないわけではなくて、二人のインド人が
激しく抵抗するためです、と説明したら、富豪様は、「うわっははは!そら、そうだ。唯一できる事を
取られたくないんでしょうよ。わっはは!」
その直後、富豪様から、直にインド人に指示があった。

「XXカレーを作りなさい。あとは彼女が作るから。」と。
私はその日、6時間くらいかけて、8種類くらいのカレーを作ったよねえ。
なんか思い悩んだ末に「タリー」というインドの松花堂弁当、というか、あれもこれも入ってるセット、
みたいなのを作ったのでございます。
カレーに特に自信があるわけでもなく、全部、レシピ探して作ってるんで、初めてのカレー、ばかり(笑)
ので、タリーみたいに数が多ければ、2、3種類の美味しいカレーがあればOKかと。

富豪様はムンバイの出なんだけど、彼曰く、ふるさとの味は「グジャラット料理」とか。
グジャラート州はジャイナ教の本部(?)があって、グジャラット料理といえば地下に育つものを食べない系の
ベジタリアン、なんだよねえ。
難しいのう。ちゅうか、私はグジャラット料理、食べた事無いんっすけど。

レシピを読んでて発見した。グジャラット料理って、砂糖を多用するのだ。カレーに砂糖?げげげ、なんだけど
案外いける。インド人が数回作ってたのを食べてみたら、案外、美味しかった。
先日の土曜日、私は魚カレーが作りたかった。有名な「ゴア風魚カレー」を作りたかったのだ。
朝食のテーブルでも富豪様に「ランチはワタクシがゴア風魚カレー作りまーす!」と宣言したりして。
魚カレーの1品、ちゅうわけにもいかないので、ネットで検索して、「グジャラットの豆カレー」を
作る事にした。 Khatti Meethi Dal つうんですけど。

ダル、豆の仲間みたいので作るカレー。シンプルで美味しい。インドのご飯の代表選手。インド各地にそれぞれの
レシピが存在するのだ。私も基本は知ってるし、まあ、そこそこのダルは作れるんですけど。
グジャラットのダルは玉ねぎ不使用。で、砂糖を使うのです。
レシピに沿って作ったけど、砂糖や塩の味の濃さ、ってブランドで全然変わります。
私は塩はヒマラヤのピンクの岩塩かフランスの海の塩を使用し、砂糖は南インドの純正キビ砂糖なんですね。
レシピ通りだと何か違う。
塩を多めにしたらしょっぱくなり、今度は砂糖を多めに入れる。甘すぎ。
これを繰り返しても埒が明かない。そうが、おろし生姜を入れちゃえ。レシピにあったけど、さらに大量に
投入してみました。

これが当たって、グジャラットのダルは、「そこそこ」に。でも、私の一押しは、ゴア風魚カレーなのよぉ。
ランチが始まって、カレーがサーブされる。私は最近、もったいぶって、あまりダイニングに顔を出さない(笑)
たまに富豪様に会うようにして、鮮度を保とうかと(笑)
サーバー(料理を供与する係)が戻ってきた。
「富豪様が聞いてきた。こりゃあ、とても美味しい。誰が作ったんだ?」
ほほーーーい! 

たくさん作ったので、余ったのを他のインド人スタッフに分け与える。
みんな一様に「すんごっく美味しい!」と言ってきた。へーぇ。そうかなあ。
この辺が、やっぱりインド人じゃないとわかんない部分なのかな。

ちなみに、その日、年配のコックはオフで若い方しかキッチンにいなかった。
彼が「自分が世界一」と思ってる大勘違い野郎なんだけど。彼は私の絶賛されたダルを試食しようとは
しなかったねえ。
彼が作ったインドカレーが富豪から絶賛されたことはないのだ。
私は初めて作って、こういう感じ。これがセンス、ってもんです。

だからといって、私は鼻高々にはならない。世の中には、「すんごい料理人」が存在して、そういう人たちは
もはや芸術家、というのを心得てるので、私ごときはね、ちょっとシローとに毛が生えた程度、つうにを
良く理解しているのでございます。


ところで、この若い方のコック。すごく気が強いんだよねえ。根拠もなく偉そうにしたがるし。
私が「チュロス」作ってたら、チュロスなんか知らないくせに、ああしろ、こうしろと言ってきた。
知ったかしたがるインド人の悪い癖。
「あんた。チョロス見た事も無いんでしょう?知らない事に口出すんじゃねえ!」と一喝しましたが。
偉そうにしたがるけど、この人、「電卓を使えない」んです。足し算もあまりできない。両手の指以上は
たぶん、数えられない。
まさか、30歳で、一応、インドの国外で働いてて、足し算ができない人がいるとは。
私は小さなショックを受けました。
ケーキ作りとか、計量が必要な事はできないです。

インドってすごいよね。 例えば、日本で足し算できない人を探すのも大変だけど、そういう人がよその国
に出稼ぎに行く、なんて有り得ないじゃない?

足し算ができないんだ、というのを知ってから、この若造が生意気言っても、何とも思わなくなりました。
日本人の知人いわく「そーゆー人は、人をだます知恵も無いから、逆に安心だよ。」と言われたけどねえ。


インドで隠居しよ、と思ってから、今の生活は予行演習?(爆)と思っています。
インドは乞食から大富豪までたーくさんいて、宗教もなんでもござれ。
今からインド人に混じって日常を過ごし、将来の練習してるのか?(笑) ちょーっと大変かも(爆)


ということで、チャンディガール往復チケットをネットで購入。
これから詳細を決めていきます。
ざっとネットで情報収集したら、デリーは詐欺師で満ちあふれて、日本人は最高のカモ、らしいんで
そういう場所には接近しない。
いくら日本人らしさのない私とはいえ、危険は避けないと。

さて、今日は富豪様がまたもや出張なので、静かなキッチン。旅行計画をばっちりと練りますか。

そして8月!インドの山奥が待ってる、かも。

2017-07-31 10:26:29 | 瞑想にまつわる能書き
きゃあ、もう8月。
休暇に出たいと思いつつ、何もしていない。 居住ビザの更新も終了し、さて!と思ったら
ボスが出張に。いつもの如く、突然の出張、というか、事前に予定を知らせない…セキュリティのため?
ので、私の休暇申請する前に、出かけてしまわれた、のである。
むむ。


まあ、いいや。 私も何の予定も組んでないので。
これから、じっくりと(笑)計画を立てようではないの。
8月の後半、かなあ。もっと早く行きたかったけど、しょうがないわい。

だいぶ、お買い物も済んで、後は現金の両替くらいかなあ?
体調を整えて、Go!ってな感じ。
E VISAの申請も済んだ。
前回よりも記入内容が増えた。パキスタン系かどうか、を躍起になって知りたがってる感じ。
ネットで調べたら、日本人のみ!空港で到着ビザが可能なんだそうだ。
でも、大空港のみ、で今回、私が予定しているChandigah というパンジャブ州の首都の空港では
取り扱ってないのであった。

週末、土曜日にボスが戻るので、休暇の許可を取って、航空券の手配はそれから。

Dubai → Chandigah → 山奥 → デリー → ムンバイ → ドバイ

ざっと計算してみたら、航空券はこの行程で3万円ちょっと。
安い時期を探せば、格安航空券でドバイ―デリー間は2万円もしない、のである。驚愕。
前述の空港到着ビザは、何度も使用可能(E VISAは年2回まで)なので、これから、どんどん
インドへ行こうではないの。


今日は仕事がヒマだったので、朝から美容院(笑)
ちょっとハイライトなどを入れてみました。旅行準備でペディキュアもしたぞ。

ネットで旅人の記事を読んでいたら、インドで睡眠薬強盗に合った話があった。
私は旅慣れてるわけではないけど、日本から来た日本人ではなく、在外日本人で、しかも
30年近く(笑)という強者ババァ(笑)なので、既に日本人的香りを漂わせていない。
そして、ドバイの暑い日差しにさらされて、とっても色黒になってしまったのよ。
2015年に日本に滞在してた際も、なんか浮いてる自分に気が付いたし。
ので、日本人と思われる事は無いような気がするのだ。
今回は北インド方面なので、ネパール人と間違われるのかな。
事件に巻き込まれないよう、パンジャビ・ドレスでも着ていこう。

パンジャビもね、南インドのアシュラムで見た日本人は、小奇麗な高そうなのを着ていたなあ。
私はドバイの安売りスーパーの安売りでゲットしたので、なんかメイド風(爆)
今回は、バックパックを担いでの旅なので、こりゃ、ネパール人には見えないなあ。
ネパール人のおばちゃんは、バックパック担いだ旅なんかしないのだ。

睡眠薬強盗、ねえ。インドでパブにでも行ってビール飲もうかと思ったけど、考えちゃうな。
都会は怖いわねえ。


ついでに長期(5年とか)滞在ビザ情報を探してみたけど、なんか簡単ではなさそう。
現地に行って知人でもできればどうにかなるのだろうが。。。
これから何度もインドを訪問して、事前調査しないと、なのだ。






カワセミのお告げ?(爆)

2017-07-25 15:52:39 | 瞑想にまつわる能書き
ふむふむ。 そういう事よねえ。

と、ひとしきり感心しております。
特別、キングフィッシャー鳥のお告げを待ってたわけではないが。おや?というか、ありゃ、というか。
ちょっと真っ暗だった「未来」に夜明けの兆し(笑)


午前5時。 近所の池。私の1日は、こうして始まる。



夜明け、というか。方向性が、若干、固まったかな、と。

午前5時15分。 池を半周したところ。



この辺、敷地はそんなに大きくない方(それでも通常の一軒家の数倍)だけど、たぶん、日本円で8億円とか(笑)
そういったお値段。でもねー、となりの家がすぐそこ、で庭もテニスコートが数個できるほど大きいわけでもない。
だいたい、庭の7割をプールにしてる人が多いし。
建築素材なんか、やすっぽいしねえ。
私は家無き子だけど、ぜんぜん、うらやましいとは思わないっす。
というか、基本的に他人をうらやむ、という性質を持っておりません。


そうそう。キングフィッシャー鳥の運んできたもの。
それは、

情報。

なんかを検索してる際に、英国在住の日本人のブログに行き当たり、そこで、BBCのTV番組の事を語っていた。
んと。
これは、数年前大ヒット(英国で)した、

The Best Exotic Marigold Hotel

という映画をひねったReality番組。この映画を観ない事には、面白さがわからんですよ。
ざっくり、あらすじは、英国で暮らす様々なバックグランドの年配の人々が、さまざまな理由でブローカーに
騙されて?インドにリタイアの場所を求めて旅に出て、知らない者同士が一緒になって、てんやわんや、という
そういうストーリー。007の女ボスを演じていたジュディ・リンチとか、なかなか有名どころが出演してました。

なんかねー。身につまされるわけですよ、老後のストーリーが(笑)
英国人の年配たちは、それぞれに歴史があるわけで。
でも、なんというか盛りの日々は過ぎ去って、年も取ったし(70歳以上と思う)あとは死ぬだけ、だけど、
そこは人間。過去の栄光は取り戻せないにせよ、生きる意味、他人に役に立ちたい、とか、そういう思いが
交錯し、英国と全く基準の違うインドで、いろんな物語を紡ぎ出す、という、そんなストーリー。

7人?か8人の御隠居さんのうち、無口な男性がいたの。
で、みんなでマリーゴールドホテルで共同生活してるうちに、ポツポツと身の上を話すわけ。
無口な男性は、奥さんと死別、ずっと一人で暮らしていたけど、人生の終わりにインド行きを決めたわけ。
どうしても会いたい人がいる、と。
彼は若い頃、父親の仕事の関係で、独立前のインドに暮らしていたのです。
彼は実はゲイ。当時の英国では、今と違って、ゲイに対しての差別が激しく、風当りも強かった。
ので、隠れゲイだったらしいが、インドの青年との交流は生涯忘れられないものだったわけで。
生きてるかどうかわからないけど、会いに行ったの。
インドを去る際に、さよならも言えなかった、とかで。

汽車に揺られて、ずっと遠い場所まで訪ねていくの。
同じホテルで共同生活してる英国人もついてきて。
40年ぶり、とか。
やっと訪問した小さな家。おばさんが出てきた。おばあさんは彼を見るなり、「XXさんですか?
夫からいろいろ聞いています。」と。

いやー。こういうシーン、涙、涙。インド青年は、習慣に従って見合い結婚したんだろうけど、
奥さんに若かりし日々の事を、ずっと語ってたんだなあ、と。いい結婚したんだなあ、と。
で、40年ぶりの再会で、無言で抱擁するわけです。

そのすぐあと、この英国人は心臓発作で急死。
なんか、最後のやり残した事を片付けにインドに来た、という感じで。
全員のエピソードが映画のストーリーなんだけど、このゲイおじさんの話が一番好きです(笑)

英国とインドって、非常にユニークな関係で。
かつての植民地、そしてその後も大勢のインド人を移民として受け入れ、インド人、が英国の
風景の一部になってきた、感じ。
英国人の国民食は「カレー」ですから。

割と几帳面で、伝統を守って、ちょっと型苦しい英国人と、チャランポランでテキトーで
フレンドリーなインド人、水と油のようだけど、実は相性いいんだねえ。


この映画のヒットを受けて、BBCがちょっとした有名人の年寄り(70歳以上)をインドに連れていって
老後の隠居先としての可能性を探す、という番組なのです。

まあ、今の私の考えてる事に近いので、ネットで探して全エピソードを鑑賞しましたよ。
なーる。
そうだよねー。
と、共感する部分が多かった。


いわく、英国に住んでいると、老人は「透明人間」になってしまう、と。
でも、インドだと、それなりにポジションがあって、人間関係ができて、コミュニティの一旦を担う事が
可能、と。
宗教、見合い家婚、カースト、そして医療のレベルとか、細かくチェックしていた。
TV番組、といってしまえばそれまでだけど、出演者全員が、「住んでもいい!」と感動していた。


私は隠居先を決めてはいない。
でも、なんかインドだろうという気がする。
それはBBCの番組と一緒で

暖かくて、物価が安い。

のを基準に考えると、インド、なのだ。
それにインドは年寄りに親切(笑)


ただ、ぼーっとしてるわけにもいかないので、何かをしないと、なのだ。
なんか、ヒマつぶし兼多少の収入、を目的になんかしょうかと。
それが一体何なのか、全く見当がつかない。


このTV番組で、隠居生活に必要な態度、を確認した気がした。
とりあえず、キングフィシャー鳥のお告げ?は吉でございます。
次、は何だ?(笑)



キングフィッシャー(鳥)の羽の意味するもの

2017-07-19 08:00:55 | 瞑想にまつわる能書き
ここ数日、朝チャリに遅刻している。
携帯の目覚ましは4:20分。寝る前にジョギングウェアに着替え、起きたら
そのままチャリに直行、という手順なのでございます。
ここ数日、目覚ましをオフにしてから、ススーっと寝てしまうという事態が
起きている。
5分?という感覚なのだが、1時間経過していたりして。

そんなわけで、時間が無くなって、チャリ瞑想を短縮して、近所のモスク公園まで
チャリで往復。ヨガもササっと済ますようになってしまった。
こりゃイカン、と思ってるんですがね。

モスクのある公園で、ちょっと走ったりしてたら、なんと、キングフィッシャーの羽を発見!
キングフィッシャーは、インドでおなじみの鳥でございます。
名前の通り、魚をキャッチするのが上手な鳥なので、水がある場所に生育してる模様。
私の住む場所は、ゴルフ場を囲んで邸宅が並んでいる&池がほうぼうに配置されているのです。

私は、このキングフィシャーが大好きで、時折見かけると、とてもラッキーな気分になる。
カラス程度の大きさ、でも、遠目に見ても、とーっても綺麗なブルーの羽なんですねえ。



こんな素敵な鳥、インドの国鳥かと思ってインド人に聞いたら、
「ちゃう。インドの国鳥は、ピーコック。」
そかー。孔雀かあ。あれも豪勢だもんねえ。
以前住んでた家の隣に、ドバイ人のお金持ち邸宅があって、孔雀を放し飼いにしていた。
孔雀は、ながーーい尻尾?を引きずりながら塀を超えて、道路をウロウロしていた。
ゴミ箱の周りで、ゴミをあさったりしていたなあ、そういや。
孔雀ってば、豪勢だけど、鳴き声が猫の発情期みたい(笑)きいいぃぃぃぃー、ってな感じ。

そうそう、キングフィッシャー様。
うつくしいわあ~。




ちなみに、インドには同名のビールがあります。色んな色の缶があるのですが、赤色。
これが、アルコール度数8度で、ヒジョーに経済効果が高い。
2本(500ml、ロング缶)飲んだら、もうヘロヘロ。



私のアル中友人も、2本が限界と言っていた(笑)
結構おいしくて、私はちょっとばかし、ストックして、週末に楽しんでいるのでございます。


そんなキングフィッシャー(鳥)の羽が、公園に落ちていた。
こりゃあ、縁起がいいわい、とネットで調べてみたら、

A feather from a kingfisher symbolizes luck, patience, speed and agility.
キングフィッシャーの羽は、幸運、我慢、スピード、敏捷のシンボル。

そっかー。我慢かあ(笑)幸運を我慢して待て、って感じか?
なにしろ、縁起がいい!
自分のデスクに飾ったのでございます。




目覚ましで起きれなくて、朝チャリのルートを変更したら、出会った幸運のシンボル。
満足な展開でございます(笑)
間もなく、キングフィッシャーの羽の意味することが、あ、そういうことか、と。
そんな時がやってくる、という事です。かねえ。

まずは小道具を揃えて。ヒマラヤ行

2017-07-18 08:11:07 | 瞑想にまつわる能書き
いやあ、暑い日が続く。
具体的な日程が決まってないけど、8月中にヒマラヤ避暑。これは決定。
パキスタンのフンザ渓谷も非常に魅力的だが、ビザの手続きが煩雑なのでパス。

とりあえず、小道具を揃える。
今回はバックパックを担いでの旅。どうもクルマでの移動が中心らしいのだが
スーツケース、という感じではない。バックパック、なのだ。


早速、小道具の収集から。
昨日ゲットしたもの、全てセール中でございました(喜々)


・トレッキング用速乾タオル x2 2,500円 → 500円 x 2
・トレッキング用靴下       2,000円 → 800円
・The North FaceのTシャツ 4,000円 → 1,200円
・バッテリーバンク    4,200円 定価で購入(爆)

今日はバックパックを購入しようかと。
まあ、そんなに山歩きなんかもしないので、巨大でなくてもいいのだが、50Lの
下は急に小さくなって、手ごろな大きさ、ってない模様。
この国では、いわゆるトレッキングってないため、登山道具屋が無い。
スポーツショップの大きい店に、多少、揃えてある程度。
昨日、スポーツアウトレットをチェックしたら,
The North Faceのザックが半額になっていた。色の選択は、茶、黒、オリーブのみ。
25,600円が15,000円。

たけー。 The North Faceってこんなに高かったっけ?

ざざっと楽天で市場調査。ま、こんなものなのね。日本市場では登山用品の需要が
それなりにあるので、ザックも35L とかあるみたいだが、私が訪問したアウトレット
(この国にある唯一のスポーツアウトレット)には、50L と60Lしかなかった。
だよねー、需要ないし、ここでは。

なんか大きくて重そうで、購入する前から、ちょっと憂鬱(涙)
ああ、水筒とか、そういう小物も必要だよねえ。
ちょっとメンドーだわ。
で、航空券をまだ予約してない。
仕事の見通しが、いつも直前まで良くわからんのだ。
富豪様は、ひとさまの都合で動かず、自分の都合で行動されるのか、予定はいつも直前。
ので、私の予定もいつも流動的なのでございます。ま、たいした予定ないんで困んないけど。


さて、これからザックを買いに行くざます。





変わりゆくもの、変わらないもの

2017-07-09 16:12:53 | 瞑想にまつわる能書き
昨日からずっと、スピティ渓谷を調査中(笑)
なんつうか、ずっと車で移動で自分の足でトレッキングの必要は無いみたいだけど、
時間がかかるー。しかーし、時間をかけただけの価値はありそうな風景。行きたーい。

ついでに、ヒマラヤのふもとの桃源郷として有名な、ハンザも調査。いやー、素晴らしい場所。
だが、パキスタン入国ビザの申請がややこしくなっており、当国在住者の場合、会社からの
許可書が必要だったりして。
ちょっと面倒くさい。たぶん、入国審査とかもキビシイんだろうし、秘境、に行くわけなので
チェックポイントとかいっぱいありそう。
それに、女性一人旅は、パキスタンの秘境むきではないわなあ。。



ワタクシの朝チャリ瞑想。こういう風景を観たくて、早起きしてるざんす。




しばらくすると、明るさが増して





という事で、インドの秘境かな、やっぱ。
ネットで調べたら、ラダックあたりに比較して、全然観光地化が遅れていて、ほんとに秘境だったけど、
最近、ゲストハウスも増えて、観光客も増えつつあるので、秘境度が薄れていくだろうとの事。
そっかー。行くしかないかな。

でもなー、タクシーの運転手と二人きりもなあ。。。
かといって、乗り合いバスは、ちょっと、なあ。時間に縛られて不自由だし。
もー、ちょっと調査しなくちゃ。


池の先の方に見える高層ビル街が、わたくしの隠れ家ざます。




至って平静に過ごしている。
まあね、過程もあって、結局、こうなる運命だったのかなと。
私は後悔しない人なので、もう少しすると、過去の記憶のひとつになっていくと思う。


ぬるま湯から抜け出して、ちょっと大真面目に「人生の最後を過ごす場所」を考えなくちゃ。
どこなんだろう。
祖国ではない、というか、選択しない。
これからアンテナ張って、引き寄せるのである。



そうだ、インドに行こう!今回は北、ヒマラヤ!の辺

2017-07-08 17:26:06 | 瞑想にまつわる能書き
うわああああああ、暑い!
毎年暑いけど、今年も暑い(涙) でも、寒いのよかマシ。我慢します。

さて、最初の週末隠れ家、いい調子っす。ずっと寝ておりました。
まあ、毎朝4時半に起きて朝チャリしたり朝ヨガしてるせいで、慢性の寝不足(笑)
それに外は暑くて、日中、隠れ家周辺を冒険する気も起きないのでございます。
気候が涼しくなったら、探検してみませよう。


という事で、私の契約(仕事の)も更新され、なんだかなあ、とは思いつつ、年々、
職探しも困難になり、どんどん老化もしていくしで(笑)ここに居座っちゃう?という
方向に流れている。
しかし、だ。仕事は念を込めて、一皿のサラダに1時間も要していたりして、手を抜いてないっす。
自分で味見して、「うまっ!」と思うので(笑)きっと、富豪様もお気に入りでしょう。

富豪様は、時折スタッフを叱りつけたりしているらしいが、ワタクシに声を上げる事は無いのです。
それは老人(私)に対する心配りなのか何か知らないが、そういう事です。
まあ、私が唯一、スタッフで「ルネッサンス」や「G7 +ロシア」とか、そういう知識がある人
なので、丁寧に扱ってくれてるのだと思います。

ちゅうか、一緒にしてもらっても、困るでございます!(笑)
周りのスタッフとは、全く、話が合わないつうか。共通事項も少ないのが実情。しょうがない。
そんなことは、もう、どーでもいいんけんね。
私は、私の道をスタスタ行くしかないっす。


来月、旅に出ちゃおうかと。
今回もインド。
前回は南だったので、今回は北!
ネットで検索してたら、
Himanchal Pradesh州のLahaul Spitiちゅう場所がヒットした。


わぁぁぁぁぁ! 私大好き、こういう辺境!




いつか、生きてる間に行ってみたいと思う場所があって。
そこはチベットのカイラス山なんだけど。
私は真っ青な空と、岩山と、渓流が流れるような場所が、一番好きでございます。
そういう場所なら、1日中座って眺めていられます。


こりゃー、行くしかないでしょう。




いつか見たインド映画。
インド陸上の貧しい歴史(笑)上、東京オリンピックで入賞を果たした選手の映画なんだけど。
インドの陸軍か何かに属していた青年が、インド初のオリンピック選手として頑張ってトレーニングとか
していたの。
その高地トレーニングの場所が、こんな感じの場所で、素晴らしく美しかった。





インドに近い場所に住んでる今、行くしかないでしょう。
どうやら4000m超えの高地らしく、夏しか行けないみたい。
まあ、そんな感じですな。


これからネットで行き方だのホテルだの調べるっす。
カシミールに行きたかったのだけど、紛争が続いてて、ちょっと危険かな、と。
いやあ、こんなきれいな場所に行けたら、もう、本望でございます。



とんとん拍子の意味するもの

2017-07-06 16:21:22 | 瞑想にまつわる能書き
さて、週末。
わたしの、大転換後の最初の週末。唐突に発生したデキゴトだったので、当然、
なんの準備もしていなかった。

朝チャリ、ウォーキング瞑想しながら、宇宙にサポートしておくれやす、とお願いしたのが
幸いしたのか何か。
ネットで部屋探し。
うむむ。こういうのは、帯に短し、なんとやら、が多いものだが。
時間が無いので、富豪邸宅の少し先の振興開拓地に的を絞って行ってみたら、意外に
アトラクティブ。
しかも、信号無しで行ける距離。こりゃ、毎日、ばっくれて休憩できる?(笑)しないけど。

一つ目は、東ヨーロッパのダンサー達が住んでるところ。
ここへ行くのに、一方通行だらけ、散々迷ってやっとこさ到着したのだが。
この、迷ったおかげで、ビル群のあちこちを見る事ができた。
大きな人工池を囲むようにビル群が立ち並び、グランドフロアは、さまざまな商業施設が
入っている。
ベトナム料理屋、南インドベジタリアン、ヘアサロン、マッサージ屋 ETC、、パブもあった!
早朝、池の周りを歩いたら、結構な運動になりそう。

とかなんとか、いろいろ思うわけです。


大運河(人口)が開通した。既設の高速道路をどうやって運河がクロスするのかと思ったら。
高速道路を持ち上げてしまいました。ビックリ!




まあ、週末の隠れ家なので、何もいらないのだけど。
私は、まだ、飲酒が必要で(笑) 飲酒が「自由」の象徴になっており、週末は飲酒して
明け暮れる(笑)のである。1日しか休暇がないため、骨休めしかできないのだ。
1日の休日に予定を入れて、終日出かけたりすると、翌週とってもツライ。
2日休みがあれば、なんかのアクティビティと休養と、が可能なのだが。

そして隠れ家の物件。
1件目は、うむむ、という感じ。
条件を細かく設定したため、検索かけると、あまりヒットしてこない。
場所は、人工池周りのビル群、と決めたので、さらに物件が少ない。
これは、と思った物件にメッセージを送ったけど、返事があったのは2件のみ。
時間もないので、とりあえず内見に出向く。
先日の迷った先のビルの隣だった。


私は一発で契約(爆)
部屋が多少広かったのと、広いためにちょっとした家具もついてたこと。
決定した大きな要因は、大家は家の持ち主だけど、外に住んでおり、この物件を
細かく賃貸用に区切って、賃貸業をしてるから。
東ヨーロッパ人のダンサー宅は、ダンサーが契約主で大家から借りて、余った部屋を
貸し出す、また貸し、だったのだ。
こういう場合、私の大家、ダンサーね、が一緒に住んでることになり、面倒かも、と。
しかし、契約した物件は、大家は住んでおらず、他の住民も、みんな平等に部屋を借りてる人。
なんか、いいかも、と思った。


契約をその場で済ませ、速攻で支払いも終了。
さてっと、隠れ家とはいえ、何かと小物がいる。
ベッド用品とか、いろいろ小物ををそろえる必要がある。
平日は仕事で運転しているので、家庭用品屋をあちこち廻って、いろんなものをゲットした。
真っ先に購入したのは、


ワインオープナー。(笑)



今週、突然、富豪一家が旅行に出かけた。
富豪のみ昨夜まで残っていた。数日前に予定を聞いたら、「ワシは出張の予定ないよ。」と
言ってたのだが。
昨日の朝、朝食のテーブルで、イタリアン・オリーブオイルの話をしたら、
「そーいや、わたしゃ今夜からイタリア行くんだわ。そのオイルの詳細メールして。」とな。


というわけで、富豪一家が留守、となると私は特にすることがないんざますね。
ので、あっちこっち出かけて、小物ゲット。
行く先々で、サマーセールしてて、みーーんなお買い得価格でゲットしたのでした。


朝陽が昇るまえ、が一番すき。




自分のため、にあっちこっち出かけて小物ゲットして、がとても楽しかった。
先週のどんよりした気分が一掃できた。
そりゃあ、チコ母宅で過ごす週末はそれなりに楽しかった。
15年も友人でいて、たぶん、チコ母にとっても、私にとっても、「一番近しい関係」だったの
だろうけど、そんなチコ母の家でも、やっぱ、気は遣うしね。

私の隠れ家、がすごく気に入って、あれもこれも、と考えている。
日本円で8万円、小さなベッドとクロゼットのみ。とんでもなく高い。
でも、週末毎にホテルを借りたら、もっとコストが上がる。この国、安いホテルって存在しないから(爆)

この仕事に就くまで、ずっと自分の家があり、自分の場所、があった。
それが無くなってから、あまり考えなかったけど、こうして隠れ家探ししながら、
私は、とても無理してたんだな、って思ってしまった。

ちいさな、ちいさな空間。
なのに、「私の部屋」というだけで、どんなでかい誰かの豪邸より、私にとっては価値がある。


こうして、短期間でとんとん拍子に週末の家確保。
誰一人知る人はいない。
このとんとん拍子、宇宙のサポートかも、と思ってしまった。


明日、金曜日で週末。
ネットで調べたら、朝8時からどっかで、スーフィの瞑想会、がある。
ちょっと行ってみようかしら???



なんでも実験してみよう!んで、結果から学ぶでございます。

2017-07-04 10:21:14 | 瞑想にまつわる能書き
という事で、若干、戸惑いながらも、新世界をクリエイト開始でございます。
昨日、内見に行った先、ここからほど近い新興開発地、ビルがいっぱい並んでるのですが、
早速、ビルの1回に、安そうなベトナム食堂と、南インド食堂を発見。
ちょっと先には、パブのフランチャイズもありました。
そんな場所に、出入りする自分が見えた気がした。
食堂のお客も、そんなにお金持ち風でもないので、たぶん、単価も安いと思う。


幹線道路を挟んで反対側は、海に面した振興開発地で、ここはとっても発展して、いうなれば
青山、六本木みたいな感じになったのだが、道路のこちら側、砂漠側は、そのような発展に
ならなかったのである。
ので、ベトナム食堂や、南インド食堂が登場したのだろう。


そう。
何をしてるか、というと、部屋探し、なのである。
週末の隠れ家、みたいな。
今までは、ずっとチコ母宅で週末を過ごしていたが、諸般の事情で、やめる事にした。
中途半端はしない主義。選択はゼロか100か、なのです。YesかNoか。
自分で選択した方向に、私はあまり疑問を持たないので、もう、即、行動開始。
後ろには戻れないのでございます。


ビジネスベイの夜明け。まだまだ建設中。誰もいなくて、気持ちのいい朝。



執着を手放す、も、相当進行しています。
朝から晩まで飲んでいたコーヒーも、すっぱり止めたし。
お菓子、スナックも一気に破棄。

あんなに好きだったチコたんともお別れを済ませ、マイ・キャットと可愛がっていた
猫のバンにも最後のブラッシングをして、おしまい。
一緒に居れた間、たくさん可愛がったので、後悔全然無し。


とりあえず、週末に過ごす部屋を確保。そこでノンビリと過ごす予定。
これから、もうう一件内見。例のベトナム食堂の側(笑)
富豪の家からも至近距離。

週末の家が見つかったら、次はサークル。
サークルちゅうか。
自分が関心を持つ分野に同様に関心を持つ人と会ってみたいのでございます。
不謹慎な言い方ではあるけど、チコ母とか、その他の友人とかは、知的好奇心を刺激
することは全くなかったので。

それはそれで、らくちんでいいんだけど。
「停滞」という言葉が浮かんできたのだ。

斜めのビル、が流行ってます?アブダビにも曲がったビルがあって。
パークハイアットホテルになってます、確か。




何もしてなかったけど、それは、やはり退屈。
やっぱ、好奇心を刺激していかないと、面白さに欠けます。
私は安心を探してる人じゃないので(笑)










今年も残り半分、そして・・・始動?

2017-07-03 07:22:52 | 瞑想にまつわる能書き
あっけなく半年が過ぎる。
何もなかったようで、良く思い起こせば、様々な雑事にまみれた半年。
骨折からの回復に、かなり時間を費やし、チャリ瞑想および朝ヨガもホールド
せざるを得なかったけど。


無事に回復し、予想以上に老体化が進行し、以前感じなかったカラダの左右の柔軟性の
大きな差異を感じたりしている。これは骨折後、バランス悪く歩行したり、カラダを動かして
いた結果。
朝ヨガは太陽礼賛を中心に大きな筋肉のストレッチをしているのだけど、毎朝、ぐぐぐぐ。。。
と違いを感じるのだ。
それでも、開脚して上体を床に付けるストレッチ、それなりに柔軟性をはぐくんでいる。
以前はちょっとしか前屈できなかったけど、今は胸まで床につく。
理想は、腰骨まで床につき、お腹も胸も顔も床にペタリと付く、だが、道は遥か険しく遠い。


朝チャリのルートも変えた。
一番近くで池?のある場所。



ここは、この都市一の高級住宅地。敷地の広い家は、10億円超える?かな。
でもなー。建築材料はコンクリ中心で、たいしたことないのよ(爆)
ただ、トンでもないお金持ちしか住めない地域なので、道行くクルマがロールスロイスとかベントレーが
バンバン走っている。
こういう超高級車って、たぶん、注文生産?と思うのだけど、なんかムラサキだの全部金色だの、ヘンな色が
目立つ(笑)富豪になると、珍しい色の車が欲しくなるのか?(笑)





これは、朝の5時半頃。
毎日、定位置で写真を撮っている。
太陽が出ていないので暑くはないが(30度は超えてるけど)、湿度がすごくてビッショリ。
朝チャリのルートを変えたのは、ウォーキング、ジョッギングをメニュに入れたから。
太陽の出る6時15分頃までには戻りたいので、どうしても近場になってしまうのだ。





さて。
ぬるま湯ライフが続いていたが、遂に起き上がる時がやってきた模様。
敢てキビシイ道を、石ころの多い道を選ぶのだ。
じぶんが、本当に歓喜する、心底欲するもの、に接近していくのだ。
当然、ぬるま湯には、そんなものは入っていない。
いつまでもぬくぬくしていたかった気もするけど、やはり、それは私のコアではない。
楽しくニコニコ・ライフ、というのも私ではない。
誰とでも仲良く、「愛がすべて」なんて言うのも、私ではない。


ずーーっと中断していた、求道の道を歩むのだ。
自分の、なんちゅうか純粋度みたいのを上げていくのだ。
それは、自己、を解放していく作業に他ならない。
わたし、という妄想を消していくのだ。


この8月、私は契約上、この仕事で2年目を迎える。
いいんだか悪いんだかわかんないけど、まあ、料理の腕は上がった、かも知れない。
あがった、というより、驚異的にレパートリーが増えた。
ネットで料理番組みたり、どっかのレシピみたりして、「これだ!」と思うのは
だいたい作成してます。


しかし、だ。
結局のところ、素材の良さに辿り着くよねえ。
日本からハンドキャリーで持って来た「ぶり」と「ヒラマサ」を頂いた。
同じ魚でも、私が日ごろ扱ってるアラビア海のぬるま湯で育った魚とは大違い(笑)
何もしなくても、そのまんまで美味しい。

ずっと探してたフランスの海塩、ゲランデの塩、をゲットできた。
富豪は気が付かないかも知れないがwww私は、スープだの、サラダだのが、格段に
美味しくなった、と思う。
フランスの塩の前は、日本産の塩使ってたけど、やっぱ、フランスの塩、美味しいわあ。

あまり細かい事を要求されない、というか、私の方が格段に料理の知識が多いので、
頼まれなくても、次々といろんなものを作っている。
そんでもって、リクエストされるのは、素ソーメンだったり、カツカレーだったりする。
そんなものよねえ~。

私の中には、「作るぞ!リスト」があって、ずっとくすぶってるのがある。
それは、「パンを焼く」なのだ。
低温発酵のパンを焼いてみたいのだ。
レシピはそろったが、気合が。。。(笑)
そろそろ、パン焼かなくちゃ。


そして、求道の道。
以前は何かを読んだり、瞑想法をあれこれ試したりしていた。結構、熱心にしていた。
アルメニアに行った頃から、老眼が進んで(笑)文字を追うのが面倒になったのと、
食堂経営はストレス多くて、本なんか読む気がしなかったのと、アルメニアには英語の本が
売っていなかったため(笑)まったく、求道の道を追求しなかったのだ。
聖書の学習会には参加してたけど、あれは、英語で話せる人に会いたかったのが最大の
理由で、求道とはちょっと違ってた。

何もしなくなって、日々の暮らしが求道そのもの、なんて思ってたけど、それは言い訳であるな。
それなりに、進む道を認識し、精進し、ほころびがあれば直していく作業が必要なのだ。


いうなれば、停滞、していた自分。
刺激を受けにくくなって、なんかかったるい感じだったのだ。
以前と同じ事をする必要はないけど、自分を律して、変化していく事を推進することは、
大切だと思うのだ。


ということで、ちょっと変化していくのでございます。


珍しい雲。毎朝、空の景色は様々で、どれも美しいのだ。







遂に単独朝ヨガ実施!気持ちいい~!

2017-05-31 04:40:25 | 瞑想にまつわる能書き
ヨガを開始した頃、当時、毎日通ってたヨガクラスの素晴らしい先生、
シバクマール先生が言ってた。
「早朝、日の出の時間に太陽礼拝を12セットすれば、それで十分です。」
はぁ。。。12セット? 朝陽の登る時間に、ですかー?


ヨガにしろ何にしろ、私は教室に通わないとできないタイプだった。
いい加減な性格なので、エクスキューズが無限に出てくるのだ。
仮にヨガってみよう!と思い立ち、ヨガ着に着替えて、そこで他の用事を
始めたり、ヨガマットを床に広げても、床に座ってそのまま、寝ちゃうとか。。。
ひとりでヨガ、ってーのは、相当難しいのだ。
教室に行けば、終わるまで教室を脱走しない限り、1時間ヨガれるのだ。
そういうわけで、情熱が高まっていた頃は、せっせと教室に通っていたが、
自宅でヨガをする事は、全くなかった。


ここんとこ。
適当なヨガ教室が見つからないのと、仕事の時間との兼ね合いで、教室に
通えないため、チコ母とヨガをしている。
インドのヨガキャンプ1か月を経験したチコ母は、知識も技術も文句ない。
そうはいっても、なかなか時間が取れず、せいぜい、月に1回程度のヨガ、であった。

足の骨折後は、まったくヨガをする事もなかったのだ。
自転車に乗れるようになり、朝チャリ瞑想の途中で、ベンチで簡単なストレッチは
しているが、十分ではない。
先日、短い休暇を取り、チコ母宅でヨガった際、トライアングルポーズをしてる私の
写真をチコ母が撮影し、送ってくれた。



ぎょ!!!



なんてこった。
カラダの芯が曲がってる!(号泣)
それにずっとヨガってなかったため、蓮華座のポーズが全くできなかったのだ。
足首の柔軟性が衰えて、くるぶしが床に当って、痛くて座れないという初体験。
こりゃ、まずい。
何んとかしなくっちゃ。


そうこうしてるうちに、ラマダン突入。
富豪様は、朝の3時半に朝食をとられますゆえ、私は4時過ぎにチャリ瞑想に出かける。
あたりは、真っ暗。
朝食の後は、日没まで食事をしないので、基本私は料理は作らないが、購買もあるし、
お菓子作りとかもあって、1日中バタついている。
ただ、スーパーが空く時間まで割と自由になる。
で、キッチンの前の狭いスペース、ガスのシリンダー置き場だが、シリンダー以外に
何も置いてないので、ヨガ程度のスペースがある、でヨガ開始。
前もって、ちょうどセール中のホームセンターでヨガマットの下に敷くラグをゲット。
もちろん、ヨガマットは持っていたので、早速開始!


朝チャリも夏時間で日の出が早いため、5時少し前に家を出ないと、帰路、太陽が
ギラギラと照り付けるのだ。
ちなみに、日の出は6時⒑分くらい。日の出から15分もすると、ギラギラと灼熱に
なってしまうのだ。
5時少し前に家を出れば、チャリで疾走し、静かな池の側にチャリを駐車し、小さい池を
1周ウォーキング・ジョギングして戻る際に、ちょうど日の出、という感じで、ギラギラな
直射日光を回避できるのだ。


ラマダン中は、朝食が午前3時。私は午前1時半から準備をしている。
朝食のサービスを終え、キッチンの片付けなんかしてると、午前4時過ぎ。
この時間は、さすがに真っ暗!
遠く東の空がほんのり紫色に染まり出すのを眺めながらのチャリ瞑想。
その後、朝ヨガ。


で、思い出したのだ。
大昔、ヨガを始めてはまってたころ、シバ先生が静かに語ったのだ。
「早朝、日の出の頃に太陽礼拝を12セットすれば、十分です。他に何も要りません。」と。

いつか、そんな環境がゲットできたらいいと思ってた。でも、諸般の事情で無理かな、と。
いろんな要素が勝手にやってきて、私は遂に、自主的に朝ヨガを開始したのだ。
実行に至るまで、実に15年!(笑)いやはや。

太陽礼拝を、12セット、までには至らないが、6セットを毎朝、日課にしている。
ラマダンタイミングで、私は3時間しか寝れないのだが、それでも、ぐったりせずに何とか
続いているのは、朝ヨガのお陰かな、としみじみ思う。

もっと早くに開始すりゃ良かった、とは思わない。
幾千のエクスキューズが必要だったのだ。
ここで学習し、これからは、よかれと思う事はささっと実行するようにしましょう、自分。






ありがとう。いつかどこかで。。。。

2017-05-30 03:59:26 | 瞑想にまつわる能書き
昨日、闘病中の友人が亡くなった。
チコ母を通して知った友人。
賢くて、何でも知ってて、頑としたオピニオンがあって、揺るがない人だった。
いつでも笑っていたし、何事も笑い飛ばしていた。

私より一つ上。
若い頃はさぞかし美しく魅力的だったのではないかと想像するが、あまり恋愛に
興味が無く、逃げ道として結婚した相手は、誰もが憧れるような絵に描いた
アメリカの理想の夫、のような男性だったらしいが、どうにも馴染めず、早々に
離婚したそうだ。

長身でスラッとして、博士号ホルダーで明晰さをひけらかすこともなく、淡々と
人生にチャレンジしていた。

類は友を呼ぶ、らしく、美貌以外(爆)に関して、私たちは共通点が多かった。
群れるのを好まない点、お世辞を言わない点、そういうわけで友達が少ない点(笑)、
完璧主義な点、常に次の展開を考慮してしまい、今を楽しめない点、とても似ていた。

不動産で財を成した友人は、早々にリタイアし、東南アジアで痴呆症の母を看護して
いた。
東南アジアは人件費が安いので、24時間のケアサービスが可能なんだそうだ。
友人はオーストリアのチロル地方の人で、オーストリアで在宅看護は無理無理、と
言っていた。


90才近い母親を見送ったら、何かしたいと言っていた。
財産は十分にあるので、儲かったら、発展途上国で頑張る女性を応援したいと言って
いた。

そんな友人が体調不調で医者に行ったところ、ステージ4の大腸がん、だったそうだ。
母親の看護のため住んでいたマニラの病院で手術を受けたそうだが、あまり経過が
良くなったらしい。
術後にオーストリアに帰るということで、ドバイ経由での帰国となった。
ドバイのチコ母宅に2日ほど滞在し、オーストリアに帰って行った。
チコ母は休暇中、私は骨折中でチコ母宅で療養していたため、友人に会う事が出来た。

すっかり痩せ、滞在中、睡眠薬で殆ど眠っており、私と会話したのは30分程度だったと
思う。
今思えば、骨折して療養していたお陰で友人に会う事ができた。私の職場環境は自由が
無く(笑)常にキッチンで何かすることがあるため、なかなか私用で外出できないのである。


オーストリアに戻って、現地の病院に行ってみたら、再手術の必要があるとのこと。
手術を済ませたあと、間もなく化学療法が始まった。


癌に関してネットで調べてみた。ステージ4でも回復する人は、少なからずいる。
そういう人は、できるだけ日常生活を普通に送っている風であった。
それだけの体力があった、ということか。
友人は元気な頃から拒食症で、滅多に食事をしない。そういう性質がたたって、術後、
全く食物を受け付けなかったそうだ。
化学療法が始まっても、回復の兆しが見られなかった。
家族の住む家に帰る体力も無くなっていたそうだ。


チコ母はWhats'Upにサポートグループを作り、それぞれが、愛に満ちたメッセージを
友人に送り続けていた。
友人は時折返事をしてくれたが、それは全く改善しない症状に関するものばかりで、あまり
ポジティブな印象は無かった。
食物を受け付けないため、激痩せし、筋力不足で立てない、と。
1日の9割ほどは、横たわって眠っているそうで、そういう自分を受け入れないでいるのを
感じた。

友人の返事の間隔が長くなり、いつしか友人に変わって、友人の世話をしている友人の姉が
返事をするようになった。もう携帯のメッセージが読めなくなった、と。
みなさんのメッセージは読んで聞かせています、と。

こうして、「その日」がとても近い事を、チコ母も私も、サポートグループの皆も感じて
いた。
数日前、サポートグループのメンバーが、オーストリアの友人の病院を訪問したそうだ。
写真が送られてきた。

友人は、狭くて閉鎖的な故郷が大嫌いだと言っていた。
刺激を受けるものも何もなく、する事も何も無いと。
その友人の故郷は、チロル地方。写真で見る限り、遠くに雪山が聳え、緑の谷間に発達した
小さな街だった。
とても美しいと私は思った。

サポートグループのメンバーは、病室を訪問し、友人に話しかけると友人は笑顔を見せた
そうだ。
友人の病室から見える景色、を送ってくれた。
静か、な景色だった。


たくさんの話をした。
たくさんの刺激を受けた。
心から話せる少ない友人の一人だった。
老後を楽しく一緒に過ごせると思っていた。


この世的には、もう会う事はないけど。
バーブラ。
いつか、どこかで。

ありがとう、ね。




5つ星ホテルの内情!マンダリン・オリエンタル、ハイドパーク・ロンドン

2017-03-22 21:09:18 | 瞑想にまつわる能書き
いまさら。
日本をサウジの国王が訪問したんですかー。 そうだったんですねぇ。
世の中に疎くて、そういうニュースに今頃気が付く、と。

ネットで見たら、随行員が1,000人とかで、あら、少ないじゃん、って思いましたが(笑)
国家予算(王家の金庫)が厳しいらしいので、随分、随行員を減らしたのだなと思ったよ。

えっと、BBCのTV番組なんだけど。
ロンドンのマンダリン・オリエンタルのドキュメントをやってまして。
非常に面白いのでございます。
名物コンシェルジェがフランス人。もう17年も同じ仕事をしてるそうで。
おそらく、ホテルの名物コンシェルジェなんでしょう。

夏休みの季節に、「中東の王族がやってくる!」ってんで、ホテルはてんやわんや。
プリンセス、と言ってたので王女の誰かが数週間、ロンドンを訪問したのでしょう。
マンダリン・オリエンタル、そんなにでかい建物ではないので、たぶん、最上階のスイートを
全部貸切ったかな。
国名は明かさなかったけど、たぶん、カタール、クウェート、サウジ辺りかな。
随行員の人数も明かさなかかったけど、たぶん、50人以上のはず。
メイドから理髪師、コック、子供世話係とか、マニキュア担当、ヘアドレッサー、そういうのを
全部連れていくと思うのね。

TVでもスイートの一部屋に子供のベッドを入れていたから、母と子供がメインかな。
ちなみに中東の王室では夫婦で一緒に旅行しないらしい。
多妻制つうのもあるけど、基本、通い婚だそうで。これは王家で事務をしていた友人から聞いた
話なので、事実っすよ。
ちなみに彼女はその後、パリの王族が所有するアパート、シャンゼリゼに面した一等地で、一部屋ではなく
1棟全部保有してたそうです。
しかし、使用するのは年に一度、1週間程度だそう。
友人はそのパリのアパートの留守番をしておりまして、物凄い高給でかつ、ヒマ(笑)なので、
ソルボンヌ大学で修士かなんかをゲットしておりました。


そうそう。
その番組では、プリンセスが宿泊するにあたって、自家用機でやってきて、荷物が200個、だそうで。
大きなトレーラーに荷物を満載してホテルに下してました。
スーツケースだけでなく、でかい段ボールとかもあった。
まずは宴会場に荷物を一時的に置いて、その後、ガンガンと部屋に運び込む、とか言っていた。


ホテルの従業員は600人余り、とか。ロンドンの世相を反映して、8割が外国人だそうです。
番組では、リトアニア出身のランドリー係なんかにスポットを当ててまして。
マンダリンのランドリーで靴下洗濯すると2千円くらいするので、買った方が安いのだとか(笑)
さすが、本物の5つ星、と感心しました。
ちなみに、中東のプリンセス一行からドカンと洗濯物が依頼されてたけど、配達は女性従業員限定、とか。
中東らしいっすねえ。


ロンドンとかパリは、やはり富豪には人気みたいです。
ミュンヘンやベルリンに休暇に行く富豪、ってあまり聞かないし。
あとはニューヨーク? 富豪が富豪らしくいられる場所が好きなんかな。

まあねえ、いろんな人がいるわな。
しかし、あれです。
大切なのは、与えられた環境をどれだけ活用して、かつ、可能性を拡大しそれを実践すること、かと。
平たく言えば、どんな環境におかれたにせよ、100%出し切って行動しましょう、ということ。
そういう事を最近、痛切に思うのです。はい。



どこでリタイア生活をするかのう~。

2017-03-21 20:18:19 | 瞑想にまつわる能書き
この国に外国人として住むには、労働ビザが必要でございます。
多少は制度が変わって、不動産を購入すれば居住ビザがゲットできる場合もあるらしいが、
またこの法制もコロコロ変わるのでございます。
民主主義の国ではございませんので、何でもあれれ!という間に変わってしまいます。


日本人にはマレーシアが人気だそうで。
なんとなくわかる気がします。食べ物、文化、日本との近さ。。。。
長期旅行気分、なのかな。アジアは元気だし、まあ、住みやすいと言えば住みやすいかも。

しかし。
私はかつて一度も東南アジアが好きだと思った事は無いのである。
旅行で行くにはいいけど。それでも最近は、疲れる、ちゅうか、元気なアジアに自分がついて
いけない気がする。
ネパールは好きだけど、冬が寒すぎ~(笑) 寒いとこ、雨が多いとこは、ちょっと住み難い。
雑誌フォーブスの人気リタイア先ベスト⒑つうのがありました。


10位  マルタ

9位   ポルトガル

8位   ニカラグア

7位   スペイン

6位   マレーシア

5位   コロンビア

4位   コスタリカ

3位   エクアドル

2位   パナマ

1位   メキシコ



だそうです。
これ、アメリカ人対象?でしょ? 南米の国が多いもんね。
年取ってからスペイン語勉強するのもメンドクサイし(笑)いきなり南米、ちゅうのもなあ~。
極端に生活を変えたくない、つうか、あまりの変化は大変疲れそうでございます。


ネットには「天国のようなリタイア先」とかの記事があって、結構、旧共産圏の国が挙っていた。
ボスニアとかユーゴとかブルガリアとか。
そういう国って、アルメニアを連想しまして(笑)ちょっとなんか結構です、という感じ。
寒くて不便な場所に、年取ってから住みたくないっす。それに、旧共産圏、なーんかフレンドリーな
気がしないし。
重たい空気が漂う場所は、ちょっと。

しかし。
どこに行くにもビザの問題ってのがありまして。
欧州のリタイアビザって、年金があるとか、貯蓄があって金利生活してる人じゃないと無理。
友人にも話したけど、「ルーズなエンド」というか、法律はあっても、キチキチに守ってなくて
賄賂でどうにでもなる(笑)ような国が望ましい、と。
そういう国は途上国なわけだけど。

途上国もいろいろあって。
どっぷり途上国、ってのは外国人の暮らしもなかなかシンドイわけで。
地元民との感覚の差がありすぎるのも、暮らしていくぶんには、なかなか問題になる気がする。
たとえば、アフリカの極貧(そういう国はもうないと思うけど)の国で、木の上に住んでる人が
いたとする(譬えですよ。木の上に住む人はないから。)。
観光で訪問したのなら、あら、変わってるー、とかで写真なんか撮っておしまい。
しかし。
住むとなると、毎日写真も撮らないし、なんかこう、木の上に住む事情というのも理解するわけで。
(貧困という理由。)
仮に言葉が通じたとしても、なんかこう、共通認識みたいのが極端に少なくて、なかなか、意思の疎通
はできても、ココロで共感、つうのが難しいのでございます。

私はそれを職場で思い切り感じています。
認識の差。ありすぎて。

そういう事を考えると、リタイヤ先ってのも金次第(爆)いやー、ほんと。
現金ザクザクあれば、どこにでも行けます。


というわけで、私はたぶん、インドあたりに住み着くのかな、と思っている。
私はインド好きでもないし、インド人苦手なんだけどさ(笑)嫌いではない。なぜか許せる。
それに、インド料理なら毎日OKでございます。

友人の出身、レバノンでも全く問題ないのですが、友人が「レバノンは絶対に嫌!」というので。
私も、絶対、ではないけど、日本は選択肢に入ってないので、気持ちわかるかな、という感じで
友人に「レバノンがいい!」と押し付けるわけにもいかんのです。

後は何をするか、だのう。
何もしない、のは私にとってとても苦痛なので、何かしないと。
何かこう、日々精進して、それが目に見える、ってのにヨロコビ感じますねえ。
進歩が見える、という。

進歩しなくてもいいのかもしれないけど、こういう風に生きてきたので
何もしない、という事がどういう事なのか、わからないのでございます。


春分の日の本日。
4か月ぶりにチャリ瞑想を開始しようと、昨日、チャリのタイヤに空気入れたり、油差したりしたのですが、
なんと朝から雨。
チャリ瞑想の開始は、延期となりました。



今日はグジャラット料理祭り! By Me(爆)

2017-02-17 09:43:34 | 瞑想にまつわる能書き
昨夜は3時間もかけて低温調理したローストビーフが惨敗(号泣)
ちょっと厚く切り過ぎた、安い豪州ミートで固かった、等々、いろんな条件が重なり
散々な結果でございました。

ええい!
毎日作ってれば、そんな日もあるわな!気にしないで精進、精進!

そうでございます。
過ぎた事は仕方無いっす。ので、さらに精進し、私の場合は、さらにファンタスティックな
料理を創出し、お客様の満足度を高める、しか挽回策はござんせん。

なので、おとといは、ケーキ4つだか作って、すっかりケーキ疲れ。
それでも半分は失敗したもんなぁ(遠い目)。
お菓子の世界は厳しいざます。私のようなテキトーな人間には、ほんと、難しいっす。

失敗作は
1.日本のチーズケーキ
  あの、しゅわしゅわ、な柔らかいチーズケーキ。
  あれをねー、トライしたんざます。
  失敗の原因は、取り出すのが早すぎた!のでございます。
  私はプロ用、というかレストランの厨房で使うような、それはそれは立派なオーブンの
  でかいのを使ってるんで、レシピと焼き時間が変わるのでございます。
  あと、焼き具合のチェックに串を刺して、何もついてこなかったんで、取り出した。
  確かに焼き色はついていなかったけど、焼き過ぎてボソボソ、を避けたかった。
  ので、生焼けではないけど、微妙な感じのチーズケーキ。

  ま、日本のチーズケーキを知らなければ、私の失敗にも気がつかないでございましょう!

2.マジックケーキ

  焼き上がりにケーキが3層になるやつです。私はココナッツバージョンで作ったのだ。
  なぜか3層にならんかったっす。でも、お味は抜群なので、ココナツケーキとして出してます。

何度も失敗を重ねて、学びましたよ、わたくしも。
卵黄と砂糖を混ぜる際、砂糖が溶けたらいいってもんじゃなくて、卵黄に攪拌によって空気を
送り込む?ような感じ。卵黄がバターであっても同じ。
この辺、コツってやつですね。私は失敗を経験して、良ーく理解しました。

お菓子作りは化学反応、と良く言われます。その通りなんですね。
混ぜ方、温度、オーブンのくせ ETC いろんな要素が関連しますので、なかなか
櫃筋縄でいきませんです(涙)


私の強い味方、ドイツ製オーブン。業務用!
これ、2百万円以上します。素晴らしいっす。





さて、気分を変えてグジャラット料理。
グジャラート州は、ジェイン、と呼ばれるジャイナ教の本拠地でございます。
ジャイナ教の皆さんは、地下に育つ野菜を召し上がらないのでございます。
インド料理なのに、玉ねぎ、しょうが、じゃがいも等を一切使用しないのでございます。
ちょっと考えられないっすねえ。


ワタクシのスパイス専用カップボード。
いっぱいあるように見えますが、スパイスの数はそんなでもない。
各種スパイスは、粉とホールとあるし、ダルと呼ばれる穀物も種類が多い。
砂糖も何種類も使用してるので(私の趣味)コンテナがいっぱいあるんざます。





グジャラット料理なのか何か良くわかんなかったけど、とりあえず、ネットで検索して簡単
そうなものをドッと作成。
これはね、ちーっと美味しくないのがあっても、料理の数が多ければ、なんか数で圧倒できるか、
という戦術でございます。

で、作ったのが

―ドクラ(ひよこ豆の粉を果物塩(フルーツソルト。。。そのまま、っすねえ。)を足して
 ブクブクさせて蒸したもの。蒸しパンみたいな感じ。ほんのり生姜味。

―ジャックフルーツの種のカレー
 私がジャックフルーツ好きなので作ってみた。ホクホクして美味しかった。

―からし菜のインド風炒め
 インド風、というかインド料理のつもりで作ってますが! 今、からし菜の季節。
 私はからし菜大好きです。富豪様もからし菜がお好き、と小耳にはさんだもので。

―アーモンドチキン
 富豪様が、「アーモンドチキン?そらあ、グジャラット料理じゃないねえ。グジャラット料理は
 ベジタリアン、だかんね。」と笑っていた。
 まー、日本人の私が作るんだからさ、大目に見ておくんなさい。

―ビーフカレー
 お肉がチキンだけでは寂しいかと思って。テキトーに作ったんだけどねえ。すっぱい風味。
 トマトの酸味が強すぎた模様。インド人の料理人は美味しい!って言ってくれたけど。
 私的には、ちーっと違ったの。

―バジラ・キチョリ
 バジラ、とは「あわ、ひえ」みたいなキビ系?の穀物。
 グジャラット料理を検索すると、いっぱい出てくるのです、これ。
 私はインドスーパーに日参しており、物凄く詳しいと自負していますが(爆)いっつも気に
 なってたんだよねえ、これ。
 なんか一見、鳥のエサ風でもあり。キノアの親戚みたいな風情。
 食べ方もわかんないし、私自身、レストランで見た事ないのでチャレンジできなかった。
 インド人料理人とは、言葉の壁が非常に厚く(爆)意思疎通ができないので、質問できないんどす。
 今回、やっと謎が判明。
 そして。。。。。

 これ、物凄く美味しい!!!!!
 毎日でも食べたーい!

 そういう感想です。いやー、素朴で美味しい。私的には、ここ数年の最大のヒット、と思う。
 しかも、500g一袋が100円程度。500gで私が食べるだけなら、7、8回は食べられます。
 もう、これからバジラ研究家になろうかな?(爆)

―青マンゴのサラダ
 ネットで見つけた。さっぱりして美味しそうだったし、青マンゴ(実際は緑の熟れてないマンゴ)
 があったので作ってみた。

その他、インド人料理人がチャパティ、ダル、じゃがいものカレー、等を作っていたので
量的には、「結婚式ですか?」ってなほどの品数になりました。


どこの国の料理でも、家庭でフツーに食べてる飾り気のないのが、一番おいしいと思うなあ。
日本食だったら、納豆とか豆腐。いつ食べても美味しい。


物凄く時間もかかり、体力も消耗したグジャラット料理祭り。
私はなんか、清々した気分になりました。
料理の世界は奥が深くて、全然、飽きないですねえ。


そういえば、得意でないし、クライアントもそんなに好物でなさそうなので
全然作ってない「寿司」。
寿司=海苔巻きの事。
海苔巻き、といっても裏巻き、といわれる海苔が内側で、ごはん部分が外側の巻き。
生の魚は食べない模様。
なので、創意工夫で海鮮を使用しない海苔巻きを作ってみようかな?

なんだか、海苔巻きの神様に叱られそうな感じ(笑)
チキンカツが入った巻き、とかさあ。。。